Windows10を使い出してもう何年も経った。当初CORE2のVersaProをWindows7から10へアップデートしたが、SSD化しても辛いモノがあった。それで大量放出されていたi5のVersaPro/VK-27MDZNN(Windows10)を購入。SSD化で今でもストレスない動きをしている。それに気を良くして追加購入し2台体制としていた。ところが最近、一台の液晶パネル表示が可笑しくなった。時折復活するが短時間で、ほぼ映像断状態になった。液晶なのか駆動回路なのか確認できていない。HDMI/VGA出力は生きているので外部モニタを使えば普通に使える。ただ持出す場合は全くダメ。NECへ修理を打診すると、液晶だけで購入時の経費を超える状況で、その他技術料や送料等を並べられた。話の途中で心は決まり、この方向は早々に諦める。自力修理を考え液晶ディスプレイを探すと\数千であるが、液晶不良と断定できない状況ではリスク大と判断。結局ネットオークションを頼るのだが、\3kでゲットできてしまうこの世界に驚く。写真は手前に液晶不良品(TV表示)、奥に正常品(右)と購入品(中)を並べている。SSDでクローン作製を試みるとオンマウスの如き警告。使い慣れた筈のEaseUSのツールが起動できない。どうやらWindows10以降のチェックらしい。それでWindows7機(正常品の下)も登場。ところが作業中に虎の子のソースSSDに障害が発生Windows10がスタートアップできなくなった。家族のグループLINEが繋がらなくなった。他PCへアカウントの継続も出来ずトホホ状態。この状態は暫く続きそうだ。 |
ハムフェアの頃から草刈りを始めたが、連日の猛暑で作業時間が限れ中々先が見えない。家の温度計は連日35〜37℃を示し、気象台発表より高く開いた口が塞がらない。8月は全ての日で30℃を超えるらしく、これ初めてのことらしい。明るくなる5時半頃から作業を始めると、日の差し出しで一気に30℃を超える。東側に山を背負った自宅や伊野辺りでも7時半が限界。汁見谷は最悪で、5時半の日の出から陽が差し一気に暑くなる。6月夏至の頃は4時過ぎから作業可能でまとまった時間になったが、連日クソ暑い今年は立秋を過ぎた今でも中々作業が進まない。雑草は、雨が降ると一気の伸びビックリする。こないだ農薬散布をしたばかりなのに、2週も経つとホースの引き回しに苦慮する程に草が絡み付く。放置するとミカンの木が草に埋もれ害虫を呼ぶ。雑草はこの暑さだと刈ると一気に枯れて地表を覆う。残った根は地面に残り、枯草と併せ程々の湿気と温度を大地にもたらしてくれる。そこにミミズや微生物が集まって来て、作物に影響を与えるから自然て面白い。除草剤で全てを枯らし、雨の度に表土が流れる園地ではあり得ない世界だ。この環境が樹勢や果実に反映すると考え、10数年除草剤との縁が切れている。8月後期の草刈りは想定以上に長引いているが9月早々には終了し、次の農薬散布に引き継がれる。屋敷(ゆら)→田んぼ(早生・青島・はるみ)→汁見谷(青島・はるみ・不知火・ゆら)→舞台(わせ・甘夏)→寺山(寿太郎)→伊野(ポンカン)と回ると7反程になる。これって単純な作用の繰り返しだが、様々な思いが巡り修行している状況になるから面白い…草刈り仙人みたいだ。写真は草の海と化した伊野ポンカン畑。 |
