トルコ日記29

コメント:食べ過ぎ?に苦しむの卷。


3/31(金) カフタ くもり 寒い→シャンウルファ 晴れ 暑い

今日はとてもとても寒い。コートにマフラ、手袋もほしい。朝は6:00AM頃起きたがだらだらして、それでもペンションは寒いので9:00AMに出て、今、荷物と一緒にタクシーの事務所にいる。

朝食を食べた帰り、ハローと呼ぶ声に横を見ると、お店の男の子。中へどうぞ、という感じで椅子をすすめられた。チャイもごちそうになる。目のぱっちりしたまつげのくりくりしたまあ、きれいな男の子だ。それなのに日本の女の子はきれいだというんだからわからないなあ・・・。オランダの人がたくさん来るそうだが、オランダの女の子は彼に言わせると美しいがセクシャルだそうだ。確かに外国の女の子は日本人に比べて色っぽい。私には特に色気もないし、小さいし、そういうさっぱりしたところがトルコ人にとってはいいのかもしれないね。コンタクトレンズがずれて、直したかったので戻ってきてしまったが、ここも寒いなあー。全く。

さて、今日は4/1(土) 続きを書きましょう。コンタクトレンズ右目の方がかなり奥に入ってしまったそうで、見えなくなり、どうしようっとか思いましたが、幸いにも出てきてくれた。

さて、イスタンブール行きのバスがオトガルにいて長いこととまってましたが、とうとう発車。見送りの女の人たちがたくさん。写真を撮ったけれど、だけど、室内からだしうまく撮れてるといい風景なんだけど。

11:20AM頃、さて、チケット買おうかなあーと思ったときバスが今度はどこ行きかなと思ってたらウルファ! えっ、1:00PMじゃないーっ(7:30AMと11:00PMの日に2本と言われた)と思ってあわててチケットを買おうと飛び出す。ウルファ?と途中で呼び止められ、うなづくとNO TIKCETという。あー、バスの中で精算だと思い、 BAGAGE,BAGAGEと言ってからタクシー事務所へかけ込み、中にいた男の子にIyi gu"nler(バイバイ)と言いバスへ走る。Ne zamman kalkacak?(いつ出発?)と聞くとS'imdi(今)と言う。そりゃそうだ。

いかりや長介みたいだったタクシー事務所のおっちゃんに最後に会えずに残念。お礼も言えずに。

バスの最後部に座っていたら、前の席にいた小さな男の子をもう1つ前につめさせて(車掌山が)私を1つ前の席にずらさせた。隣には女の子。でも、何も話せないまま彼女たち家族は降りていった。

バスがウルファに着いたのは、1:30PM、2時間かかった。オトガル周辺には何もなく家々が山に張り付いているだけ。えーっ来るんじゃなかったこんな所、という思いでいっぱいになる。とにかく、今回もまたタクシーに乗り、ホテルへ。中心地はしかしにぎわいを見せていた。「i」もどこかわかったし、タクシーの運ちゃんがハランは GOODだ、2万というが、明日にしようと思い断った。「i」へ言って相場も知りたかったし。ホテルは私がここにいるっていうのに何か感じが悪い。なかなか受付はじめない。25000TLだ。高いなーと思ったが、またいつもの悪いくせでいいやいいやと思ってしまった。洗濯物も乾かしたかったし(ズボン)。

さて、「i」へ行くと地図をくれ、ハランはいいとまた言われた。やはり2万だと言う。カメラを持ってきてなかったので、ここにカメラを持ってきますからタクシー読んで下さいとお願いし、ハランへ。

運ちゃんは、私がトルコ語を少し知ってるとわかるといやー容赦なくトルコ語で話しかけてくるのだ。少しは会話になるんだけど、わからないこともたくさん。35歳には見えない(老けてみえる)。

