Aug 29-30. 2006 引越しの残り荷物移動            
引越しの残り荷物の移動の話なのにいきなり蜂が出てきた。しかもこれは黄色スズメバチ。実は29-30日で名古屋の住まいに残された最後の荷物を引き取りに2度往復した。業者の引越しに間に合わず中々荷にならなかった家財道具の移動である。実は乗用車では積載量に限界があるため、この日に備え27日夜実家から軽バンを借りてきた。その帰路なにやら髪の毛がモヤモヤするので虫かと思って払ったのがこのスズメバチ。実家は養蜂業を営みミツバチを扱っているので、それを狙って何処からか迷い込んだものと思われる。幸い弱っていて申し訳ない位に元気がなかった。これが元気なヤツだったら何処か刺されていたかもしれないが、その辺はガキの頃からの感で元気なヤツの動きは何となく判るから面白い。写真は比較する物が無いので大きさが判らないが、体を伸ばすと4cm程度あり立派なスズメバチだ。27日の晩は何とか生きていたが、29日の朝見るとダッシュボードの上で息絶えていた。ちょっと寂しいが自然ってのはこんなもんだろう。オンマウスは2日間で800Km走った軽バン(三菱ミニキャブ)。それにしても最近の軽自動車は容易に100km/h以上が出せ、長時間走行もOKだ。それからとにかく燃費が安いし実用的だ。

Aug 26. 2006 第二東名高速連絡路(山切高架橋)の工事状況            
写真は夏休み最終日の8月20日19時頃、所用で車を走らせた時目に入ってきた風景を撮影したもの。東名高速道路と第二東名高速道路を結ぶ連絡路工事の様子である。場所は静岡市清水区山切地区西側の山並み。夜の作業に備えているのか、はたまた安全対策なのか、この時間になると作業灯の光が目立ち気になる。
ほとんど脇見運転状態だったが車を止め地上から撮影した。撮影ポイントは旧清水市農協山切出張所前。既に陽が落ちカメラの絞りは開放でシャッター速度は1/数秒。白バランスに適当なターゲットもないため、撮る度に色が変わり後処理もしたが余り良くない。右下に見えるのは山切川。緑色で左上がりに架かっているのは工事用の橋。高架橋工事はようやく橋が架かろうとしている状況のようだ。
オンマウスカーソルで見える写真は実家近くの伊野川原から同じ高架橋を狙ったもの。橋桁の工事が始まったのは2001年頃なので既に5年を経過している。
工事によりこの地区のTV受信状況が頻繁に変わっている。実家ではデジタルTV受信アンテナと設置位置を2度も変更した。帰省する度に工事の状況が変わり、その変化から目が離せない。

Aug 20. 2006 夏休みの終わりを告げるツクツクボウシ            
毎日暑い日が続き引越しの後片付けが続いている。何とか段ボール箱から荷物を取り出したが子供達の荷物はそのままだ。
暑いと言っているのは人間だけのようで、セミ達はその暑さを楽しんでいるようだ。8月も中旬を過ぎるとセミの音にも季節の変化を感じ取れる様になった。相変わらず朝からシャンシャンが煩く、遠方ではミンミンが、そして日が沈むとヒグラシも遠くの林で鳴いている。その中で、ここ数日ツクツクボウシの鳴き声がひときわ目立つようになった。
子供の頃、♪ツクツクボ〜シと言えば「夏休みの終わり」を告げる音だった。何とか写真に収めようと自宅前の柿木に留まったツクツクボウシを狙ったのが左の写真。日陰になった柿木の幹に留まったツクツクボウシは、気をつけていないと見失ってしまう程柿木に溶け込んで見える。ファインダーでは良く判らないため、広めに撮影したものを後処理でトリミングした。
子供の頃はもっと数が多く人の近くまで来たもので、素手で捕まえる事も容易だった。しかし、今のツクツクボウシはかなり警戒心が強くそうはいかない。ところで今年はアブラゼミを未だ見ていないが・・・。引越しの後始末を継続しながら私の夏休みは終わりを迎えた。