こちらも4年振りの「いはら夏まつり」。予定の13時より15分程早く交流館に着くと、既に気の早い連合自治会の一部の皆さんが作業を始めていた。様子を見ながらPA関係の設営を始めるがとにかく暑い。黒塗りの金属類は手にすると火傷をする程だ。SPスタンドを素手で持とうとすると熱くて触れない。マイペースで作業を進める。今回は西側の防災倉庫上に設置されたトランペットSPを駆動してみた。このSPには何とACプラグが付けてあり、どうも先人はACドラム類を使ってアンプへつないだ模様。今回もそれに倣い「スピコン-ACプラグ変換」コードを用意。SPはUNIPEX製だがZは不明、恐らく有線放送(High-Z)で使っていたモノと思われる。PA機器は何時ものMixerとPowerAmp、そして楽曲再生用PC(予備機含む)、セレモニー用MicとDJ用Micなど。設営やテストは順調だったが、16時頃から雲が現れ雨模様となった。会場には飲食出来る店舗やグッズ販売の店舗がテントを構えているが心配顔。主催の連合自治会は相当気を揉んだと思われるが、雨の中の結構を決断。17時前に花火が打ち上げられ17時過ぎに開催セレモニーが始まった。その後自治会から地踊りの会へ進行が委ねられ、女子高生によるDJで祭りの踊りの部がスタートした。その後大した雨も降らず、途中月が顔を出すなどして、天候的には実に変化に富んだ祭りとなった。最後に「鹿島一声浮立」のスペシャル版を踊って21時頃終焉となった。早々に始まった撤収と共に雨も降り出したが、4年振りで妙な達成感があり気にならない。カミサンの支援も得て22時過ぎ帰宅。 写真はPA席から見る会場。オンマウスは交流館2Fからの俯瞰。 |
25日は2019年以来の人間ドック。朝食抜きで水をコップ一杯飲む。2回目の検便が取れず尿のみ採取。6時50分頃カミサンと車で家を出る。庵原交差点からR1バイパス、長崎ICからR1へでてMARKIS交差点を左折してJRの陸橋を超え東静岡の聖霊サポートセンター駐車場へ入る。一番乗りだ。指定の7時50分には30分も早い。7時半頃になると、同目的で待機していた皆さんが動き出した。それに合わせて健康サポートセンターへ向かう。入り口で書類を提出し番号カードを渡されて待機。順番に受付が行われていた。順番が来た。説明を受け更衣室へ向かい着替え。4年前を思い出す。問診から始まり諸々の検診を受ける。オプションの脳ドックは入室し装置に横になるとやたらと寒い。動き出したら寒さでブルブルと体が震え耐えられない。ヘルプをしてしまい結局寒くてキャンセルする失態。その後センター殿には快く対応して頂いた。同じ階では胸部レントゲンとバリウム診断も行われ、その他は階上で行われた。11時過ぎには上がったが、カミサンは婦人科のオプションがあり12時過ぎに上がった。入り口の椅子でうたた寝してしまい、診断を終えたカミサンに起こされる。その後食堂で昼食。浮月楼の調理によるものらしいが、品数が多くて量が少ない・・・栄養バランスを考慮して調理したらしい。昼食後は検診の説明を受ける。その後健康相談を受け完了。血圧が予想以上に高く、ややメタボ系で中性脂肪の運動不足・・・縮んでいた身長が初めて170cmを切り、握力も48kgで50kgを切った。肺活量は有るものの、総合点が80代に・・・色々反省点があるが年相応か。 写真は発芽が進行する移植したゆら早生の芽。旧葉の茎の枯れが早い。オンマウスは健康サポートセンターから望む谷津山の旧JOPK送信ANT塔(柚木会館1931〜1954)。 |
ハムフェアの前日18日から田んぼの草を刈っている。ついこないだ刈ったばかりなのに、膝位にまで伸びている。雨も降り、施肥をして栄養十分なので、強い日差しが続くとあっという間に伸びてしまう。ミカンの木の根元は日陰になるので伸びが少ないが、苗木や小木は日陰がなく日差しが地面に届くので、草に埋もれてしまう。草は虫を呼ぶし、草を伝わってミカンの枝葉に上って来る。近年目立つ小粒カタツムリは最終的に果実を喰うので始末が悪い。田んぼは2日程で刈り上げ、続いて21日、汁見谷へ赴きハウスを覗くとビックリ。写真はその様子。4月に植えたゆら早生苗が雑草に埋もれている。