ハランへあと10kmの曲がり角で「ここから10kmでハラン、15kmでシリアだ」と言う。そんなにシリアに近いんだ、ここは。行き交う車の中の人、道路脇でたたずむ人、アラブ人が多いのだ・・・、トルコ人ではない。運ちゃんは、トルコ人には、クルド人、アラブ人、トルコ人、?人、たくさんいると言っていた。Sevmemek?(好きじゃない?)と聞くと Sevmiyorum(好かない)と言われた。そうか・・・、いろいろやはり問題があるのだろうか? アラブ人とすれ違う度、肩をすくめる格好をするのだ。

ハラン・・・、確かになかなか良い。城に昇る。子供たちが4−5人ついてくる。はりがねで作った車を持っていた。男の子の1人が運ちゃんにJapon?と聞いたようなので私がJaponと答えた。「その車iyiね」(iyiは日本語のいいと訳せる)というと少し笑った。写真目当てだろうと思ってたが、あえてやめておいた。5人分も大変だし、あまりくせになっても良くないし。

帰り道、トルコと日本は遠いという話をしてて、飛行機代がPara C'ok.(お金かかる)と言うと、Tu"rkie para yok.(トルコはお金ない)と言われた。なんて答えていいのかわからなかった。

5:00PM頃戻ってきた。「i」へ寄り、一応お礼を言って帰ろうとしたら、隣が Pastanesi'(お菓子屋さん)。入ってって、アイスを頼んだら、ないという。 Kes'ku"lも×。バクラワくらいしかない・・・。あー、ここからはあまり書きたくない。ま、ポルタカルスユ(オレンジジュース)と、バ.を頼んだらバ.が6個くらい来たのね。無理して平らげて1000TL。あー、からいものが食べたい! と思ってホテル近くの(近くでもないが)Bu"feでミルク2つとチョコを買った。1200tl。次に違う Pastanesi'で○こんなパンみたいなのを2つ。そしてホテルへ戻ろうとしたら、屋台でりんごを売っていた。買おうと思い、1kgネカダル?(いくら?)と聞くといつのまにか隣に小さな男の子がいて私のかわりに聞いてくれた。1kg=400TL。小さな傷もののりんごだからだそう。袋を渡されて選べという。うーん、と思ってると、2,3人の男の人(おじさん)選んでくれた。500TLを私、100TLのおつり。100TLは今、3種あり、銀、金、そしてお札。銀が一番出回っており、金は'88から? お札は殆どない。銀を渡そうとして、金にしてくれた。何だかその気持ちに嬉しくてくすっと笑ってしまった。

さて、これからが問題です。ホテルへ戻り、りんご3つ、パン1つ、牛乳1つを平らげ、シャワーを浴びたら・・・。何かとても気分が悪い。どうしようもなく・・・!! 洗濯物もハンガーにかけられないくらいに。横になれば治るだろうと荷物をちらかしたまま横になるが、もう胸のあたりがムカムカしてどうしようもない。死ぬかもと思ったりして。フロント呼んで医者に連れてってもらおうかとも思うがあの感じの悪いフロントのお世話になるのもやだったし、部屋の中がとにかくぐっちゃぐちゃだったので、がまんにがまんを重ねてうーんうーんと唸った(本当に)。

これはきっとバ.のせいだと思い、考えるのをよそう何か他に楽しいことを考えようと思うが、どうしてもバ.のほうへ気持ちがいき、その度にうっともどしそうになる。こうして書いててても気分悪ーい。

夜中1:30AM頃、少しは良いかなーとトイレにいき、おなかをこわしてるのともどしそうなのを感じ、吐いて楽になろうと思ったが、吐かずに何とかおさまった。その後また少し唸りながら7:00AMに目覚ましをセットし起きるが、本調子でないのだ。今日は1日寝てようと思う。それでも昨日よりは気分が良い。峠は超えたそうだった。食べ過ぎには注意しよう。

P.S.カフタ→ウルファ 4000TL、高いな、と感じた。

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