JH2CLV's Topics & Memorandam
August 2022

Aug 30 不法投棄対応…連日の天候不順と進まぬ草刈
今年度から不法投棄監視委員を仰せつかっている。ことのついでに学区の取りまとめまで任された。3ヶ月に一度活動状況を取りまとめ行政担当へ報告している。自分で決めたコースを定期的に回のだが、時として住民から不法投棄の連絡がある。その場合は状況を確認して行政へ連絡する。写真は8月30日、友人からの連絡で現場へ赴いたときの写真。33インチ級ブラウン管が裸で放置されてた。近傍にはそれが収容されていたと思われるキャビネットが転がっていた。草の倒れ方からみて最近の投棄と見た。それ以外にも焼き物の容器やスプレー缶など多種多様。場所は山の中で、場所を知らない行政担当者と双方でネット地図を見ながら説明するがらちが明かない。結局地図をコピーし場所を明示してメール添付。回収する様だが何時になるかの即答は無かった。それにしても、こんな山中まで運ぶんだったらゴミ処理センターへ運べば良いと思うのだが…人の迷惑ってものを考えないのだろうか。
このところの天候不順には呆れる。連日スコールの様な雨が降る。草刈りも中断気味で未だ舞台と寺山に汁見谷を残している。雨だからこの時期にやりたい農薬散布も置いてきぼりだ。それに中晩柑への施肥も…。雨で気温が高いと来ているから、草はやたらと元気で草刈り機を振った感触も重い。草刈りは雨の日にやれと先人が言っているが、あのスコールでは限界だ。急に来ればびしょ濡れ覚悟で刈るが、天候不順が分かっているとヤル気が失せ、外の仕事が始まってしまう。

Aug 28 連日の草刈…このところのDXing
8月の草の伸びはスゴイ。こないだ刈ったと思っていた草が、高い処だと腰丈位に伸びている。当然1日では刈り切れないのと、暑さのために日照りの日は日中を避ける等の対策をしているので、6反程あるミカン畑を刈り切るのに3〜4日はかかる。また雨が降ったりすると、小雨なら作業を行うが強くなると延び延びになる。更に諸々の所用が重なると集中して出来ず、実際に掛る期間は1週間程度になったりする。なので終わってみると最初に刈り出した畑の草が伸び出しているので苦笑する。草刈と並行して摘果や中晩柑への施肥。それが終るとダニや黒点病対策等の脳や約散布が待っている。
ところで8月も終盤になると、10MHzのコンディションが上がって来る。これまで聞こえなかったUK方面の信号が聴こえ、交信も出来るようになった。来月位になると、夕方に南南東方面へアンテナを向けてやるとロングパスでUKやAF方面が聴こえ出すに違いない。楽しみだ。オンマウスは26日の7時過ぎに交信したブルネイのV85/F5NPV/Didierのe-QSL。交信を7時8分に行うと、7時55分にはメール添付で届いたからビックリ仰天。Didierは自作好きと見え、トランシーバやアンテナ、そしてリニアアンプに至るまで全てHomebrewと記してあった。トランシーバは何とSDRだって。写真にはそれらしきキカイが確認できる。Homebrewをネタに新たなコミュニケーションが出来るかも知れない。カードにあしらわれた穏やかな風景が永遠に続いて欲しいと願っている。

