December.18,2002 牡蠣そば

        よく牡蠣そばというのをメニューに加えている店があるようだ。不勉強にして一度も食べたことがないのだが、どうやって作るのだろう? 牡蠣という食材で気になるのは、やっぱり臭み。そのままかけ汁の中にいれてしまったのでは、生臭くて食べられないのではないだろうか? まあ、簡単なのは牡蠣を濃い味で煮て臭いを消し、トッピングするのだろうけれど、それだと牡蠣のダシが汁に残りにくいような気がする。これではもったいない。

        うどんなら、牡蠣の土手鍋にうどんを入れる形で十分に旨いものが出来ると想像できるが、そばに味噌味はいただけない。出来ないことはないが、どうも江戸前の食べ物ではない。

        牡蠣を買って来る。もちろん加熱用。生食用の牡蠣は、火を通すと小さくなってしまう。牡蠣を洗い、ざっと湯をかける。これに片栗粉をまぶし、フライパンにゴマ油を引き焼いてみた。これにネギも加えて、キツネ色になったところで、かけ汁に入れる。茹であがったそばにかけて出来あがり。鴨南蛮を作る要領とほぼ同じ。



        おろし生姜を入れて食べてみたが、臭みはまったく無かった。これはかなり旨い。片栗粉でまぶせば味を閉じ込めることも出来るし、汁にトロミが出来、アツアツの食べ物になる。冬場寒い時にはうってつけだろう。商品化するかは、いまのところ保留。

        むしろ私の頭は、別のところに向ってしまうから始末に悪い。かきはかきでも、柿そばって作ったらどうだろう。果物の柿が入っているやつ・・・・・。うううっ、自分が怖い。まっ、それは来年の秋、柿のシーズンになったらということで・・・。


このコーナーの表紙に戻る


ふりだしに戻る