JH2CLV's Topics & Memorandam
March 2024

Mar 30〜Apr 3, 2024 文豪ワープロ仲間から届いたジャンク電源


文豪MINI7RXの電源修理の最中、彦根の文豪仲間からジャンク電源を送る旨連絡があった。それが届き開梱してビックリ。何と6台!。内訳はMINI7RX用PWD-941が2台、MINI7SR用PWD-994が1台、MINI7R用PWD-841が3台。PWD-941とPWD-994は出力電圧とコネクタ形状が同じで、MINI7RXとMINI7SRで共用出来る。MINI7R用PWD-841は、出力電圧とサブ電源コネクタが異なり、MINI7RXには使えない。PWD-941/994の出力電圧は±12V・5V・9V・42Vなのに対し、PWD-841は±12V・5V・7V・24V。 年度を跨いだ診断の結果、PWD-941の1台は自然回復、もう1台は不要JP(目的不明)撤去で回復、PWD-994も自然回復。PWD-841の3台の内1台は-12Vが-2.2V、24Vが10Vに低下し通電で異臭、他2台は全出力断でSW発振が停止状態であった。 これらは無負荷状態での診断なので、実装時にどうなるかは不明。通電による温度上昇で変化も考えられる。MINI7RX/SR用は安定に動作していて、故障時の救援で活躍が期待できそう。ただPWD-941のモールド型即断ヒューズSSFR 5Aは2台共オープン、AC入力トライアック制御が出来ない…それでも動作はするのだが気になる。写真は縁側で日干し中の電源群。上段3台がPWD-841、下段左2台がPWD-941、同右1台がPWD-994。オンマウスは診断風景。

Mar 26-29 古いHTML手直し…最近のブラウザで表示NG対策
1998年頃、四十の手習いで始めたHP作成。BIGLOBEストレージの無料範囲はとうに過ぎ去り、今では有料範囲も使っている。このためHTMLは必要最小限のTEXTで手打ちを継続。画像に至っては320x240pixを基準としている。しかしそれより問題は、IE3とかIE4時代に合わせて書いたページが、IEがVerUpする度に当初の表示が出来なくなっている。文字や画像の位置が少しずれる位ならいいやと思っていたら、OnMouseで画像切替する機能が働かない。調べるとTopicsぺーじでは2014年3月〜2004年3月の10年間がダメで、OnMouse切替設定を記述したHTMLが無視されている。こりゃまずいと一念発起し修正を始めた。実は2014年4月以降が何故OKかというと、表示が可笑しいと知らせてくれた北海道の知人から一報があり、記述の助言に基づき変更していたから。今回もそれに倣い、過去ファイルを手打ちとカット&ペーストで修正。Topics内の話題数だけあるので、毎月10件と見ても10年で1200ヶ所に及ぶ。29日深夜までにTopicsは修正が完了し、どのブラウザで見ても正常に動作している。しかし、製作記事や実験コーナーの修正はこれかららになるが、見通しは全くたたない。写真は作業中のPC画面。オンマウスはHTMLの記述の一部。当該ページを表示させ、画像毎にテキストエディタで修正している。

Mar 25 スルガエレガントの選果…久々の奥山温泉
3月28日にスルガエレガントの出荷があり、今期初の選果を行った。今季はコンテナ96杯の出荷を予定しているが、その半分を選果した。今季は収穫中から小玉が多いなぁと思っていたが、目揃え会でも同様の話を口にする人が多かった。裾生りや地ズリ果を早目に摘果すれば少しは改善するのだろうが、相変わらずのズボラを決め込んでいるからと苦笑。低い枝は徹底して剪定して落として置くのも手かも知れない。温州ミカンや中晩柑より手がかからないと決め込んでいる手抜きを質さなきゃいけない。写真は出荷コンテナに入ったスルガエレガント。
ところで連日の雨。25日は午前中に半分選果して切上げ、午後はカミサンのリクエストで山梨県南部町の奥山温泉を訪ねた。久し振りで、最後に来たのは親父と訪ねた2012年10月8日で12年近く経つ。オンマウスは庭先のミツマタの花に夢中のカミサン。この地には友人がいて、前回訪ねた時に事故で林道から転落して亡くなられたことを知った。その後有志により設置されたお地蔵さんが事故現場林道の道端にあることを知らされ、通るときにお参りすることにした。クリックすると持参した缶ビールを供えた地蔵さんが見える。缶には一緒に仕事をした時のメモを記した。

