| 01 2003/06/22 トーノ瀬のキス釣り 02 2003/09/23 阿久比川のハゼ釣り
 03 2003/09/28 篠島の釣り天国
 04 2003/10/03 城ヶ島
 05 2003/10/05 ハゼ釣り
 06 2003/10/09 神島の西、ゴリンでのマダイ釣り
 07 2003/11/02 トーノ瀬のアジ釣り
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			| 01 2003/06/22 トーノ瀬のキス釣り | 
		
			| 昨年と同様、同時期に大学時代の先輩のYさんからの連絡で船釣りに出る。 Yさん所有のヤマハ24のボートで半田のマリーナを8時30分に出発。一路、南下する。
 半田港、武豊港と過ぎ、衣浦港入り口の灯台をかすめていく。ここは富貴の中部電力武豊火力の大きな煙突があり私の地元である。海面は凪いでいてどんどん進む。
 途中、日間賀島と篠島の間を東進さらに南下すること出航してから1時間半、ようやく篠島と伊良湖の間にあるトーノ瀬に到着する。
 先客のボートが15隻ほどいて糸を垂れているが、竿を曲げている船はみたところ多くない。それでもキスねらいで開始する。
 仕掛けはハリス1号、針7号の二本付けの天秤仕掛け。おもりは20号、えさは石ゴカイ。汐は小潮で満潮13時15分、満ち汐。天気はくもりでやや薄日、海面は凪いでいる。
 釣れそうな雰囲気があり、さっそくあたりがくる。あげると「ベラ」・・・・。これは無用、キスさんおいでと次に期待する。
 ようやくキス特有のブルッブルッとくる。20cmほどの太い大型のキスであった。がその後はあまりあたりはなく、他のボートもひき上げ始めるのも何杯かある。それを見て、こちらも去年やった日間賀島東岸約100メートルへ移動する。
 ここでもボツボツ状態で結局14時半すぎに納竿、6匹とさみしい釣果であった。8月後半に再度、「アジ」ねらいで帰港する。
 
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		       衣浦港白灯台 
		       トーノ瀬(篠島南) | 
	
			
			
	
		
			| 02 2003/09/23 阿久比川のハゼ釣り | 
		
			| ようやく暑さもしのげるようになってきた。 昨年はこの阿久比川でハゼ釣りが好調だったので今年はどんな様子かと下見にきてみた。昨年の丁度対岸で川の右岸になる。
 こちらの方が人も多く、暑い盛りは日陰にも早くなって、釣るには最適場所と思える、が、いままでの経験で釣るのに適していた時はほとんど釣果は最低に近い状況である。風が強いとか、人が多く釣りづらいとか、雨が降ってくるとか、釣り条件が不適当なときほど不思議なことにいい釣果が出ている。
 今日は下見だけで竿は出さずじまいであって、釣り具合をみていたが人の割りには釣れているような雰囲気はなかった。
 夏の暑さが弱かったのか9月に入って残暑がきつかったのか理由はよくわからないが、篠島方面の釣り掘りの方の様子をさぐってみることにする。
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			| 03 2003/09/28 篠島の釣り天国 | 
		
			| 1年ぶりに篠島へやってきた。天気は上々、汐は大潮の最後、干潮が13:00ごろ。釣りの申し込み時間は2時からということで汐の動き始めをねらう算段である。 師崎港の船の出航時刻を見間違えて篠島の港に14時着、そこから歩いてつり天国までは約10分ほどでスタート時刻が予定より遅れてしまった。
 それでも先客の釣れ具合をみるにさほど釣れてワァーワァーという雰囲気はないので、まずは安心する。
 先客は3グループで7人ほどでいっときより少ない。5年ほど前は予約をいれて60人の枠内に入るのにやっとの状況が釣り掘りが珍しくなくなってきたのか、不景気のためか、静かなもんである。
 事前に「週刊つりニュース」で情報を仕入れたところではマダイ35cmクラスが5枚、シオ(カンパチ)30cmクラスが5〜7本と出ていたので期待は結構高まっていた。
 2時半過ぎの第1投、浮き下3尋半くらいにしたらちょっとウキが立ちにくい様子。それをみて3尋弱に直し、えさは活きえびを尻がけする。するとちょっ、ちょっとそばえはじめそのうちにすーっとウキが沈む。そこでグッと竿をあげきいてみるとのっている。
 リールを巻き上げを慎重に取り込む。35cmクラスのマダイである。続いて入れると即またかかる、今度は36cm強のしろものであった。こんな調子でいくと即クーラーも満杯かなと思っていたら、それ以後は音沙汰なし。あるのは餌とりのフグかカワハギらしきものがチョンチョンして針がかりしない。
 周りも同様で逐次引き上げていく。5時で閉場なのに4時過ぎには一人になってしまった。餌とりに相手してもらって、肝心のマダイやカンパチはいっこうにかかる様子がない。以前は良く釣れたアジもまったく顔をみせないので、そこそこに納竿する。釣れる時に釣っておくべきである。
 そこでの写真をぱちり、だれもいない釣堀で写ったのは本人の写真を撮る影のみであった。帰る途中の篠島の漁船の船溜まりを見て、帰宅する。
 
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		       影がひとつ 
		       篠島、漁船の溜まり場 | 
	
			
			
	
		
			| 04 2003/10/03 城ヶ島 | 
		
			| 今年3回目の入札ができ、城ヶ島へは3度訪れることになった。 品川から京浜急行で三崎口まで快速で来て、そこからバスで城ヶ島漁協までやってくる。途中城ヶ島大橋を渡って島に入る。
 早目についたので入札までの時間、かねてからよってみたいと思っていた「海の資料館」をのぞいてみた。ここは旧三崎小学校城ヶ島分校だったところに、いろいろな漁の道具などを展示、海の資料館としている。
 教室は3部屋のようで2学年統合教室であったと推測した。昭和45年に城ヶ島分校は本校に統合、分校は廃止となっている。のぞきの箱メガネを始めとして小型木造船が展示されている。
 
