最近の天気予報は良く当たる。写真は31日朝6時55分の富士山方向の眺望。天気が良ければ中央奥に富士山が見えるのだが、連日望めていた快晴の富士がこの日は見ることが出来ない曇天だ。 オンマウスは23時39分、終了間際の紅白歌合戦のキャプチャ映像。この業界支援の仕事を8月に離れ、アラームメールや関連の電話が来る事は無くなった。大掃除と正月支度で多忙の年末だったが、アルコール変調でのんびりと紅白歌合戦をTVワッチ出来るのは何年振りの事だろう。 東京単身赴任時代の数年間この番組に関わっていた。のんびりとTVワッチしているようだが、専門としていた処が気になったりするから困ったもの。それにしても大変な仕掛けとプレッシャーの中、ライブの団体競技文化を継続し続ける後進たちと関係の皆さんに拍手を送りたい。 |
親父の時代からのゴミを一掃。軽ワゴンで葵区北沼上の清掃工場へ運び込み家庭ゴミとして処分してもらった。何かに使えるだろうと、昔の人は何でもかんでも捨てないで家の周りに置いておく習慣があった。そのツケが世代を超えてゴロゴロと回ってくるから始末が悪い。金属くず、塩ビ、プラスチック、ビン、缶、ガラス、陶磁器、電線、タイヤ、クローラ…品数だけでも枚挙にいとまがない。 大物が片付くと家の掃除、正月のお飾り準備と続く。そして餅つきとお供え・切り餅作り。 写真は餅つきの様子。オンマウスは神棚に上げる御神酒の準備。田舎はとにかく神様が沢山居られ苦笑する…。 |
年明け出荷の青島ミカンと太田ポンカンの目揃え会が行われた。先にJA推奨品種の青島ミカンが行われ、その後太田ポンカンが行われた。青島の時は何10人も居た生産者がポンカンになったら数人になった。発祥の地なのに生産者は比較的栽培し易い推奨品種の青島に流れていった。同郷の太田家には今でも太田ポンカンの原木がある。意地でも太田ポンカンの栽培を続けていく。 ところで何年か前に叔父がセトカの苗を2本持ってきた。今では屋敷のポンカン畑の空きスペースで毎年実を付ける。この日カミサンが収穫するとコンテナ2杯分程あった。樹には茨があって取り扱いが厄介だが、貯蔵すると独特の味になる。 |
JAMSTEC(海洋研究開発機構)の地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開が12月23-24日清水港であった。こう記すと公開に参加したように聞こえるが、残念ながら選に漏れたと言うより、その気になった時は既に応募数多数で締め切られていた。カミサンは本当に段取りが悪いんだからとブツブツ。それでもふだんは遠方から船上のタワー部を望むだけなので、間近で見てみようと24日14時半頃、清水港の日の出埠頭まで足を運んだ。写真は15時頃のもの。せっかくだから出航まで見ようと予定の16時まで待った。あの静岡県青年の船の出航を思い出し、富士山の前を東へ通過する船を見たかった。ところが16時になっても全く出航の動きはなく、結局16時半過ぎにロープが放たれ岸を離れた。陸上では分秒を争うような生活に追いまくられているが、何とも穏やかでいいし人間らしさを感じる。客船で見る様な出航時の紙テークこそなかったが、船長以下乗員の皆さんがデッキに出て手を振り、地上からの見送りに応えていた。一時の別れだと思うが、何故か郷愁を感じる時間である。画像クリックで離岸した16時40分の「ちきゅう」が見られます。 オンマウスは、本日のミカン個配に入れようと、朝から工房横のレモンを切るカミサン。実の有る伸びた枝を切り落とし作業している。2年前の寒波でダメージを受けたが、無事復活し多くの実を生らせた。 |
