JH2CLV's Topics & Memorandam
August 2012

Aug 25-26. 2012  5年振りのハムフェア2012・・・多くの皆さんとアイボール
5年振りのハムフェア。Hanaの散歩後の6時、後ろ髪を引かれる思いで出発。職場近くの駐車場に車を入れ、6時40分静岡駅新幹線改札を通過。47分に「こだま」がありラッキィ。早朝なのに昼間と変わらない人出。8時東京駅八重洲口に出る。ビッグサイト行バスに乗ると30分も掛からない。 車窓にスカイツリーが見えカメラを向ける。この時間なら関係者だけだろうと思っていたら長蛇の列。慌てることはないと入口の長椅子に座り傍観。物買いよりアイボールに主眼を置く身には、あの長蛇に並ぶ気にはならない。すると目の前に紙袋を下げた中国人らしき2人連れ。興味津々で日本語で声を掛けると英語ならと言われ片言の会話。思った通り、最近リーダーが国内販売を始めた中国RIGOL社のセールスエンジニアだった。そして1人はBG1ESRのコールを持つChen氏。カード交換などて盛り上がっている所へリーダーのお出迎え。御社に友人が居る旨伝えると良くご存じで再び盛り上がる。入場前に思い掛けないアイボールが続く。コールサインだけで場が和むのはHamならではのことだろう。写真は開場を待つ長蛇の列。オンマウスは情報提供しているJA1IIV窪寺氏主宰の「TL-922同好会」ブース。奥は「CubicalQuadClub」ブースJA1ELY草野氏。
写真は2Fカフェで入れ替わり立ち代り集まった仲間。左からJA1VYW宮崎氏、JG1XLV荒井氏、JH2CLV望月、JA2QXY川村氏、JA7JJN柳澤氏、JH1SEJ中里氏、撮影JH1WNL三樹氏。オンマウスは今回ゲットのグッズ(秋葉分もあり)。\500のケース(JA0TJU案内)・テフロン同軸RGU-400・高圧コン・Nレセプタクルは会場、リレー類・セラミックコン・メガネコアは秋葉。 今回は実に多くの方とアイボールが叶った。思い出すと・・・FTIのブースのJA1TGC石毛氏と歓談中に後ろから聞き慣れた声。振り向くと1人でやってきたJA2BNV山形氏。TV-TxのPAユニットを下げニコニコ顔のJA0TJU真貝氏。Junkを見つけ出す臭覚と野宿OKの野性はただ者ではない。FEDXPではJA1BRK米村氏と5年振りの再開、真空管アンプ談義に。お揃いのTシャツを着て若い。東京マートクラブのJA1ADD中島氏は椅子に座りHF新製品の技術論評。山梨DXクラブではJA1KAW黒瀬氏をはじめとする面々。ラジオ少年のJA8ATG原氏とベアーエレクトロニクスのJA6TAY大熊氏、そして音作り研究会のJA1BBP早坂氏とJA1RPK川名氏とは初アイボール。EMEのJA0EIV西山氏は相変わらずの管球アンプ談義。その他大勢の仲間・・・皆ラジオ少年だった。26日13時半帰路へ。

Aug 23. 2012  IC-756が2台とも不調で調査・・・2個1で1台復旧
先週までTL-922+50MHz改修に使っていたIC-756の受信が可笑しい。ANT-1とANT-2へANTをつないでもウンでもスンでもない。送信系のみで使っていたから受信のことなど全く把握していなかった。改修がひと段落したので、OCF-ANTで3.5MHz/SSBでも覗いてみようかと思った矢先だった。暫くIC-706MKUやRACALのTRA3755でオンエアしていたが、どうも落ち着かない。ひょっとしたらR-ANT系は生きているのではと、一度床に就いてから飛び起きテストすると正解だった。そのまま真夜中に店開きが始まり、不良ヶ所(CTL基板)を特定。実はもう1台あるIC-756(136KHz受信用)は送信出力が全く出ず、辛うじて目的波を確認できる程度。以前からこれも何とかしたいと思っていた。icomのi-useのM氏へ打診すると経費・納期について返答があった。2台まとめての修理は経費・納期とも膨らむ。
それではと、不良機2台から1台動作機を作るため、受信不良機へ送信不良機のCTL基板を移植移し目的を果たした。送受とも不良となったIC-756は本日i-useへ修理出しとなった。
写真は裸になったIC-756が2台。オンマウスは不良CTL基板。写真中央がやや焦げっぽいのが気になる。

