恐怖ノ黒洋館(The Last Will and Testament of Rosalind Leigh) 2013年10月28日 ヒューマントラストシネマ渋谷 “シッチェス映画祭”ファンタスティック・セレクションで観た二本目。カナダ映画。 俳優がひとりしか出てこない。 母から相続した屋敷に行ってみると、そこはカルト宗教が行われていた場所で、そこで一晩過ごすと、いろいろな怪奇現象が起こるといった話。 お化け屋敷映画として面白くなりそうなのに、なぜか退屈。80分しかないのに、もっと長く感じた。 とにかく画面が暗くて何が起こっているのかよく見えない。ずーっと暗いシーンばかりなので、そのうちに眠気を催してきてしまう。せめて主人公が女性で、やたらと怖がってみせてくれれば、まだ観られたと思うのだが、かなりしっかりした成人男性で、どこか冷静。さっぱり怖くならない。 実際、ところどころ眠ってしまったので、あまりよく憶えておらず、書くことも、それほどない。 しかし、凄い日本タイトルだね。去年やはりこの企画で『恐怖ノ黒電話』というイギリス作品があったから、タイトルだけシリーズ化しようというのか? あれもヘンな映画だったけど退屈はしなかったな。あっちはテレビで観た。これはテレビで観たのなら、途中で消してしまったかもしれない。 10月29日記 静かなお喋り 10月28日 静かなお喋り このコーナーの表紙に戻る |