「ブーフーウー」ってのは昔テレビでやってた番組の名前(だと思う)。
2000-06-04 (0) 02:47:23 +0900
歩いて帰る。 ネコが歩道で死んでいた。 口の中が腐っているようだ。 おそらく自動車にぶつけられて歩道に捨てられたのだろう。 かかわりあいにならないよう、 なるべく遠くのほうを 「Good Samaritan, Good Samaritan」 と言いながら通りすぎた。 (意味が逆だぞ>自分)
2000-06-04 (0) 01:24:25 +0900
洗髪の前に頭皮をこすっていたら首を痛めた。 かなり痛かった。
2000-06-04 (0) 01:23:20 +0900
16時ごろ、大学の図書館へ。 旅行で読みのがした新聞を読むためだ。 ここは、 きょうの新聞を置いてある台の下にバックナンバーが置いてある。 ちょうど朝日新聞は読んでいる人がいなかったので、 目的の新聞をとり出そうとした。 ところが、日付順に積まれていないのでなかなか見つからない。 結局、5月分全てをそろえ直してしまった。 見つかった新聞を座って読み始める。
うちで読むときはあとで読み落としに気づいたら古新聞の山をさがせばたいてい見つかる。 しかし今回はそうではない。 そう思ったら、いつもより神経質になり、 しかもおしゃべり、 携帯電話で集中がとぎれるとまたそのページの最初から読み直し。
さて、済んだら、 今度はバックナンバーを元に戻さなければならないが、 さっきから男子学生がきょうの分を熱心に読んでいる。 待とうかとも思ったが、 後ろに立って待ってプレッシャーをかけてもいけない。 そこで、声をかけて事情を説明し、入れさせてもらうことにした。 ところが、しゃがんでのぞき込んでみたら、 さっきせっかくそろえたのにもう順番がめちゃめちゃ。 ただほうり込んでくるだけならすぐだが、 やはりここはきちんとしたい。 ということは思ったより時間がかかるなあ。 多分、ちょっとわきに寄ってもらうだけで作業はできる。 なもんで、 「読んでいてもいいですよ」とその学生に言ったら、 ちょっと読みにくそうに読んでいたが、 かえって悪いことをしたかも知れない。 それより早く済ませるべきだったかも。 でも実際の時間はそんなにはかかってないはず。
2000-06-04 (0) 01:21:50 +0900
6時前に目が覚めた。 おもてで、 自動車のエンジンをかけて荷物をつみながら話をしていると思われる声がえんえん続く。 迷惑だ。
2000-06-04 (0) 01:17:20 +0900
6時、8時と目が覚めて、10時に起きる。 生協の総代会。 なんだか最近、こういった 「みんなで力を合わせて」的な集まりに出ると自分が浮いているように感じる。 《勇者はひとり立つとき最も強し》。
歩いて帰る。 雨。 暑くなってきたので、途中のスーパーによって一休み。 薬屋さんで耳せんとオキシドールを買う。
もうれつに眠くなってきたので、 ふとんの中でラジオ「英会話」の録音ボタンを押し、 22時40分(終わる時刻)には消灯。
2000-06-04 (0) 01:10:04 +0900
やはり飲みすぎたようだ。
夢。 とある理由で --- それはあまりに不条理なのでここに書いてもおもしろくないであろうから省略 ---、 私はテレビのしゃべっていることが不愉快になり、 ある食べ物屋のテレビのブラウン管をひっかいてしまう。 店の人が怒って追いかけてくると私はネコに変身し、 イスの下にはいりこむ。 客の足、イスの足の間をかいくぐり、 最後はイスに浅く腰かけている二人の子どもの背とイスの背もたれの間から上にあがって店を逃げ出すのであった。 その間の映像がまるでシュノーケルカメラで写したようなのに目を覚ましてから驚いた。 (あとで気づいたのですが、 動物に変化するってのは手塚治虫「火の鳥 太陽編」の影響受けてますね。 あれは犬に変化するのですが。)
