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管理人のつれづれ18

 

管理人は結構文章を書くことが好きである。
そしてつまらないことをとってもつまらなく書くことが大好きである。
そして私的なこと、思ったことを書きたいが為にこのページを作ってしまいました。
書くことに自己満足する為だけのつまらないページです。
おそらくどうしようもない事を書いていると思うのでここで引き返されることをお勧め
します。

 

2005年を振り返る (2005/12/31)

 

2005年もあとわずかである。もうこの歳になると大きな変化はあまりないが、今年は入院
という大きな出来事があった。7月中旬よりのある日曜日の昼間であったろうか。まさに
突然熱を感じ、そのまま横になった。体温をはかると39,2度で、ああこれは風邪だなと
軽く考えていた。翌日出勤してから帰りに内科に伺う。先生からは当初風邪だと言われた。
それから毎夜、高熱を発し起きることとなった。先生からもらった座薬で何とか熱は下がっ
たが、本当に辛かった。内科の先生に一向に良くならないと訴えて血液検査をしてもらった
が、その結果緊急入院となりました。それから1ヶ月弱の入院は初めての経験だけに毎日
がドキドキでした。御蔭様で12月20日の最終検査で完治と言われましたが、長い一年で
した。今年はタイガースの優勝もありましたが、あまりいい年ではなかったように思います。
明日からの2006年が私にとっても皆さんにとってもいい年でありますように祈っております。

 

 

 

点滴がやっと終了しました (2005/10/4)

 

本日は会社を休んで病院に行ってきました。前回の診察で結果が良ければ次回で点滴は
終わると聞いていたので、物凄く期待して出向きました。CTの撮影の結果は以前よりも
改善されているとのことでした。よって昨日をもちまして点滴からやっと開放されました。
とにかく長かったです。退院してから1ヶ月余り本当に辛かったです。会社にもとても迷惑
をかけました。まだ完全に完治とは言えないので、ブログは当分休止のままです。本当は
書きたいこといろいろあるんですけれど。しかし点滴している時にベッドに横たわっている
時間ってむなしいですよね。目をつぶっても眠ることはなく、考えることも無くひたすらに
点滴がなくなることを希望してじっとしていました。私の場合はゆっくりと入れないと駄目で
したので、1回につき1時間以上かけねばなりませんでした。両腕は針跡がいっぱい残っ
ています。とにかくこれで野鳥撮影にもじっくりと取り組めそうです。ああ、もう点滴は考え
なくていいんですね。本当に、本当に嬉しいです。\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 

 

祝!タイガース優勝 (2005/9/29)

 

我らが阪神タイガースが2005年セリーグペナントレースを制し優勝いたしました。\(^o^)/
正直言いますと私の予想は良くて3位、最悪は最下位と想定しておりました。いい方に外れ
て良かったです。今年の優勝は岡田監督の才能によるものと考えます。終盤にはJFKと
呼ばれるリリーフ陣を完璧に完成しました。先発投手では何と言っても下柳ですね、本当に
大事なところで今年何回抑えてくれたことか。正に下柳様様ですよ!個人的に応援している
杉山も頑張りました。守備ではコンバートを見事に成功させました。ショートの鳥谷は当分
動くことはないでしょう。シーツのファーストの守備も見事でした。打撃ではやはり金本と今岡
につきるのではないでしょうか。ここでというところでの二人のバッティングにいかにチームが
救われてきたことか!私はMVPは金本が獲ると思っています。今岡も捨てがたいが、守備
にちょっと難ありといったところか。今日は甲子園のしかもジャイアンツ戦での優勝でしたが、
本当に気持ちが良かったですね。(^.^)今日の甲子園のファンは本当に見事でしたね。同じ
チームを応援としているものとして嬉しかったですね。しかし2年前の優勝の時はあと十年
以上はまた我慢かと思っていただけに嬉しかったですね。後は20年ぶりの日本一だけが
待っています。最後まで一生懸命応援しましょう、頑張れタイガース!\(^o^)/

