28日の挽回だ。29日早朝、既に用意してあった6段目のセクションを積み上げる。天辺に上ると確かにヒノキ林を越えた感があるが、東側の谷にある茂畑畑総や農業試験場前から見上げるとまだまだ。吊り上げ用のポールがようやく確認できる程度だ。 30日、早朝に7段目セクション、夕方に8段目セクションを積み上げる。8段目の作業は日没となり、自宅のある南側谷筋の見通しが暗くて良く分からなかった。 タワー作業は朝か夕と決め、日中は田んぼと屋敷のミカン畑の草刈り、空き時間にワケアリ駿河甘夏の案内と戸配対応に開けくれた。この時期の草は気が狂った様に伸び、その早さには困惑する。 ところで5月1日に群馬からお客さんが来ると言うことで30日は夜中までカミサンと家の中の片付けや掃除に精を出した。だいたいこう言うことでもない限り家の中が片付かない。でも片付けると何処へしまったか分からなくなる物もあり、余り真面目にやり過ぎるのも考えものだ。と、自分の都合が良いことばかり言っている。 写真は29日朝7段目セクションを組んだ様子。オンマウスは30日日没後8段目セクション越しに見る富士山。富士山カメラはタワー位置だと茶原が掛からないので映柄が面白くない…位置は要検討か。 |
5段目のセクションが積み上がった。周辺のヒノキと背を並べる程度になり、次の6段目が乗ると完全にヒノキ林の上に顔を出すことが出来る。 昨朝は所用が有ったため作業が出来なかった。今朝は4時40分に起床し、5段目を軽トラに積み5時前に大峰に到着。7時に戻るまでに、滑車移動、吊上げ、積み上げ、次回のための滑車移動を実施。 写真は6時27分、先端に立ち北側の茶原を望んだ様子。辺りは緑一色だ。茶原のピークが海抜350m。次のセクションでヒノキ林を超えると思うが、自宅のタワーが見えるまでには未だ数段必要かもしれない。地べたベースのプロフィル(自宅はタワーパラボラ)では見通しになる筈だが、樹木を考慮するとそう簡単ではなさそうだ。 ヒノキを抜けた時に、東側と南側の眺望がどうなるか楽しみである。ちなみに茶原の北側のヒノキはワイヤーアンテナの支持ポイント。 オンマウスは地上から先端を見上げた様子。林の中からタワーが顔を出し、吊上げ用の単管パイプに滑車とロープが見える。なおダブル滑車だとロープ長は最終的に90m近く必要になりその取扱いも半端じゃない。長さもさることながら、行き交う4本のロープの摩擦も並大抵ではない。ところで連休は、先端に鯉のぼりでも上げようか…。 |
3月18日に久し振りにJA5MJW原OMと7MHz/SSBで交信。福井から戻ってから5回目の交信だった。福井時代は小浜から琵琶湖西岸へ抜けた帰り道、余呉湖周辺を車で走りOMの別宅を訪れサプライズを企てるも、見つけられずに帰路に就いた苦い思い出がある。最初の交信は独身時代、名古屋へ転勤した1979年頃に遡る。同じ自作派で意気投合し、自慢のSSB機を紹介し合ったことが懐かしい。 さて今回の交信の折り、ADVANTESTのトラジェネを整理するつもりでいたが、引き取ってもらえたら嬉しいと打診を受けた。何やら7MHzに当局が出没するのを待っておられた様子だった。二つ返事でOKを返し携帯電話で送付先等を確認、暫くしてローカルのご友人JA3UEN奥村OMが梱包・発送の段取りをしてくれた。お二方には大変お世話になり恐縮している。有難うございました。 写真は4月18日に届いたADVANTESTのトラジェネTR4153A(100KHz〜2GHz)。最近は簡単にトラジェネのお世話になってしまうが、スイープジェネ+オシロスコープやトラジェネ+スペアナの組み合わせは、RFの周波数特定を見るのに必須のグッズだった。 オンマウスは1979年製作の7MHz/SSB&CWトランシーバ。この時代は全て自作だった。スペアナやトラジェネなど夢のまた夢だった…。 |