夜中、2時間おきぐらいに何度も起きて、 水を飲んだり顔を洗ったり。 なかなか酔いが醒めない。 6時の時点ではまだ少し酔っていた。
予定の起床時刻は8時半。 数分前に起きてみたらしらふになっている。 よかった。 「夜(よ)はよもすがら泣きかなしむとも朝(あした)にはよろこびうたはん」 (詩篇 30.5) (←意味が違うぞ)。
9時朝食。 きょうはごはんではなくかゆにしてみたが、ほかは同じぐらい食べた。 きょうもグレープフルーツ4切れとレモンを食う。 紅茶は薄くておいしくない。 旅行中はなかなかおいしい紅茶が飲めないものだ。
出発のしたくをしていたら、 きのうラーメン屋でなくしたと思った百円玉がカバンのポケットから出てきた。 「夜(よ)はよもすがら泣きかなしむとも朝(あした)にはよろこびうたはん」 (詩篇 30.5) (←そういう意味じゃないんだってば)。
10時には出発のしたくができる。 結局、今回は部屋でお茶を一杯も飲まなかった。 フロントまで降りようとエレベータを待っていたら、 到着したエレベータからフロントの女性職員が急にふり返って降りようとし、 まだフロントの階でないと気づいてあわてていた。 チェックアウトをして、10時20分、ホテルを出発。
京都駅までバスに乗る。 ある停留所に停まったとき 「案内遅れました。**(←バス停の名前)です」 と、運転手さんのアナウンスがあった。 次の停留所の案内のテープを流し忘れたらしい。 これはよいことだ。 テープを忘れたときはこうせよ、と決まっているのではないか。 そういえば、別の日には目の不自由な人が乗ってきたとき、 運転手さんが「前のほうの席があいています」と親切に教えていた。 ただ一つ気になったのは客が乗りきらないうちにドアの閉まるブザーが鳴ることだが、 見ていると、ブザーが鳴ってから実際に閉まるまでの時間は、 金沢のバスよりも長めのようだから大丈夫なのかも知れない。
京都駅の駅ビルを見てびっくり。 映画「ガメラ3」でガメラとイリスの最後の決戦の舞台になったところだから、 今回の旅行の前から少しは期待はしていたが、 こんなインパクトのある建物だったとは。 中にはいって内側から見上げたとき、 「ここであの山咲千里が!!」とぞくぞくっとした (←結構ファンだったりする、あの年齢不詳感がよい)。 建物の中で上を見上げての感動は 「ゼルダの伝説 --- 時のオカリナ」の「時の神殿」以来か? 右手のエスカレータをつぎつぎとのぼっていったら、 デパートの11階とかに出てしまった。 こんな高いところまでのエスカレータが建物の「中」 でなく斜面の「表面」にあるのはほかでは見たことがない。 地図がところどころにあるが、 立体的なものを無理に平面に書いた感じでちょっとわかりにくい。
郵便局に11時に行ったが相手がいない。20分ほど待った。 ずっと中にいると強盗か何かと間違われかねないので外へ出たりして。 あきらめて地下のポルタを通って駅に戻り、帰りの切符を買う。 入り口に係員がいて一列並びにさせるようになっている。 そしてあいた窓口があると別の係員がそこへ誘導するようになっているが、 分岐点からそこまで数メートルの距離があるので窓口係員が 「次の方」と叫んでいた。 改札口の上の電光掲示板で見た12時10分発のを頼んだら 「12時09分ですね」と言われた。そうだったっけ? ポルタに降りておみやげを買う。やはり定番の八ツ橋「聖」にした。 うちとよそと一つずつ。 紙袋に二つまとめて入れて、 それとは別にビニール袋を二つ入れてくれた。 最近はこうするものなのか。 確かに、まとめてもって帰り、分けて配るにはこれが便利だ。 改札口の上の電光掲示板はやはり12時10分発だ。おかしい。 食事はしたくなかったのでホームで「お〜いお茶」だけを買う。 北陸本線方面の列車のはいる1番線は昔と変わらないが、 駅ビルの建物の下にのみ込まれた感じだ。