 

 

父、6ヶ月ぶりに退院す (2005/9/17)

 

私事ですが、私の父親が昨日御蔭様で退院しました。救急車で運ばれてから約6ヶ月の
入院期間でした。最初は何度も病院の先生に覚悟してくださいと、手術の同意書を何度
も書かされました。母親のオロオロする姿は痛々しいばかりでした。私も長男としての覚悟
をしました。しかし手術は成功しました。それからは長い長い入院生活が続きました。母親は
一日も欠かさず父親の見舞いに自転車で通いました。雨の日も風の日もです。私も何度も
見舞いに行ってきました。そんな中私が何と検査入院となったのです。母親の気苦労は
倍になってしまい、私自身としては情けない気持でいっぱいでした。それも親子とも同じ病
気で入院しました。(この病気は全く遺伝性がなくて、先生も考えられないと仰っていました
。)帰ってきた父親はひと回り小さく細くなった気がします。まだまだ体を起すのが大変だ
そうで、寝ている時にトイレにいきたくなると立ち上がれなくて扉まで這いまわらないと駄目
だとのこと。風呂に入るときも細心の注意を払わなければなりません。父は人望があるの
で見舞い客だけでも100人を超え、帰った日にもどこから聞きつけたのか多くの花が家に
届いておりました。(私とは大違いです。)父は家に帰ってからも忙しくて、なかなかゆっくり
とは出来ないようです。退院の翌日は大事に育てている菊の手入れを行いました。家族か
らは無理しないようにとは言ってはいるのですが。とにかく良かったです。父親にはこれから
はゆっくりと生活をしてもらいたいと願うばかりです。お帰り、お父さん。

 

 

予定外の出費 (2005/5/29)

 

このところ、貯金が全く進まない。今の調子では目標であった10年後に会社を辞めて野鳥撮影
に専念することは出来そうもない。予定外の出費が多すぎるのである。まず痛かったのが何と言
ってもキャノンのレンズの修理代である。まさか10万以上もかかるとは思いもしなかった。手元に
お金を持たない管理人は、恥しくもこの年になって親に借金してしまった。その次に痛いのが歯医
者での治療代である。高校生以来一度も行ってなかったが虫歯の本数が10を超えるまでひどい
とは思わなかった。虫歯の治療は来週でようやく終るが、抜いた左上3本の歯の治療がまだ残っ
ている。この分はしゃれにならない位の費用がかかるであろうと予想する。更に痛いのが衣料関
係での出費である。持っているジーンズの3本のうち2本が穴があいてボロボロで使えなくなってし
まった。今の若者には平気で履けるのだろうが、年取った私には無理である。つれづれを書き込
み始めた時に一生ユニクロでは買い物はしないと書いたが、前言を撤回しなければならない。
リーバイスの高いジーンズは今の私にはとても出せない大きな出費である。また、仕事で使うワイ
シャツがこのところ肘の部分に穴が開いて、2枚が使用不可能になってしまった。こちらもユニクロ
で購入して補充するつもりである。他にもここ2ヶ月振りかえっただけでも雲台の購入、DVDのまと
めての購入、パソコンの修理代等々想定外の出費が次々と出て来ている。こうなると今度のジャン
ボ宝くじに期待するしかない。せめて10万円でも当たってくれたらなあと思うのだが。毎月15万円
の貯金目標がここ数ヶ月全く出来ないでいてあせっています。6月はボーナスがあり全てを貯金に
廻す予定だが、それでも今年の目標には遥かに届かないであろう。私の将来の夢がどんどんと萎
んでいくようである。せめてこれから今年末までは予定通りに貯金を進めたいと思う。とにかくもう今
年は予定外の出費がありませんようにと、祈るしかない。

 

 

有給休暇 (2005/1/30)

