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フクロウのアニメ 望遠レンズのひとりごと

 

野鳥撮影のことなんかを思う存分述べてみたい。それに週末の撮影結果なんかも気軽に
報告出来るようにしたいと、帰り道にふと思いついて作ったコラムです。
コラムの形は取っていますが、皆さんからの意見も歓迎したいと思います。メールでご意見
を頂いた中で、管理人が素晴らしいと思ったものは了解を得た上でこのページでどんどん
紹介させて頂こうかと思います。何か述べたいことがありましたら、是非どうぞ!

 

・・・・・・の結果報告 (2007/4/9)

昨年の5月から今年の3月分までで12本です。
今回も大収穫でした。自分でも怖いくらいに写真の出来が良いです。オオヨシキリは桃井さん
のお蔭で素晴らしい結果を得ることができました。ダイサギの夏羽も美しく撮影できました。
それと何と言っても大きな収穫はカッコウでした。淀川で昨年の6月に撮影したのですが、
こんなにも大きくそして構図も素晴らしかったです。正直感激の出来上がりです。その同日に
撮影した逆光のモズの写真がこれまた素晴らしい出来です。皆さんに是非見せたい位です。
他にはノビタキやホオジロ、シロハラ、ルリビタキ等どれも満足の出来る結果でした。梅の
時期のメジロがまた素晴らしい仕上がりでした。結局Aランクが32枚、Bランクが55枚という
大収穫の撮影結果でした。これを見るとリバーサルやめられまへんなあ。(*^_^*)




・・・・・・の結果報告 (2006/5/8)

 

昨年の11月末よりゴールデンウィークまでの11本です。今回は大当たりです。写真を見ながらニコ
ニコと笑いが止まりません。(^.^)カンムリカイツブリの冬羽がばっちし撮影。冬羽のハマシギもアップ
気味にパーフェクトの結果。山田池の睡蓮池が凍った時に撮影したセグロセキレイも素晴らしい出来
です。カワセミは今までで一番大きくかつ綺麗に撮影出来て大満足です。淀川のオオバンも上出来
でした。梅とメジロ、アンズとジョウビタキ雌も満足出来る結果となりました。オオルリのオスも良かっ
たです。特に虫を食べてる写真が最高です。マミチャジナイも3カットだけだが素晴らしい結果を得る
ことが出来ました。今回で最高なのはキビタキ♂です。もう今まで撮影した中で最高の出来です。(^.^)
間違いなく写真集に掲載した写真よりもずっとレベルが上です。ムギマキ雄は暗いところでの撮影
だったので予想通りほとんどがぶれていた。しかし2カットだけではあるがキャッチアイが入り、かつ
ピントがばっちしの写真をゲット出来ました。しかし今回の出来で私もちょっとは腕が上がったかなあ
と思わずニンマリしました。Aレベルが10カット、Bレベルが15枚撮影出来ました。本当に最高!!

 


 

・・・・・・の結果報告 (2005/11/28)

 

去年の紅葉から一昨日の甲子園浜まで。去年の紅葉はとても汚かったので、あまり収穫はなし。それ
から初夏のアジサイと昆虫ですが、なかなかいい写真を手に入れることが出来ました。近いうちにまと
めてアップする予定。他に昆虫が今回は収穫が多かった。ニコンのサンニッパのレンズは素晴らしい
です。野鳥ではノビタキを結構撮影したものの風景的(つまりは野鳥との距離が遠い。)な写真が多く
もう一つ満足は出来なかった。ジョウビタキの雌雄ももう一つ満足は出来なかった。ただ紅葉をバック
にしたジョウビタキ雌のいい写真が1枚あり。アリスイは綺麗にピントがあっていたものの、余りにも
小さくてがっかり。山田池公園のカワセミはバックがもう一つだったが縦位置の写真の出来が良かっ
た。紅葉とアオサギが出色の出来でした。(来年のカレンダー応募当確。)イソヒヨドリの雌は美しく大
きく撮影出来た。ハマシギも大きく綺麗に撮影出来ていて満足。今回は14本を現像したがBランクが
数枚というレベルの低さである。それでもまあ、昆虫写真が素晴らしかったので案外満足しています。

