(C)Two-Way/学級経営/小学校1年/朝会/手いたずら/帽子/「帽子さんをお休みさせてください」
朝会の脱帽の時,1年生はこの帽子で手いたずらが始まる。そこで…。
「帽子さんをお休みさせてあげてください。」
ほとんどの子が,右手でひさしの所を持って下におろした。次に,私は,帽子のゴムひもの所を持って,ぐるぐると振り回してみせた。
「このとき,帽子さんは,お休みしていますか」
とたずねた。
「ううん,お休みしていない。遊んでいる」
と答えた。
私は,最後に次のように言った。
「帽子さんが,お仕事をしないときは,ちゃんとお休みさせてください。右手でひさしの所を持って,みんなの柔らかい太股のベッドに休ませてあげてください。今度の朝会のときは,そうしてください。」
さて,1週間後の月曜日の朝,朝会の始まる前に,教室で一言,
「今日,帽子さん,お仕事しないときは,ちゃんとお休みさせてくださいね」
と言う。この日,ゆらゆら動く目障りの赤白帽子がなくなった。
なお,本実践は,杉山裕之氏の「机と椅子をお休みさせてください」の応用編である。
私は,赤白帽子を擬人化させてみせた。効果抜群である。