 

私の会社は土日の週休二日を入社以来維持している。野鳥撮影するものには大変ありがたい
が、それよりも嬉しいのが有給休暇である。私の会社では労組の提唱で出来るだけ多くの有給
を消化するように指示が出ており、毎年データとして使っていない人には警鐘が鳴らされる。し
かし趣味のない可哀相な人は有給をやはり消化しきれないでいるようである。野鳥撮影を趣味
(というより生きがい)としている私にとってはとてもありがたい方針である。最高で1年で25日
を消化したことがある。毎年25日が新たにもらえて、最高で50日使えるようになっている。そ
の他にヘルスケア休暇というのがあって万が一病気になった時に有給休暇として使える。今年
は今のところ16日消化している。2月、3月と一日ずつ消化する予定で、32日残ることになる。
そのうち7日間がヘルスケア休暇に編入される。(これでようやく19日たまったことになる。)私
は大きな病気になった経験があるだけにこのヘルス休暇を出来るだけ多くプールしたいと思っ
ている。(当時は有給休暇の使いすぎで、ヘルス休暇は0日であった。)休職後、会社に戻った
時に会社は50日まるまる有給を私に与えてくれた。そのことについては大変感謝している。休
職時には有給がゼロになっていたからである。私の場合の使い方は土日で合わせて三連休に
するよりも水曜や木曜に使うことが多い。どうも三連休というのは個人的に疲れるからである。
先週も水曜日に有給休暇を取得したが、上司からは何も言われなかった。それは社内で有給
を消化することを奨励していることに他ならない。それに私が最低限の仕事をこなしているから
であろう。(仕事は正直好きでない。宝くじで1億円以上当たったら、速攻で会社をやめるつも
りである。まあくじ運のない私には縁のない夢だが。)これからも有給休暇を有効に使って野鳥
撮影に励もうと思っている。私にとっては非常に居心地のいい会社である。サービス残業なども
ないし、何よりも個人を尊重する会社である。こんな会社はなかなかないと思って感謝している。

 

 

 

あと10年早ければ (2005/1/15)

 

最近はお金の話ばかり書いて、もううんざりという方もいらっしゃると思うが引き続いてテーマに
していこうと思う。現在、残念に思うことは貯金を意識することがあと10年早ければと後悔して
いる。(これは戻りようがないのだが。)私のここ10年は野鳥撮影に明け暮れる日々であったが
、貯金は財形と積立預金はしっかりしていた。当時は社内預金というのがまだ残っていて利率が
年6%と今では信じられないものであったが、そこにも毎月引き落としで貯金していた。しかし社
内預金もすぐになくなってしまった。会社としてはそこまで社員に利益を還元することは出来な
かったのであろう。10年前だからちょうどなくなった時期かもしれない。10年か、大きい年月で
ある。私が後悔するのは無駄金を使ったことである。カメラやレンズ、三脚等機材関係は必要
不可欠であったから問題はない。野鳥写真集出版も大きな反響があったし、新聞にも載れた
ので後悔はない。それよりも無駄なシャッターを押してきたことと、無駄なポストカードを作った
ことが大きな後悔である。ポストカードだけで単純に計算するとこれまで100万円近くが無駄
に使われていたのだ。何の足しにもならない自己満足だけしかないカード作成にこれだけ支払
っていたとは情けなくてしょうがない。しかし当時はインターネットもなく貯金を意識させるものが
何も無かったのである。10年前に個人年金を始めていたら、65歳からもらえるお金は相当違
っていたであろう。そしてこの10年で最低1000万円は余計に貯金できていたと思う。(自分で
試しに計算してみたのである。)当時はまだまだ若くて老後のことなど全く考えていなかった。と
にかく野鳥撮影に燃えていたものである。毎週の休みが楽しくてしょうがなかった。だから当時
の私には後悔という文字がなかった。人生を野鳥撮影に捧げたことに後悔はないが、その為に
他の多くのものを犠牲にしたことも否めない。私は今ひとりぼっちである。若い頃はそんなに考
えなかったが、この年になって判る寂寥感。もちろん私のホームページは私の心を慰めてくれる
一つであるが、全てを埋めてはくれない。お金以外にも、あと10年早く気付けばと後悔するもの
が多々ある。しかし人生は非情である。気付いた時にはもう全てが遅いのである。10年前に戻
ることが出来たなら、私は全く違った人生を送っていたと思う。お金に今ほど執着することもなか
ったかもしれない。そう考えながら、私は今日も後悔し、確実に老いていく日々を送っている。

