當麻寺練供養
二上翠微中將村, 天平古寺滿飛塵。 西光來照倏澄澈, 二十五尊昇紫雲。 |
午後三時過ぎ、當麻寺に向かって。 | 山門にて。 |
今日は人がいっぱいだった。(正面右が二上山) | 極楽堂から降りていく。 |
娑婆堂に向かって降りていった。 | 娑婆堂から西へ向かって上ってきた。 |
夕陽に輝いている。 | |
陽は、二上山へ入りかけている。 | 中将姫か? |
極楽堂と娑婆堂を結ぶ橋。二上山に日がかかる。 | |
今日は姫餅の方を買った。600円/10個 |
二上の翠微 中將の村, 天平(てんぴゃう)の古寺 飛塵に滿つ。 西光 來(きた)り照らして 倏(たちま)ち 澄澈, 二十五尊 紫雲に 昇る。 ******************************** |
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一昨日、當麻寺で「練供養十四日午後四時厳修」と書かれていたので、行った。実は、一昨日まで知らなかったが、中将姫の命日ということだった。 観音菩薩ら二十五菩薩が、中将姫を極楽へ導く儀式だった。二上山に傾く夕陽の下、極楽堂から娑婆堂へと観音菩薩一行が下っていき、やがて、観音一行は中将姫を導いて沈みかける夕陽の方に向かって上っていった。何故か一行の最初の辺りには小さい子どもがいたが、あれは何だろう。なんとか童子なのだろうか。 おみやげには、姫餅600円、こいも300円/6個ほど、トマト500円/5個ほどを買い、下げて帰った。中将餅と姫餅の味はどう違うのか、楽しみだった。 |
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平成十九年五月十四日 |
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