Mar 24 雨の合間の農作業…文豪MINI7RX電源復旧
雨上りの朝だったが、降っていないからとミカン畑に堆肥を入れ出した。昨日の作業で残っていた部分だ。そこは今年になってから、知人から耕作を依頼された場所。ポンカンと青島が植えてあるが、ゴマダラカミキリにやられ多くが根付きが悪くグラグラしている。何本かは伐採したが、残っている木を何とか復活させたいとケアしている。ところが堆肥を根本へ入れると、たちまちビショ濡れになる…当たり前だけど。堆肥入れの後、枯枝落しや剪定を始めていたが、冷たくなり早々に切り上げた。
ところで懸案の文豪MINI7RX、回路図の発見で障害ヵ所が信憑性を帯びてきた。ツェナーRD39ESを類似の37Vに交換。基板実装せず配線のみ繋いで電源を入れると見事にワープロメニューが立ち上がった。嬉しさを隠せず一人でニヤニヤ。しかし、何んとなく熱っぽく、あの独特の電子部品の匂い。ACラインの10Ω5W(温度抵抗)を起動後に短絡するトライアックが動作していない。制御系に挿入されているモールドヒューズ(5A)の代替が無いので、糸ヒューズをちぎって半田付け。半田ごてを当てるとヒューズも溶けるので細工はチト難しい。これで制御がかかり、10Ω両端の電圧が5V→0.5V程度に下がり満足。基板と配線を元に戻しカバーと裏蓋を取り付けて完全復旧となった。友人からのジャンク電源を待たずに復活だ。それにしても良くやる。

Mar 23 文豪MINI7RX電源回路発見…複数部品の不良
朝から雨。この時とばかり不用資料の整理を行う。行方不明の文豪MINI7RXの電源回路図の捜索も念頭に…。今となっては完璧なゴミが何と多いことか。中を確認しながらの作業を進めると、晩になってようやく回路図ファイルが出て来た。感激だった。写真は回路図を元に基板のチェックを始めた様子。すると短時間で複数ヶ所の部品不良が判明。2本直列にしたRD39ツェナーの片方断。先日代替交換した抵抗温度ヒューズを、通電後スルーするトライアックが常時スルーで、その制御ルートにあるヒューズ(5A)が断。CRTのヒーターは+12Vと-12V系を受け持つスイッチング電源から取っているので、こちらは正常模様。もう片方の+9Vと+5V、そして+47Vを受け持つ側に不具合が起きていると診た。前述の不良部品は全てそれに絡んでいる。トライアックとその制御はとりあえず無視しても動作はするので、RD39ツェナーを交換して様子を見ようと思う。OVPはサブ基板へ送った47Vを35Vに安定化した出力、+12V系と-12V系の整流・平滑出力のORをフォトサイリスタで受けるが、過去フォトサイリスタの不具合で回路を殺してある。でも待てよ、OVPを殺してあるんだったらORに無関係で動作する筈。先日のチェックでは+12出力が+2.8Vしかなかった。この系統のスイッチング電源も可笑しいってことか?。段々と分からなくなってきた。もう少し冷静になって調べてみよう。

Mar 21 文豪MINI7RX修理その後…再びVersaPro液晶パネルFull-HD化
文豪MINI7RXの電源修理を店開きしたまま彼岸を迎えた。片付けると復旧が大変なのでカミサンを説得、そのままにする了解を得る。和尚殿が棚経に来られたり、姉や叔母さんたやって来たりしたが、何とか凌ぎ切った。現在は基板を取り外し、不良部品を当たっているが、何しろ回路図が行方不明で作業効率が上がらない。写真はその基板を上から撮影したモノ。ケミコンをテスタで当たったら数Ωだったので取り外してみた。左下に2個抜けた跡がある。しかしケミコンは正常だった。てことは回路側か?と調べを進めるとツェナの導通も怪しい。この様子を知った彦根の文豪仲間が、電源のJunk基板を送るからと吉報。果たしてこの先どう展開するか。過去の記録を眺めると2007年1月の障害に似ている。
今月頭に、NEC/VersaPro/VK27MD-Nの1台をフルHDの液晶パネルに交換した。その効果は絶大で、3台所有する2台目も交換してみた。幾度も交換をやって来たので手慣れたもんだ。ただ、最初の電源投入時のみデバイス認識が出来ない様で、NECロゴが出た後は真っ暗のまま。電源SWを長押しして強制終了してから再起動すると正常に表示される。ディスプレイ設定で1920x1080に解像を変更すればフルHD画面になる。液晶パネルは\11.5k程度で、Amazonで購入できる。オンマウスは交換後のテストで、エスカッションを取り付ける前の様子。