Aug 〜19. 2012  夏休みもいよいよ終わりに
夏休み中のささやかな無線三昧・・・。屋根裏シャックの障子を張替えお化け屋敷を一掃。BuckmasterのOCF-DP-ANTが届きタワーに逆Vで吊る。55m+28mのワイヤーエレメントを約120度に展開。長い方を、借用し耕作する畑のシュロへ張る。反対側はレモン。木のアンカー、何とものどか。ハイバンド(24〜50MHz)はSWR良好だがローバンドは共振点が高い。先端を下げたら改善か…楽しみだ。 作業中ローテータのブレーキ不良を発見。HF3バンド八木の同軸が巻付き切れていた。6月の台風以降、向きが良く変わっていた事を思い出した。OCFの設置により、タワー中断にあったButternut/HF-6Vを撤去。HF-6Vは10MHzコイルへ挿入のドアノブコンが破裂。25年選手だが交換すれば未だ使える。 そしてTL-922+50MHzのデータ取り。何とか夏休み中に収まり、CQ誌へ寄稿した概要記事は9月号に掲載された。 横浜の某外資系ショップから購入の本棚。湿気を吸った板がたわみ脱落。実はこれ、同じクレーム対応で送られてきたモノ。諦めてムク木材で新設し収納し直す。休み最終日の晩の大仕事だった。
写真はCQ ham radio9月号の96ページ。144〜145ページにはカラー写真が紹介されている。オンマウスはOCFアンテナの給電部。

Aug 16. 2012  夏休み中盤・・・Hanaと「二つ石」へ登る
朝のHanaの散歩は大道に出て山切川沿いを歩くのに、この日は山切川に注ぐ伊野沢沿いを歩きだし、家の裏山にある農免道路を上る。途中から中部電力の鉄塔整備道と化した山道に入り山登りとなる。この日のHanaは好調で駄々をこねない。 訳あって電線が張られていない鉄塔下まで辿り着き下界を見るが眺望はいまいち。実は昭和42年頃に削り取られた通称「切通し」の山から撮影した写真と同じ角度になるポイントを探している。高さもさることながら方角がまるで違った。 写真を撮りながら尾根へ登り南へ進むと通称「二つ石」。ここには現用中の鉄塔があり高圧送電線が通っている。かつては山切地区に入ると一際目立ったが、今では近くに建てられた他の鉄塔の方が目立つ。 最近索道やモノラックが設置され電線張りがどうやら再開するらしい。二つ石からの眺望もやはりいまいち。もっと北側が良さそうだ。20年程前に子供たち3人を連れて登り、伊野沢へ降りたことがあるが、現在は廃道状態で下山は容易ではない。竹藪と雑木が被い被さり、この一帯がミカン山だった時代が懐かしい
写真は登山中のHana・・・やけに真剣な眼差し。オンマウスは二つ石からの南西方向の眺望。この四半世紀で随分と景観が変わった。

Aug 12〜. 2012  週末から夏休み突入
週末から新盆めぐりが始まり13日までに10軒近くのお宅を回った。親父の健康維持対策もあり大半は一緒に連れ出した。週明けから夏休みに突入したのだが、15日頃まで職場から急を要する連絡が毎日入った。その対応もあり家族からは冷ややかな目で見られていた感ありだ。夏休みと言っても特に大きなイベントがある訳でもなく、強いて言うなら家族が一同の介すること位だろうか。そのために家中の大掃除が始まる。これが年末の掃除と合わせて我家の一大行事みたいになっている。日常的な掃除に勤めれば良いのに、来客がないとその気にならない似た者の私とカミサンだから困ったもの。親父に至ってはそんなもん知らねぇとくるから話にならない。何とか体裁を整え15日には家族全員が揃った。
写真は屋根裏シャックに上がり三男撮影の孫とのツーショット。自作無線機を見て孫は指を差しながらて唸っていた…爺バカだと思う。後ろの障子は今回に合わせ13日に張り替えたもの。家を建った昭和38年以来のことだ。死んだ愛猫Mieyoが梯子代わりに使いボロボロで、殆どお化け屋敷状態だった。そして終盤を迎えたTL-922+50MHz改修、入力補償回路も決まりいよいよ16日最終形に…。

Aug 11. 2012  JA3AA島OM逝く…ご冥福をお祈りします
JA3AA島OMが8月11日逝去された。ご冥福をお祈りいたします。
実はそれより2日後の13日、調べごとをしていたら偶然他のサイトで訃報を知った。島OMとはWARCバンド10MHzの黎明期、2次業務の時代に幾度か交信させて頂いた。それも欧文も和文も含めて。
写真はQSLカードボックスから探し出してきた島OMのQSLカード。10MHzのモノが3枚あった。皆1989年前後の交信で、裏面のRemarks欄にCQ Ham Radio誌のベストリポート賞受賞を称えるコメントが記されていて感激ものだった。
1990年に東京水道橋で受賞記念パーティがあり、初めてアイボールさせて頂いた。当時名古屋勤務だった私は、仕事の名詞をお渡しすると「名古屋」の文字をご覧になって随分と懐かしそうだった。伺うと昔の勤務地だったと知らされ驚いた記憶がある。そして名古屋の話で随分と盛り上がった。コチコチだった田舎者に、あの優しく穏やかな語り口で話し掛けて頂いたことが忘れられない。 オンマウスはご子息と連名のQSLカードで、こちらも当時の10MHzでの交信のもの。