 

 

貯金は楽しい (2004/12/23)

 

今私は貯金することが楽しくてならない。ケチと言われようが守銭奴と呼ばれようが全く気に
もならない。給料の95%とボーナスの97%が貯金へと移っていく。正直なところ、給料も
安いし、残業することもありません。(やって残業代を本当は稼ぎたいのですが、仕事がそれ
程ないのです。)毎月郵便局の普通預金に給料を移し替えています。一万円の三菱の積立
と太陽生命の個人年金分を除いてです。最近も100万円溜まりましたので、早速新生銀行の
年利1%のパワード・ワンで定期預金しました。これで数年後には数万円の利子がついてき
ます。私の貯金目標ははっきりしています。将来的に野鳥撮影だけして生活しようというもの
です。毎日が休みになるとしんどいかもしれませんが、とにかくその日の為に一心不乱で貯金
しております。今の私の財布には千円札が2枚。これで来月の給料日(20日)まで過ごさなけ
ればならない。しかしそのことはちっとも気にならないのである、何せ今までは財布に金を入れ
ておくと知らぬ間に消えていった生活をしていたのだから。今まで野鳥撮影の為に湯水のよう
に金を使ってきた私が、一転貯金の鬼に変ったのは何故でしょう。数年前のある日、自分の
貯金を見て愕然としたのです。そして病気になったことも大きな要因でした。失業が眼前に迫り
、お金の重要性がひしひしと感じられたのです。一度病気中に会社に退職届を出したことが
あります。その時はその病気からは快復するのは無理だと判断したのです。今、私は働ける
ことの喜びを誰よりも感じます。そしてお金の大切さもです。復職してから私は180度変わり
ました。今は確かな手応えを感じています、貯金について。金額がある時点に達した時点で
今度は本当の退職届を出すつもりです。その金額には退職金は含んでいませんので、その分
は最後のボーナスだと思っております。貯金は本当に私の今の生きがいと言っても間違いな
いでしょう。皆さんも始めませんか、貯金は始めるとやめられないほど楽しいですよ。

 

 

老後についての不安 (2004/12/12)

 

私もいい年になった。そして会社を辞めるまであとどの位であろう。その後の生活には暗澹た
る不安しか残らない。以前にもお話したように、今年から個人年金に入った。これはこれから
払い込めば65歳から10年間一定の金額がもらえるというもの。もうその時代には年金体制
崩壊しているかもしれないから、少しでも生きていくためにと考えている。最近会社でGoogleで
老後資金について調査しているが、年金以外に最低8900万程度が必要なことがまことしや
かに述べられている。8900万円か、私が会社で定年まで勤めても貯金できない金額である。
(但し、これは夫婦二人の前提であるが。)皆さんにはこうした老後資金についてどう考えてお
られるのであろうか。「もう楽々だよ」なんて方がいらっしゃれば私は尊敬してしまう。退職金に
ついてもその時がきても思ったよりもとても少ないだろうな。前のペイオフでも話したように相続
については全く当てにならない。辛うじて古くても住む家が残るくらいであろうか。それでも老後
に住む家があることは他の人よりは恵まれているかもしれない。(しかし固定資産税がバカに
はならない金額である。国は非情である。)自分がボケ老人になったらどうしようかという不安
も大きい。介護してくれる人間が思い当たらない。今は家族がいるが両親はもう年だし、弟達
にもそれぞれの人生があり、それを依頼することは不可能である。老人ホームに入居という手
もあるにはあるが、Googleで検索する限り途方も無いお金が必要だとのこと。またホーム内で
も強烈な人間関係があって、いじめなども結構発生しているとのこと。あるホームでは夜の6
時に消灯という過酷なところもあるらしい。健康についても不安である。お蔭で今のところは
大して体的には大きな病気にかかることもなく人生を過ごすことが出来ている。しかし、年を
とると私だけではないが免疫力が落ちて、病気しやすくなるとのこと。私は仕事人間ではなく、
趣味人間なので当分の間はボケない自信は持っているつもりだ。だが人生は時として急に奈
落の底に突き落とされることもある。8900万円か、どう考えても捻出できない金額である。
リスクはあるけれども何かの投資を考える必要があるかもしれない。皆さんは自分の老後に
ついて考えることはありませんか。なければ幸せなんですが。おっと、寒気が。