Mar 18 伊野ポンカン畑の草刈りと堆肥入れ
これもこの時期の懸案。雨が降って気温が上がる3月、ミカン畑の草が一気に伸びてくる。そして中晩柑(ポンカン・はるみ)を中心に堆肥を入れる。18日はたい肥を入れるつもりで伊野のポンカン畑へ赴いたら、それどころじゃなく草刈りが始まった。草刈りは木の根元周辺で良いのだが、やはりやり出すと全てを刈りたくなる。なので時間がかかる。途中からカミサンが加勢してくれた。刈った後に、堆肥をポンカン2本に1袋の割合で運び入れる。堆肥は業者が1ヵ所にまとめて置いてある。1袋20kg近く有るので結構な作業だ。堆肥入れはカミサンに任せ、こちらは草刈りに専念する。伊野は緩やかな傾斜になっているので、これまで堆肥は上側に塊で入れて。今年は逆に下側に入れてみた。塊で入れると年間を通して地面と馴染むので効果が高いと考えている。ばら撒くと乾いてしまい効果が途切れてしまう。 写真は伊野のポンカンの俯瞰ショット。草は刈ったばかりなので未だ青々としている。数日経つと枯れ出し大地に帰る。この循環が柔らかい土壌を作っているので、除草剤は一切使っていないのが自慢。オンマウスは傾斜の下側に入れた堆肥。ここのポンカンは定植から丸10年を迎える。100本程植えてあるが、ゴマダラカミキリの餌食になった木もあるが、殆どはそれに耐え、良く育ったものだと感心する。この後、田んぼ・屋敷・舞台他で同様の作業が待っている。

Mar 16 青島の成木と3年生の移植
懸案だった青島の定植作業を15〜16日で行った。
田んぼの苗床に3年生の青島が10本程あった。樹勢があり枝はタコ踊りの如く展開。早めに切り詰めておけば良かったと反省しきりだが、定植時にやれば良いだろうと楽観的。3年生にもなると根の張り方もスゴイ。手彫りで掘り起こすのだが、根が太くバカ力を出しても引き抜けない。結局は鋏を入れることになる。根が乾くのを嫌い1本ずつ定植場所へ運ぶ。事前に掘った穴へ放り込み、根を伸ばして土を掛ける。それを繰り返し、最後に動噴を回し1本あたり20リットル程の水を掛ける。一方7年物の成木5本を先輩から譲り受けた。ユンボで掘り出し土を落として軽トラに積むが、重さは40kg以上はある。これを汁見谷へ運び、予め掘っておいた穴へ根を整えて落とし込み土を掛ける。最初は試しで1本定植したが、次からは2本ずつ行った。最後に水をやるが、汁見谷は灌漑用水があるので、ホースを伸ばし実施。何れも根が極端に減っているので、枝を半分程度に詰め葉も落としバランスを取る。
写真は汁見谷の青島畑に定植した7年物の青島。後方に30年物の青島が見えるが、実はこれ根元が腐り出し片肺状態。寿命は見えているので、数年後には今回定植した青島の時代になっている筈。オンマウスは田んぼの空きスペースへ定植した3年物の青島。動噴で水を掛けている様子。先ずは無事根が付くことを願っている。