今年夏の台風で倒れて根が浮いた玄関前のはるみ。不注意でテッポウ虫(ゴマダラカミキリ)が入ってしまい、幼虫を駆除したつもりだがやはり木の勢いが無くなった。それでも実を生らせ収穫の時期を迎えた。必死に実を生らせている姿を見るのが辛くなり、21日今期初の収穫となった。試しに小粒なモノの皮を剥き糖度を測ると11.5を示していた。未だ酸味が強いが、現状でも十分美味しい。貯蔵で糖度が上がり酸味が抑えられると爽やかな絶妙の甘さになる。これを機に田んぼのはるみの収穫を22日に実施。 また着色が悪くそのまま生らせていた屋敷の太田ポンカンと伊野の後拾いを21-22日で実施。同じ土地で同じ肥料と農薬を与えているのに同じ様に育たない状況に、果樹栽培の難しさと奥深さを感じている…人の子育てと同じだぁ。後拾いと言いながら両日とも250kg程度の収量となった。写真は玄関前で収穫したはるみ。手べごろの大きさになっている。オンマウスは伊野のポンカンの後拾いの様子。映っているのはカミサンだがたくましそう。左上に東名と新東名を結ぶ連絡路が見える。清水いはらICは、フレーム外だが山の右手に位置する。 |
演奏中にカメラを構えるのはさすがに失礼と控えていたが、何とか現場の雰囲気を残しておきたいと、写真は演奏後の挨拶を撮影したもの。寒い中150名程のファンが集まり、本堂はその熱気でムンムンする程だった。空間が広く、天井や壁に凹凸があるため程良い響きが得られ、大変聴きやすい音場になっていた。 オンマウスはリサイタルのチラシ。清水区入江南町の法岸寺本堂入口の階段にさりげなく置かれていた。チェロは小田原秀氏でピアノは谷崎彩乃氏と案内がある。演目はややマニアックで一般受けする曲は一つもなかった。私的にはバッハの無伴奏チェロ協奏曲あたりを期待したのだが…。カミサンや姉はチンプンカンプンだったかもしれない。でもチェロは、人のサイズに合っているのか聞き易い音だと感じたに違いない。 このリサイタルの情報は、友人Nさんからカミサンが頂いてきたもの。上の姉も同行し、会場で会ったNさんと世間話で盛り上がっていた。ちなみに小田原氏はNさんの姪にあたるそうだ。小田原氏のご両親もスタッフとして来られて、Nさんの紹介で御挨拶させて頂くサプライズもあった。 リサイタル後はカミサンと姉と3人で有東坂のレストランでミニ忘年会。楽しい晩だった。 |
空き時間を使って早生と青島の後拾いが続いている。後拾いと言っても着色の悪かったモノから型外れ大物小物、そしてキズモノまで含めると軽トラ1台分以上になるが、採り難い場所が多くそれなりの作業になる。 ところで、このところの好天続きで農地が乾き、収穫を控えた田んぼのはるみが水分を欲している。JAから技術指示があり様子を見た。元々日照時間の少ない谷筋に畑があるため問題は軽度と考えられるが、念のため冠水作業を行った。600リットルタンク満杯の水を5回、30数本のはるみの根元へ発動機ポンプで撒いた。1本当たり40〜50リットル程度になる。確かに地面は乾いていて水の吸い込みが良い。 18日午前中、今年最後の農薬散布。収穫を年明けに控えた舞台の駿河エレガントに腐敗や落下防止剤を掛けた。ス上がり対策で前年に初挑戦した寒波前収穫と貯蔵では、へた枯れや腐敗の苦渋を味わった。今年はそれに備えている。木生りのまま冬を越せるのがベストだが、舞台の冷え込みは-6℃にも及ぶため難しい。寒波対策(袋掛け・菰掛け)の選択肢もあるが、手間暇を考えあっさりと貯蔵を選んだ。肝心の味は想像以上にグッドだった。 写真は冠水作業中のはるみと農薬散布中の駿河エレガント。 |