勝手に芽生えたカボチャのツルも凄い。ハウス周辺を22日までに刈った後、ハウス内の雑草に手を付けたのだが、カボチャのツルが邪魔して作業がはかどらない。カボチャを気にすると除草剤も散布できない。それで思い切ってカボチャの収穫と併せてツルも巻き取り、草刈り機で23日までに一掃した。カボチャはカミサンが持ち帰り、そのまま晩の食卓に上った。汁見谷は法面があり、そこに生えた草木は耕作者が刈ることになっている。園地北側と西側の草木との闘いが続くことになる。法面は急斜面で足場が悪い。そして、草の他に伸びた樹木や笹竹が多く、心してやる必要がある。おまけに農地整備時に土砂の流れ止めとして張ったネットが草刈り刃に絡み最悪。オンマウスはちょっと荒っぽいが、汁見谷北側法面の草刈り後。道路は清水いはらIC入口へつながる。やれやれだが、伊野・舞台・寺山が待っている。 |
ハムフェア2023…何年振りだろう。予定が合わずに諦める年が続いていて、コロナ禍がそれに輪を掛けた。今年は例年より早い開催で、自分にとってはグッドな年になった。6時、カミサンに清水駅へ送って貰い、静岡駅経由で新幹線こだまで上京。8時過ぎに八重洲口に出て、ビッグサイト行のバスに乗る。毎回このバスでビッグサイトを往復している。9時前にビッグサイトへ着く、頭の中は過去の会場の記憶が展開。ところが周辺の人がどうもHamじゃない。可笑しい!と案内を訪ねると、南棟だって。散々歩いて赴くとあった。やはりHamって何故か雰囲気で分かる。未だ一般客は少なく、待ち時間無しでチケットを会員価格でゲット。辺りを散策し昼食会場を探す。入り口付近で、ドイツのHamがやって来てJR1AIB井上氏を探していると隣にいたグループに打診。何故か井上氏の携帯番号を知っていて連絡を取って事情を伝えたが、井上氏とは面識無しで顔が分からない。それで買って出て連絡を取り直し会場入口で合流、無事ドイツHamとの再会が実現。どうやらVU4アンダマンのペディで一緒だったらしい。Hamのネットワークってスゴイと思う。写真は会場に展示さた故JA1JRL谷田部OMの超力作RX/TX。OMとはメールやHPではご教示頂いていたが、アイボールが出来ず仕舞いだった。オンマウスは19日夜の部で訪ねた神田「楽の宴」の一コマ。同じ様なテーブルが4つあった。聞き違えて品川経由で駆け付けたため1時間近く遅刻。1stアイボールもあり楽しい時間を過ごさせて頂いた。毎回企画して頂く監事殿には感謝しかない。21時頃帰路に就き23時頃帰宅。Hamって良いなぁ。 |
今年も子や孫たちがやって来た。名古屋の長男一家と伊勢崎の三男一家は14〜16日、東京の次男は13〜15日の日程。恒例の家族揃っての食事と、義父宅の訪問と墓参り等で時間が過ぎる。今年は天候が不順で突如として大雨になったり、それに孫が喜んで外に飛び出しびしょ濡れになったりで困惑の連続。それでも年に最低2回、正月と夏休みに集まって来る子や孫を見ると嬉しい。独り者の次男が毎回全員が集まって来る家族など、東京方面の話では聞かないとカミサンに何時も呟くらしい。写真は15日の午後、雨上がりを待って庭で行ったスイカ割り大会の様子。スイカは従兄奥様からのプレゼント…簡単に割れないので丁度良い。孫たちが大声で打ち手の大芽へ声を変えているが、妙な方向を向いていて笑っちゃう。棒はその辺に転がっていた塩ビのパイプ。スイカも丈夫だが敷いた段ボール箱がクッションになって持ちが良い。オンマウスはその日自宅での夕食の模様。前日は全員揃ってソバの「サがミ」を訪ねたが、お盆で込んでいると思ったらガラガラで拍子抜けだった。この日は仕事の関係で次男が日中に帰路に就いた。何だか託児所みたいな雰囲気で可笑しい。若干の買い物をしてアリモノ中心で仕立てた夕食だが、ほぼ平らげられてしまった。上手で振り向くカミサンだけがややウンザリ顔している。台風7号が紀伊半島に上陸し、静岡は台風圏外から外れたと安心していたら、16日朝、富士・富士宮方面大雨が降り東名・新東名・新幹線が止まった。三男一家は中部横断道で甲府に出て、中央道で八王子から圏央道で帰った。名古屋方面は全く問題なかった。 |
