JH2CLV's Topics & Memorandam
January 2021

Jan 30-31 寒さでスルガエレガント大打撃…急遽収穫
未明に寒さで目が覚めた。こんなことは滅多にないと思いながら、再び眠りに就こうとするのだが、中々本格的な眠りにならない。そうこうしているうちに夜が明け6時半過ぎに起床。慌てて外に出てツッカケ姿で畑を歩くと、土がカチンカチンだ。これヤバいと、そのまま舞台へ駆け上ると案の定だった。スルガエレガントの実が完璧にやられている。先日雨露が凍り付いた時の影響も少なからずあるのだろう。今回は果皮がただれる様になり、カチンカチンになっている。陽が昇ると時間と共に解凍が進み、やられた部分の果皮が柔らかくなっている。大寒を過ぎたからと油断していた自分の未熟さをしきりに反省。温暖化で昨年は一度も氷が張らない暖冬だったのもその要因。舞台でスルガエレガントが収穫できるようになった冬、二度と味わいたくないエライ目に遭って、収穫は1月15日頃と決めていたのに、またやってしまっった。実はもう一つの要因がある。3月下旬の出荷までに長期貯蔵が必須になるため、初春の気温上昇で発生するヘタ枯れやヘタ落ちを嫌うために、収穫はなるべく先送りして貯蔵期間を減らしたい思いもあったのだ。いずれにしても、気をもんでいる時間も惜しいので、当初の通り収穫日を早めに設定し、貯蔵に専念する方法が好ましいのかもしれない。

Jan 26 WAN側から無線LANを突破できなくなったFLEX6500
24日にWAN側からルーターを経由し、CPE710でつないだリモート局のFLEX6500の制御が可能になった。設備共用する友人にも動作を確認してもらうと、運用画像をキャプチャして送って来られた(左)。自宅からも速度は遅いが携帯ガラホのテザリングで動作を確認していた。ところが本日、FLEX6500のANT2へ10MHzバンドのHB9CVをつないで自宅へ戻るとWAN側からの接続が全くダメになっていた。初めて接続を試みた時の状態に戻ってしまった。ルーターのUPnP設定はしかりとチェックが入っているし、特段変わったことはしていないのに、何故?。強いて言うなら、軽トラへ取り付けたCPE510でリモート局へつなごうと試みたが、先日のテストで接続端末の指定を変更してあったため、接続出来なかったことくらいだ。どうしてこの様なことが起きるのだろうか、悩ましい。再びFLEX6500を自宅に運び込み、CPE510で仮設の無線LAN回線を構築したテストが始まるのか。FLEX6500をWAN側からつなぐUPnPってどうも良く分からない。そろそろ年度末が近くなり、確定申告や諸々の作業が始まり出して忙しくなる中、果たしてどうしたものかと気が重い。

Jan 20-22 東久佐奈岐神社障害木伐採…不具合HP8648C衝動買い
日本武尊を祀る当地の由緒ある東久佐奈岐神社。かつて神社の周辺は田んぼと山だった。しかし現在は市街化により神社敷地の際まで住宅に取り囲まれてしまった。それで何が起こるかと言うと、神社の敷地内にある樹木の生長が、回りを取り巻く住民の生活の妨げや不安を招いている。太古の昔からある神社でも住民からの声には従わざるを得ない。参道の樹木の枝払いや伐採を3日かけて行うことになった。大型クレーンを道路に留め、作業者の乗ったゴンドラを吊り、樹木をクレーンで支えながらチェンソーを入れる。切った樹木は地上に下ろして運搬しやすい大きさに切断。ここまでは業者の仕事で、それをトラックに積んで山へ廃棄に行くのは自治会の皆の仕事。ダンプカーの様に一気に捨てる事は出来ないので、積むのも荷下ろしして廃棄するのも手作業。普段は使わない筋肉が痛みだしている。写真は神社参道での作業の様子。
ところでオークションでHP8648Cを不具合承知でゲットした。不具合は出力レベル大幅低下。21日に届き、早々に電源を入れスペアナで観測すると、凡そ45dB程度レベル低下している。そんなことには驚かず、ははーんと呟きながらネットで拾ってきた系統図を眺めているから困ったモノ。破格での入手だから治ればしめたものだ。オンマウスはHP8648Cの出力をR3273で観測している様子。

