12月はまだ井上さん入院中と予想していましたが、1月にはもう退院しているだろうと思っていました。入院前どの病院にするかで友人間で少し議論がありましたが、井上さんは病気の進行を考慮して現在の病院に決めたようです。外野の私もその話に納得し、覚悟を決め、退院を待とうと思っていました。それまでアップロードは無理でも音楽の情報は集めておこうと決めていました。

音楽情報は退院と同時に11月につながる12月号から出すつもりでいたのですが、ご存知のように血栓症などという番狂わせが起こり、井上さんは現在も入院中。それも安静を言いつけられたまま。どういう事情があったのかはブログでは一部しか分かりません。

ドイツと日本では医療事情に違いがありますが、ドイツの方がいいとか、日本の方がいいという比較ではなく、「両国でこの分野はこのように違う」という次元の話。にも関わらず「何じゃ、これは」と思ってしまったのが血栓症に対する対策。

私の周囲には何度も入院した人や、長期入院を経験した人が比較的大勢いますが、血栓症については病院側では最初から非常に気を使い、対策を取っています。日本にもそれなりの方法があり、井上さんにもある程度対策がほどこされていたようではありますが、結果は本来の入院理由よりてこずっている様子。

不本意ですが、1月号もアップロードは遅れます。風邪や盲腸なら早い回復を望みたいところですが、今回ばかりは時間を惜しまず確実な回復を望んでいます。