目を吹かなかったため、8月8日に汁見谷から屋敷へ移植して来たゆら早生。一昨日13日辺りから何となく芽が動き出した感じがあった。ルーペで拡大してみると樹皮とは明らかに色が違う点が葉の付け根に出来ていた。 そして昨日14日、最後に残っていた葉が落下した。雨に打たれたことも原因なのかも知れないが、確実に発芽したからゆら早生自信が「行ける!」と判断して葉を落としたのだろうと考えている。それでも芽は小さくHPへのUpは控えていた。 ところが本日15日、朝見るとかなり良い感じになっていたので撮影してみた。写真はその様子。米粒にも満たない新芽が顔を出している。葉の落ちたところの芽が一番成長が早いが、過去に落ちた複数の葉の付け根にも芽が確認できている。今後どのようは成長を遂げるのか楽しみだ。 それにしても5ヶ月間目を吹かなかったゆら早生が、移植による環境変化にここまで敏感に反応するとは思いもよらなかった。他の兄弟は元気に成長しているが、この冬までにどこまで追いつけるだろうか…興味津々だ。 写真の右の茎の先に落下した葉が付いていた。左は1年生の幹。幹の樹皮には歴戦の痕が確認できる。害虫が歩いたり噛んだりしたのだろう。5ヶ月も良く枯れないでいてくれたと感慨深い。そして感傷的になったりもする。 |
使用するハードウェアの集まり具合で二転三転していたが、友人からの多機能PJ(EPSON/EB-2155W)の提供でシステムが決まったのが10日。入力にHDMI入力が2系統あり、アナログの音声出力が3.5oの音声Jackで出ている。HDMIを切り替えれば音声出力も切り替わるので、敢えてD/Aコンバータを使う必要もない。D/Aコンバータにまつわるフォーマット設定や画像とのリップシンク設定も必要なくなる。PCは予備再生とするが、主催者のプレゼンもこれで行える。これを自宅で再現テストとランニングテストを行い設営日に備えた。 11日、交流館は休館日だった開けて頂き、9時半より関係者による設営が始まった。客席や受付の椅子や机の設営に併行して映写システムを設営する。自宅でDVD再生機(SONY/BDP-S1500)とPCをPJにつなぎ、さんざん確認をしてきたので問題なく設営が完了。当日の流れや切替操作についても関係者に確認して頂いた。なおPJの音声出力は会場PAへステップアップトランス経由で接続。会場に轟く程の音量を確保。 12日、いよいよ「二宮金次郎」上映会。前日の状態に装置を立ち上げて本番を待つ。15分程度と言われていた主催者のプレゼン「二宮金次郎の一生と庵原との関係」はその3倍余の時間を要したが、興味ある内容で時間を感じさせなかった。そして9時50分、いよいよ「二宮金次郎」の上映会が始まった。写真はその様子。会場には十分な音量が響き渡り、字幕再生の力も借り、セリフの聞き逃しが無いように配慮した。スクリーンは自前の農耕用4mx3mマルチシート。オンマウスは映画「二宮金次郎」サイトへリンクさせて頂きました。 |
