STANDARD C-111"ポケクロ"とフォレスターでモービル運用(Sep 21. 2008)
1985年頃購入したSTANDARDのC-111、通称"ポケクロ"が手元にある。製造番号は「59F 120410」なので昭和59年(1984年)製造と思われる。先代の愛車カリーナワゴンでも使用していたモノだ。C-111は最大で9V仕様のため、9V変換が出来るSONY製シガーライタープラグにC-111を取り付けシガーライターソケットに差し込んでいた。ところがフォレスターのシガーライターソケットは蓋の中に収納されていて、そのままでは取り付かない。そこでややモーメントが増えるが変換部の位置を修正し運用できるように手直しした。

C-111とDCコンバータ
シガーライターソケットが盤面に露出している場合は、DCコンバーターをC111のベルトクリップに取り付けプラグインするのがベストである。
ところがスバルフォレスターのソケットは特異な構造だ。はソケットが灰皿を含めた小部屋に押し込まれ前面に蓋が付いている。小部屋はチェンジレバーの先でコンソールの最下に位置するため若干の工夫が必要になる。
それでC-111の最下部にDCコンバーターを移動させ目的を果たす事にした。取り付けはホームセンター等で売っている超強力両面テープとタイラップで行う。
DCコンバーターのシガライタープラグに掛かるモーメントが増大するが、シガライタープラグとソケットの噛み合わせが強力なので走行中の振動で傾く様なことは無い。


シガーライターソケットへプラグイン
写真はシガライターソケットへプラグインした様子。
DCコンバーターの仕様は・・・ 型名:DCC-E190M INPUT:12V OUTPUT:9V/500mA FUSE:1A/125V メーカー:SONY。

この結果蓋が開きっ放しになるが、これは泣くことにする。また空調制御ノブも触りにくくなるがAUTO位置でしのぐことにする。
またDCコンバーター部で微妙な角度が付くためC-111の面はダッシュボードと平行になり操作しやすい。

実装状態
スバルフォレスターへ実装した様子。運用はスピクロフォンで行う。スピクロフォンはルームミラーのフックに引っ掛けておく。
現在のアンテナは暫定的にヘリカルホイップとしているが、後日車外アンテナを接続する予定。
いまどき四半世紀前の無線機など・・・と笑われそうだ。操作性は悪く、メモリ機能もない。しかし受信感度は落ちていないし、出力も1W以上が望める。またスライドSWによりアマチュアバンド以外の140MHz帯や150MHz帯をワッチすることが出来る。
最近にわかにエコ人間化し「もったいない」を叫ぶ人間には丁度いいかも知れないと自己満足。