Band Switchの紹介


RFパワーアンプ(リニアアンプ)に使えるタイト製バンドスイッチを紹介します。
左はFAL(ファインアンテナ研究所)から購入したバンドスイッチで、タイトにGE社のロゴが焼き込んである。接点容量・接点間隔とも十分だが、1回路6接点で回路規模は最小。大容量のVCを使い、補助コンデンサ無しで作る場合には最適。
中央はTL-922で使っているバンドスイッチ。2回路6接点と2回路2接点のショートバー式である。前者がコイルタップ切り替え、後者が出力側の補助コンデンサ切り換えに使われている。放電対策のためか、シャフトは絶縁材のベークライトで作られている。製造メーカーは佐賀電機 (0429-54-2151)。
右は東京世田谷区の窪寺氏/JA1IIVが斡旋するバンドスイッチ。タイト製で6回路7接点のショートバー型で、回路を並列につなぎ接点容量を増やす事が出来る。コイルタップ切り換えと、プレート側・出力側の補助コンデンサ切り替えに対応でき、大変使い勝手が良い。ウェハーサイズはTL-922の物と同じだが、接点容量はこちらが勝っている。


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