テレビのページ
2013- @ 43 Min. 劇映画
出演者 レギュラー
Hugh Dancy
(Will Graham - FBI のプロファイラー)
Laurence Fishburne
(Jack Crawford - FBI 特別捜査官、グレアムの上司)
Mads Mikkelsen
(Hannibal Lecter - 医師、FBI に協力する精神分析の開業医、美食家)
Caroline Dhavernas
(Alana Bloom - 精神科教授、FBI に協力するプロファイラー、レクター博士の友人)
Hettienne Park
(Beverly Katz - FBI の CSI 捜査官、繊維の専門家)
Scott Thompson
(Jimmy Price - FBI の CSI 捜査官、指紋の専門家)
Aaron Abrams
(Brian Zeller - FBI の CSI 捜査官)
Anna Chlumsky
(Miriam Lass - FBI捜査官見習い)
Gillian Anderson
(Bedelia Du Maurier - レクター博士の精神分析医)
Kacey Rohl
(Abigail Hobbs - 第1話の連続殺人犯の娘)
第7回の出演者
Ellen Greene
(Mrs. Komeda)
Michael Park Ingram
(Mr. Komeda)
Emily Klassen
(Lenora)
Shant Srabian
(Andrew Caldwell)
Rob Norman (警官)
George Masswohl
(駐車場の管理人)
Pierre Simpson
(Devon Silvestri - 救急医療隊員)
Adam Winlove-Smith
(Mr. Murray - )
Demore Barnes
(Tobias Budge - 弦楽器の製作者)
Dan Fogler
(Franklin Froideveaux - レクター博士の患者)
見た時期:2013年11月
この週のタイトルは《シャーベット》。ドイツ語のタイトルは《全て肉》。
フォーリーは チェンバー 凍った絆、コンフィデンス、パーフェクト・ストレンジャーなどを監督している人物で、犯罪物、サスペンス映画に慣れています。
★ 第7回のあらすじ
あるホテルで腎臓を切り取られた死体発見。臓器密売者の犯行か、チェサピー・リッパーの犯行かが検討されます。もしリッパーだとしたら、2年間の空白期間を置いて、また犯行を再開した事になります。
その頃クロフォードは部下ラスのものと思われる片手を手がかりに捜査を続けています。ラス失踪にはリッパーも関わっていると思われるためクロフォードは事件にのめり込んで行きます。そのためただでさえ精神不安定に陥っているグレアムを更に「プロファイルせい」と追い込んで行くため、グレアムを気遣うブルーム博士はカッカと怒っています。
レクター博士は意気揚々とマイペースで殺人を重ねて行きます。捜査当局の情報がどんどん入るので、こんなに都合のいいことはありません。グレアムはリッパーの犯行だと言われている事件を繊細に嗅ぎ沸け、本物のリッパーの犯行と、偽者の犯行を区別して行きます。博士は犠牲者から内臓を切り取り、それを料理して知人たちに振舞って行きます。後で知ったら「おえっ」ですが、知らない客は皆すばらしい手料理を振舞われたと思い、堪能します。
捜査関係者は本物のリッパーかコピーキャットかは分からないものの、救急医療隊員のシルベストリが犯行に及んだ事は突き止めます。しかしグレアムは彼を本物ではないと見抜きます。
★ 少し飽きて来た
この後にまだおもしろいエピソードも出るのでしょうが、この回はあまり印象に残りませんでした。毎週ショッキングな殺人事件を前に出し、その横で中心人物のグレアム、クロフォード、レクター博士、ブルーム博士の考えや苦しみを絡ませる形式が定着して来ているのですが、観客としての私はその中心人物の内面描写にあまり共感できないのです。
これまでで共感できたのはテレビ番組に多いニューヨークやカリフォルニアの大都市を舞台に選ばず、かなり気候の違うアメリカ北東部を選んだ点。それからセットに比較的気を使い、高級感を出している点。そして欧州人ミケルセンに欧州人レクター博士を演じさせ、欧州色がある程度出ている点。
今後の展開がずっと今回のようなら、書くのを止めるか、数編をまとめて書こうかと思っています。
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