12時09分発、スーパー雷鳥17号。 自由席にはかなり人が乗っているように見えたが、 後ろの車両との間のトイレに行くとき見たら、 後ろの指定席は誰も乗っていないようだった。 寒いのでもっていたジャンパーを着る。 隣の席は、金沢まで乗ってこなかった。 14時27分、金沢着。 バスでうちに帰る。
結局、昼食はとらずに済ませてしまった。 夕方、元気が残っていたので、町中へ食事に出かける。 結局、香林坊まで歩いて行った。 大和デパートで、最初は「あまつぼ」 のうなぎでもと思っていたのだが、 「天一」に「天ぷらと釜めし」があるのを思い出し、 それにしたのだった。 金曜の夕とは思えないほどあたりはすいている。 天一のカウンター席にはカップルが二組。 和服姿のいつものウェイトレスさんを見たら安心したせいか、 食べている途中、突然5日分の疲れが出て眠くなってきた。
バスで帰る。
2000-06-04 (0) 01:06:28 +0900
バレンボイムの「トリスタンとイゾルデ」 のCDは1枚目が第1幕第4場までで2枚目が第1幕第5場だが、 第4場最後の Herr Tristan, trete nah' を含む数小節がダブって収録されている。 ワーグナーのCDはかなり聴いているが、 こんなのは初めてのような気がする。
こうするぐらいなら、 前奏曲だけを1枚目、 第1場にはいって若い水夫が歌い出すところからを2枚目としたほうが聴きやすくはないだろうか? この録音の場合はこれで十分はいりきるようだ。 もっとも、 どこで切れているかを知らずに聴き始めた人は、 前奏曲だけで1枚目が終わってしまったらかなりあわてるだろうが。
2000-06-04 (0) 00:45:07 +0900
《饗宴長(ふるまひがしら)、 葡萄酒(ぶだうしゆ)になりたる水(みづ)を嘗(な)めて。 その何処(いづこ)より来(きた)りしかを知らざれば》 の「。」は「、」の誤り。 以後の版では直っている。
2000-06-04 (0) 00:37:55 +0900
ヨハネ福音書第2章のカナの婚礼の奇跡だが、 このぶどう酒は赤だろうか、白だろうか? 赤だとしたら、水が赤いものに変わるわけで、 出エジプト記第7章の、 モーセがナイル川の水を血に変えた記事と対照的だ。 血に変わった水は飲めないが、 ぶどう酒は飲めておいしい。
2000-06-04 (0) 00:28:48 +0900
7時20分起床。 朝食。 きょうは納豆・みそ汁にとうふ用のネギ・かつおぶしを入れてみた。 おいしい。
ホテルを出発。 バスはなかなかこなかった。降りてみたらすぐ後ろにもう一台きていた。
10時から12時、研究会。
昼食は「天下一品」というラーメン屋さんへ。 京都を見学中の中学生らしき一行がはいってきた。 男子3名、女子2名、それに運転手さんらしき男性1名。 私の前が2人分空いたので女生徒2人が座った。 この店は結構テーブルが狭いのでなんとなく気まずい。 話しかけるのもヘンだし。 ワンタンメンを食べたが、 食べているうちに 「自分はいまワンタンメンを食べている」のか 「ワンタンメンを食べている夢を見ている」のか 「死の床で走馬灯のように見るという人生のフラッシュバックの中でワンタンメンを食べたシーンを見ている」 のかわからなくなってきた。 その後、喫茶店で一服。 ちょっと前の雑誌を見ていたら牧瀬里穂の写真集関連の記事が出ていた。 誕生日は 1971-12-17 であったか。 買った写真集には出ていないと思われるカットも載っているような気がする。 広く買っておくべきであった。