Jan 19 太田ポンカン出荷と品評会…UPnPで無線LAN突破
本日太田ポンカンの出荷があった。満載の軽トラで2回共撰場を往復。その際、恒例の中晩生柑橘品評会に出展するポンカンを提出する。写真は出展前に箱詰めした太田ポンカン40玉。70玉程の候補から選出。賞狙いで丁寧な管理と収穫、そして保存をされる品評会プロの方も居られる様だが、出荷時の撰果で気に入った実を拾い出す輩には、賞狙いなど遠く及ばない。それでも、評価データが後から届くるので、自分のポンカンが如何程のモノかが分かり参考になる。昨年から出展しているが今年は果たして…。
ところで、昨年末、UPnPでWAN側からLAN上のFLEX6500の制御確認が出来た。ところが、これを無線LANでリモートシャックへ延ばすと全くダメ。設定の問題か、能力の限界なのか色々試していたが、無線LAN装置(CPE710対向)で自宅=Client、リモートシャック=APの設定を、逆の自宅=AP、リモートシャック=Clientに設定すると正常動作することが、自宅に仮設した無線LAN装置(CPE510対向)で実験中に判明。ガラホ携帯のテザリングでFLEX6500のSmartLinkでつなぐと見事に動作。設備共用する県外の友人宅からもSmarLinkで繋がった。ただ、FLEX6500はUPnPでなくてもつながる方法がある模様で、別途確認してから最終判断をする予定。何しろ、リモートシャックがAPになっていないと、学区内からのアクセスが出来なくなってしまうから。

Jan 15 リモートシャックのバッテリが可笑しい
年末からリモートシャックでバッテリLowが度々発生していた。運が良ければ陽が昇るのを待てば復活するのだが、大半はサーバーPCのシャットダウンやソーラー充電コントローラーの出力遮断を招く。それで、リモートシャックへ緊急出向して発電機を回すのだが、バッテリLowなのに、充電電流がやたらと少ない。普通なら20A以上は流れるのだが、殆ど流れない。幾度か試すが状況に変化は無かった。それで、以前使用していたORIENTAL社のバッテリ(12V/150A)を再登場させた。昨日午後から自宅で充電を始めると、当初は20A以上から始まり、今朝は1A台に落ち着いていた。それで、意を決して本日午前中に交換作業を行った。ちなみにバッテリLow時の端子電圧は負荷状態で4.25Vまで低下していた。こんな電圧など有り得ない話なのだが、充電出来ていない状況が見えてくる。写真はリモートシャック収容箱の扉を外し、バッテリを交換した様子。端子電圧はソーラー充電時(薄曇り)12.93V、発電機を回し充電器を生かすと13.69Vに上昇した。オンマウスは扉を外した収容箱全体の様子。上からIC-9100、FLEX6500、IC-PW1が並ぶ。果たしてこれでどうなるか。投入したバッテリはサーバーにスティックPCを使う前、ノートPC時に使っていたモノなので期待は持てそうだが…果たして。自宅へ持ち帰ったNGバッテリは、揺すって衝撃を与えたら充電電流が流れる様になった。

Jan 14 Adobe FlashPlayerがサポート停止で苦慮
先日、拙作HPのMainMenuPageを開いたら、ページ内で表示している時計(アナログとデジタル)が見えない。時計は全てClockLinkサイトの時計にリンクさせて頂き表示していたもの。この表示(再生)にはAdobe社のFlashLinkが重要な役割を果たしていた。ところが昨年末でサポートが打ち切られてしまった。暫くは問題なく表示出来ていたのだが、突然それがダメになった。ClockLinkには既にFlashLinkに依存しないリンクが用意されていて、それをコピーして来てHTMLを書き換えてみた。このために、これまでのお気に入りの時計が揃わず、MeinMenu画面がやや寂しくなったが止むを得ない。これでようやく時計表示が復活したのだが、最近のブラウザ(Edge・Chrome・FireFox等)では問題ないのだが、IE(Ver11)を互換表示設定にすると画像の様に時計が見えなくなる。互換表示を止めれば表示されるのだが、今度は文字や画像の位置が想定した位置に来ない。実は最近のブラウザも同様の表示になるため、ずっとIEを互換表示で使っていた経緯がある。でも世の中のユーザーの殆どはIEから離れていると思われるので、余りIEの互換表示に依存し続けるのもどうかと考え、今日から互換表示を止めることにした。今でもテキストエディタでHTMLを書き続けている身には、ちょっと悩ましく今後どうするか検討したいと思う。

