大阪みどりの百選

05.住吉大社と太鼓橋
国宝 本殿はこちら
大阪市住吉区

住吉鳥居
四角柱の鳥居であるため、角鳥居 とも呼ばれている。このような四角柱の柱は古い様式で大変珍しい。題額は陶製。有栖川宮熾仁親王の筆による。
住吉大社は式内社(名神大社)、摂津国一宮、二十二社(中七社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は別表神社。全国に約2,300社ある住吉神社の総本社であるほか、下関の住吉神社、博多の住吉神社とともに日本三大住吉の一社
仲哀天皇9年(200年)、神功皇后が三韓征伐より七道の浜(現在の大阪府堺市堺区七道、南海本線七道駅一帯)に帰還した時、神功皇后への神託により天火明命の流れを汲む一族で摂津国住吉郡の豪族の田裳見宿禰が、住吉三神を祀ったのに始まる。
2006.1.8初参拝 2012.5.11再参拝 
ブログ卯の花ー夏は来ぬ 2−  住吉大社
住吉大社の大鳥居(一の鳥居) 石碑
路面電車の阪堺線「住吉鳥居前駅」が一番近い 太鼓橋 足下に注意しながら
太鼓橋 反橋ともいう住吉の象徴として有名
石の橋脚は慶長年間に淀君が奉納
川端康成が、小説『反橋』で「上るよりもおりる方がこはいものです」と書いたことでも知られている。
文学碑があります。
結婚式。いい感じです。 手水舎 まずはここで清めて..
ウサギの口から水が注がれているのは、神功皇后がお祭りされた日が卯の日であった
本殿(国宝)第三本宮
1810年に建てられて本殿が4つあります。ご祭神はそれぞれ違います。拝礼は、二拝二拍手一拝。
本殿 横から撮影
手前が第二 向こうが第三
五所御前(ごしょごぜん)神功皇后が住吉大神をお祭りするための土地を求められたとき、この杉の木に白サギが3羽きて止まったので、ここへお祭りしたと伝わる聖地です。別名を「高天原(たかまがはら) 」ともいう。パワースポットになっています。 石の玉垣のなかにある砂利には「五・大・力」と書かれた小石があり、これを集めてお守りにすると心願成就にきくとされます。
集めてみました。写真は二人分です。
この玉垣から振り返ると松があります。その内の一本が三鈷(さんこ)の松です。松葉が三つになってます。高野山にもありました。親切なおじさんがひらったのをくれました。
お守り袋
拾った小石専用のお守り袋が売ってます。
大歳社 
おもかる石と呼ばれる不可思議な石が三基あります。願掛けをしたのち、石を持ち上げ、軽く感じれば「可」、重く感じれば「否」であると伝えられています。結構重いですよ。ここもパワースポットです。
石舞台 (重要文化財)舞楽を奏でるところです。慶長年間に豊臣秀頼によって奉納され日本三舞台(住吉大社・厳島神社・四天王寺)のひとつでもあり、重要文化財に指定されています。毎年5月の卯之葉神事では、雅びでおごそかに舞楽が行なわれます。
北の乾参道入り口の時計台
住吉公園入口の高灯篭
鎌倉時代末期に住吉大社への献灯として建てられた日本最古の灯台。現在の灯台は昭和49年に復元されたもの。
住吉公園は、かつて、住吉大社へ参拝する船人や渡航者たちの参道であったところにある。
明治6年に開設された大阪でもっとも古い公園
住吉公園の狛犬 住吉公園の狛犬

卯の花苑のうつぎ
約25種類、500株の卯の花がある。


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