週末の作業は、吊上げ工法でつまづき思っていた処まで達していない。何とか4セクション目まで積み上げたいとする気持ちが早起きを招く。昨日までの作業で相当な筋肉痛の筈なのに、気付くと5時半には4セクションを軽トラに積んでいた。昨晩4セクション用に引き上げた滑車環境があり、大峰に到着すると早々に吊上げが始まった。7時前には戻りたいので、実質的な作業時間は1時間。吊上げて下ろす際、下段とつなぐブレースの先が間に挟まり、どうしても1角で数mm所定の位置に来ない状況に陥る。その理由が分らず、新たに締めたボルト4本を全部外すなど、やや時間を費やしてしまったが、7時前には帰宅して朝食を食べていた。 写真は4セクションまで組み上がったタワー。次のセクションを積むと上部がヒノキ林から顔を出すと思われる。手前のお茶葉の新緑が綺麗だが、茶摘みが始まる前には何とか形にしたいと思っている。果たしてどうなるだろうか。しかしこんなことしていると、毎日毎日が楽しくなってきて、まるで少年の様だ。倦怠気味の世の還暦オジサン達に是非お勧めしたいと思う。 オンマウスは平成元年に組んだ自宅のKT-22R。定滑車だけで良く組み上げたモノだと当時の馬力に我ながら驚いている。 |
昨日は大峰へ上る時間が取れなかった。今日は午前中と晩にタワーの積み上げ作業を実施。3セクション目までが組み上がった。また次の4セクション用の吊上げ滑車を準備。 3セクション目は、今までと同じ様に林のヒノキと道路脇のマキノキにロープを渡し、そこに滑車を下げる方法で臨んだ。ところが、高さがあると木もやや細くなりしなりが出て吊下げ高が稼げなくなった。それで早々に断念し、自宅から6cm角x4m長のヒノキ角棒を持ち出し、先端に滑車を付け棒はストッパー木ネジを打ってタワー上部にベルト締め。ところが吊上げを始めると釣竿の様に曲がり出しボキッ!。ややトホホ状態になるが、ここで当初より考えていた単管パイプ4mを取りに戻り、専用金具でタワーのブレースに固定する方法で滑車を下げた。さすが単管パイプ、ダブルの動・定滑車と相まってすいすいと吊上げ。無事3セクショ目を2セクション上部に着地させることが出来た。作業は1人で行うため、ロープ端は下部のブレースで折り返して作業場所まで引き上げ、そこでブレースに数回巻込み滑らせながら行う。写真は22日コンクリ枠が外れた基礎とタワー。左が3セクション目。オンマウスは3セクション目を乗せた状態。滑車はダブル動・定滑車が必須で、随分と腕力や握力が落ちたものだと苦笑。 |
昨年から収穫が出来る様になった舞台のスルガエレガント。亡父が85を過ぎた頃、スルガエレガントを作りたいと言い出し、地元の友人(故人)より借用した耕作放棄地通称「舞台」を家族で整地して植えた。今年は前年の経験から、落下を危惧して落下防止剤を昨年12月に散布。その甲斐あって1月の寒波(-6℃)を何とか凌ぎ、落下は極僅かだった。また、ス上がり状態が心配だったが、試食してみるとまぁ何とかなりそうな出来だ。知人の家では、同年齢木で殆ど落下したと聞くから上出来なのかも知れない。今回は、3月に設置したモノラックの初使用となった。写真は、舞台から家の前まで、モノラックで荷を降ろしてきた様子。地べたに見える箱は蜜蜂箱。 オンマウスはEG-2600発電機と22日昼に届き未開梱の代替機。不調だった最初のEG-2600は、到着3日目から全く起動しなくなった。やや途方に暮れ、事情を伝えると早々に代替が発送された。並行してエンジンの様子を見ると、オイルはゲージ内にあるもののひょっとしたら過多で上がっているかもと、ゲージのギリギリまで減らすとこれが功を奏してそれ以降は問題が発生していない。代替機の到着で最初のを返送しようとしたら、購入先から「予備用(部品取り)に使って結構です」ときたからビックリ。暫く様子を見ることにしている。 |
今朝5時半に大峰へ赴きタケノコ堀り。凡そ50Kg程掘り出したが、現場に包丁を持ち込み皮むきを行うと半分くらいの重さになってしまう。それを持ち帰り出勤前に朝食を食べながら釜茹でする。 一方懸案のタワーの基礎コンクリ流しが気になっていたが、何時やっても良いようにと下山際に、レベルを当て垂直を見ながら支線ターンバックルを締め直す。コンクリ打ちをお願いしている知り合いのS土木に電話を入れると「今日午後打つよ!」と知らされビックリ。露出部はなるべく高くして欲しい旨伝えるが、それより依頼したコンクリ量が不足しないか気掛かりだった。 写真はコンクリ打ちが終わった基礎部。20日仕事帰り、早る気持ちを抑えきれず、真っ暗な農道を上りコンクリの様子を見に行ったが良く見えず翌朝6時に撮影。あと数cm高くても良かったが、掘り下げた部分の容積計算に余裕が無かったようだ。この程度なら経験的に大勢に影響ないだろう。平成元年竣工の自宅のKT-22Rは粘土地を掘ったが、柔らかく水がわく状況でも同じ立米数を流している。それに比べたら土地は固く、元タンクに囲まれていて条件はずっと良い。 オンマウスは持ち帰ったタケノコを釜で茹でている様子。出勤前にこの釜で2釜を茹で上げるが、それでも少し残りカミサンに託す。 |