午後の部は13時半から。
終了後、 仲間の一人が知り合いに電話をかけて食事に呼び出していた。 その人は17時30分にくるというので、私はちょっとキャンパスを散歩。 生協などを見てきた。 その人が現われてから、みんなでバスで河原町三条へ。 彼女のおすすめで、「ふう」という店にはいった。 京阪三条の駅が見える。 あまり食べずに生ビールを飲んだ。 空になると店員さんが「おかわりいかがですか」 とくるのでつられて覚えているだけでも中ジョッキで5杯は飲んだ。 最後に勢いでVSOPも。 店を出て、 彼女にすぐそばの有名なラーメン屋さんまで連れてってもらい、 彼女は帰った。 長浜ラーメン「みよし」という店だ。 みんなラーメンにしたが、 一人が「ネギ抜き」というので「そのネギ僕のに入れて」と言った。 前からこれを言ってみたいと思っていたのだ。 おいしい。 カウンターにはトッピングのゴマなどが置いてあり、 好きなだけかけることができる。 「あしたは11時、駅前の郵便局の1階窓口で待ち合わせ」 と仲間の一人と約束して別れた。 歩いてホテルへ。もう23時近い。
フロントで朝食券を買う。 アルバイト君が日付スタンプを押してくれたが、 一番下のケタが欠けている。 「これで大丈夫?」と言ったらサインペンで書き足していた。 また修学旅行がきているようだ。 このホテルは修学旅行でもっているのか? 部屋にもどって仕訳帳つけ。 ちょうど新しいページにはいるところだったので、 エンピツで罫線を引く。 きょうの記録を書く。 やはり酔っているのか、 タオルを3度ほど便器のそばの床に落とす。
突然「この酔いはあすの朝までに醒めるのか!?」と気づいた。 世の中に「二日酔い」というものがあるのをすっかり忘れていた。
それでも入浴・洗髪。
2000-06-04 (0) 00:23:10 +0900
7時30分に目覚ましをしかけたが、7時25分に起きた。 シャワーキャップをつけてシャワーを浴びる。
8時15分ごろ朝食に行く。 きょうも内容はほとんど同じだったが、 納豆と海苔があるのに気がついた。 きのうはあったっけ? グレープフルーツを3〜4切れとってビタミンCの補給をはかるようにしているが、 きょうは紅茶のわきに置いてある薄切りのレモンも食べてみた。
きょうはあまり暑くない。 午後は遠足だが、 寝不足なのでホテルに帰って休むことにした。
四条河原町の高島屋で絵はがきを買う。 8枚ぐらいが組になって500円ぐらいのもあったが、 一枚ずつじっくり選んだ。一枚100円。 昼食はどこでとろうかと迷った。 朝をしっかり食べているので少しでよい。 中華料理屋さんで五目そばを食べた。 生協かマクドナルドで済ませてもよかった。 この店で、 「絵はがきをかくために万年筆をもってきているが、 インクがもれてないかのチェックをしていない」 ことに気がついた。 もしインクが全部もれていたら、 インクを買って帰らないと絵はがきが書けない。 そこで、五目そばがくるまでの間、 万年筆をあけてチェックしてみた。 (貴重なものなので、ホテルに置かず持ち歩いていた。) やっぱり少しもれていて、手が汚れてしまった。 出されていた紙おしぼりでふく。 でもインクは残っているので大丈夫のようだ。
ホテルに戻ったら、 あすは外から窓ガラスをふくので滞在客はカーテンをしめておいてくれ、 と言われ、そのことを書いた紙ももらった。