地元学区の西側にそびえる通称「高山」中腹にカメラを設置して無線LAN(2.4GHz)で自宅へ引き込もうとする私的計画を持っている。撮影対象は郷土ごしに望む清水港や駿河湾。生憎カメラ位置から自宅の間には、清水JCT〜新清水JCTを結ぶ連絡道路が走る山があり、とても見通できる話ではない。そこで、連絡路途中にある清水いはらICの進入路の橋脚を反射板に見立てた伝搬実験を予定している。ここに電波を当てれば、下道が通る谷筋方向へ反射して一部が自宅へ届く想定だ。写真はその「高山」から見た清水いはらIC。左奥には富士を望める。欠片でも受かれば何とかなりそうだが果たして…。ちなみに写真最左の山にはリモートシャックが設置されている。 オンマウスはカミサンが静岡市駿河区の山中で拾ってきた木の実。これだけの量を拾うのはそれなりの行為なのだが、周りの人は全く興味を示さなかった模様。そして入れ物が必要な程の収穫になり、コンビニまで歩いて紙バックを買いに出たらしい。それを夕食後のテーブルに一つ一つにコメントを付けながら並べ出した。こちらは講釈を交えた話を黙って聞くばかり。手の平大の松ぽっくりは、シルバーの塗料を塗って赤ビーズを散りばめ、孫向けのミニ・クリスマスツリーにするんだって。遊び心一杯で楽しそうだ。 |
11日伊野のポンカン畑で60kg程度の試し切りを実施。翌11日から収穫を開始。今週中に全てのポンカンを収穫し、年明けまで貯蔵する予定。写真は完全着色した太田ポンカン。オレンジ色とバックの深緑の葉っぱ、そして葉っぱの合間に見える青空が実に鮮やかだが、ちょっと軍手がきたないか…。このポンカン畑は2013年2月、親父に内緒でカミサンと全改植した場所で思い入れもひとしお。亡父もこの実りを何処かで眺めて笑っているかも知れない…捕植のつもりでいたらしく「全部やったのか!」の一声が耳に残っている。 寒い日が続いているが13日朝ようやく初氷が張った(貯蔵庫前のステンレスタブ)。自宅の気温は-0.3℃だった。山切川沿いの谷合地区だが、ちょっとした地形や高さの違い、そして家の建ち方等で初氷の日にちが微妙だ。オンマウスは14日の氷だが前日の初氷より倍くらい厚い。ところがこの日の自宅の気温は0.3℃程度で氷点下に至っていない。自宅とステンレスタブとの間は50m程東西に離れている。実に面白い。またこの時期の気温は6時半を過ぎてからも下がり続け、7時前後が最低になる。ちなみに陽が差すのは8時半を回る。 |
連日霜が降りているが、この日は特に冷え込み屋敷のポンカン畑は真っ白だった。土を踏むとザクッと霜柱を感じる程だった。しかしまだ初氷には至っていない。写真は12月6日朝6時42分、畑の地面越しにポンカンの木と家屋を撮影したもの。 オンマウスは連日続く田んぼの青島ミカンの収穫(昭和38年の水田転換まで田んぼだったのでこう呼んでいる)。カミサンが脚立の上で青島の古木(30年級)のミカンと闘っている。奥は大道(市道)でガードレールの向こうが山切川。 夜明け前は氷点下近くに冷え込んでも、日中は20℃近くに気温が上昇し作業は快適だ。連日雪や荒天が続く日本海側の皆さんには申し訳ない気持ちになる。 |
早生ミカンのJA出荷が終わったが着色不良が未だ木に残っている。日の出が8時半で日の入りが14時半の当地は、川沿いの平地でも山間のため圧倒的に日照時間が少ない。川を2kmも下れば全く山の影響を受けず、日の出から日没まで陽を遮るものが無い。こんな処で早生ミカンで勝負することに大体無理がある。それでも畑で一番日照時間の長い場所で栽培し、出荷時期も一番遅いタイミングにするなどの工夫で凌いでいる。しかしJA出荷に漏れた一定量の早生ミカンの処理を自前で行う必要がある。毎年の事だが、もう少しやり方を学習して行かないとダメだと反省しきりだ。 