エグザイル/絆(Exiled 放・遂) 2014年10月6日 三日月座BaseKOMシネマ倶楽部 2006年作品。 最初は香港版DVDで観た。これが2007年の春の事。その次がやはり2007年の暮、東京フィルメックスでの上映(少し下にスクロールしてください)。一般公開したのは翌年暮。このときは観に行かなかったが、日本版のDVDが出て観直している。だから今回は4回目ということになる。 さすがに書くことは何もないので、詳しいことは上の2つの文章を観ていただければと思う。 『ザ・ミッション/非情の掟』(The Mission 鎗火)の姉妹編として企画されただけあって、直立不動で拳銃を構えて撃つというスタイルは、果たして実戦としてどんなものかとも思うが、かっこいいことはかっこいい。『ザ・ミッション/非情の掟』ではガードするという目的だったから、自分は撃たれてもいいという姿勢だったのだろうか? 『エグザイル/絆』では、男たちはもう死んでもいいやという心境だったのかもなぁ。でもその割には全員片手にバツグを持っている。これが妙にかっこいいんだなぁ。なんでなんだろう。ステイリッシュだよね、ジョニー・トーの画は。 『ザ・ミッション/非情の掟』でのラム・シューは、常にピーナッツを食べていた。『エグザイル/絆』ではガム。ピーナッツよりはましですが、いつもなにか食べているという役はお疲れ様(笑)。 あと気になったのが、最後のホテルでの銃撃戦。4人がウイスキーをラッパ飲みして、結構酔っぱらっているのに対して、サイモン・ヤムが飲んでいるのはレッドブル。いわば眠気覚ましのカフェイン飲料だ。意識が飛んでいる連中に目を覚ませとばかりレッドブルを投げつける。それに対して彼らはこの缶を蹴り飛ばすのだ。しゃらくせぇとばかりに。レッドブルの缶は大写しになるものの、これってスポンサーとしてはどうなんだろうねぇ(笑)。 10月7日記 静かなお喋り 10月6日 静かなお喋り このコーナーの表紙に戻る |