 


 

・・・・・・の結果報告 (2005/6/26)

 

今回は梅の時期から甲子園浜のシギチのシーズンまでの12本であった。今回は最近に無く結果は
良かったですよ。特にモズの写真が素晴らしい出来上がりです(自画自賛)梅やスイバにとまった彼
の写真が最高でした。Aランクも3枚ありました。ツリスガラは残念な結果に、あまり大きく撮影出来
ませんでした。そのかわりにベニマシコのオスが見事な美しさで撮影出来ました。写真集にすぐにで
も入れたいくらいです。また4月に撮影した真っ赤なベニマシコのオスも見事に撮影出来ていました。
スモモとスズメの写真もなかなかのもの。また、前回と同じく梅とメジロの写真も充実した結果に。コ
ムクドリのオスも綺麗に撮影。セイヨウカラシナと野鳥の撮影結果も良かったですよ。セッカとホオジ
ロを撮影したのですが、なかなかのものでしたね。クイナも綺麗に撮影出来ていました。それと渡りの
時期のダイゼン、メダイチドリ、シロチドリ、キアシシギも普通に撮影。ま、この辺りは毎年バックが
良くないので期待はしてません。結果はAランクの写真が計6枚という大収穫!久しぶりの好結果に
笑いがとまりません。これだからフィルム撮影はやめられないです。

 


 

・・・・・・の結果報告 (2005/3/7)

 

紅葉のシーンから最近の梅林でのメジロの写真までです。本数は11本。結果はひどいものでした。
紅葉シーンでは光が悪くてほとんど野鳥がぶれていて、写真としては失敗作品ばかりでした。良かっ
たのは椿とメジロで吸蜜するためにホバリングしているシーンが3枚撮影出来ていました。1枚は特
に素晴らしくて久しぶりにBランクに入れることができます。トラツグミの写真はやっぱり前に枝が被っ
ていて駄目駄目でした。カワセミは結構綺麗に撮影出来ていましたが、取りあえず撮影しただけにも
う一つですね。(興味が無くなりましたから。)フィールドノートで書いたシメは素晴らしい仕上がりでし
たが、残念ながら枝が僅かに被っていて成功作品とは呼べません。(シメ自体は逆光で綺麗に撮影
出来ています。)さて梅林ですが、結果はまあまあといったところでしたが、唯一紅色の梅にとまった
メジロの写真は良かったですね。ジョウビタキの雌は朝早かったせいで赤く仕上っていました。自分
ではやった!その時は思ったのですが・・・・・今回はメジロのホバリングが唯一の救いでした。

 


 

・・・・・の結果報告 (2004/12/17)

 

10本の結果です。今回はノビタキの時期より、山田池のイカルの採餌シーンまでです。まずノビタキ
ですが、全く逃げないノビタキの雌のアップ写真を多数ゲット致しました。露出が知らないうちにF8と
なっていたので心配しましたが、綺麗にバックはボケていました。同時期に撮影したセイダカアワダ
チソウのトップでさえずるホオジロの雄の写真もまあまあでした。そしてようやく出会えたノゴマの雄
ですが、完全な記録写真で小さいものの喉の赤が鮮明にでていました。今回のメインとなったのは
ジョウビタキの雌でした。やはりサービスしてくれた分、とても綺麗に撮影出来ていました。特にこれ
もセイダカアワダチソウの上に止まった写真がよかったです。その場所で撮ったモズとベニマシコ雌
、アオジ雌の写真もなかなかでした。それとキジ雄も良かったです。紅葉の中で撮影したものでは
エナガやメジロでとてもいい雰囲気で撮影することが出来ました。しかしながら今回の全般を通して
ベルビア100(フィルム)の仕上がりの悪さが目に付きます。現在20本程度残っていますので、それ
以降はプロビア100に変更する予定です。写真が余りに絵的になってしまっているのです。(?)

