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2025年
ファンタ速報

参加作品

開催:2025年9月

お急ぎの方はこちらへ。

2025年夏のファンタ、終了しました。

今年は例年より未完成、不完全、後味が悪いなど、珍しく低評価になりました。当然主催者の責任ではなく、各国がスカッとするような作品を作ることができなかったということになります。時代を反映しているのかもしれません。

例えば、せっかく何かの犯罪の被害者の立場から描く作品を作ってみても、その先を示すものが無く、被害者には何の役にも立たないってな作品がありました。

また、完全犯罪が成立してしまう、間違った人を犯人と思い込んで殺してしまうなどと言ったミステリー・クラブの人間には好まれる、勧善懲悪ではない結末の作品もいくつかありましたが、小説などと違い、監督がまだテーマを消化しきれておらず、観客に割り切れない気持ちが残ってしまうような作品もありました。ちょうど今映画関係者の世代が交代中で、まだ次の世代が育っていないのかもしれません。あるいは世界経済の不調が影響して、いい人材を探し切れていないのかも知れません。具体的な理由は分かりませんでした。

来年はファンタ開催40周年。なので、いい作品が集まることを期待しています。

・・・とまあ、作品にはやや不満が残りましたが、今年はコロナ後またたくさんの仲間が集まり、私は再会を大いに喜びました。スタッフ、仲間共に一緒に30年以上を過ごしてきました。前半は体調不良が尾を引いていましたが、中盤頃から徐々に元気を取り戻しました。理由の1つは仲間との再会だったと思います。顔を見るだけで、特に口を利かなくても、今見たばかりの映画が気に入ったかが分かる、そんな人たちです。

長編のコメントを入れました。

メインのファンタ、全体の3分の2ほどが終わりました。

個々の作品にコメントを入れます。

昨日(2025年8月29日)が初日でしたが、ティケットが売り切れで参加できませんでした。次は9月2日で、別会場。こちらは入れそうです。

本番は翌3日からです。今年は丸ごと会社が忙しい時期に重なったため、社長と交渉して、現在残業時間を貯めているところです。ぎりぎり何とかなりそう。

ところが先週歯の治療と、予防接種が続き、すっかり体調を崩してしまいました。これほどの不調は重傷を負った事故の時でもありませんでした。当時のダメージは傷を負った部分だけで、足腰も含め体全体は元気でした。今回は体中の筋肉が減って行くような感じで、普段だったら徒歩で行ける所もだめ。近所の店に買い物に行くこともできませんでした。その上歯の噛み合わせがダメだったのか、頭痛がずっと続いています。一生を通じて頭痛持ちだったことは1度も無いのでびっくり。

そんなことでファンタは大丈夫かと心配になりましたが、今週に入って少しずつ持ち直しています。年を取ればそれに見合った分健康にも問題が出るものとは思っていましたが、今回のようなのは初めてです。しかも徐々に体調を崩すのではなく、ピッタリ歯の治療と予防接種の日から起きています。

さて、ファンタの方ですが、一応全作品の解説などに目を通しました。

発表がぎりぎりになっていて、あたふたしますが、作品のカテゴリーが発表になりました。今年は1本の作品が複数のカテゴリーにまたがっています。

加えて、ベルリンではスケジュールに入っていないようですが、フランクフルトでは監督をゲストに迎えて60分ディスカッションをするようです。

また、過去に1、2本ありましたが、今年は4本の長編に、前座としてそれぞれ短編が1本つきます。

さらに短編集が追加。今年はまとまった短編集が4枠、ベルリンでは3枠上映。最後に加わったのが、シュトゥットガルトで上映される州の専門大学の作品集。これで合計4枠。それに加えて前座の短編が4本。若い監督に取ってはチャンスが増えました。

全作品とスケジュールが発表されました。今年は勤務時間と重なり大変だと書きましたが、それに加えて、特別上映が普通のファンタの枠の外で2つ行われます。

もう1つ例年と違うのは短編集の枠が3つになったことです。いつもの色々な国の作品を集めた特集の他に、ドイツの若い監督の短編集が2つ加わりました。戦後のドイツの映画界は補助金などの制約もあるらしく、かつての輝きを失っています。ただ、ドイツ人中心の短編集はベルリン以外の開催地ではすでに増え始めていました。それが今年はベルリンに来たわけです。

日本の方は戦後大手の、俳優を使った劇映画は力が落ちたような印象ですが、漫画、アニメの方ではすでに大活躍で、海外でも安定した成功を収めています。政治家の大物からも肯定的に見られているようで、このまま行けそうです。今年は日本のアニメが2本正式参加。たまに1本あるか無いかだったのですが、今年は扱いがいいです。