Mar 15 ウエスタンリーグ開幕…静岡初のプロ野球球団「くふうハヤテ」
地元に出来たプロ野球球団「くふうハヤテベンチャーズ」が参加するウエスタンリーグが開幕。15日からオリックス相手に3連戦を戦う。チケットをカミサンが仕入れて来て、11時半頃「ちゅーるスタジアム(清水庵原球場)」へ赴く。駐車場は、第2球場や近くの施設を借りて凌いでいた。ネット裏屋根下に陣取ったが終始日陰。真冬の格好で来て良かったと苦笑。12時かららセレモニーがあり、12時半からゲームが始まった。新参のくふうハヤテは、我々が見ても「ちょっと!」と思えるシーンがあり、オリックスに完敗だった。プロ野球観戦は、名古屋時代に名古屋ドームで日本シリーズを見てから久しい。ちゅーるスタジアムは両翼100mあるものの、ファウルグラウンドも客席も狭い。そしてバックネットも低いため打球の飛び出しがやたらと多い。ネットを超えた打球が後方で跳ね返り落ちてくる。記憶にあるだけでも10回近くの打球が球場外へ飛び出して行った。あのボールってどうなったのと不安になる。さて、この3連戦は地元民放がTV中継を行っていた。1カメはネット裏、2カメはネット裏最上段、3・4カメはベンチ横、5カメはセンター…ついついかつての職業病が顔を出す。ゲームを見ていても、ランナー位置やボールカウントで目線が動く。これってまさにカメラワークじゃんと笑った。そして指はカメラスイッチングをするが如く動いているから可笑しい。四半世紀以上前に担当したTV中継現場の様子が脳裏に浮かぶ。写真は15日のちゅーるスタジアムの様子。結構入ってるじゃん。

Mar 12-13 再び文豪MINI7RXベルト交換と電源不良…スルガエレガント収穫完了
先日文豪MINI7RXの0番FDD不良でベルト交換出来なかった1台。10日、千石電商から届いたベルトを投入。FDDは回る様になった。しかし読み取りエラーの連発。クリーニングディスクを挿入し複数回アクセス。これで大丈夫だろうと思ったらダメ。洗浄不足かもと再びトライすると、何とその最中電源が落ちた。以降電源が入る気配がない。13日、更に分解し電源基板を取り出し調査。電源基板まではAC100Vが到着するが、ブリッジ整流器まで来ない。基板を追うと、セメント抵抗風の温度抵抗10Ωがオープン。これかぁ!と復旧の風景が脳裏に浮かぶ。温度抵抗が無いので10Ω/5Wのセメント抵抗で代替すると、整流器出力にDC126Vが現れた。シメシメと思ったが、DC12V出力は2.8Vしかなく動く筈がない。ただ、ブラウン管は赤く灯っている。フィラメントの供給元は記憶を辿ったが不明。18年程前に文豪MINI7RXをお譲りした御仁と連絡を取ると既に処分済み。オークションに出ていないか探すが、あるのはラップトップばかり。製造から30年以上経つ製品などある訳がないと気を取り直し、自力復旧のために回路図捜索を家中に展開している。電源はスイッチング方式で、複数の電源を作るためサブ基板を後ろに控えている。写真は10日、0番ドライブのベルト交換のために分解した様子。オンマウスは12日、電源基板取り出しと診断のため居間に店を広げた様子。それにしても良くやる。
ところでスルガエレガント、13日夕刻収穫完了。

Mar 8〜 遅れ馳せながらスルガエレガント収穫
本来なら2月中に収穫をしたかった舞台のスルガエレガント。雨や露などの自然の影響や、所用があって叶わなかった。既に防腐剤等は散布してあったのだが、タイミングが合わず8日午後ようやく収穫に漕ぎつけた。何時もだとカミサンと2人体制で臨むのだが、夫々に諸事情を抱えているため、入れ代わり立ち代わりの収穫を続けている。なので、2人で目一杯やれば2日で収穫できる量なのだが、今年は11日までやっても未だ1トン近く残している。しかも12日は朝から雨で、収穫完了は先延ばしになった。14日に目揃え会があるのでチト焦っている。
今年のスルガエレガントは、例年ほど冷え込まなかったことと、防霜用のファンが功を奏し、殆どの果が正常に育った。例年だと-6.5℃程度に冷え込み、外生り果が冷害で果皮障害やスアガリでやられてしまうのだが、今年はそれが無い。半面、例年より中小玉が目立つので、選果でどれ程JA出荷に応えられるか心配なところがある。それに印象として果梗枝が短いのも気になる。
写真は舞台から自宅前まで引いているモノラック。これに20kgコンテナを2段積みで12個搬送できる。最長80m程だが、自宅前まで運べるのはチト贅沢かも知れない。オンマウスは青空バックのスルガエレガントL玉。今年の味はかなり良さそうだ。実は収穫と言いながら剪定も行っているので時間を要している。足元は切り落とした枝の海と化している。