 

 

ペイオフ (2004/11/7)

 

ペイオフとは来年度の4月から施行される法律で、銀行が倒産した場合に一銀行について
1000万円とその利息を預金保険機構が保護するというものである。お蔭さまで私が現在
心配しているのはT銀行だけで、あとは1000万円などはるかに及ばない額しか貯金して
いません。別途郵便貯金で900万位は貯金していますが、こちらの方は将来は心配してい
ません。小泉首相の思うように民営化には絶対ならないと思っていますから。(現在の郵便
公社がせいぜいのところでしょう。)ところでどの銀行が安全かというとはっきり言って判らな
いのが現状です。とりあえず今後のことを考えてM銀行とS銀行には口座を開いて貯金して
います。とにかくこれからの時代はリスク分散の時代です。その一方でこの超低金利の時代
をどうやって生き延びていくのかも考えていかなければなりません。
先日初めてリスクのある運用商品でドル建て個人保険契約として300万ほど投資のつもり
でやってみました。この年で老後の心配を考えるのは早いかもしれませんが、それでも以前
公表したようにあと10年ぐらいで思いっきり貯金して、会社を辞めて野鳥撮影で残りの人生
を過ごしたいと思います。その為にはこのペイオフの制度は助かるものである一方、1000
万円以上の保護はされないのですからそれを考慮してお金を分散していかなければなりま
せん。あるいは投資や株なんかにも手を出してみようなんかとも考えています。今の金利
だけではとても死ぬまでのお金は残らないでしょうから。私の先輩で50近くでお一人の方が
いらっしゃいます。両親は亡くなって、兄弟もいないのでずっとこれからは一人暮らしのよう
です。先日は老後の為に家を1300万円かけてリニューアルされたとか、その上に相当な
貯金を貯めているそうです。いつ何があっても困らないだけのお金を常に持っていないと
安心できないとか。私もこの考え方に同感します。人間何があっても最後に頼りになるのは
おカネですからね。当家では兄弟が3人いますので孤独感はないでしょうが、将来親が亡く
なった時の遺産はあまり期待出来ません。(単純に考えると3分の1です。うちは金持ちでは
ありませんから。)皆さんも今からペイオフや老後のことを考える時期ではないでしょうか。

 

 

野鳥の地名、駅名 (2004/9/21)

 