台風6号が九州の西を北へ通り過ぎたら、今度は台風7号が本州に向かっている。やや西に逸れてはいるが、相当な雨をもたらすと思い、連日快晴の今しかないだろうと10〜11日で、時期の農薬散布を行う。思いついたのが10日の日没頃。水550リットルへスタークルx2000倍、ペンコゼブx600倍、液肥x500倍で薬調、田んぼ南側から始め、中央口で農薬切れ。時間は19時頃。タンクへ給水し明日に備える。11日4時半に起床して体制を整えるが、この時間に発動機を回すのは気が引けると、自宅前のゆら早生に散布して時間を調整。その後田んぼの続きをこなす。そして汁見谷南半分を散布したところで農薬が尽きる。時間は7時半。帰宅して朝食を取る。その後庵原生涯学習交流館で12日に行われる上映会の設営。PCやPJ等を持ち込み、予備系も含めた再生システムを構築。気温はウナギ上りで帰宅すると38℃付近。台風前に何とか終わりたいと、昼食後再び550リットルで薬調し汁見谷の残り、更に舞台早生・寺山寿太郎・伊野ポンカンを散布すると。伊野の東半分を残し農薬が尽きる。そして250リットルで足りるだろうと薬調してみると、伊野は2本を残し農薬切れ。まったく効率が悪い。これが最後と120リットルで薬調し、伊野をこなし屋敷南のはるみを散布。昨日から凡そ2000リットルを掛け切った(舞台甘夏除く)。慌ただしい一日だったが終了は19時15分だった。ところで、ゴマダラカミキリやその痕跡を気にしていたのだが、今年は出だしが早かった分、居なくなるのも早い様な気がする。 話は変わるが夏祭りなどの踊り楽曲をCDへ焼いているが、読めないと連絡があった。引き取って試しているが書き込みが悪いのか再生機の問題なのかはっきりせず苦慮している。 |
恒例の静岡県護国神社の永代祭が8月10日行われた。14時からなので昼食後出掛ければ良いと、午前中は家中の諸作業に没頭する。豊年踊り用に作成したCDが読めないと連絡があり、作り直している内に時間切れ。自宅再生機の3点チェックでは問題ない。護国神社往復の車中、車の再生機で全曲を試聴するが問題ない。往路でA面1枚、帰路でB面1枚。2セットあるので残り1セットは後日。 さて護国神社の永代祭。午前と午後に行われ、それが2日分、都合4回行われる。宮司さんや関係の皆さんはクソ暑い中、幾度もご苦労様だ。毎年同じ内容で儀式が執り行われる。親が動けなくなってからだから、もう15年以上経つだろうか。単身赴任中は帰省の時間を合わせたり、カミサンが出たりしていた。今回は100名近い皆さんが参加されていた。戦没者のご親族が中心だろうが、最近ではご兄弟や未亡人の方は殆ど見られない。その子や孫が中心に思える。我が家は母の実兄(伯父)が亡くなられている。戦没者から3世代程違うと思われる小学生の参加があり微笑ましい。それぞれの事情で継承は難しいだろう。過去の事実や家族の歴史を正しく伝えていく意味で、欠かさず出席することにしている。静岡県だけで何万もの尊い命が、物言わず戦場に散っていった事実は封印出来ない。広場には「万灯みたま祭」として提灯が吊られている。寸志を納めると提灯に戦没者と連名で氏名が書かれた札が下がる。今年はその数が大分減った印象だった。 写真は大祭後の本堂前、オンマウスは広場に吊られた提灯。伯父と自分の名前が書かれた札を発見。 |
昨夜から雨が降りったり止んだりの朝。台風6号が九州方面にあり、7号が南方から日本を目指している。あのクソ暑くカラカラだった当地も大分普通の状態に戻った感じがする。ところで3月16日に定植した汁見谷のゆら早生群。45本購入した1年生苗木の内43本を汁見谷のボロハウスに植えたが、5ヶ月も経つのに芽が出ないし枯れもしないのが1本だけある(残り2本は屋敷に定植)。これ絶対に可笑しいと観察を続けている内に8月になった。当初10枚程あった葉は残り2枚になった。このところの雨で屋敷の土壌も水気が復活したのを機に、環境を変えるために昨日8日、屋敷のゆら早生畑の中央付近に移植した。HexBeamの単管パイプ・ステーの近傍だ。屋敷の土に汁見谷の土も若干混ぜ込んで植えてみた。果たしてどうなるか。写真は9日朝、問題のゆら早生苗木。3月から全く成長していない感じがする。