シャワーを浴びる。 きのうだったか、 バスルーム内の「レディースセット」 と書いてあるビニール袋にヘアピンでもはいってないかといじっていたらグチャグチャになりかかったので開けてしまったら、 中身は髪をまとめるゴム(薄いパープル)、綿棒、綿だった。 きょうは袋の外からゴムの色を見たら薄いイエローだった。 これは開けなかった。 それから昼寝。よく寝た。しばらくして起きたらかなり元気になっていた。 絵はがきの下書きをする。 おもては明るいし、誰もこないから集中できる。 幸せ。こんな幸せがいつまでも続けばいいのに。 ちょっと休んで、折り紙で三方を作ってみようと思ったが、 いくらやっても別の形になってしまい、思い出せなかった。 (できたら講演を聞くときに使う使い捨て携帯ゴミ箱にしようと思ったのだ。 ちなみに、今回は昔買った調理用密閉容器をゴミ箱としてもってきているが、 開ける際にエンピツの芯のくずが散ることがある。) 清書しようと万年筆をあけてみたら、結構インクはもれている。 右手をまっ黒にしながら清書。絵はがきの裏はインクがにじむ。 私は何のためにこんな苦労して万年筆をもってきて万年筆で絵はがきを書いているのだろう。 別のものをもってくればよかった。 一枚だけ、郵便番号を書き違えてしまった。 夕方、ホテルを出る。 最初の日の修学旅行はJTBの用意した用紙で予定表などを張り出していたがきょうのはただの紙だ。
高島屋1階の案内係にコピーサービスがあるかと聞いたら、 文房具売り場でやっているがカラーコピーのみなので白黒でもカラー料金、 と言われ、 近くのコンビニで普通のコピーをやっているからと場所も教えてくれた。 ところが、そのコンビニが見つからない。 四条大橋の向こうまで行って戻ってきた。 まずは高島屋で修正テープを買おうと、文房具売り場へ。 このフロアには京都高島屋内郵便局があるので、 そこの机を借りて書き間えた郵便番号を消そうとしたが、 消えない。 テープのこの半透明の部分は最初の使えない部分(カセットテープならリーダーテープ) なんだろうか、それとも、と少々悩む。 高島屋の袋の赤いバラを練習のため消してみようと努力した。 コピーは、確かにカラーコピー機だったが、白黒もやってくれて、 A4で30円だった。 係員が全部やってくれて、 走ってレシートももってきてくれて31円。これでもうかるのか!? その郵便局で投函。
用事は済んだし、元気は回復したし、少し散歩でもしよう。 どっちへ出たらよいか、高島屋の壁の案内図を見た。 「阪急デパート方面」 と書いてあればわかりやすいと思うのだが、そうは書いてない。 やっぱり同業者だからか。 ようやく方角を理解し、外へ出て、さらに北へ向かう。 100円の循環バスのバス停を見た。 一方循環である点まで金沢と同じ。でも土休のみか。 金沢は毎日走っているぞ。 道のすみでメモをとっていたら、 突然若い男が「ウェスタンラリアット!」 と叫んでそばの柱にラリアットをかませるまねをして通り過ぎていった。 いったいなんだったんだ。
おみやげ物屋が並んでいる、アーケードのあるところにはいる。 ハデな服が店の外まで吊るしてある店があったが、 右隣にちょっと奥まったところがあった。 のぞいてみると、そこはお店と関係のない、何かの宗教施設のようだった。 ちょっと進むと、「誠心院」という寺があった。 和泉式部ゆかりの寺らしい。お墓と歌碑があると書いてあるが、見つからない。 裏の墓地を何度もうろうろしたのだが。 気がついてみたら、歌碑は本堂すぐ左の、実に小さいものだった。 高さ50センチもなかっただろう。 小さすぎて気づかなかったのだ。 お墓はあきらめて帰ろうとして、入り口に地図が貼ってあるのに気づいた。 それによると、墓地をぐるっと回って、一番奥にあるというのだが、 そこには壁があるのみ。そうか、道へ戻って、道の側から見るのか! しかし、道に戻ってみても、見つからない。店が並んでいるだけだ。 う〜ん、おかしいな。もう一度墓地に戻り、 入り口と墓の間に建物が何軒あるか数えた。5軒だ。 道に出て5軒、数えて左手へ。あった! さっきのぞいた正体不明の宗教施設が供養塔だったのだ! 建物の数を数えるなんて、RPGの世界みたい。