写真は本日午前、大雨の最中到着したインバータ発電機EG-2600(定格2.6KWで最大2.8KVA)。リモートシャックの商用受電が望み薄なため、自力でAC100Vを用意することにした。1KW出力のシャックをAC100Vで実現できるのは、サムエイ社のSiC-MOSFETを使ったトランスレス・リニアアンプのおかげ。土砂降りの中宅配業者より引き取り、早々に開梱して各部をチェック。購入の決め手はリーズナブルな価格に加えオートチョークとセルモーター起動が無線リモコンで可能なこと。国産の有名メーカーには、このクラスでセルモーター起動は有るものの、その殆どにしっかりとチョークノブが付いている。何故オートチョークかと言うと、リモコン操作で発電機起動する場合チョークノブを引く制御は荷が重いからだ。オイルとガソリンを給油し、セルモータ用バッテリを接続。キーを差し込んで回すと心地よくエンジンが掛かる。もうチョークノブを引いてリコイルスタートなどやってられない。キーを抜いた状態からも無線リモコンで起動停止が出来る。試しに離れて行くと30m程先からも制御が出来てしまう(それ以上は未確認)。発電機のオリジナリティを崩さず外部制御を行うには、無線リモコンに制御信号を渡す方法が良さそうだ。また起動・停止・オイルアラーム等のステータスを取り出し制御側へ返すことになる。 |
九州の地震被災地の皆さん、お見舞い申し上げます。 16日(土)午前、田んぼのミカン畑で草刈り十字軍。この間までは冬の様相だったが、桜が散るとあっという間に草も成長する。何もしなくても草だけは元気に生えてくるから始末が悪い。そして貯蔵庫に残ったミカンを最終処分。大方は廃棄で大峰まで運んだ。はるみやセトカは未だ行けるので箱詰めして友人に発送。これでようやくミカンは完了かと思ったが、すぐスルガエレガントの収穫が控えている。 写真は大峰へ上った際に撮影したタワー基礎部の様子。時間が取れないため、基礎部のコンクリ打ちを友人のS土木にお願いすることにした。先週末下見したが、やることは早くコンクリを流すだけになっていた。この調子だと連休中にはタワーが建ち、無線LANが繋がるかも知れない。段々とワクワクする姿はラジオ少年だ。 オンマウスは日没後のタケノコ茹で。藤枝姉夫婦が週末に向山のタケノコ掘りに来るのだが、窯一杯分を置いて行った。16時過ぎに点火して17時頃ようやく沸騰、凡そ1時間半茹でてから自然に冷ます。火の番は重要でマキの量を加減して吹き出さない様に火力を一定に保つ。吹きそうになったら蓋を取ったり水を注ぐなどの工夫が要る。ボケっとしてられないのだが、火とお友達になれて楽しい。 |
7日でカミサンの局免許切れまで1年を切った。早めの再免許申請をする。電子申請Liteで行うのだが、暫くログインしていないとパスワードの再設定を求められる。今回も同様で毎度の手際の悪さに苦笑する。本当はカミサン自らやれば良いのだが、この世界に誘い込んだのはこちらなので自然と体が動く。しかし開局以来の交信実績は数回でしかも相手は私。それでも電信級まで取り現在の3アマだ。モービルでは私と同じ設備を使えるから笑っちゃう。で申請は思いのほか短時間で終了し総通殿の審査待ちとなった。並行して返信用封筒の送付準備や送金の準備等をしようっと。 オンマウスはIC-7300用HPFの特性をネットアナで見たついでにLPF(FX-3025/DIAMOND)を見ている様子。友人のJA2FGLが不法投棄していったものだ。本体に張られた特性グラフ程には切れ込んでいないが、まずまずの特性だ。これ程切れてもTVIレベルを抑えられないのはコモンモード輻射だったから。それを知らずにノーマルフィルタばかりの指導が長かった。それにしても便利になった。スイープジェネ+オシロが、トラジェネ+スペアナになり、それが今やネットアナで一発。振幅特性はもとより位相や遅延量も測れる。なのに製作意欲は逆に乏しくなる一方の自分に反省の念を禁じ得ない…。 |