 


 

・・・・・の結果報告 (2004/10/19)

 

今回は春の甲子園浜の撮影から能勢、六甲での昆虫写真と秋のシギチと先週のノビタキまでです。
本当に長い期間現像できませんでした。計12本です。結果は悪くはなかったと思います。
野鳥では何と言っても甲子園浜での撮影が大収穫でした。キョウジョシギの春と秋で撮影したものと
秋のチュウシャクシギとトウネン、シロチドリ、キアシシギが撮影されていました。一番良かったのは
チュウシャクシギですね、5m程度まで寄って撮影したので綺麗に大きく撮影出来ました。特にカニ
をついばんでいるシーンの連写はいい写真が多かったです。キョウジョシギもいい写真が撮れていま
した。どちらも何とかCクラスはつけられそうな写真です。1,2枚はBクラスにしてもいいかなという好
結果でした。ノビタキはいい写真と悪い写真がはっきりしていました。今年はメスしか撮影出来ていま
せんが数枚はBクラスとして残せそうです。さて野鳥以外では、ツマグロヒョウモンという蝶のオスが
極めて綺麗に撮影出来ました。500mm×1,4テレコンで撮影したのでバックが綺麗にぼけていま
した。それと私のライフテーマの一つであるアジサイと生き物ですが、何枚か収穫がありました。アジ
サイの中で生きる多くの生き物をマクロでいい感じで撮影できました。それとアカタテハとイチモンジ
セセリという蝶の写真も良かったです。振り返って見ると今回は当たりといっていいかもしれません。

 


 

・・・・・の結果報告 (2004/5/27)

 

今回は11本の撮影結果です。一言で言うとボチボチといったところでしょうか。撮影は3月10日以降
5月中旬までです。まず失敗作はキレンジャクですが、バックが団地の為に白バックとなってしまい、
写真としては駄目駄目でした。(-.-)
オオソリハシシギの写真も納得がいきませんでした。確かに大きくは撮れてはいるのですが、写真的
に何の価値もありませんでした。今回はとにかくシギチは全滅となりにけり。
その一方で山田池公園の花と野鳥の組み合わせが結構いけていました。ジョウビタキ雌雄、スズメ
、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロと写真的には満足いけるものとなりました。
最近では淀川の写真結果ですが、オオヨシキリが予想以上に綺麗に撮影出来ておりました。あんな
に風で揺れていたのに、ほとんどがバッチリとピントあっていました。対してキジですが、とにかく遠い
ので写真的には満足出来る結果は得られませんでした。(デジスコの写真との差を実感してしまいま
した。)後はウミアイサ雌とイソヒヨドリ雄のドアップ写真、ユリカモメの夏羽が拾い物といったところで
しょうか。今回はオオヨシキリにBクラスが2枚という散々な結果ではありましたが、Cクラスに多く写真
が残ったのは収穫でした。さて今度はいつ現像出来るでしょうか、10月やったりしてね。

 


 

・・・・・の結果報告  (2004/3/12)

 

今回は13本の現像です。年始より先日の3月8日までの結果です。心身ともに充実になりつつある為か
結構充実した結果となりました。まずAランクの写真が3枚ゲット出来ました。まずはなんて言っても先日
のウミアイサのオスの写真です。思った以上に個性的に素晴らしく撮影出来ていました。特に体を折り
曲げるシーンは出色の出来でした。(でもAランクですから、将来の第二弾の写真集の為にお見せできな
いのがかえすがえすも残念です。)これが2枚。それとジョウビタキ♂と梅の取り合わせで1枚のAランク
がゲットできました。(^.^)他のジョウビタキ♂の写真も平均点は高かったですね。梅とは他にコゲラがとて
も可愛く撮影出来ておりました。他にエナガやシジュウカラ、ヒヨドリ、メジロも良かったですね。今年の
梅林は当たり年でした。甲子園浜のハジロカイツブリも綺麗に撮影できました。ただ、顔だけが夏羽で
体が冬バージョンですので、写真的には余り評価が出来ないのが残念!今度4月に再チャレンジのつも
りでおります。他にはオフ会で撮影したコガモのオスが綺麗に撮影出来ていましたので、近々アップの
予定です。後はスナフキンさんと一緒に撮影したシメやイカルの斜逆行気味の写真が上手く結果として
出ていました。(露出補正大成功です。)他にはカワセミやモズの写真もあり、今回は十分満足出来る
結果となりました。Bランクも10枚近くもゲット出来まして、久々に野鳥撮影できたなあという感覚です。
明日からがまた楽しみです。完全に復活してまいりました。\(^o^)/

