写真は復旧が叶った初代トヨペットクラウンに実装されていた神戸工業(テン)のR-21真空管式カーラジオ。 ここではこのR-21を実運用に供するためにケースに収納し周辺回路を整備する。AF出力は、検波出力を3極管1本のAF増幅しかしていないので、レベルは数十mV程度と思われる。これをICによるAFパワーアンプを組み込み、スピーカーが駆動できるレベルまで上げる。