野鳥の名前はいろいろなところで残っています。私が関西で知っているだけでも結構な数
があります。京都では烏丸(カラスマ)、くいな橋といった場所があります。大阪では京阪
バスの停留所で鷺打橋があり、橋の名前でも枚方にかささぎ橋があります。他に兵庫で
は神戸電鉄でひよどり越えという駅があり、能勢電鉄では鶯の森という素敵な名前があり
ますし、阪急電車では正雀(ショウジャク)という駅もあります。
私の知っているだけでこれだけの地名があります。(それと鷹ヶ峰というのもあったような
なかったような。)
全国で調べると一体どれだけの地名や駅名に野鳥の名前が使われているのでしょうか。
一度どこかで調べて頂きたいですね。鷲などは結構多く使われているのではないでしょう
か。あ、今家に大阪府地名大辞典なる本を探し出しました。東大阪市に鷲尾山、大阪市内
には鴫野(シギノ)を発見。市内には鷺島というところや鷺洲(サギス)とい所もあるようですし
、鷹合と言う地名も発見しました。そう言えば中百舌鳥(ナカモズ)を忘れていました。鶴橋も
ありました。千鳥橋という橋もあるそうです。大阪だけでもこんなにあるもんなんですね、本
当にびっくりしました。皆さんはどこかの地名をご存知ですか。野鳥達がそれだけ昔から地
域に密着してたということ、その数も多かったのでしょうね。誰かに全国で調べて欲しいなあ。

 

 

一考を、民主党! (2004/9/14)

 

日本の政治は自民党と民主党の二大政党化へ進みつつあるが、私はまだまだ幼稚である
二つの政党に収束するのは間違っていると思う。自民党に擦り寄った狂信的宗教政党であ
る公明党は無視して話をする。アメリカやイギリスといった二大政党と日本のものとの違い
は地方政治である。アメリカやイギリスでは地方から二大政党でそれぞれに候補者を立て
て選挙を行う。そしてそうして地方自治を成功させた人間が中央にやって来て政治家となる
。前のクリントン大統領も知事だったし、今のバカタレのブッシュ大統領もテキサス州の知事
であった。日本の知事選挙はというとほとんどが相乗り候補に乗って与党を確保し、自分
達の好きなように政治を行っている。そして中央選挙には与野党共に政治に無知な元官僚
や弁護士、はてはお馬鹿な芸能人を候補として立てている。(お前のことだ、大仁田!)
私は昔からこの相乗り選挙というのが大っ嫌いである。だからといって時代に取り残された
共産党候補に投票するつもりはさらさらない。今のところはやむなく民主党に投票はしては
いるが、はっきり言って消極的な支持である。好き勝手にやっている自民党を野党に落とす
為なら何だって協力してやる。その為にも民主党は地方から政治を変えていくべきである。
自らの候補者を育て、本来の二大政党を作る為に必要な自治を学習する。民主党は今の
ところ全く考えていないようだが、そうしないと永遠に政権は取れないと断言する。私の念願
である、自民党の野党引きずり落としの夢も永遠にかなわないであろう。一考を、民主党!

 

 

ドバト (2004/8/21)

 

毎日私の通う駅でドバトに餌をやっている彼がいる。私と同年くらいであろうか。ドバト達は
彼を見つけるや約100羽程度が瞬く間に彼を取り囲む。見ているとパンを細かくちぎったも
のをあげているようである。彼らは完全に人間を見極めていると感ずる、スズメと同じように
である。しかしスズメは人間に媚びないで生活しているのに対してドバトは完全に人間に依
存している。はっきり言うが彼らはあまり人間に好かれていない。特にマンションにお住まい
の方にはよくお判りであろう。とにかく繁殖力は強烈である為に、これと見込まれたマンショ
ンや駅などは彼らの繁殖地・生活地とされてしまうのである。昔、京都で営業をやっていた
時にマンションにドバトが近寄らない器具を一時期売ろうとした記憶がある、会社ではあまり
力を入れてなかったので、商談は一つも成立しなかった。でも今の新しい建物やマンション
、リニューアルされた建物には必ずといっていいほど、この器具が取り付けられるようにな
った。今は網ではなく磁気を使ってドバトの方向感覚を狂わせるものが主流のようである。
一度5年使っていないマンションのある階に行く機会があったのだが、エレベーターを開け
た瞬間に物凄い臭気と共に多くのドバトの羽根が舞い上がった。使わない建物はこうして
ドバトに完全に占拠されるのである。あの時の怖さは映画の「鳥」を見るよりずっと凄かった
。ところで私的野鳥図鑑のコジュケイのところでも書いたが、彼らを野鳥と呼ばないことには
私は抵抗感がある。彼らは立派な野鳥であって、人間社会に見事な自分達の世界を構築
したのである。そんなドバト達に餌をやっている彼はどういう理由から餌付けしているのであ
ろうか、とても気になる。人間としての、精一杯の優越感であろうか、それとも・・・・・・