 


 

・・・・・の結果報告  (2004/1/8)

 

今回の現像は12本と多くなりました。時期的にはノビタキの写真から年末迄の写真までです。久しぶり
に撮影したという感触はあったものの、結果は負け越し気配となった。ノビタキの時期に撮影したイタチの
写真が一番いいかも・・・・・なんてことはないが。たけやんさんに連れて行ってもらえた湖北の写真では
オシドリがまあまあの結果を残した。(ちょっとオシドリが小さすぎるのが不満かな。)光の入った写真も
いいが、光線はないも雪が写っている作品の方が雰囲気がありました。コハクチョウはほとんどがブレ
ることなく撮影出来ていたが、場所が近すぎたのでアップ気味が多いのが不満である。さすがキャノン
のブレ防止機能が見事に能力を発揮してくれたのでピントはきていた。山田池の柿と野鳥の写真で
思ったよりブレブレの写真が多くてがっかりである。唯一、ヒヨドリが柿を食べる瞬間が撮影出来たのが
収穫か。ジョウビタキ雌は撮影は出来てピントがあっているものの、体に柿の木の蔭がはっきり写ってい
て写真としては落第であった。金剛山で撮影した写真がさっぱりであったのが情けない。折角アカウソを
写すチャンスをもらったのにバックが青空であるのを忘れて、露出補正ができていなかったのである。
最低でも+0,7の補正が必要であった。それと餌付けしたところで撮影したゴジュウカラであるが、1枚
を除いて全滅であった。コガラもいい写真がなく、辛うじてヤマガラが大きく綺麗に撮れたのが収穫と言
えば収穫。結局Bクラスの写真も1枚もなく、ひどい結果となった。やっぱりイタチが一番のような気が(-.-)

 


 

・・・・・の結果報告  (2003/11/6)

 

今回の現像は7本。カッコウの季節からノビタキまでの季節である。(あまりにも空白が大きいのではあるが
・・・)正直まあまあの成果であるといっていい。カッコウは逆光気味でしか撮影できなかったので1枚のみを
記録として残す。以前から期待していたキジが遠いながらも綺麗に撮影出来たのが収穫。セッカもその時期
に撮影したのだろう、いいボケ気味の作品に仕上っている。あと1枚ずつではあるがアオサギとホオジロの
気に入った作品が入っていた。
さて5本近くのノビタキであるが、ほとんどピンがきておりキャッチライトもばっちしであった。しかし、小さい!
余りにも映っているノビタキが遠くて、結果を見て余計に悲しくなってくる。そのうち3枚のみがアップで撮影
出来ていたのは、収穫と言えば収穫。それに5月に撮影したであろうコアジサシやシロチドリ、キアシシギも
そこそこであった。最後にたけやんさんに連れて行ってもらったオオヒシクイであるが、被写体が余りに小さ
すぎて、全くイメージ通りには撮影出来なかった。ノビタキの撮影結果から使用期限の半年過ぎたフィルム
でも全然問題なかったことが一番の収穫かもしれない。(ちなみに今回撮影したフィルムは全てが使用期限
が今年4月で切れていた。よおし、何の問題もないから残りのフィルムも使ってやるぞ!あと10本あり。)

 


 

・・・・・の結果報告  (2003/5/28)

 