Aug 25 RS-BA1でWAN側からの接続ようやく成功…それにしてもPR-400MI
WAN側からのリモートシャック制御にデスクトップリモートアプリではなく、ルーター設定で対応しようと躍起になっていた。ルーターはNTT/PR-400MIでプロバイダーはBiglobe。ルーターの取説にはポート開放等の記述が全くない。一体どうなってるんだろうとネット検索すると、「配信済事業者ソフトウェア」と称するページがルーター内にあることが判明。ルーターのIPアドレスに続いて「:8888/t/」を打って検索すると辿り着き「IPv4設定」アイコンが表示される。これを開き「静的NAPT設定」メニューに入る。そこで表示される設定欄に、RS-BA1で使用しているポート番号とリモート側サーバーPCのIPアドレスを打ち込む。しかしこのPR-400MI、設定できるポート番号範囲に制限があるのでTopで表示される空きポート内で設定する。また、ポート番号を変換する機能がダメ(判明まで膨大な時間を要した…仮想シリアルデバイスエラー)で、オンマウスの如く公開対対象ポートと宛先ポートを同一にする必要があった(参考)。連番で3ポート分(4コントロール・5シリアル・6オーディオ)記述する。サーバーPCのポート番号設定もこれに合わせる。繋がってしまえばそれまでの苦労は何処かへ飛んでしまう。PR-400MIについてNTTサポートの説明はこれまで頼りないものだったが、今回初めてプロバイダー契約によりメニュー内容が変わることと、「配信事業者ソフトウェア」については知る処ではないと判明。取説の内容も含めて分からないことが多すぎる。何とかならないの!。ちなみに1行で完結する場合のポート番号変換はOK。写真は3台のノートPCで悪戦苦闘の最中。

Aug 21-23 今年最後のハチミツ搾り…RS-BA1でWAN側からの接続が可笑しい
20日の晩、明日百花蜜を搾るとカミサン。21日は天気が心配だった。4時半起きでカミサンが道具の準備を開始。こちらは5時起きでそれに続く。5時半には平石で蜜入り巣枠の回収が始まる。ところが半分程やった頃から雨。ここだけでも終わらせたらと言うと蜂の機嫌が悪いからとカミサン。7時前に引き上げ朝食を取る。午後から作業部屋で遠心分離機にかけ蜜搾り開始。写真は遠心分離機から流れ出るカラスザンショウ中心の百花蜜。一斗缶の上に置いたこし器に流れ落ちて行く。百花なのと気温が30数℃あるため粘度が低い。22日は平石の残りと二本松を回収。そして23日は屋敷と舞台下を回収。暑く熱中症も危惧されるため、短時間の作業を分散して行った。5月のミカン蜜の頃は1日で出来る仕事だが、余り無理をしない様にしている。カラスザンショウの蜜はやや辛味がある甘さが特徴。当地の雑木林にはよく見る樹木。ハチミツは元々発酵食品だが、カラスザンショウはその傾向が特に強い。ポリ容器に入れて暖かい処に放置すると発酵して膨らみ破裂することがある。夏は涼しい環境で保管する必要がある。一斗缶で暫く保管し、再びこし器を通し瓶詰を行う。お客さんの顔が見え出してくる瞬間だ。オンマウスは22日の平石。
ところでRS-BA1のWAN側からの制御テストが続いている。PC間のデスクトップリモートアプリじゃなくて、ルーター本来の機能を使ってテストしているのだが、Pingは通っても仮想シリアルドライバのエラーが連発している…何故?。

Aug 20 歴史講演会のお手伝い…草刈りと摘果の日々
太原雪斎をご存知だろうか。当地に「いほはらの国倶楽部」と言う同好の集まりがあって、不定期だが歴史講演会が催されている。今回が17回目だと言うからスゴイ。主宰者のY氏から、講師よりBD再生を打診され対応できないか相談があったことは以前記した。BDから動画をMP4で取り出し準備をしていたが、その本番がいよいよやってきた。会場の庵原生涯学習交流館にはPJや100インチスクリーンはあるものの、基本的にVGA受しかできない。Audioはアナログで会場PAへRCA渡しなので、VGA出力対応のPCでヘッドフォン出力を利用。AudioなんてMicをPCのSPに近付けりゃOK!などと豪語する人も居て疲れる、交流館設備を有効に活用しながら、持込はPCのみで済ませる。講演は当庵原地区の歴史に詳しい小泉先生。実は太原雪斎は当地庵原の生まれである説明が冒頭にありビックリ。今川義元の幼少期からの指南役で、学問のみならず兵法にまで及んでいたらしい。今川家の五男で生まれた義元が戦国一の大名にまで上り詰められたのは雪斎の存在なしには語れないと言う話。様々な教えのシーンで、当地で育った影響が反映されている考えたら面白さが膨らむ。写真は講演会場の様子。終わりに太原雪斎を取り上げたNHKの歴史秘話ヒストリアをPC再生し鑑賞。講演内容が入り交じりより分かり易く、グッと来た。ところで今日明日とハムフェア2022。コロナ禍で久し振りの開催だが、諸事情で上京を断念。午後から天候不順で遅れていた草刈りとミカンの摘果に勤しんだ。オンマウスは田んぼの草刈の様子。