+-------------------+ | | | 墓地 | | | | 本堂 | | | | +--+-----+----+ | 店|塔|店店店店店|| | ------+--+----------||----+----- 道 --------------------------------
新京極通りを、四条通りまで歩いた。 ここの交番の扉には「α切」と書いてある。 何かと思ったら「〆切」をくずして書いたのだった。 帰ってからある人にこの話をしたら、 「アルファ刈りみたいなものか?」といっていた。
阪急デパートまで帰ってきて、また「美濃吉」にはいった。 前とは別の、ほかの客からはちょっと離れた席に通された。 年輩のウェイトレスさんだった。 きょうは静かだ。 豆腐膳(松)にした。 おとといより少しぜいたくだ。 最初の突出しなどをもってきた際、 そのウェイトレスさんは「まだまだ出ますのでごゆっくりどうぞ」と言っていた。 なかなかうまい言い方だ。全部でどれだけ出るかわからない人もいるだろうから。 途中でおととい見覚えのある、 若いが和服姿のウェイトレスさんも料理を運んできた。 なべは前と違ってしゃぶしゃぶ風。 最後にアイスクリームがきたが、抹茶アイスが小ぶりだが二玉、 そこにウェファースがついているとはなかなか豪華でうれしい。 歩いてホテルに帰る。 入浴・洗髪。
22時45分消灯。
付) ロビーのトイレに、手を洗ったあとの水を風で吹き飛ばす装置が置いてあった。 穴が二つあって、両手を入れて引き抜くあいだに水分がとれてしまう。 両手を入れろと書いてあるが、片手だけ入れても動くことを確かめた。 でも、片手を失った人が手を入れて大丈夫かどうかは書いてない。 結構強い風が手にあたるので、 手にケガをしている人などへの注意書きでもないかと思ってよく見たが何もないようだった。
付)四条河原町の周辺には駐車場が多く、車の出入りも多いが、 係員がいて止まれだの行けだの合図をするので歩いていても安心だ。 金沢も見習ってほしい。
2000-06-03 (6) 23:57:46 +0900
「三宝」を「三方」に訂正した。 この間違いについては 《私は折り紙の「さんぼう」を sambou と発音しているようだ》 参照。
2006-05-09 (2) 22:52:31 +0900
7時30分に目覚ましをかけておいたが7時20分に起きた。 シャンプーがいつもと違うので髪のすべりがよすぎて、三つ編みにしにくい。 7時50分ごろ、朝食に。 いわゆるバイキングだ。客はほかに一組2人のみ。(あとで増えてきたが。) 景色は昔のようによい。東山や鴨川が見える。 最初は洋食、次に和食、最後に果物と紅茶をとった。 目新しいものとしては、4センチ角ぐらいに切った一口冷やっこ、 ワイングラスのようなものにはいったトロロイモ。 昔ほどではないが、よく食べたと思う。 8時20分ごろ出て部屋に戻る。
8時50分ごろホテルを出る。 ワイシャツの上に何もはおらなかったらちょっと寒い。 9時ごろバスに乗る。 四条河原町が近づいたら次のバス停名を表示するところに 「故障車」の表示が出て、 運転手が何か言っているがマイクの調子が悪くてよく聞こえない。 もしかしてバスジャックではなどと思ったが、 そうではなかった。 運転手に確かめたところ降りてくれというので降りて次のバスに乗りつぐ。 外側の表示も「故障車」になっていた。