なんだかややこしいスケジュールになってきました。

ベルリンの開催は9月3日ではなく、8月29日。いつもと違う映画館で短編集。西ベルリンのかなり東側。うちから遠いよ。

続いて9月2日にも特別上映。会場はこれまでも時々使っていた東ベルリンのプラネタリウム。1965年のSFホラー。

加えて9月3日からの公式のスタートの中9月6日にも何かやるようです。ベルリンの隣の州にドイツ版ハリウッドを目指すスタジオがあるのですが、そこがドイツの所有になったり、外国の所有になったり、右往左往していたのですが、どうやらそこから短編集がファンタに参加するようです。始まるのは午前11時。この日土曜に加えて早朝出勤日。あっちゃー。

開催まで1か月を切り、参加作品の大半が発表されました。本数から考えると昨年と同じようなスケジュールになりそうです。

今年は地獄の日程。4時起きの早朝勤務、プラス土曜勤務の時期に全日程が入ってしまいました。なので最悪の場合7~8本見られないか、1時間近く遅れての入場、3本ほどが頭の部分を見逃す可能性浮上。そのため現在上司と勤務時間について交渉中。

日本の作品が少なくとも3本(劇映画1本、アニメ2本)入っています。

全作品ではないため ↓ ↑ のリンクがまだ整っていません。悪しからず。

日本の劇映画は今もってパッとしませんが、アニメの方は大活躍。海外でも大きく取り上げられています。ファンタは以前から時々いい作品を紹介していましたが、今年は例年より力を入れているような印象。押井守の1985年の作品と、福谷修/坂本サクの最新作の2本を取り上げています。1回のファンタで日本のアニメを2本というのは大サービス。

まだ作品名が紹介されているだけで、上映日は不明。もしかしたら押井作品は別会場で特別上映になるのかなと思っているところです。

です、ます調とだ、である調が混ざりますが、ご容赦を。

現在は18本。とりあえずタイトルだけでもと思い書き始めました。

プログラムへの近道

オープニング  
特別上映  (別会場)
特別上映 − 短篇  《PrevYou und das Fantasy Filmfest》(別会場)
注目の作品  
注目の監督  
血の滴るコーナー (コンペ)  
恐怖のお届け品  
公式プログラム
短編特集  《DFFB und Filmuniversitat Babelsberg goes Fantasy Filmfest》
短編特集  《Filmakademie Baden-Württemberg》  シュトゥットガルトだけで上映
いつもの短編特集
前座の短編  《短編特集とは別に4本の長編には前座としてそれぞれ短編が1つついています。》
フィナーレ

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オードブル

 プログラムへの近道

          冬のファンタ(2025年2月)

          春のファンタ(2025年5月)

 プログラムへの近道

オープニング

 プログラムへの近道

特別上映(別会場)

東ベルリンにあるプラネタリウムを使って1本上映することがありましたが、今回も同じ会場で1965年の作品が上映されます。

 プログラムへの近道

特別上映 短編特集(別会場)

PrevYou und das Fantasy Filmfest goes Fantasy Filmfest

ティケットが売り切れ、入れませんでした。

 プログラムへの近道

注目の作品

 プログラムへの近道

注目の監督

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血の滴るコーナー (コンペ)

他のコーナーと重なる作品が複数あります。


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恐怖のお届け品

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DFFB und Filmuniversitat Babelsberg goes Fantasy Filmfest

今年は短編集が多いですが、ドイツ国内ではブランデンブルク州(ポツダムやフランクフルトのある州) vs バーデン・ヴュルテンベルク(シュトゥットガルトやテュービンゲンのある州)の対決になっています。ブランデンブルクの方は映画大学、バーデン・ヴュルテンベルクの方は映画専門学校です。

ドイツは映画を作ろうとするとどうしても補助金が頼り。全く私費で映画を作る監督、プロデューサーは少ないです。ここ数年専門学校が若手の監督を育てていますが、将来どういう方向に行くのかはまだ見当がつきません。ですが将来のスタッフを増やそうという意気込みは感じます。

 プログラムへの近道

短編特集

Filmakademie Baden-Württemberg

このフェスティバルは去年から始まっていて、シュトゥットガルトだけで上映されています。

 プログラムへの近道

(いつもの)短篇

 プログラムへの近道

前座の短編

短編特集とは別に4本の長編には前座としてそれぞれ短編が1つついています。

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