Mar 6 再び分解の文豪MINI7RX…1番FDD回らず
1月8日に文豪MINI7RXの0番FDDのベルト交換して2ヶ月。もう文豪情報を一般の方と交換することは無いだろうと思っていた。ところがさにあらず、2件の問い合わせがあった。うち1件は何と中3の少年。拙作HPの文豪ワープロの記述を見て質問メールが届いた。既に1ヶ月程やり取りが続いている(ご両親了解済)。文豪MINI7HGも入手されたらしい。しかし編集ディスクが無くどうにもならない状態だった。昔の文豪仲間に相談しディスクや資料を快く送って頂いた。ご本人へ転送するついでに、一番興味がありそうなMS-DOS起動用ディスクも送ろうとした。工房の文豪MINI7RXで複製を試みるが、1番FDDがウンでもスンでもなく書き込みエラーが連発。コイツもベルトかぁと再び分解し伸び切ったベルトを交換。これで大丈夫だろうとコピーを再開するが、今度は書き込み途中で再びエラー。ややトホホ状態に陥るが、FDDクリーナーを思い出し取り出す。アルコールをクリーナーに浸み込ませ、FDDに挿入し回転させること数回。こんなもんでも見事に復活。実にアナログだ。同様に0番側もクリーニング。これで編集ディスクとMS-DOS起動ディスクの複製が完了。茶封筒に厚紙と共に入れ少年の元へ旅立った。写真は分解して取り出した1番FDD、下はFDDホルダーに収まった0番FDD。オンマウスは縁側で店開きした様子。ディスクを提供してくれた友人も自分も、爺さんなのによくやるよと呟く。

Mar 5 最近のPCing…WindowsM起動Eと解像度LCDへ換装
友人からQSYしてきた基板製作用ミーリングマシン。へインストールCDを借りPCへ装填するが読めない。家にあるPCを次から次へ引っ張り出して試すがダメ。途方に暮れていると友人からインストール済みPCの案内。借用しEaseUSでATA-SSDへクローンコピー。このPC、何とWindowsMEだった。昔のPCは軒並み廃棄し手元にはない。インストールCDがダメだから、このWindowsMEのクローンに依存するしかない。しかしこのATA-SSDクローン、今時ATA対応のPCは全く見当たらない。諦め掛けていたら、屋根裏のIBMデスクトップがWindowsMEなの思い出した。ダメモトでテストすると何とSSDを読込出した。そしてWindowsMEが起動。写真はMicrosoftの認証画面。入力を促されるが無事デスクトップまで達した。そこにはソフトがインストールされ、メカを繋げば正常動作が望めそうな雰囲気。ATAはMBRだと思うが、SATAを先にGPTフォーマットしEaseUSでクローンを作れば、SATAのPCで動くのだろうか…ダメだった(後日確認)。
ところでVersaPro/VK27MD-Nの映像出力はフルHD対応だが、ディスプレイは非対応。リモートシャックPCへつなぐと、画素数の違いでデスクトップ上の配置が接続の度にズレる。フルHDもどきに設定すると表示画像がボケる。それで、フルHDの液晶パネルを購入し実装してみた。結果は劇的でこれまでの悩みが一掃。分かり難いがオンマウスはフルHD液晶パネルへ換装したVersaPro/VK27MD-N。

