Jun 27. 2006 アジサイどきの思い出・・・夢にまで見たSG            
♪アジサイどきの思い出は夕暮れ染める夕焼けかしら、鎌倉をひと回り掴みきれない貴方の心、夕闇がじんと悲しみ宿り、にじみ出る貴方の横顔、いつもすれ違い、今日こそは置き去りにする、うす紫の思い出ばかり♪。これは友人のY氏が1976年頃作詞作曲した「アジサイどきの思い出」の歌詞の一部である。Y氏はギターでリズムを刻みながら歌い、横でこれも友人で香川県伊吹島出身のS氏がリードギターを付けハモリを入れた。中々の名曲で当時静岡市のライブハウスやコンサート会場で良く耳にした。30年近く経った今でもこの季節になりアジサイを見つけると自然に口ずさんでしまう。同時に青春時代の淡い思いでも一瞬によみがえって来る。Y氏もS氏も今はそれぞれの道を歩み結婚し子供も居るが、彼らもこの季節になると同じ頃を思い出すのだろうかと気にしたりする・・・。
写真は自宅のある静岡市葵区上足洗2丁目で咲き誇るアジサイ。通勤途上にこうしたアジサイが咲き梅雨時の雰囲気を盛り上げている。それから話は変わるがオンマウスで見えるのは本日届き通電テスト中のUS_NAVY/URM-25D。夢にまで見たコンパクトRF-SGで10KHz〜50MHzまでの信号を発生することが出来る。

Jun 24. 2006 ほぼ1年振りの秋葉原            
ほぼ1年振りに秋葉を訪ねた。年に一度の「秋葉ツァー」だが、今回は珍しくメモを作り、業務的な探し物も含まれた。個人的にはそう思っているが他の同僚達は如何だったろうか。またカミサンに秋葉行きを告げると「それが何?」と冷ややか。どうせオヤジの悪趣味と思ってるに違いないが、ズボシで返す言葉も無く後ろめたい。朝7時に静岡を出発、愛鷹SAで朝食を取り10時前には秋葉にいた。車中は相変わらずで、PC・ラジオ・エレクトロニクス・メカトロニクスの話が飛び交った。それをオヤジとヤングが共有するのがこのツァーの素晴らしいところ。秋葉に来ると必ず顔を出すTRDの1F桜屋電機と3F斉藤電気、それにラジオセンター2F内田ラジオ・・・。斉藤電気のオヤジは午後からの出勤でお会い出来なかったが、その他の皆さんは相変わらずお元気だった。さらに秋月・千石・湘南通商・SS無線・・・。 目的はADAPTECのAHA-2940UWとCompaqのPC、それからRFのトロイダルコアやコネクタ類、さらに衝動買い。あっという間に時間が経ち集合時間の16時。喫茶店ルノアールで成果発表後17時に帰路に就き19時過ぎ静岡に戻った。写真はSofmap角田の路地。オンマウスで見えるのは\6KでゲットしたCompaq。大変綺麗なMO内臓のGHzマシン。

Jun 17. 2006 固定局の変更工事と落成届提出            
実家にある固定局の変更許可が5月の連休後に下り1ヶ月が経った。この間、こつこつと変更工事を進めてきたが何とか形になった。そして6月16日変更工事落成届を東海総合通信局へ発送した。
その姿は1770年夏、初めてアマチュア局の開局申請書を東海電波監理局に送った時と変わらない。理屈なんて後回し、自分で作った無線機から電波を発射して世界のハムと交信したい・・・ただそれだけだった。時代が代わり随分とオヤジになったが、その思いは今でも変わらず、殆どラジオ少年の延長上にいる事に気付き苦笑する。
実は6月15日、今後の段取りについて東海総通のK氏に尋ねたところ、7月分の検査は20日までに届出があった局のみ行うと言う事だった。このタイミングを逃すと8月の検査になってしまう!。
それで慌てて実家の近隣5軒を回りTVI等の確認と承諾印を頂戴し調査書を作成、落成届・予備測定データと同封し16日ポストへ投函した経緯がある。写真は落成届を出した翌17日のアンテナ&タワー。オンマウスするとシャック内の様子が分かる。雨上がり後144MHzの八木アンテナを入れ替えたり、リニアアンプの電力調整等を行い何時でも検査を受けられる状態なった。

Jun 16. 2006 田植えとビワの季節            
6月になったのに野暮用で忙しく当Topicsページの更新を怠ってしまった。今年ももう6月になった。6月と言えば田舎では田植えとビワである。単身赴任中の静岡市葵区上足洗のアパート周辺は、未だ田んぼが残りこの季節になると水が張られ田植えが始まる。そして冬場は死んでいた田んぼに色々な生き物が帰って来る。その代表選手は何と言っても蛙で、カラカラになっていたはずの田んぼの何処にいたのかと思うと不思議でならない。水の中を覗くと他にも水中昆虫などがいたりして益々不思議が増えていく。
写真は6月16日15時頃に撮影した近所の田んぼである。この日は前日から大雨が降り朝には上がったが、蛙達はその大雨に打たれ恐らく鳴く元気も無かったに違いない。
田んぼと来ると私はどうしてもビワを思い出す。昔実家の庭先が田んぼだった昭和30年代、田植えが終わる6月中旬になると必ず山のビワが色付きオヤジが取って来てくれた。何ヶ所かにビワの木があるのだが、通称寺山のビワが最高で兄弟で争うようにして食べた。懐かしい。そのビワの木も今は藪の中に隠れてしまい見えないがどうなっているのだろうか。オンマウスも近所の庭先で実を付けたビワ。