 

 

日記とブログ (2004/8/6)

 

昨日から「出きるだけ毎日日記」をブログで立ち上げた。ホームページのマンネリ化を感じていた
為に、管理人が決断を下した。今までの私には日記をつけようと思ったことが4回もあり、何れも
約一週間で頓挫したのである。本当に恥しい。典型的なB型人間である私には継続することが
出来なかった。そんな私が出会ったのがブログというものである。これは正式名はウェブログと
いい、日記的な形で誰でもがホームページの一環としても立ち上げることが出来る代物である。
やはりプロバイダ契約しているBIGLOBEでお願いしたいと思い、仕事中に探したところありました
。よく読めば会員は簡単に登録することが出来て、すぐにでも使えると書いてありました。
他の方々のブログをたくさん見た上で今回、新しいページとして踏み切ったのです。インターネッ
トには恐ろしいほどの数のブログが立ち上っているのがわかった。このブログは携帯電話からで
も簡単に書き込めるし、画像も取り込めることが出来る。結構長い間続けている方もいる。その
一つの日記にはまってしまったのである。その日記が毎日更新されるのが今は楽しみである。
だからといって私がそんなに魅力的な日記がかけるとは毛頭思ってはいない。それに毎日書き
込めるかも自信がない。それでも書くことが大好きな私には少しの駄文ぐらい書ける能力はある
と過信しています。毎日皆さんと接する機会がもう一つ出来て、嬉しいと共に緊張しています。

 

 

貯金  (2004/8/2)

 

以前に「残りの人生」でも4月に書いたのだが、私は現在超緊縮財政に入っている。今の私の趣味は
野鳥撮影ではなくて、貯金となっている。一ヶ月で自由に使えるお金は平均で3千円です。その中か
ら散髪代や医者代、薬代を捻出しているので、他に使う金は全くといっていいほどないのである。野鳥
撮影のシャッターを切る枚数も今年からは徹底的に減らして行かなければならないと考えている。
(でも、野鳥が前に来たら無理やろうなあ。)今の楽しみは郵便貯金の残高を毎日見てニコニコする
ことである。御蔭様で6月のボーナスも一切手をつけなかったので結構な金額がたまっている。(といっ
ても今年のボーナスの査定はことさら酷かった。やはり休職明けだけにこちらも全く文句は言えないと
ころなのだが。)いい忘れたが、ジャンボ宝くじの6000円(連番20枚)は別腹と考えている。これは
億が一の可能性を考えて、無駄金を承知で購入している。全く当るとは信じていないのだが、それでも
当選番号が出るまでは楽しいものである。話は逸れたが貯金は子供の頃から苦手な人間であった。
小学校や中学校の時にもらったお年玉などはすぐに使ってしまうし、高校や大学の時のアルバイト代
も右から左と全て服につぎ込んだ。だから社会人になった時に、貯金をしようというのが一つの目標で
あった。あったが野鳥撮影という悪魔が私を誘い込み、丸裸ちかくにされてしまったのである。(野鳥
撮影される方にはよく判るであろうが。)今回生れて初めて貯金を趣味とし、守銭奴のように十円さえも
いとおしくなっているのである。しかし、今私が購入したいものは一つもない。全て手に入れたのである
から。それだけに徹底的な貯金モードに入れているのだと思う。私の郵貯の普通預金に入っている金額
を聞いたら、結構皆さん驚かれると思う。フフフ。それでも尚一円でも多くお金が欲しい最近の私である。