Aug 4-5. 2012  連日の猛暑・・・週末の動き諸々
雨が欲しい日照りの毎日。畑は乾きミカンの木は悲鳴。4日は朝から通称「田んぼ」のミカンに農薬散布。陽が高くなると暑くてやってられない。午前中900リットル散布。あと僅かで完了だったが農薬が切れ残りは見送る。周辺は散布したからそれなりに飛散している…などと妙な理屈をつける前にカミサンが後日やると宣言。頭が上がらない。 5日午前、通称「舞台」で草刈り。先月刈ったのにもう膝丈だ。多種多様な野菜を甘夏の間に植えてあるから、うっかり除草剤を撒けない。草刈機を入れるとツル物を切る可能性があり、気遣うと能率が上がらない。カミサンはせっせとカマを入れるが決して能率は良くない。これはやや哲学的な雰囲気が漂う。能率や効率を気にしていたら務まらない作業だと言うことが分かってくる。一定の境地に達しないとできないと言うのが実感だ。 午後はカミサンの実家の畑がある庵原高山へ義父の案内で上る。三角点近くに小屋と朽ちた50MHzYagiが乗ったパンザ。誰か無線を楽しんだのだろうか。近くにNTT山原中継所があり眺望は最高。 さて晩はTL-922+50MHz。1.3KW出力でテストしていたら高圧DCブロックコンが激しく焼損。中々終わらせてくれない。

Aug 3. 2012  サムウエイ社の夏祭りとアイボール
8月3日 サムウエイ社恒例の夏祭りが富士であり友人のJH2UVLと尋ねた。JR静岡駅で待ち合わせしJR吉原駅まで東海道本線。そして元吉原駅まで岳南鉄道で赴き、最後は徒歩。
写真は三々五々同社駐車場に仮設された会場に集まった皆さん。地元との関係を大切にする同社のスタンスにはいつも感心する。町内では夏休みの恒例行事になっているようだ。
まだ日が沈む前に到着し、いきなり生ビールをあおったが、抽選会をやる頃には絶好調で何だか良く覚えていない。オンマウスは、社長のご自宅で無線仲間を中心に気の合った皆さんとのアイボール。
そういや2日後の5日の晩、ズボンのポケットにくっついて外れないHN-BNC変換とBNCダミーを発見。一体何これ?…と暫く思い出せなかったのだが、祭りの最中に社長か誰かが話のタネに取り出し、ダメだからあげる言われ貰ってきたヤツ。やっぱりラジオ少年、木槌で丁寧に周辺を叩き隙間にテーパ状金棒を押し込んで押し広げ無事分離。半田の熔解ではなく、勘合部で不純物が解け浸透して固まっていたようだ、何れにせよ復活できラッキィ!。 楽しい思い出を有難う。

Aug 1-2. 2012  河津の大楠と粟ヶ岳のカモシカ
8月1日下田爪木崎で、2日は掛川粟ヶ岳で所用があり車で県内を走り回った。下田は午前中作業中にズブ濡れになったが午後は回復し猛暑。掛川も猛暑でセミの合唱が凄かったが極めつけはカモシカ。
1日6時半に家をでて清水いはらICへ入る予定も携帯電話不携帯に気付き引き返す。ところもカミサンがそれに気づき何を思ったか下道を南下。家に戻っても充電場所に携帯は無く、有線電話でコールしても何処にも見当たらない。可笑しい!と探し回って有線電話口に戻ると受話器からカミサンの悲鳴。行方不明の携帯は気を使ったカミサンが持っていた。僅か数分間の出来事だったが、朝から話の種を作ってしまったと大笑い。 写真は粟ヶ岳下山中に遭遇したカモシカ。もう少しで民家という道路上でバッタリ。暫く目が合ったがカメラを取り出す間に谷側の茶原へ駆け下りた。この地域はカモシカが多く昨年も大代の山中で出くわしている。オンマウスは1986年以来に26年振りに尋ねた河津来宮神社の大楠。伊豆方面の巨樹についての取材で、最初に尋ねたのがこの大楠だった。この前に旅人と大学の先生が座って巨樹談義・・・懐かしい。