10日、友人市議邸の庭先(畑)で花見大会が行われた。恒例のセレモニーが国会議員や県会議員・市会議員等の皆様をお招きして昼前から始まり、正午いよいよ開会宣言。15時までの凡そ3時間、地区の住民400名程が交流のひと時を満開の桜の下で楽しんだ。 写真は平均年齢70歳超のバンド演奏の前で踊る地元御婦人方のフラダンスでヤンヤの喝さい。ステージPAのお手伝いをここ数年続けてきたが、今年は常連バンド専属のミキサ殿が所用で参加できず、その分も依頼された。当初はSoundCraftのFX16Uを持ち込もうと考えていたが、過去使用してきたパワードミキサのパワーアンプ部を使う必要があり、わざわざFX16Uを持ち出す必要も無いと朝決定。その代わり3chのプリミキサを追加してMic入力数を10まで対応できるようにした。今回はバンドの皆さんと昼食や世間話をするなどの交流が図れ楽しい一日だった。撤収でケーブル巻きを手伝って貰ったが、グチャグチャな巻き方で収納すると次回が大変と、ステージ上でキャンセル巻きの勉強会をする一幕もあった。主催者の皆さんや、前日から準備に携わった皆さん大変お疲れ様でした。皆さんに喜んでもらえるなら、次回も喜んで支援するつもりでいる。オンマウスは必要最小限のシステム…音源操作でPCは必須だ。 |
懸案であるIC-7300の中波RMラジオ放送による内部歪み対策で、送受信共用のHPF(ハイパスフィルタ)を試作してみた。効果はすこぶる良く、作りっ放しでもそれなりの特性が出ている。実際に80m長のWindomアンテナをつなぎ、受信と送信を確認してみたが共に良好だった。事の発端であるこのWindomアンテナの出力(+3dBm)に挿入すると、S9+35〜40dBで受かっていたJOPK/882KHzの内部高調波は完全にノイズの中へと消える。
ただ、1.8MHz帯にHPFの肩が掛かるのを嫌って僅かだが多めにコイル巻いたため、カットオフ点(-6dB)は1600KHz付近まで下がっている。これは周波数比=1600/1800=0.89なので、巻き数比は√0.88=0.94となる。24回巻きだと2ターン程巻きほどせば目的を果たせそうだ。写真はアルミダイキャスト箱に立体配線で組み込んだ様子。 オンマウスはリモートシャックのタワーでの作業。自前でコンクリを流す予定だったが中々時間が取れないので、知り合いの業者に下見をして貰った。その折、気になっていたタンク内壁の苔や汚れをジェット水流で吹き飛ばしている様子。気分的なモノかも知れないが、コンクリの間に有機物は入れたくない主義なので…。業者殿も忙しい模様だが、何とか早い段階でとお願いした。 |
6日の深夜、カミサンが何を思ったのかモーツァルトのバイオリン協奏曲K211を聴きたいと言い出した。前後反転のもの言いが最近多く、何のことか良く理解できなかった。よくよく聞くとK211が痴呆に効くらしいと誰からか聞いて来た様だ。しかし、その先が全く他人任せの人頼みだから困る。渋々YouTubeでK211を探すと有る有る。一番ヒット数の多い演奏をPCで再生。それで終わりかと思ったらヘッドフォンで聴かないとダメらしくヘッドフォンを探す。ヘッドフォンを頭に掛けると今度は音が大き過ぎるときた。ボリューム調整が自分では分からないため絞って!と全く赤ん坊。ハイハイと調整してやり自分は先に床に就く。カミサンは曲が気に入った訳でもないのに熱心に聴いていた。実は私、モーツァルトのファンで、20代に購入したLPレコードが100枚以上ある。一番好きなのはK581クラリネット5重奏曲。カミサンが翌7日の朝、朝食の準備をしながら昨晩のK211をPCスピーカーで聴いていた。別PCでK581を再生したが、不思議なことに違和感が無い。2音源なのにモーツァルトの室内楽ってそれなりに聞こえるから可笑しい。こんな山間でも朝のクラシックは中々合うと笑った。場所を選ばないモーツァルトの室内楽に普遍性を感じる。写真はALTECのSP内臓のHP/Pavillon。オンマウスは引っ張り出した昔のLP。 |