 

 

死ぬということ  (2004/7/30)

 

先日、会社の方からある業者さんの社長が亡くなったことを聞き、ひどく落ち込んでしまった。それも
1年間も前との事。私がもう会社に戻っていた頃だから、誰かに教えてもらいたかった。そうすれば
線香の1本でも手向けることができたのに、本当に残念なことである。ここの社長さんとは私が京都
で営業をやっていた時に大変お世話になったのである。もちろんギブ&テイクであるから、私が仕事
を獲って来て社長さんに施工してもらうのである。最後の方は友人と思っていただけに、京都から大
阪に代わるときはショックであった。南禅寺前の湯豆腐などをこっそりごちそうしてもらったこともあ
った。続いてうちの会社の人間が20歳で病死したという回覧も回ってきたので余計にショックが大き
かったのである。私が死ぬことを意識し始めたのは中学生位であったと記憶する。それ以来不意に
自分が死んでこの世の中からいなくなることを想像するようになり始めた。そうなるといてもたっても
いられなくなって、苦しみ悶えるのである。それは授業の途中であったり、電車の中だったり、突然
に現れては私を苦しめる。今私も大台の年を越えてとみに死ぬことへの意識が強くなってきた気がす
るのであるが、これは自意識過剰なのであろうか。御蔭様で両親は年は取ったものの、どちらも元気
でいる、何よりである。それよりも自分が先に病気か事故で死んでしまうんだという思い込みが激しく
なってきている。懇意にしていた社長さんの死(病死との事)から、毎日亡き社長さんの声がはっきりと
聞こえるようになっている。死ぬことは悲しいが、先に死なれるのはもっと悲しい。

 

 

WATARIDORIという映画 (2004/7/22)

 

2001年の作品をようやく拝見することができた。配給されたのを聞き、すぐに見に行かれた桃井氏
から聞いていたのだが、自分では行く気がその当時はなかった。今回WOWWOWで放映されたのだが、
私は以前より話しているようにスカパー派である。会社の先輩がたまたまWOWWOWに入っているのを
小耳にはさんだので、思い切りへりくだってお願いしてみた。普段は不機嫌な先輩であるが、映画は
大好きなようで、今回のお願いも快く引き受けてくださった。松岡さん、本当に感謝しています。
さて前置きが長くなったが、映画の話に入ろう。正直言って60点がぎりぎり上げられる点数である。
やらせが2箇所(ハクガンを鉄砲で撃つところと、大きなオウムが木の柵をうまくすり抜けて飛んでいく
ところ。)あったのはとても残念である。最初と最後がヨーロッパコマドリでうまくまとめたのはとてもいい
と思う。最初のマガンと少年の関わりあいもいいシーンだ。今回の映画は主にガン類が主役であるが、
私の大好きなハクガンの大きな群れと一緒に飛んでいるシーンには思わずニンマリしてしまった。他で
はインドガンとアオガンのファンになってしまった。とにかくガン類は全て魅力的であった。それと気付い
たのが昔のディズニー映画「水鳥の生態」からいくつかパクリがあったのは残念であった。音楽は評価し
ていいと思う。結論から言って一度は野鳥好きな方は見たほうがいいと思う。いかに彼らが辛い目をし
て渡りをしているのかが実によく判る作品だからである。あ、それとペンギンのシーンが長すぎるのが
気に食わない。どうしてもペンギンには野鳥のイメージが感じられないから。安田成美の語り方はとて
もいい。見てない人には何を書いているか、皆目判らないことだろう。私も本当は60点ぎりぎりの作品
を本当は御薦めしたくはないのだが、一度はご覧ください。そしてもう一度私の評価を読んでください。

 

 

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