Aug 18. 2006 クサカゲロウを知っていますか            
残暑厳しく今日も30数度まで気温が上がった。引越し荷物の片付けに奔走したが夕方珍客が舞い込んだ。 写真がそれだが、これを見てクサカゲロウと即答出来る人は相当な昆虫好きだろう。かく言う私もラジオ少年・模型少年の前は昆虫少年だった。保育園の頃はもっぱらセミで、ニィニィゼミから始まりシャンシャンゼミ、アブラゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ、ミンミンゼミと発展して行った。小学校時代はもっぱらクワガタで、捕まえたクワガタにタコ糸を結び、ペットの様に持ち歩いて自慢する習慣が子供たちの世界にあった。そんな訳で夏は多くの昆虫たちと出会える時間だった。 前置きが長くなったが日が沈む頃洗面所の壁に1匹のクサカゲロウが迷い込んで留まった。デジカメを持ち出し撮影したが弱っていたのか非常におとなしかった。少なくとも10年以上は見ていないので少年のように大騒ぎだった。急な出現だったので明かりの事を考える時間が無く、止む無くストロボをたいた。カゲロウと言うとアリジゴクから成長しトンボの様だが飛び方が下手で気味の悪いウスバカゲロウが有名だが、クサカゲロウは小さく大変静かな飛び方をする幻想的な昆虫だ。写真では大きく見えるが全長は25mm程度である。

Aug 16. 2006 夏の引越し            
子供達の成長に伴い名古屋の住まいは週末以外はカミサンだけの生活になりつつあった。また親の高齢化もあり、思い切って名古屋の生活拠点を清水(実家)に移す事にした。引越し準備は既に始まっていて、不要な大型ゴミの引き取りは既に済ませてあった。13日朝帰名するとその他荷物の梱包が始まっていて家の中はダンボール箱だらけだった。元々物持ちの良い人達・・・昔の図画図工や拾ってきた岩石など思い入れがあって中々捨てられない。荷出しは16日朝だから未だ3日もあるとのん気に構えていたらもう前日。深夜にまで及ぶ騒ぎで何とかでっち上げ16日8時からの作業を迎えた。大騒ぎして準備した荷物も、1時間半程度で3t車2台に積み込まれ10時に清水に向け出発。引き取り時間は13時半。我々も東名高速を走ると「富士IC-清水IC-静岡IC間で17Km渋滞」と案内にあった。大事を取り静岡ICから下道を走り13時前に実家に辿り着く。引越し屋さんは清水ICまで高速を走り、しかも日本平SAで昼食を取る余裕で13時過ぎに到着。その後荷下ろしが始まり15時過ぎ完了。ただ開梱作業はこれからが正念場である。写真は8時過ぎから始まった荷出しとオンマウスは暑くてヘトヘトの愛犬Hana。

Aug 12. 2006 夏の「男の料理」            
今日から表向きには「夏休み」に突入した。表向きとしたのは、何か発生したら出勤しないといけない宿命があるから・・・。
今日は昼過ぎまでは暑かった。暑いと食欲が無くなって来るため、流動食かあっさりとした食べ物が欲しくなる。それで今日は昼飯は写真の如き冷麦を食べた。
後輩が出産祝いの内祝いとして、きし麺・冷麦・そう麺の詰め合わせを暑くなる前に送ってくれてあった。きし麺は肉厚があるのでゆで上がるのに時間が掛かるが、冷麦は大して時間が掛からないのでゆで過ぎに注意する。吹き出すので鍋の蓋を少し空けて程々に湯が回るように調整する。
しかし冷麦とツユだけでは余りにも寂しいので、実家から持ち帰ったキュウリを削り落としシーチキン1缶とマヨネーズそれにゴマダレとあえる。そうこうしている内に麺がゆで上がるので、ざるに取り冷水で一気に冷やす。
さあ、これで無事食事にありつける。随分大雑把な料理だが、麺をきし麺・ソバ・そう麺と取り替えれば、休日の昼食で困ることは無いし、麺を楽しむ事も出来る。