2月の梅の時期よりゴールデンウィークまでのわずかなる結果報告である。正直、今回はいい結果を得られず
沈没といったところか。梅とエナガはなかなかの写真はあったのだが、HPにアップするまでの作品ではなし。
梅とメジロも毎年と相も変わらずのまあまあの作品であって満足出来る物は一つも無し。わずかに梅とモズの
写真がなかなかいいバックのボケ具合が出て数枚は満足出来ました。いつ撮影したのか梅とルリビタキ♀の
数枚がバック黒ボケでいいものが上がってきました。梅とスズメもまあまあの出来でした。
桜の時期に白い花と(樹名不明)とシジュウカラ、ヤマガラの写真が撮影出来ていました。何れもCクラスの
出来で、悲しいぐらいいい作品がない。
最後にアオサギとキショウブの写真ではあるが、残念ながらピント外れの作品が多く、残ったのは写真として
全く評価できない作品ばかりであった。あとキジバトのつまらない写真が数枚。
結局今回はCクラスの写真ばかりで、どうしようもない悲惨な結果となり、撮影をもうやめたい気分になっており
ます。病気の為に、昔のように集中して撮影ができません。

 


 

野鳥図鑑は何がいい?  (2003/2/3)

 

野鳥撮影には野鳥図鑑が必要な時期があります。特に初心者には何を撮影するのかを判断する為には
欠かせないものです。私も馬鹿のように図鑑ばっか買っていた時期がありまして、死んでいる図鑑が一杯
あります。(キリ番のプレゼントに後日する用意してますので。)
野鳥を知らないで撮影することは、健康上もよくありませんよ。写してはみたものの、何の野鳥を撮影した
かが判らないことは本当にイライラします。その為に携帯するハンディ図鑑は必ず必要となります。御薦め
は小学館発行の野鳥282(写真・和田剛一氏)です。説明文を書かれている上田氏は野鳥好きのしっかり
した方のようです。また少し大きくはなりますが、詳しい説明と他の鳥との比較においては野鳥の会刊行の
「日本の野鳥」も御薦め致します。写真ではありませんがとてもしっかりとした図鑑です。
持ち歩くには不便ですが、写真が多い図鑑では山と渓谷社発行の「日本の野鳥」(写真・叶内拓哉氏)が
良いでしょう。ただ本音を言えばこの図鑑内の写真が良し悪しがはっきりしていて、観察する際に携帯する
のはどうかと思います。しかしこれはあくまでも私の意見でありますので、個々人でお好きな図鑑があるでし
ょうから全くご参考になさらない方が良いと思います。(じゃ、何故書くんだろうとお笑いください。)
私自身はもう図鑑は携帯はしませんし、見ることもめったにありません。何故なら普通種の野鳥はほとんど
観察しましたし、珍鳥には全く興味がありませんから。野鳥撮影を始める方は一つは必ずお持ちください。

 


 

・・・・・の結果報告  (2002/11/30)

 

久しぶりに現像へ出すことが出来た。10月位から先々週分までです。総合的にはなかなか良い写真が撮影
出来たので満足している。淀川で撮影した中で、記憶にないノビタキのとってもいい写真が撮影出来ていた。
それ以上によかったのがホオジロ雄の写真であった。ススキにとまったシーンでバックがセイタカアワダチソ
ウで黄色いバックの写真と、セイタカにとまった縦位置の写真を手に入れることが出来ていた。合わせてモズと
これもホオジロの逆光写真で数枚いい写真が残すことが出来た。しかし撮影した記憶が全く曖昧である。
次に山田池公園での結果だが、エナガとカワセミのいい作品に大きな収穫があった。モミジと野鳥という写真
はほとんど撮影できなかったが、バックの色が素晴らしいエナガの写真には思わずニッコリしてしまった。
カワセミもとても秋らしい雰囲気を漂わせた写真を去年に続き撮影することが出来ました。その他ではキジバト
とミゾソバの写真と、同じくキジバトでバックがとても不思議な色合いがでた写真を1枚手に入れることができ
た。その他ではヤマガラと紅葉の写真が数枚とジョウビタキ♀の写真が1枚ではあるがなかなか満足できる
ものであった。
今回の収穫はBランクがエナガで2枚、ホオジロが6枚、キジバトが3枚とカワセミが2枚と大きいものであった。
それと家近くの安威川で撮影したユリカモメの写真も大きな収穫。(今まで撮影出来ていなかったのです。)