Aug 17 Windows10のデスクトップリモート
リモートシャック運用、特にFT8モードでは欠かせない存在になっている。6月11日、リモートシャックのスティックPCをT6-Proに変更した時からOSはWindows/Proに変わった。それまでのDG-STK5SはWindows/Homeだったので諦めていたが、Proになり何時かはWindwos10のデスクトップリモートを試したかった。現在デスクトップリモートはTeamViewer、AnyDesk、ChoromeRemoteDesktopを選択できるが、夫々一長一短があり過不足を感じていた。総じて、もっとシンプルで構わない!と言う印象だ。それがWindows10のデスクトップだとほぼ期待に当てはまる。設定は容易で、山頂のリモート側T6-Proのリモートデスクトップ接続設定で、起動時(再起動時)にパスワード入力を必要としない設定に変更、クライアントPC側もコンピュータ名かIPアドレスとユーザー名を入れるだけでOK。この時オプションのローカルリソースで、音声再生をリモート側に設定すると、リモート側のWSJT-XにAudioが接続される。さてLAN内の他PCも同様に設定できるが、問題はWAN(インターネット)側PCからの接続。前述のデスクトップリモート群はこの手続きが非常に容易だが、その反面ユーザ情報が各管理者の配下になり気持ち悪い。結局自宅ルータで、IPアドレスやポート番号の指定が必要になる。WAN側IPアドレスをCMANで調べ、空いている公開ポート・T6-ProのIPアドレス・同ポートをルータの静的NAPT設定に1行追加する。これでクライアントPCへ「WAN側IPアドレス:公開ポート」を打ち込むと、何事も無かった様にインターネットからリモートがつながる…見事だ。

Aug 16 QEX No.44に5T31/450THアンプ製作記事
東京単身赴任中の1998年〜2002年の4年間は、平日の晩は渋谷界隈で同僚と職場の議論で盛り上がり、帰宅後は単身者アパートで趣味の無線工作が深夜まで続いていた。休日は帰省するか秋葉原通いの連続で、無線以外にDOS/V_PCの工作にものめり込んでいた。併せて四十の手習いでHTMLを自己流で学び、資料の整理や製作記をHTMLで書く様になった。もう20年以上も前のことかと、東京時代を懐かしんでみる。その時代に5T31/450THによるリニアアンプを製作し、丁度20年前の2002年に製作記事を出版社へ寄稿していた。こんな得体の知れない真空管アンプなど、まともに取り扱われることは無いだろうと思っていたが案の定。早々にボツになった模様でお蔵入りとなった。当時は怪しいガラス球より、ロシア製のセラミック球が持てはやされていた。その前年に寄稿したGU74B/4CX800Aの50MHzアンプは好評だった模様で、早々に採用になり表紙も飾った。それではと、時代を先取りした1.8-50MHzのマルチバンドアンプをGU74B/4CX800Aで作り、製作記を寄稿したのだが興味を持っていただけなかった。逆にHP読者からのリクエストが多く、寄稿をキャンセルしてHP内で紹介を始めた。色々と20年前の思い出が蘇って来る。ところでその5T31/450THアンプ製作記事が掲載されるQEX_Japan(No.44)の案内が、昨日12時ネット上で公開された模様。画像は表紙を飾った同アンプと掲載ページ冒頭をあしらってみたもの。画像をクリックすると拡大する。