Aug 8. 2006 1年振りに尋ねた母校・・・            
友人御夫婦の御父上の訃報があり実家に帰省した。この日は台風7号が近付いている事もあり朝から雨模様だった。帰路の途中、庵原中学校横の郵便局で所用を済ませ実家に向かおうとした時、庵原小学校が改築中である事を思い出し立ち寄ってみた。実は昨年1月に同窓会を実施した折、取り壊される事を理由に校舎内を見学させて頂いた。そんな事がありどうなっているか興味を持っていた。
写真は正門を入った所から、後方の高山方向を撮影したもの。あの庵原村時代に建てられた鉄筋コンクリートの校舎は既に取り壊され、運動場には仮設プレハブ校舎が建てられていた。体育館はそのまま残り、庵原小学校のシンボル「庭のすずかけ(プラタナス)」は青い葉を付け元気だった。卒業以来40年になるが今でも校舎内のレイアウトが目に浮かぶのが面白い。
その後友人宅に向かい葬儀に参列した。御経が流れる中、軒先に目をやるとツバメの巣と直径が15cmもありそうなアシナガバチの巣が目に入った。その堂々とした造りに、生き物を大事にする御家族の皆さんの穏やかな人柄や家風を見る思いだった。御冥福をお祈りします。オンマウスは2005年1月撮影の取り壊し前の庵原小学校。

Aug 6. 2006 オールド信号発生器のテスト            
手元にある旧式信号発生器URM-25DとTG-515C(日本通信機)がどんなモノか確認してみた。URM-25Dは「Nov 12,1971整備」とするシールが貼ってある。TG-515Cは1966年製のVHFスイープジェネレータだ。この時代のSGは、出力レベルと上げて行くと高調波はもとより、近傍のスプリアスが多く使うにはちょっとした工夫が必要になる。
写真の上はR-390Aのメンテナンス用として有名なURM-25D。下はTV-Txなど広帯域のf特調整などで一斉を風靡したスイープTG-515C。URM-25Dはオークションでゲットしたフルオプションもの。3.5MHz/SSB受信の局発(IF=455KHz)に使っても殆ど周波数が動かないのでビックリする。しかし、スプリアスやハーモニックスは今流のSGには遠く及ばない。
後者は無線仲間の故落合氏(JA2CWU)が遺されたもので、ご家族のご好意により譲り受け、今夏より保管させて頂いている。40年も前の製造である事と、スイープにウェイトを置いた造りである事もあって、周波数安定度は時代を感じさせる。ただステップ式ATTの精度はさすがである。この両者を混合しどの程度の2信号が得られるか、頑張れオールドSGとしてまとめている。

Aug 2. 2006 共同購入のSD8901HD届く            
共同購入のSD8901HD(5個)が本日午前中郵便で届いた。声を掛けてくれた幹事のJA1VKV/田中氏に感謝している。それに共同購入に御賛同頂いた皆さんも同様である。
到着後早速に記念撮影したのが左の写真。手前のフラットパッケージはJR1PWZ/清水氏から提供して頂いたSD8901CYで、奥のCANタイプが今回購入したSD8901HD。CY型より大きいので取り扱いも容易である。2種類を紙の上に並べて写真撮影を試みると、CY型が如何に小さく取り扱いが面倒かが良くわかる。
フラットパッケージは黒ベースなので問題ないが、CAN型はピカピカの光物(ひかりもの)なので照明の当て方に工夫が必要だ。普通のストロボはスポット光なのでCANに光源が移り込み禁物。周辺に白い紙をかざし、CANへ意図的に写り込ませ、さも照明を当てたように細工する。こうしないと光物は黒っぽくなって写真上で映えず沈んでしまう。白い大きな紙を折りたたんで持っていると色々な事に使える。光物の部品や装置を撮影をする時の参考になれば幸いである。
・・・殆ど照明と撮影の話になってしまった。オンマウスすると早々に製作したSD8901HDのDBMを見る事が出来る。