Jan 13 甘夏に氷付着…青島とポンカンの出荷に奔走
このところ連日氷が張り、晩になっても溶けない。昨日は貯蔵庫前のバスタブの水が4cm程度に凍り、素手では割れず拳程の石でようやく割ることが出来た。その後雨になり、カラカラに乾いた大地に恵みの雨と喜んでいたが、雨露が残ったまま今朝を迎えた。昨夜床に就く前は、枝を揺すると雨露が飛んだ。気温もそんなに下がっていないので大丈夫だろうと思っていた。ところが驚きの早朝、庭木に滴った水滴が動かない。凍っている!。庭先のゆら早生は霜で真っ白になり、歩くとサクサクと霜柱が潰れる音がする。やばい!と舞台のスルガエレガントを見に行くと、何と雨露が完璧に凍り果実や葉に付着している。空気による凍結なら外生りが中心となるが、今回は雨露が凍結しているので、木全体で場所を選ばず凍っている。葉っぱの周辺も白く凍り、まるでクリスマスツリーだ。当地は陽が昇る直前の7時〜8時頃が一番気温が下がる。陽が昇ればすぐに溶ける筈だが、凍っていた時間はどれ位だろうか…。長ければ傷みに至る可能性がある。暫く様子を見ることにした。朝から落胆していたが、今日は青島ミカンと太田ポンカンの出荷日。気を取り直し、青島ミカンを2回、太田ポンカンを1回、都合3回共同撰果場へ運び込んだ。ちなみにこの日は、真富士から山梨県境につながる稜線に積雪があった。写真は氷が付着したスルガエレガント。傷んでいないことを祈る。

Jan 10 コロナ禍のどんどん焼
コロナ禍で昨年来多くの自治会行事が規模縮小や中止に追いやられている。恒例のどんどん焼も同様で、中止は免れたが、飾りはシンプルにして、例年行っている子供たちへの小だるまのプレゼント、そして女性部による炊き出しなどは中止を余儀なくされた。
写真は、朝運び込んで社会部と組長の皆さんが建てた飾り物と、朝トラックで回収してきた正月飾りに火が点いた様子。乾いた藁や紙が中心なのであっという間に燃え上がる。時々発する竹の破裂音が会場の山切公園に響く。オンマウスは運び込んだお飾りを建てる様子。前日社会部の皆さんが自治会館で制作したもの。例年はもっと派手に吊りものを飾るのだが、コロナ禍のえいきょうか、ちょっと寂しい気もするが気のせいだろうか。関係者だけの規模縮小と事前にアナウンスしているので、一般の人出は殆ど無く寂しさは拭えない。今年は例外と思いたいし、来年は普通に出来ることを願っている。

Jan 6 青島温州ミカン出荷…太田ポンカンの熟成
いよいよ年明けの青島ミカンの出荷が始まった。本日6日に割り当てがあり、週明けから撰果を行っていた。今年の青島は酸抜けが早く腐敗が心配だったが、予想を大きく下回り安心した。この時期になると、貯蔵庫が乾燥し、自然任せでは乾燥が著しく湿度が40%を切ることがままある。それで、朝と晩、水を貯蔵庫の4室の土間に撒くか流して湿度を確保している。目標は80%(3〜8℃)の低温多湿だが、これを維持するのは中々難しく、朝80%あっても、撰果作業中に気温の上昇と共にどんどん上がってくる。特に南室は南面にスリガラスの窓があり、陽が当たる8時半頃から一気に上昇するので、状況を見て水撒きを追加する。バケツに入れた水にタオルを浸ける程度では湿度は上がらず、やはり土間に撒くのが一番だ。
写真は貯蔵庫北側で軽トラに積み込んだ青島ミカン。軽トラ(繁農型)なのに、24個コンテナを積んでいる。オンマウスは南室で熟成中の太田ポンカン。着色が遅く、緑っぽかった果実は、収穫後半月程度温度を上げて熟成すると、殆どが完全着色する。そして糖度が上がり酸味が抜ける。その作業にこの南室は都合が良い。温度を嫌う時は、窓から入る光を段ボールパネルで遮光する。電気や石油を使わない、自然エネルギーだけの貯蔵庫だ。

Jan 4 LINEをPCへインストール…ところが新規登録に苦戦
カミサンたちがスマホのLINEで動画や写真をやり取りしている。それを見て、ソフト(アプリ)の時代だなぁとする思いを強くした。特に元旦のスマホのLINEによるオンライン新年会は、ハードウェアを意識せずに行うことが出来、やや唖然とした。サラリーマン時代の全国レベルのTV電話会議を思い出す。時間になってもつながらない所があって、その多くはハード知識の未熟さによるモノだった。新年会でハードウェアを意識したのは、ライトニング〜HDMI変換ケーブルの購入とTVへの接続のみ。あとはいつも通りにカミサンがスマホをいじるだけ。こんなんだったら、最初からPCでやりゃいいじゃん!となり、早速LINEサイトからアプリを落としインストール。ところが、PCからの新規登録は昨年のVerUPから出来なくなった模様。新規登録はスマホかタブレットでやれ!ときた。ガラホ(Android)にLINEメニューが有るのでトライしてみるが、ネットとのつながりがNGでダメ。色々考えた結果、PC上で動くAndroidエミュレータをインストールして、Andoroidでスマホ版のLINEアプリを起動、ようやく新規登録が実現。その登録情報を、PCでLINEにつなぎ打ち込んでやることで、ようやくPC(Windows10)からログインが可能になった。最初の通信相手は目の前に居たカミサン。写真はそのPC上のLINE画面。個人アイコンにHonda1300の写真を貼り、遅れ馳せながらLINEユーザーになった。