Aug 14-15 子供(孫)たちの帰省…第一弾

今年の子供たちの帰省はコロナ禍と言うこともあって、皆バラバラ。長男一家は14-15日、三男一家は17-18日、次男は18-20日に帰省すると13日に連絡があった。カミサンも所用で忙しく、今年の帰省は無いだろうと踏んでいたところに、SNSで届いた連絡に困惑。慌てて掃除洗濯を始めたり、その関係の指示が飛んできたりでちょっとした騒ぎになった。おまけに有線放送線の障害があり14日の日中は慌ただしく過ぎ、18時半頃長男一家を迎えた。奇しくも自治会役員会がその晩あり、全員が揃ったのが19時半頃。久し振りの対面で顔がほころぶ爺婆。孫たちは知らぬ間に大きくなり、色々な知恵を付けていて、その自慢話に驚く。忙しそうにしていたカミサンも孫たちに会うと突如として丸くなるから面白い。写真は夕食の終盤、長男が撮影したもの。愛犬のイブが何処かに居るのだが見当たらない。久し振りに賑やかな時間が経過した。オンマウスは翌15日午前中、山切川で孫が釣った10cm級のカワムツ。子供の頃から山切川はアブラハヤとオイカワに夏場のアユ位しかいないと思っていた。ところが今回はいきなりカワムツを釣り上げた。数匹を釣ったが全てがカワムツだった。これも温暖化の影響だろうか、或いは短期的なものなのか興味を引く。ところでカミサンがどうしてもハチミツ搾りを体験させたいと奔走。屋敷の蜂場から3枚巣枠を取り出した。それを遠心分離機に入れ孫たちと回した。百花蜜凡そ3kgの収穫があり、これを瓶に詰めラベルを貼った。夏休みの良い体験になったに違いない。ところで、第二弾と第三弾だが、発熱やコロナ完成急増で急遽取り止めになった…内心やれやれと言ったら怒られるだろうか?。

Aug 14 台風8号通過…有線放送線断で仮復旧作業と思わぬ状況
朝自治会長から電話。時候村で有線放送線が切れ垂れ下がっている模様。早々に赴くと会長と副会長が既に到着。谷間を飛ばす電線が切れ下の農道まで落ちている。山切1区1・2組向けのスピーカー線で、その手前の電柱からの送り出しが切断。電線は対岸の電柱から多量の葛のツルが10数mも絡み付き垂れ下がっている。新東名連絡路工事以来、電線に絡んだ葛は相当な重量と思われる。それが台風8号の雨風であおられ電線断に至ったものと推測。午前中所用のため一旦引き上げ、午後再び赴く。電線を辿りながら大鎌で草を払いながら急斜面を上り、電線に絡みついた葛のツルを除去。草には野イバラが混在していて手袋や衣服越しにイバラが刺さり作業は容易ではない。対岸の電柱まで凡そ2時間半をかけて上り電線をクリアにした。その後切れた電線を引き戻しミカンの根元に巻き付け、送り出し側電柱から下ろしておいた電線をつなぎ仮復旧。電線のつなぎは電工スリーブを通し圧着している。遠くから見ると大した高さに見えない電柱は、上ってみると10m以上ありたいそうなモノ。持参した脚立を伸ばしても最初のステップまで足が届かず、腕で馬鹿力を出す懸垂状態。17時の時報放送を当該エリアで確認し無事仮復旧作業を終えた。本復旧を業者に依頼したが来週になる見込みだ。自然は放置するととんでもない状況になるので、日頃の点検と対応が必要だろう。写真は日陰で見にくいが谷の向こう側に電柱がある。オンマウスは放送線に絡みついた葛のツル。