Mar 2〜4 ワケアリはるみ頒布作戦
はるみのJA出荷が終り、いよいよワケアリはるみの頒布時期となった。今年のはるみは木や枝の違いで酸抜けにバラつきがあり苦慮している。3月になれば大丈夫だろうと思っていたが、中々揃わない。グッド!と思っていても、オヤッ?ってのが時々ある。余り長時間酸抜けを待つと、気温の上昇と共にヘタ枯れや萎びが始まるから悩ましい。それで潮時と3月2日昼、お客さんへ頒布案内を配信した。案内には350kg超在庫ありとしながら、実は500kg近い注文がその日の晩までにあり、あっという間に完売となった。予備を確保するも、不足分はワケアリ基準を落とすか、不知火の追加で凌ぐことにした。
写真は貯蔵庫南室。オンマウスは同北室。段ボール箱の数は50個近くになるので、可能な限り同じタイミングで展開し、コンテナから似た様なサイズの果を順番に入れ行く。カミサンが大玉を入れた後に自分が中小玉を入れ、最後に秤に乗せて小玉で微調整する。一方、エクセルに登録したデータを元に宛名書きも平衡して行われる。プリンタの関係で複写式の送り状印刷が難しく、極めてアナログな作業を行っている。箱詰めは3日中に終了したが、封は発送日の4日に行い送り状も貼り付けた。中にはレモンも!と言う飛入りもあり、発送直前に収穫するハプニングもあった。15時頃までに全て運送業者に引き渡した。ちなみにワケアリ落選の超ワケアリが100kg程ある。これは自家用かマニア用で消える。

Mar 1 長野から後輩家族
今年も3月になってしまった。未だ冬の様相の2月は未だのんびりした感があるが、3月になると急に慌しくなるから面白い。はるみは例年より多いJA出荷量で終わったが、選果落ちしたワケアリが結構残った。耕作放棄状態の園地を、7月から増やしたことも手伝っている。さばけるかとチト心配していたが、長野の友人S君(後輩)が、静岡へ旅行に来るついでに立ち寄り、多量(140kg超)のはるみを持ち帰った。段ボール箱や折り畳み式コンテナを持参する手際の良さ。こんなに持ち帰って大丈夫かと思ったら、家族親戚に配り、残りは現地のJA販売店に並べるらしい。本人はキウイの栽培と販売をやっているので、話を聞くと手慣れた感じだった。写真は貯蔵庫前で店開きし、車へ積み込んだ様子。記念に1枚撮らせて頂いた。ご夫婦と娘さん親子、そこへカミサンがやって来て歓談している。せっかくなので、貯蔵庫の中や仕掛け(モロブタの蚕棚)を案内し、はるみ・セトカ・寿太郎・青島を試食して貰った。生産者では分からない驚きが直に伝わって来て参考になった。帰路は清水いはらICから中部横断道を北上し、所々途中下車して帰った様だ。生き返り運転しっぱなしだったS君、22時過ぎに長野に戻ったと翌朝メールが届いた。彼とは同時期に東京時代の4年間を一緒に過ごした。双方共に田舎者だったせいか妙にウマが合った。写真クリックで貯蔵庫作業。

Feb 27 富山の後輩がやってきた
2月15日、勤め時代に同僚だった富山の後輩S君から電話が入る。メールや電話ではやり取りがあったが、最後に対面したのが何時だったか覚えていない。昨年八尾風の盆の4k中継で、2kとサイマルするには映音の処理に限界があるなぁと電話で議論をしたことを思い出した。今回の電話は、26日仕事で小笠まで来るので、27日こちらを訪問したいときた。そして今日がその日。明日出荷するはるみの選果をしていた9時50分電話が鳴った。レンタカーらしいが、どの辺まで来たか聞くともうすぐそこ。電話をつないだまま通りに出ると南方に白い車。手でサインすると分かった様で、勤め時代以来の対面となった。変わらない風貌だったが、ちょっと太ったか?。はるみの味や田んぼのミカン畑を見て自宅へ戻る。余りにも懐かしいのでやや興奮気味だ。無線部屋で諸々の話題で盛り上がるのだが、話題が多くて全てを語れない。その内リモートシャックへ移動して設備の説明。富士山や駿河湾そして農地整備された中山間地の眺望を見て回る。次の仕事が三重県であるそうで、昼過ぎには見送ることになった。 写真は無線部屋でのツーショット。2人とも目が細くて人相が悪い爺だが、気は優しいのだ。次に会うときは時間を確保して一杯やりたい。毎日の様に飲んで議論していた名古屋時代が懐かしい。