写真は早生と並行して収穫が始まった青島温州ミカン。こちらは基本的に貯蔵。1〜2ヶ月間貯蔵庫で寝かすと、青みがあっても出荷する頃には見事に着色し糖も乗り絶妙な味になる。オンマウスは当地特産はるみのサンプル。発育の状況を探るためにL玉級(73〜80mm径)を生産者から集めて収穫時期等を判断する。 青島温州の次は太田ポンカン、そしてはるみが続き、最後は駿河エレガント(甘夏)で締めくくる。1年中柑橘と戯れている感じだ。なお今年のミカンは全国的に品薄状態が続いている模様。当園でも隔年結果が出ており、殆ど実を付けない早生や青島そしてはるみの木が多数ある。ちなみに青島の摘果は、実を確保するために今年は殆どやっていない。 |
中華タブレットTeclast社X80Plus。その上位機X80Proと共にタブレットの世界に誘ってくれた。数千〜1万ちょっとのタブレットは実に安い買い物だった。しかし32GBストレージはWindows10とAndroidが共存するには余りにも手狭。アプリを入れると空き領域が圧迫され、早々にWindowsアップデートが困難に。物珍しさでアップデートなどそっちけだったが、最近その案内が気になっていた。そこでWindows管理ツールでAndroid関係のパーティションを消去、Winows関係のみを残した。これで8GB程度の空きが出来るが、問題はWindowsパーティション(Cドライブ)との結合。パーティションマジックの様なツールをネット上で探すとあった。AOME Partition Asistantと称するツールがフリーであり、これでCドライブを拡大しWindows専用機に鞍替える。アップデートは何事も無かったように行われた。 気を良くしてX80Proも始めたが、Partition Asistantの結合メニューがアクティブにならない。ツールVerを変えるとパーティションが見えなくなった。止せばいいのに、パーティション復活メニューを実行してしまったものだから大変。誤ったドライブレターが書き込まれ、CドライブがHドライブになってしまい、それ以降Windowsが起動しなくなった。ややトホホだが、Bios起動やリカバリメニューへは到達するので何とかなるか…。余計な仕事を作ってしまった。 |
午前中30日出荷予定の早生ミカンの撰果を行う。午前中に割り当て分の荷量が見えてきたので一旦打ち切る。午後は気分転換にカミサンとOUTBACKの充電を兼ね修善寺へ紅葉見物に出かけた。週末ご近所の奥様が行って来られたそうで、「良かった!」の一言に背中を押された。清水いはらICから新東名を東走、長泉ICから伊豆縦貫道を南下。幾度も通った道なので迷いは無い。江間トンネルは下道へ迂回して料金所をパス。県道路公社もそろそろ無料開放して欲しいものだ。トンネル先で縦貫道へ戻り大仁南ICで下道へ。自宅から1時間ちょっとで修善寺の町に入った。更に戸田へ向かう道路を進み途中から右へ入ると目的地の「虹の郷」。しかし最初の看板「もみじ林」に誘われハンドルを右に切る。間違ったと思ったがトイレも紅葉もあるので小休止。ところがエンジンを止めると何か変。辺りが煙っぽい。誰かが焚き火でもしているのかと思いきや、自分の車から出た煙じゃないか!。慌ててボンネットを開ける。右ドライブシャフトのブーツに亀裂。グリスが漏れ出している。熱せられた排気管の真上ときたから、停車すると落ちたグリスがモロに当たり焼ける。走れない事もなかったが、念のためJAFを呼び静岡まで運んで貰った。JAF到着までカミサンと入れ替わりで紅葉見物となったが、それにしても色々なあるものだと2人で笑う余裕…可笑しな夫婦だ。 |