移植前は葉が2枚残っていたが、作業中に落下し1枚になってしまった。前夜からの雨を受けしっとりとした雰囲気が伝わって来る。そして驚いたのは葉。何と垂直に起きている。これって元気な証拠じゃん!。昨日定植した時はもう少し傾いていた。これ期待が持てそうだ。実はゆら早生の苗では結構苦労している。購入時から苗木そのものが弱かったり、自分の管理ミスだったり、台風やその他の外乱に遭遇したり、病害虫にやられたり…思い返すと色々なシーンが目に浮かぶ。でも全く成長しないで枯れもしないってのは初めての経験。気の短い農業者にはさっさと廃棄する人も居るだろうが、ちょっと気になる。ちなみに根っこは当然ながらしっかり生きている。 |
8月6日、今日も暑い。広島原爆の式典や夏の甲子園野球もあって、朝からTVが熱いが、当地のこのクソ暑さもいい加減にして欲しい。1日に待望久しき雨が短時間に多量に降り、やれやれと思っていたが、その後変わりのない暑さが続くとやはり雨が欲しくなる。6日は午前中は快晴で早々に35℃付近まで気温が上昇。ところが午後になったら雲が出てきて気温が下がった。と言っても30℃を超えている。それで田んぼへ赴きはるみの摘果をやっていたら16時か17時頃からパラパラやってきた。今日も焼け石に水で終わってしまうだろうと思っていた18時前、急に降り出し逃げる様に畑から家に戻った。それから7日夜明けまでの凡そ半日間。降ったっり止んだりの雨だったが、家の前のポットを見ると40o程度溜っている。1日の雨はほぼ30分程の間に降った豪雨で、地面に浸み込む量より川へ流れ込んだ量の方が多かった。今回は時間を掛けて降り、ゆっくりと地面に浸み込んだと思われ、山や大地が相当量を保水した筈だ。同じ降水量でも、降り方で全く効果に違いが表れて面白いが、露地栽培のかん水の奥深さを感じる。 ところで7日は朝前雨だったので雨露がスゴイ。それでも遅れているミカンの摘果を進めようと、午前中汁見谷のはるみで作業したが、作業着の上下ともずぶ濡れになった。カッパは暑くて使えないのだ。 |
7月30日より百花蜜の採取をしている。7月30日と8月1日が屋敷蜂場、8月2〜3日が平石蜂場、そして今日4日は二本松蜂場だ。前2者は山の西側に位置するので日の出が遅く7時半頃になるので、それに合わせて作業を始めると4時半か5時の起床になるが、後者は標高150m超の山の上になるため4時半過ぎには陽が昇って来る。したがってミツバチの活動時間も早いため、3時半頃の起床になる。この時間から始めないと午前中に搾り終えないのだ。写真は東側(茂畑地区)の稜線に陽が出た4時38分のスナップ。二本松蜂場でカミサンが最初の巣箱を点検している様子。ここから蜜の詰まった巣枠を自宅に持ち帰り、午前中に遠心分離機にかけて搾る。今年は想定以上にミツバチの活動が活発で、巣箱の空きスペースにどんどん無駄巣を作り蜜を溜め込んであった。嬉しい悲鳴の様に聴こえるが、無駄巣やその蜜を含めた処理に結構な時間が割かれ、カミサンは悲鳴を上げていた。また1群で30kg程の収量がある巣箱もあり驚く。巣枠はミツバチを払って軽トラへ積み、7時半頃自宅へ持ち帰る。朝食を済ませて遠心分離機による蜜搾りが始まる。平石の巣枠はオンマウスの様にべったりと蜜蓋が掛かているモノが多く、これを熱湯で温めたナイフで削り取る作業がある。自宅の温度計は毎日午前中に35℃を超えるため、蜜の粘度が低く遠心分離しやすく搾り易い。花の中心はカラスザンショウで、今日が最後の百花蜜搾りとなた。 |