 


 

縦位置と横位置  (2002/11/6)

 

野鳥撮影を考える上で、一番基本的でかつ難しい問題が縦位置にするか横位置にするかということである。
一般的には横位置は広がりを表現し、縦位置は高さを表現するという。確かに一理ではあるが、他にも選考
の対象としてバランスということが挙げられる。野鳥をどの位置に置くかをファインダー内で覗いた瞬間に判断
して撮影すること。それとシャッタースピードの関係もある。というのは縦位置は横位置に比べて、高い確率で
ブレる可能性が高いということである。特に私の場合はその結果が多いようである。縦位置でやったあ〜と
思ったイメージで撮影したつもりなのに、結果を見て泣くことが多いのである。知人の桃井氏はミスター縦位置
と私が勝手に呼んでいる程に、非常にブラすことなく見事に撮影することを得意とされている。掲示板でも
多くの秀作を貼り付けてくださっているのだが、どうしてブレずに撮影出来るのががいつも不思議でならない。
縦位置での撮影については、横位置で何枚かを確保しておいてから縦位置にて撮影することにしている。
それ程、私にとっては縦位置での撮影は問題があるのです。今は、全てをカメラ任せのオートでの撮影にして
いるにもかかわらず、私はいつもマニュアルで撮影している桃井氏に負けてしまっているのです。
縦位置での撮影は野鳥の位置をどこに置くかということも結構大きな問題です。広がりがない分だけ余り
被写体をはじに寄せてしまうと窮屈な感じがします。といって真ん中にもってくると写真的に面白い結果を得る
ことは出来ないのです。縦位置での撮影は私の永遠の課題と言える問題です。皆さんはどういう基準でもって
縦と横の何れかを判断されておられるのでしょうか。また、いい解決策があれば是非共ご助言を御願い致し
ます。少しでもいい写真を撮って野鳥の素晴らしさを多くの人に知らせたい私の、大きな大きな問題なのです。
(私のHP上の写真を見て頂ければ、いかに縦位置の写真が少ないかが、お判りになるかと思います。)

 


 

・・・・・の結果報告  (2002/10/24)

 

本当に久しぶりの結果報告である。これ以上放置するのも何だと思い、現像に出した。6月に撮影したセッカ
の写真が出て来て、やっぱり長い間写真を撮ってなかったんだと感慨にふけってしまった。
セッカは非常に大きくアップで撮影されたものと、バックに白い草が入った遠景の2パターンの写真であった。
アップの写真は100%残ったが、遠景はピントが甘い為にほとんどが廃棄となった。(これはカメラの責任で
はなく自身のブレによる責任であった。)同時期に家から5分の安威川へ散歩に行った。重いのにカメラを久々
に太陽に当てたいと思って持って来ていたのだが、幸運にもカルガモ親子に遭遇。今までで一番良い親子写真
を手に入れることができた。あとは淀川での撮影分であるが、先ずノビタキ。今回は一度だけオスの撮影の
機会に恵まれたが、花がついた草にとまってくれているので、なかなかに満足のできるカットが何枚かあった。
あとはホオジロ雄が何カットか残った。最後はアリスイだが、桃井氏が仰っていたように被写体までの距離が
遠すぎた。風景的な作品のイメージではあるのだが、バックに建物が入っていて白い部分がある為に、正直
満足できる作品ではない。ただ、ピントは全てきていた。(オートフォーカスの威力!)近い内にトリミングでも
して気まぐれワンショット館にでもアップします。カルガモとノビタキにBランクがそれでも数枚ずつは残ってくれ
たのだから、余り文句は言うまい。今は撮影できることだけが唯一の私の幸せなのだから。

 


 

ルーペと写真選定について  (2002/10/12)

 