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		       城ヶ島大橋を渡る 
		       海の資料館 | 
	
			
			
	
		
			| 05 2003/10/05 ハゼ釣り | 
		
			| 計画どおり今年もおなじ所でのハゼつりとなった。汐は小潮で満潮は午後3時30分ごろ。 風はそよ風程度かもしくは無風状態、うす曇りである。汐の満ち込みをねらい、午後0時半すぎからとりかかる。
 2週間ほど前の偵察ではやや低調のように感じたがやはりそのとおりである。竿はたくさん出たが、なかなかウキが動く気配がない。周辺をみても同じようである。
 しばらくは昼飯!とはいうものの本音は、はやく「かからないかな」というところである。そんなところで子供づれのお父さんが最初にゲット。
 これはまんざらでもないと気合を入れ、かかってみる。汐が動いて水もきれいになってくるとボツボツではあるがかかり始める。子供にもかかると歓声!
 それでも昨年の100匹はとてもいけずに3時30分過ぎの満潮をみてしばらくして引き上げる。竿8本で合計20匹ほどのさみしい釣果であった。
 これから夕暮れ時にはセイゴが期待できるのでそれを楽しみにして帰る。
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			| 06 2003/10/09 神島の西、ゴリンでのマダイ釣り | 
		
			| 午前7時前の師崎港前の海。写真。地元の漁師さんが手釣りで操業、ねらいはよくわからない。波は静かで天気は上、上。 これから友人のKさん、Kさんの友人Mさん、それに私の3人で貸切で神島の西、ゴリンの瀬へマダイ釣りにでかける。まさかこの海が外海では2.5mから3mのうねりがあり、さんざん痛めつけられるとは想像だにしなかった。
 出航の直前にKさんが船酔い止め薬のカプセルをくれる。すこし心配だったので1カプセルもらい即、服用する。
 午前7時になると各船、いっせいに漁場へ向かいフル発進する。ものの30分弱で伊良湖と神島の間の本船航路を横切る。おおきなLPGタンカーやおもちゃの積み木のようにみえる40フィートコンテナを満載したイギリス貨物船の間を抜ける。
 このあたりからうねりが大きくなってくる。ちいさな遊漁船はうねりに乗りながら目指す神島の西、ゴリンの瀬へ向かっていく。学生の頃のディンギーヨットを操っているような雰囲気を感じ、結構、波にゆられるのを楽しむような余裕がまだあった。
 いよいよ瀬に着く。あたり20ハイほど船がでていてうねりにおおきく上、下している。船が停まってうねりに上下し始めると一気にダウン。もうだめ、という言葉もでないくらいダウンである。となりのKさんは平気。Kさんの友人Mさんはと船首をみればこれまた同様ダウン。
 横になって回復を待つものの船酔いは直らない。それでも苦しみながらも竿を出す。出してはみたものの即またダウン。こんな状態で釣れるわけがないが、船頭さんはさすがプロ。大きいものを手釣りであげているのが話でかすかに聞こえてくる。
 結果、最後までこの調子で午後2時ちかくに瀬を離れる。釣果はかわいいマダイが一枚。
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			| 07 2003/11/02 トーノ瀬のアジ釣り | 
		
			| 今年6月に出かけたトーノ瀬へ今度はアジねらいで行く。 大学時代の先輩Yさんのボートでいつものように半田のマリーナを8時30分に出艇する。風はほとんど無く凪いでいる。遠景は多少ガスっている状態で真南一直線。約1時間で篠島の南やや東より、渥美半島を望むトーノ瀬に着く。
 今日は天気も上々、波も高くなく、2、3人乗り込んだマイボートや遊漁船の乗合船と30杯ほどかたまってやっている。
 仕掛けは市販のアジ仕掛け、ハリス2号の6本針、錘は50号。午後2時前が満潮の小潮である。深さは底までが約12m。
 さあ、スタートと竿をだしてはみたところ、すぐにゴツゴツとくる。リールを巻き上げれば一荷、した針に食いついていたのはよく伸びて18cmほどである。これは幸先よし、と引き続いて竿をだしていく。
 が、その後あたりは遠のいてしまった。先輩のYさんも同じようである。周囲をみてもたくさん船が集まっているわりには竿を曲げている船はすくない。一杯だけ乗合船が入れ食い状態でほかは音沙汰なしである。そんな時間が流れ、昼ごろになってしまった。
 このままではほぼ坊主状態、消化不良でなんとも格好がつかない。入れ食い状態の船の近くへ思い切って近づき、投錨する。
 汐の流れと風向きを考え、アンカーの効き具合も考慮してアンカーロープを出していく。ようやく他船の邪魔にならないようにボートをとめ、再開する。
 即、あたりがくる。Yさんも同様。連チャンであがり始め、そのうちコマセが終了、時間は2時近くになっていた。
 「やはり場所ですね。」、
 「それとそこへどうやって嫌われずに入り込むか、人柄と押しの強さと操船技術ですね。」
 そんなことを話しながら、ようやく満足して、納竿する。
 帰路、篠島の東海岸一杯に張ってある海苔網を避け、日間賀島の南を西進、海苔網と船つりの集団と海上タクシー、島の定期船、漁船を避け半田港に3時過ぎに帰港する。
 2人で16cmから17cm中心に35匹、コチ25cm弱1匹であった。
 
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		       アジ釣りのトーノ瀬 |