8月12日に「二宮金次郎」の上映会が生涯学習交流館である。映写方法の助言を求められた。DVDソフト(HD)は正規版を借用する。同館にはHD対応のDVD再生機は無い。PJはHD対応だがHDMI非対応でVGAのみ。主催者のプレゼンがPCである。スクリーンは農耕マルチシートを壁吊り、PJは中央客席前、PCは下手演壇と位置が決まる。MC・プレゼンMicは会場PA。DVD再生は下手演壇で行い音声は会場PA接続。最近のDVD再生機はアナログ音声出力が無い。代わりにデジタル出力があるが、D/A変換しないと会場PAで使えない。D/Aとのフォーマット合わせや映像とのリップシンクも必須。アナログ音声出力があるPJは数少ない。有れば会場PAへ送るケーブルを映像系(HDMI/VGA)と並走させる。無ければバラして直取りも…。PCでDVD再生とプレゼンを一括してやる手もあるが、DVD再生専用機風の簡易操作が期待できない。これらの要件を考慮しスムーズに進行させるための仕掛けを頭に描く。しかし未確認事項が多く3日のテストでは結論が出ず。 その数日後「DVD再生機を主体に考え」映像はHDMI、音声は写真のD/Aコンバータで取り出すことにした。プレゼンPCはVGA、DVD再生機との切替はPJ(別借用)で行うことに。念のため、PCでソフトをMP4で取込み緊急時対応も考慮する。映像も音声も、デジタルもアナログも、現場でエンジニアリング不用となるのは何時のことか…。オンマウスはDVD再生機(SONY/BDP-S1500)背面のHDMIとデジタル音声出力。 |
8月1日17時頃から1ヶ月振りの本格的な雨が降った。日記を検索すると「雨」の記録は幾つかあるが、殆どが雀の涙程度で、これほど降ったのは7月1日朝の大雨以来となる。玄関前のベンチに置いてあった樹脂製ポットに水が溜まり、止んでからスケールを突っ込むと45mm程あった。しかも集中的に降ったのは30分程度だったから、その凄さが分かる。慌てて縁側の雨戸を閉めて回った位だから。写真は自宅タワーのライブカメラに映る屋敷のミカン畑の様子。オンマウスは貯蔵庫車庫軒先から見る田んぼのミカン畑の様子。畑の水の吸い込みがやたらと早く、雨を待っていた様子が良く分かる。本当はもっと欲しいのだろう…。何れも17時17〜18分頃のもの。雨雲が通過している状況が何となく伝わって来る。これを見て思わず「やったぁ!」だった。これで暫くはかん水は要らないと思うが、雑草の成長が一気に来ると思う。 |
今年は梅雨の前半位までは雨や曇天が続いたため、リモートシャックのソーラーパワーへの期待が半減していた。なので積極的な無線運用を心掛け、ソーラーパワーの不足を発電機に依存、すなわち待機電力用バッテリの充電を意識した運用を行っていた。ところが梅雨明けを迎え安心していると、早朝にリモートシャックがつながらないことが時々発生していた。クソ暑いが太陽光は強いので暫くすると充電が一定量に達し、シャットダウンしていたPCやWi-Fi端末等の情報機器が復帰してくる。しかしどうも妙、床に就く前に2〜3時間の運用を行った翌朝、夜明けにリモートシャックへの接続を試みてもつながらない日が続く様になった。これソーラーパワーの問題じゃないとなりバッテリを疑った。バッテリは150Aの自動車用鉛電池だが、インジケータは緑表示している。試みに先代の同型バッテリへ戻しても状況は似た様なモノ。それでいよいよ交換かと思ったが、そのまま鉛じゃ芸がないとリチウムバッテリを物色した。数年前だったら100A級は驚く程の値がついていたが、Amazonを覗いてビックリ…かなり手頃になっている。それにユーザー評価も悪くはない。個人的には過放電と過充電、そしてサイクル数が狙いだが、鉛電池には分が無いことは明白。おまけに軽い。善は急げとばかり\40kを切るリチウムイオン電池を発注。写真は投入した12V/100Aリン酸鐵リチウムイオン電池LiFePO4(Dr.Prepare社)とお役御免の12V/150A鉛電池。 |