Aug 12 遂にBDドライブ購入…リッピングソフトで動画をPC取り込み
HDMI-VGA/Audio変換器のAudio出力がどうも妙。HDMI信号源をPC出力からTV出力、ビデオ出力、再生専用機出力と切替えてみると、変換器のAudio出力の振舞いがまるで違い、何でぇ?となる。まったく音声を出力しないものとそうでないもの、また変換器の先後着でも傾向が異なり苦笑。こんなモノ大事な講演会で使うには忍びないとなり、BDをリッピングして汎用性のあるMP4ファイルで取り出すことにした。Amazonを覗いて使えそうなBDドライブを物色したがピンキリで良く分からない。地元のPCショップを訪ねると最初の店にはUSB接続できる品が無い、次の店も同様で大型の内蔵ドライブしかない。チト妙とモバイルコーナーへ回ったらBuffaloのが幾つかあった。店員に放送同録BDを再生不可でもデータとして読めるか打診したがチンプンカンプン。しゃぁない、一か八かで購入。PCのUSBへ突っ込むとWindows側は問題なく認識。続いて愛用リッピングソフトVideoByteでBDデータを読み出すと見事成功。45分の放送同録で3GBちょっとファイルサイズがある。書き出しファイルをMP4に指定して作業を始めると凡そ20分程度でMP4ファイルが出来上がった。これをPCで再生すると問題なく映像と音声が出力される。PCはHDMIの他VGAとAudio出力があるので、アナログ側をプロジェクターやPA装置へ繋げば所期の目的を果たせる。写真は急遽購入したUSB接続のBD(DVD/CD)ドライブ。オンマウスはりVideoByte起動時のロゴ画面。

Aug 10 護国神社永代祭…代替HDMI-VGA変換届くも妙
午前中盆回り。8月盆の伊佐布・中河内・杉山(戸倉)へ車を走らせる。まだちょっと早いんじゃないとカミさんに言うと、新盆もあるからそんなことはないと連れない。自家製ハチミツなどを下げて赴くが、在宅だったのは1軒のみで、それも母屋には不在で作業場に居るとメモがありようやく対面。鍵をかけないお宅が多く容易に玄関が開き仏壇が見える。黙って上がるのも失礼と、何もせずに引き返したお宅もある。或いは最初から鍵がかかり容易に諦めのつくお宅も。色々あって面白いが、やっぱり10日は早すぎで、13日にリベンジすることにした。午後は静岡県護国神社から案内のあった、永代祭(永代祭祀講社大祭)に参列。静岡に戻ってきてから毎年赴いているが、毎回晴天で暑く、雨と遭遇した記憶がない。写真は平行して行われているみたま祭の提灯群。戦死した伯父に、毎年提灯一灯を捧げている。伯父は写真だけでしか知らないが、これも文化だと思ってる。
ところでHDMI-VGA変換器の代替、永代祭から戻ると届いていた。お気に入り音楽を再生し変換器出力を聴いてみた。確かにステレオになっている。ところが左右が反転している。なんじゃこれ。ディーラーも製造者もこんなレベルなのかよとガッカリ。ケースを開けて基板を見ると何とデバイスはNX3303と記され先着品とは別物。周辺部品数も違う。先着品と一緒に基板の写真(オンマウス)を撮影してコメントを添えAmazon連絡サイトで再び苦言を呈すことになった。

