映画のページ
受賞が発表された時期:2010年1月
また映画祭の季節に入りました。まずはゴールデン・グローブから。昨日発表になりました。
今年は特にお馴染みさんの名前がたくさん並びました。まるで内輪のパーティーのようです。
作品賞・ドラマ
今年の話題はやはりアバターでしょう。タイタニックの時のようなお祭り騒ぎはありませんが、売り上げはばっちりタイタニックに迫っているそうです。キャメロン監督、儲けたお金で宇宙旅行をするでしょうか。
主演女優賞・ドラマ
ブロックはダブル・ノミネートです。普段コメディーで有名ですが、受賞はドラマ部門。
主演男優賞・ドラマ
作品賞・ミュージカル&コメディー
主演女優・ミュージカル&コメディー
デュプリシティ スパイは、スパイに嘘をつく は見ました。奇妙な作品です。主人公が嘘ばっかりついています。
ストリープはついに受賞競争トップに踊り出ました。
主演男優賞・ミュージカル&コメディー
一時期のひどい時代を過去のものにし、最近順調に実績をあげているダウニー・ジュニアが受賞。私も彼の絶妙な演技を時々眼にしています。メディアの餌食になっていた時は同情していました。
外国語映画
受賞したのは1997年に後味の悪いスリラーを作って話題になったミヒャエル・ハネケ監督です。本人が私の行った映画館に現われ、「ああいう映画を作りたかった」と発言しているので、確信犯です。10年後アメリカで同じ作品を作ったようですが、それは見ていません。
舞台は北ドイツ、第一次世界大戦のあたりの時代だそうです。
助演女優賞・ドラマ
ここまで有名人ばかりがノミネートされ、受賞していますが、助演はあまり有名でない人も参加しています。
助演男優賞・ドラマ
男性の方は受賞した人以外は知っています。ヴァルツだけは知りません。オーストリー人です。ドイツのテレビにはよく出ているので、テレビを持っていれば見る機会があったかも知れません。
監督賞
今年はアバター年なので受賞はキャメロン。私はまだ見ていないのですが、見ると鬱になる作品を作ったともっぱら評判です。井上さんなどはどう感じたんでしょうね。
それから久しぶりにタランティーノ、ビグローの顔が見えます。
脚本
音楽(オリジナル)
音楽(オリジナル・ソング)
長編アニメ
そんなに新しい作品を見たつもりではなかったのですが、コララインとボタンの魔女 3Dがノミネートされていました。時代の特徴をあまり強く出していなかったので、それほど新しい作品と思いませんでした。この作品はお薦めです。何年も経ってから見ても色褪せないと思います。記事も一緒に出します。
TVシリーズ・ドラマ
TVシリーズ主演女優賞・ドラマ
TVシリーズ主演男優賞・ドラマ
パクストンはキャメロン監督の長年の友人。キャメロン監督が宇宙旅行をする時は一緒について行くかも知れませんね。
後記: The Mentalist はドイツのインターネットで無料で見られるようになったので見ています。他のテレビ・ドラマに比べレギュラーのキャラクターが不自然にならずおもしろく描かれていて、楽しめます。サイモン・ベーカーはテレビなので気合を入れ過ぎずに演じていますが、それでも自分だけのシーンでは正常者と子供のような心を持つ天才の間を行き来する微妙な性格を上手に演じています。
TVシリーズ・ミュージカル&コメディー
TVシリーズ主演女優賞・ミュージカル&コメディー
TVシリーズ主演男優賞・ミュージカル&コメディー
TVミニ・シリーズ&テレビ用に製作された映画
主演女優賞・TVミニ・シリーズ&テレビ用に製作された映画
パーキンはダブル・ノミネート。
主演男優賞・TVミニ・シリーズ&テレビ用に製作された映画
助演女優賞・TVミニ・シリーズ&テレビ用に製作された映画
助演男優賞・TVミニ・シリーズ&テレビ用に製作された映画
セシル・B・デミル賞
デ・ニーロとディ・カプリオが授賞式に来ていたそうです。スコシージに取っては息子と孫のようなもの。デ・ニーロは最近監督業にも進出しています。いずれカプリオもやりだすでしょうね。
ミス・ゴールデン・グローブ賞
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