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読後メモ index

2013.092013.11

日記の フリ 日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。

日付ごとにアンカー付けています。

e.g. http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary1310.html#yyyymmdd


2013年10月

その他


10/27(日)
鐘撞堂山(かねつきどうやま 329.9m)に行ってきました。
乗り継ぎが悪くて、寄居駅までは結構時間がかかりました。9時くらいから歩き始めましたが、すれ違う人も2人くらいだし、なんだかさみしい歩き。そして あっさり頂上へ。低い山ながら眺めはとても良くて満足感は高かったけれど、風が冷たく休憩もそこそこに円良田湖へ向かいました。湖からは、かんぽの宿 寄居を目指したのですが、正直、たいして汗もかいておらず、お風呂のありがたみはないかも……と思いながら歩く。そんな気持ちで歩いていたせいか、標識を 見落とし気づけば国道に出てしまい、地図で確認するとどうやら通りすぎていた。戻る気力はない(あんまり面白い道ではなかったので)。そこからは寄居駅へ 向かいました。お腹が空いてきたものの周辺にはお店らしいお店がなくて、リュックの中のおにぎりを食べたくて仕方がなくなる。寄居駅のJRホームには立ち 食い蕎麦があったけど、30分に一本の電車を見過ごすのもいやで、ホームで電車を待ちながらおにぎりを食べました。なんだかちょっと後悔の残る行程でし た。

10/26(土)
髪を少し揃えてもらい、パーマをかける。

10/22(火)
沼田まほかる『猫鳴り』。これは捨て猫が、拾われる側も拾 う側も必死になった経緯を経て拾われてから、年老いて死んでゆくまでの物語。拾われるまでも紆余曲折があって胸が痛くなったけれど、死を覚悟した猫がゆっ くり時間をかけて死に近づいてゆ き、かつ、それを悩みながらやっとの思いで受け入れてゆく飼い主、どちらに目を向けても切なくてつらくて、でも濃密で、ぐっと来るどころではなく、 ぐーーーっと来ま した。飼い主さんはきっと、多かれ少なかれこういう思いを経験しているのだろうと思いました。

掛けている眼鏡の鼻当ての片方がとうとう取れてしまったので、阿佐ヶ谷の東京オプチカルまで行ってきました。両方取り替えてもらって630円。安すぎる。 たまに調整しに来てくださいね、眼鏡のレンズも超音波できれいになりますし……と言ってくださるものの、なかなかそれだけの為には行けないものです。それ に、ここへ来るとついつい眼鏡を見てしまって危険なのです。きょうも、せっかくなのでちょっと見させてください、なーんて眺めていたら欲しくなっちゃっ て、あれこれ出してくださるものだからあれこれ掛けちゃったりして、そのうちこの2つのうちのどちらかだな、と選択まで始めちゃって、2つのどちらかにす るかですっごく迷った挙げ句、買うのを決めてしまいました。衝動買い!

セルフレームが欲しいと思っていたんだけど、セルフレームで鼻当ての調整ができるものは少ないのです。だから掛け心地がいまいち気に入らなくて選ぶのは断 念してい ました。でも、こちらにはセルフレーム+鼻当てという眼鏡があって心が揺れてしまったわけです。前回の眼鏡の調整のときには誘惑に勝てたんだけど今日はだ め だったー。

10/20(日)
沼田まほかる『ユリゴコロ』。図書館の棚を久しぶりに眺め ていて、内容もわからないままになんとなく気になって借りたものでしたが、金曜の夜から夜中にかけて一気に読み終えてしまいました。
手記の異常さと惹き付ける力が強く、物語に一気に引き込まれる。これは誰が書いたのか? 父なのか母なのか。そして幼い頃から感じてた「母がすり替わったのではないか」という疑問が再び頭をもたげてくる。手記のグロテスクさに途中目をすべらせ た部分もあるし、裁かれない(であろう)罪も残っている。なのに、すべての謎が解けたあとのラストには切なさを感じ、不思議な感動すらおぼえてしまった。 欠けている者同士の奇妙で不器用な愛。その描き方が丹念で、二人の間には侵せない領域があることを強く感じた。