Aug 7-9 今月の農薬散布
天候が不安定だったり所用が有ったりで、先月末から農薬散布のタイミングが掴めないでいたが、ようやく7日に行けそうだと天気予報から判断。幸い久し振りの好天に恵まれ、5時半には作業を始めていた。今回はペンコゼブ(x600)、スタークル(x2000)、液肥(x500)の3種混合を水550リットルで薬調。先ず汁見谷をこなし、田んぼを北側から攻め途中で農薬が切れ、再び550リットルで薬調。南小木群を覗いて田んぼを終え昼食。午後は屋敷と寺山を回り伊野を散布。伊野の途中で農薬切れとなり再び550リットル薬調し伊野を掛け切り、舞台の早生を掛ける。時間は既に18時45分、この日の作業を終了。タンクには約200リットル程農薬が残った。天気が良ければ翌8日に作業するところだったが生憎の雨で中止。9日に持ち越された。9日は午前中に田んぼの小木群を散布して農薬切れ。そして午後水250リットルで薬調し、舞台のエレガントへ回り今回の農薬散布を終了した。都合1900リットルを散布した。この時期は実も大きくなり枝も伸び葉も多いため予想以上に散布量が増える。ただ、散布中に実の状態(出来)が目に飛び込んでくる。情けないのだが、出来の悪い実や病気の実もあり管理不足が露呈される。悔しい。この後最終的な摘果を行い、収穫時に泣きを見ない様に努力しなければいけない。最後のゴマダラカミキリも気になるし、当面多忙感は拭えそうにない。写真は朝露に濡れる屋敷の「ゆら早生」。オンマウスは田んぼの「はるみ」。

Aug 6 YDG350VA内蔵タンク高最終調整
懸案だったリモートシャックのディーゼル発電機YDG350VAの内蔵タンク高。既に木材で嵩上げして外部タンクとの上面合わせを行い、燃料キャップからの浸み出し等の不具合発生が無いことを確認していた。今日は朝から雨のため農作業は控えていた。これ幸いと嵩上げしていた木材2本に7mm穴をそれぞれ4個、都合8個開け防腐剤(クレオハッチャ)を塗った。防腐剤はミツバチの箱に塗るモノでカミサンからの提供。乾くのを待って午後出向。6ox110oの長ボルトで、内蔵タンクとエンジンカバーのゴムブッシング(金属スペーサ内蔵+上下ワッシャ)と木材を貫通させフレームへ締め付けた。ボルト径6oを考慮し7mmの穴を開けたので、サイズに自由度があり、ややアバウトな穴開けにも関わらず問題なく取り付けることが出来た。内蔵タンクは8cm程度の嵩上げになっているので、現在の倍(20リットル)程度の容積のタンクでも実装が可能だ。いずれにしても現在は自然落下に依存する給油システムなので、内蔵タンクの位置は、外部タンクと上面を合わせ、底はインジェクションポンプより上にすることが必須。ディーゼルは燃料リターンをタンクへ戻す必要があり、その役目を内蔵タンクが担っているため、オリジナルのルートは外部タンクを追加しても、内蔵タンクを嵩上げしても確保している。また、YDG350VAのオリジナリティも確保しておきたいので、元に戻せない様な重い改修はなるべく控えることにしている。

Aug 5 HDMI-VGA/Audio変換器を購入するも…
交流館の歴史公演でBDを再生したいと打診があった。BDはTV放送の同録で音声付きだ。最近のビデオ再生機やPCの出力は殆どが、HDMIで映像と音声のシリアルデータだ。ところが当館のプロジェクタときたら旧態依然のVGAとRCAのアナログ。おまけに音声は立派なPA設備があるにも関わらず、MICを再生機やプロジェクタのSPへ近付け収音する本末転倒の手法。今時可笑しいと疑問を呈すと、壊れないと更新して貰えないと連れない。一昨日、HDMI-VGA/Audio変換器を2個Amazonへ注文すると、5日午後届いた。早速その実力を診ると、映像は問題ないが音声が妙。Analog出力をヘッドフォンで聞くとステレオ感がない。プログラムのL-chが左右へ分配されている。R-ch単独の音は聞こえないかエコー成分のみ。購入した2個共々同じ状況だ。カバーを開けて中をみると、もう虫眼鏡でも追い付かない位の細かさ。デジカメで撮り、それをPCで拡大して変換チップ(CM6616)とその周辺を観察。半田付けは荒っぽいが、2つとも同じだから仕様?と思ったりするが、今時そんなこたぁ無いよなぁと気を取り直し、6日Amazonへ得意の苦言を呈す。果たしてどうなるか。このチップのデータが何処を探しても見つからない。見つかればある程度の判断が出来るのだが。ユーザーリポートにはこの種の苦情は無いので、正常と言うより気付かないのかも…。深夜、ディーラーより代替発送の連絡が入った。不良品の返却は不要らしい。写真はカバーを外した様子。