Jan 1 謹賀新年
写真は毎年正月に撮影している向山からの定点ショット。昨年と大きな違いはないが、中央遠方の茂畑の稜線の手前にある自宅裏山の稜線で、尾羽畑総を結ぶ道路工事が昨年始まったが、この位置からは見え難いと言うより分からない。写真をよく見ると毎年樹木や竹林の成長があり面白い。見え隠れしていた微妙なところが見えなくなっている。
この日は9時から自治会の年頭会のお参りがあり、8時半頃に東久佐奈岐神社の境内で焚火を始めた。前日に持ち込んだミカンの木の薪を周辺に落ちている枯れ枝を火種にして燃やす。昨日燃やした落ち葉の灰と相まって、焼き芋に丁度いいなぁと言う声が飛ぶ。ただ今年はコロナの影響でお参り後の御神酒の振る舞いは取り止めた。
オンマウスはその後11時より、隣の草ケ谷地区と合同で行われた元旦祭の様子。こちらは本堂で行われ、神主殿と氏子総代をはじめ、正副自治会長、JA運長、社会部長、女性部長、子供会長が参列した。例年だと、お参りの後に本堂で直会が催されるのだが、コロナ感染対策でこれも中止。何とも寂しい元旦だったが、これも止む無しか…。ただ、一般のお参りは例年になく多かった様な気がするが、これ気のせいか…。
今年は名古屋・東京・群馬に住む子供や孫たちの帰省がコロナ騒ぎで叶わなかった。その代わり情報機器を駆使してオンライン新年会を行った。何てことは無い、スマホでLINEのグループ会議を使うだけ。ただ画面が小さすぎるので、60インチTVへ投影することにした。ところが、あった筈のHDMI変換コードが無い。急遽市内のPCショップへ走るが元旦は多くが休み。最初にアプライドへ赴くがダメ、方角からしてマルツかと考えたが、アプライドへの往路でOA長島の駐車場に車が見えた気がして引き返すと大当たり。駐車場は15分程の間に数が増え、店内に結構な数のお客さん。回りが休みで急用の皆さんが集まってきたのだろうか…。店員の案内を仰ぎ、早々に目的の品をゲット。ネットだと半額だが、今日は特別なので何も気にせず買い求めた。早々に自宅へ持ち帰り、カミサンのスマホをつないでみる。スマホが電池で動いていれば電源は不要かと思ったが、これしっかりとUSBで電源供給が必要。特段の問題もなく60インチTVからスマホ画像が出た。その後、カメラ三脚とフレキホルダを使いスマホを固定し画角を決める。約束の時間18時頃から三々五々各地がつながり始め、18時半頃からオンライン新年会が始まった。音声も同時通話で各地がミキシングされ、居ながらにしてTV会話が出来る。世の中便利になったもんだなぁとカミサンと呟く。

Dec 30-31 正月支度と大掃除…東久佐奈岐神社の清掃
いわゆる年の瀬は何故か忙しい。自分のことより家のこと、家のことより地元のこと…そんな感じだから、無線三昧など夢のまた夢の感じがする、今のところHi。
写真は12月30日の大掃除の様子。神棚の横に並んでいる杉山ダルマを下ろしてきて、ダスキンモップで1年間の埃を落としている様子。家には神様として崇める複数の神(神社の神、火の神、地の神、大黒、恵比寿、歳神)が祀られている。年に一度それらの掃除を行い餅や酒を供え榊を飾る。その作業をこの30日に行っている。今日的ではないのかも知れないが、先祖からのしきたりを引き継いでいる。これ以外に家周りの清掃や車の洗浄、お世話になった方への挨拶など、大晦日までその忙しさが続く。 オンマウスは大晦日の8時から始まった、恒例の東久佐奈岐神社の清掃。1区と2区の組長さんが対応してくれた。前日吹いた強風で、杉の枯れ枝が落ち、カエデの枯葉も殆どが落ちた。かなりの量になるが、境内ではそれらを集めて点火。サツマイモがあれば良い焼き芋が出来そうな灰が残る程だ。
あと僅かで2020年も終わり新年を迎える。コロナウィルス感染対策が二転三転する状況に苦慮するが、均一じゃなく本当に困窮しているところを見極めて救う措置が必要だと思うが、どうだろう。それから人は、自分のこととして学者の意見に率直に耳を傾けるべき事態だと思うのだが…国が危ない。