この日は朝から小雨がパラツキそのうち雨になった。昨日のタワー工事を継続する。基礎にコンクリを流し込むにはどうしても2段目まで組んでおきたい。意を決して雨の中軽トラで2段目のセクションを運び込む。マニュアル御指定の添え木を一角に建て、先端に滑車を取り付けて引き上げようとしたが、半丸太の添え木が曲がりボキッ!。何てこったぁ!…ちょっと年代物だったか。家まで別の材料を取りに行くのもしゃくなので、知恵を絞りタワーの真上を通過するロープを樹木の間に張った。力が加わるのでロープはダブルだ。それにカラビナを引っかけ、定滑車と動滑車をぶら下げた。この重さになると動滑車は必須だ。これで吊り上げタワー真上までずらして降ろす。写真はその様子。ただ、周辺の樹木の背丈は限られるので、ここまでが限界。これから先は添え木になるが、単管パイプでやろうと思う。 オンマウスは、来週10日に依頼されたイベントPA用にサウンドクラフトのミキサーlFX16Uをテストしている様子。基本的な動作とLexiconの内臓エフェクタの感じや全体の系統を確認した。通常ならパワードミキサーでお茶を濁すのだが、バンドのミキシングがあるのでFX16Uの登場となった。ちなみにフェーダーの上のマイクは今はなきAIWAのダイナミックマイクDM-D90。 |
朝5時半、軽トラにイワキリとスコップを積んで大峰へ。灌漑用タンク底の掘り下げ作業を再開。今日はカミサンと温泉に行くため、7時頃で作業を切上げ一旦下山。20cm程度は掘っただろうか。もう少しで地面から2mだ。8時過ぎ、前日から口坂本温泉でもと言っていたのが、朝になったら佐野川温泉が良いんだって。まったく気楽なもんだ。温泉はカミサンがここ数日悩んでいる腰痛対策。佐野川温泉は山梨県南部町だが、自宅から新東名を使うと30分程度。口坂本温泉は同じ静岡市なのに1時間はかかる。てな具合で9時前には佐野川温泉に到着し温泉につかる。カミサンは2度もつかった。持参したオニギリと温泉のおでんと煮物で昼食をとり12時半前に帰路に就く。13時前には帰宅。タワー基部を立てレベルで垂直確認してナット締め。これを軽トラに積み再び大峰へ。若干の掘り下げと周囲の削り落しを行い、いよいよ基部を放り込む。ところが、削り落しをしたにも関わらず引っかかりがあり底まで落ちない。何てこったぁ…キツキツで馬鹿力を出しても引き出せない。止む無く基部を傾けて隙間からイワキリで石を突き落とす。何とか隙間ができ所定の位置に着地。写真がその様子。約2m沈めてコンクリを流し、地上部分にも約20cm高までコンクリを打つ。オンマウスは桜満開の佐野川温泉のスナップ。 |
写真はカミサンがミネラルウォーターのシールを集め、ダメ元で応募したら当選して送られてきたドラエモン。受け取るときは荷物の大きさにカミサンと困惑した。折しも3月30日は長男一家が友人家族と共に静岡へイチゴ狩りに来た帰りに立ち寄り、ドラエモンは孫たちに大うけだった。カミサンは暫らく置いておきたい様子だったが、孫たちの勢いに負けてお土産になってしまった。
ドラエモンの右前は先月毘沙門天の祭りで買ってきたダルマに押し出されて居場所を失ったダルマ。底を見ると平成初期の日付が記されていた。昔は毎年ダルマを更新し押し出されたダルマはどんどん焼きへ持って行って焼却したものだったが、最近は全く気まぐれである。ドラエモンの前にある青い小ダルマも毘沙門天の祭りで買ってきたが、これも孫向けだ。こういうのって見ていると何故か気持ちが和むから不思議だ。 この日は長男一家と入れ替わりで隣組の月一回の寄合が行われ当家がホストだった。恒例の報徳訓の読み合わせの御勤めの後は、22時頃まで懇談の場となった。年頭は80歳の先輩だが地元の昔の話を熱心に語ってくれた。亡くなった親父もそうであったが、先輩片は書くことは苦手でも語ることは大好きで、アルコールが入ると拍車が掛かり永遠に続く勢いだ。 |