Aug 3 連日の34℃超…やっぱり来たゴマダラカミキリの産卵
このところ朝5時前後の気温が27℃を超えている。太陽が出るととたんに30℃を超えるので、農作業は4時半とか5時位に始め、朝食時の7時頃に上がる。日中も34℃台を連日示している。陽が沈んでからも作業は出来そうだが、19時になっても30℃じゃとてもヤル気にならない。カミサンがもっと仕事をせよと、ファン付きベストを買ってくれたが追いつかない。ゴマダラカミキリの産卵対策で、モスピランの2回目の散布を先日行ったが、その後の様子が気になり見回った。確かに効果はあり、根元をかじっている内に死んだり、何とか産卵まで漕ぎつけても多数ヶ所で出来なかったりの状況が伺える。根元で息絶えたゴマダラカミキリを多数発見。根元を周回する様に多数の産卵痕を見るケースは無く、多くても2ヵ所程度かかじっただけのが多い。写真は一番大規模な痕跡だった伊野太田ポンカンの根元。ふ化が終り数mmの幼虫状態なので、樹皮の上から竹ヘラで押さえつけてやると潰れ体液が流れ出る。或いは樹皮を切開して幼虫を潰す。早期発見で被害の拡大を食い止める。幼虫は樹皮の内側で一定の大きさになるまで成長し、その後幹に穴を掘って下方へ侵入する。その際切粉を排出するので、それを確認したら穴を探し治具で引っ張り出すか殺虫剤を吹き駆除。これを逸すると来年か再来年の夏成虫になって現れる。他の園地も同様なので要注意だろう。毎年のことだが憎きゴマダラカミキリだ。オンマウスは飼育箱で絶えたゴマダラカミキリ。今年の捕獲は少ない。

Jul 30 八ヶ岳倶楽部を訪ねる…帰路甲府の友人と再会
4月に亡くなられた柳生博さんのお別れの会が、甲斐大泉の八ヶ岳倶楽部であり訪ねた。1985年の南アルプス「ベト場」取材直後に2回ご自宅を訪ねたが、既に35年の年月が流れた。会場では柳生さんとの関係をご子息宗助さんご夫婦に申し上げ、用意されていたナラの葉を供えさせて頂いた。落葉樹好きの柳生さんも喜んでいるだろう。落葉樹が日本の自然を守るんだ!が口癖だった。伺う機会は幾度もあった筈なのにと悔む。ご冥福をお祈りします。写真は倶楽部内を散策中に見つけたキノコ越しの会場。前述の取材で、斜面にひっそりと咲くギンリョウソウのあおり越しにしゃがんだ柳生さんと猟師大村さんが、手でなぜながら立ち去るシーンを撮ったが今でも鮮明だ。その思い出が妙に重なって来る。朝は6時20分にカミサンに見送られ、清水いはらICから中部横断道へ入り双葉JCTから中央道、そして長坂ICから下道を上ると8時前には現着。自宅から何と1時間半、2時間も早い。周辺を散策する時間は十分。歩き回り昔訪ねたお宅を探すも辿り着けず時間切れ。カミサンから段取りが悪いと苦言を呈されるが、この日も同様。ハチミツだけじゃ寂しいと、出発直前にメッセージを書き昔の写真を貼り付けるやっつけ仕事。でもこの方が本気度が増すと返す。相変わらずの朝だった。甲斐大泉からは韮崎まで延々と下り、R20で甲府に入りJA1KAW黒瀬氏を訪ねHL-2Kが1年振りの里帰り。その後JR1AIB井上氏の山頂シャックを訪ねJJ1RDX内田氏も合流。皆さんから元気を貰い帰路に就いた。甲府は39℃もあり驚きの暑さだった。