ほかに最近読んだのはパトリック・クェンティン 白須清美訳『迷走パズ ル』

10/14(月・祝)
景信山と陣馬山に行ってきました。今後も高尾・陣馬方面に行きそうな気がしたので、今回、JTBパブリッシングの『ポケットMAP 高尾山・陣馬山』とい うのを買いました。モデルコースガイド付きで、地図はシーズン別の花がわかるように1-6月/7-12月に分かれており、かつ、ミウラ折りのため開き易く 閉じ易い。使い勝手がよかったです。
さて、武蔵野線は、北朝霞発6:28。高尾駅に着くと陣馬高原行きバスは長蛇の列でしたが、小仏行きバスは人が2人くらいしかいなくって、並んでいたおじ さんに「7時台の小仏行きバスは12分だけなんだよね。次は8:12だよ」と言われてから、7時台と8時台のバス時刻表を見間違えていたことに気づきまし た。時計を見るとまだ40分くらいあります。おじさんは少し待っていましたが、結局陣馬高原行きバスのほうへ移動してしまいました。そして、待っている うちに小仏行きバスも列が伸びてゆき、最後には臨時バスも出て同時刻に2台走ることになりました。それでも、満席+立っている人でみっしりです。高尾駅か ら小仏までは約20分です。
8:40に小仏バス停から歩き出し、9:37景信山に到着。休憩所越しに見られる景色が素晴らしいです。座って少し休憩をとり、ここからさらに陣馬山へ向 かい、途中、堂所山にも迂回せずに登ってしまう。見上げるような急登で、ぶつぶつ文句を言いながら! そこで出会ったおじさんに「この登り、急ですよねー」と言うと、「この行程で一番急だって書いてあったよ」とのことで納得しました。陣馬山へは11:55 に着きました。360度の視界と聞いていたので期待していたのですが、人の多さに遮られあまり感じることができなかったような気がします。でも、白い馬の オブジェを見ることができて満足しました。茶屋も複数ありますし、芝生も広々しているので休憩にはもってこいの場所です。信玄茶屋でみそおでんと陣馬そば を頼むと、どちらにも青いゆずが見えます。そのゆずの風味が効いていて本当においしかったです。
元々は陣馬高原下バス停まで降りるつもりだったのですが、かかる時間とバスの時間を鑑みて、陣馬山登山口バス停に降りることにしました。降りきって公 衆トイレに行くと、藤野駅行きのバスは自由乗降できるので乗りたい場合は手を挙げて合図してくださいとある。13:49に来るのを待ってトイレ前で乗りま した。少し先には登山口のバス停があり、そこでもたくさんの人が乗って来て、満席+立っている人が少し。ただ、藤野駅までは4分くらいです。
藤野駅に来るのは初めてで、高尾との位置関係も知りませんでした(藤野ー相模湖ー高尾)。14:08に来るはずの電車は10分弱遅れたものの、特に問題な し。ただし駅間がとっても長くてびっくり! そんなこんなで無事帰宅しました。4時間半くらいの歩き+高低差は500mくらいでしたが、つらいということ はな く、歩ききることができるとわかりました。
陣馬山より景信山のほうがなぜだか魅力的だったんですよね。なので、今度は小仏バス停から景信山まで行き、小仏峠経由で城山、一丁平から高尾山まで、とい うルートをとってみたいです。

10/11(金)
法条遥『リライト』『リビジョン』。タイムリープ物は、頭 がこんがらがるので、理解できていない気がしながら読む。『時をかける少女』を思い出させるが、 思っていた以上に物語の後味は悪くてびっくり。嫌いではない。『リビジョン』は、生理的にちょっと受け付けない部分もありますが、母は強すぎます。

越谷オサム『ボーナス・トラック』。登場人物たちの仕事の 関わりを読んでいるのが好きだった。お仕事小説が好きなのかもしれないと気づく。

10/9(水)
先週から始まっていたのに気づかず、見そこねた『亀田音楽専門学校』@E テレ。今日の深夜0:30から第1回目の再放送があり、明日10日の木曜日23:25から2回目の放送です。ちょっと情報を書くのが遅かったですね。ここ を読む人の誰に役に立つのやらですが……。

読んだ本の感想などはまた後日。連休中に近くの山に行きたいなあ。

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