撮影後のお話である。現像から出来上がった作品より個人での写真選定が始まる。私の場合には第一に
ピントがあっていることを重要視している。最近までは10倍のルーペでピントがあっていれば残していたが
、今では20倍ルーペでピントがあってない写真は捨ててしまうことにしている。(ただし、個人的に捨て難い
作品は残しているが。)撮影を始めた当初はとにかく野鳥が撮れていれば何でも良かった。ピントがあって
野鳥が綺麗に写ってあればなんでもAランクであった。ところが最近では自分自身での審査が非常に厳しく
なっており、今までは当然残していたレベルの写真も捨てるようになってきている。これは部屋中がスライド
アルバムに占領されつつあるという個人的な事情もある。そして第二に4倍のルーペで写真全体のチェックを
する。構図はいいか、野鳥に草などが被ってないか、日の丸写真になっていないか等いくつかのチェックを
実施して最終的にランクを特A,A,B,Cに振り分ける。もちろんアルバムも別々である。いわば受験戦争
に似ているかもしれない。良くない写真はポイである。(私は当然ポイされる側の人間であった。)
そして数ヶ月に1回アルバムを再チェックする。そこでCランクから捨てられていく写真も非常に多い。ただ、
撮影し始めの写真は捨てるに忍びないものが多々あるので、こっそりと自分に言い訳をして残している。
このランク分けも非常に最近は厳しくなっている。ランク付けには大きな時間を取られ、その労力も終了後には
ぼんやりとなる程のものである。しかしここ数ヶ月はご存知のようにまともにシャッターを押せない状態であっ
たのだから、新しい作品は入ってこない。また目に負荷がかかり過ぎるので、チェックも出来にくくなっている。
私の20倍ルーペでの選定が厳しいかどうかは個々に判断してもらうしかない。最後に特Aの写真とはいつか
の為に使用する際の門外不出の写真のことである。HPにて皆様にお見せできないのがとても残念である。
ただし、非常にレベルが低くて特AとAとの差異もいい加減なものだから、他人には恥しくてお見せすることが
出来ない。今年は私にとって最悪の年である。正月に宣言した目標(特Aが10枚)の到達が程遠いものになっ
てしまったから。とにかくルーペでのチェックにはもの凄く時間をかけてしまう私である.。皆さんの基準は?

 


 

フィルム何本持っていく?  (2002/8/29)

 

これは私も悩みの種のひとつです。基本形はショルダー用のポーチに6本。カメラバッグの中にもしもの時に
3本を常時携帯することにしています。去年に一度だけ全てのフィルムが無くなってしまい、ほぞをかんだこと
があったのですか、基本は変えないようにしています。それはこれ以上多くのフィルムを持つことによって撮影
に対する気持ちがが希薄になってしまうことを心配するからです。つまり、所有しているフィルムが多ければ多
いほど集中力が欠けてしまい、数を打てばあたるといった、極めていい加減な撮影精神状態になりがちです。
このもしもの時の3本も大きな意味を持っています。年に数回、撮影日和で被写体の野鳥達が入れ替り立ち
替りでやってくれる、ラッキーデーが突然やってきます。そんな時にこのフィルムが役立つのです。もちろん
常時プールするフィルムを差し替えなければならないのは当然ですか。そうしなければ使用期限の切れた
フィルムを使用して泣く事があるのです。(一度経験済みです。)
もちろん、被写体や撮影に行く場所や天候によっても左右されることが多いのですが、とにかく私のように
無駄なシャッターを押さないようにお薦めします。それと被写体が絶好の場所にいるというのに手持ちの
フィルムがなくなることがありますが、そういう時はスパッと諦めるようにしてください。そうしなければ一緒に
撮影している方のフィルムを借りざるを得なくことで迷惑をかけることになるからです。(ということで桃井さん
申し訳ありません、ご迷惑をおかけしまして。)最後にあまり撮影せずにカメラにフィルムが入りっぱなしの方
は結果が悲惨になることが多いので注意してください。(経験済み(-.-)です。)最後に絶対後悔しないように
フィルムを短時間で差し替えが出来るように努力しましょう。フィルムを入れ替えたもの、野鳥の姿は何処へ
ということになりかねません。まあ、デジカメをお使いの先端を走る方々にはそうした心配はいらないでしょう
から。あくまでクラシックにフィルムで撮影する方へのお話でした。

 

2001年11月28日〜
2002年2月5日〜