9時22分、農学部前のバス停につく。 京大数理研へ。 10時から12時ごろまで研究会。 何人かの人たちと昼食に。馬とすれ違う。 シッポが私の髪と似ていた。 (さっき三つ編みがほどけてきたのでほどいてしまい、 根元で縛って垂らしているので。 あとで考えたら、これがポニーテールの由来だ。)
道を渡ったところの Lever son verre というお店で昼食。 コーヒーなしのセットを注文し、 あとからコーヒー(私は紅茶)を注文したのに、 コーヒー付きのセットと同じ1000円しか請求されなかった。
午後は13時半から17時前まで。
知人が北白川宿舎にチェックインしにゆくというので ついてゆく。 十年ぶりぐらいに歩く道だ。 京大のキャンパスを出るあたりで、 「以前ここでネコだか女子小学生だかを見かけたところだ」 と思い出したが、どっちだったか全く思い出せない。不思議だ。
そのあと懇親会。 「一心」という店だ。 この店はいわゆる焼肉屋らしい。 70センチぐらいの鉄板のまん中に直径30センチぐらいのへこみがついている。 へこみにはタレがはいっており、回りには肉と野菜が乗っている。 これを火にかけて、煮えたら食べ、 食べたら回りの肉や野菜を中へ落とし込んでゆくのだ。 あとから、うどんとぞうすいにした。 ビールは中ジョッキで2杯飲んだ。
バスでホテルに帰る。 ホテル一階の自動販売機でアイスクリームを買って部屋で食う。 きょうも修学旅行がきていた。今度のは2泊するようだ。 入浴・洗髪。
結局、3時すぎまで寝つけなかった。 簡単には生活リズムが切り換わらなくなってしまったらしい。
2000-06-03 (6) 02:19:15 +0900
とある研究会にでるための、京都への旅行日だ。 午後の一コマ目の授業を済ませてからバス停へ急ぐ。
昼食をとっていないので、 マクドナルドへ。 平日半額とかで、かなり安く済んだ。 ここの裏はトイレだ。
金沢駅にて。 乗るべき列車は金沢駅で高岡方面からの車両と七尾方面からの車両が連結される (らしい)。 まず前半が到着。 この列車の後ろはのっぺらぼうで、 少々気味が悪い。 駅のアナウンスがあったにもかかわらず、 後ろのほうがあとから着くことに気づかないらしい中年女性がベンチから立ち上がってかけて行って乗ろうとし、 わきに座っていた男性(多分他人)に止められていた。 会話をしていたから耳が聞こえないわけではなさそうだ。 後ろ、1番線を貨物列車が通過。 乗るべき、後半が到着。こっちは前がのっぺらぼうだ。 15時55分発サンダーバード36号。 左側の窓ぎわだ。 途中は福井にしか止まらない。途中の景色は少し変わったようだ。 敦賀のループ線ではいつものように左手 [sic] に海が見えた。 18時03分京都着。 バス路線がよくわからないので地下鉄と徒歩でホテルへ。 非常口を確認。 シャワーを浴びてから出かける。
エレベーターの中に 「4階の自販機でのアルコールの販売は中止」とあったので 「もしかして」と思ったら、 やはり修学旅行がきているのだった。 ロビーに貼り紙がしてある。 自由時間が何時から何時とか、保健室が何号室だの、 先生の部屋が何号室だの。 この用紙はJTBが用意しているものらしい。
外へ出る。 ホテルのレストランは洋食だけのようだったので。 あす乗るべきバス停で時刻表と乗り方(後ろ乗りで運賃あと払い)、 それに運賃(220円)を確認。 時刻表部分にランプがつくので回りがまっ暗なのに文字が読める。 金沢のバスも見直ってほしい。 (バスはたくさんくるので、 メモした時刻表を見返すことはほとんどなかった。) 四条河原町まで歩く。
高島屋をちょっとのぞいて、阪急の上のレストラン街へ。 「あまりおなかがすいていないのだから安上がりに済まそう」 という考えと 「安いものは油ものだったりすることが多いので少し高くてもあっさりしたものを」 という考えが頭の中で衝突。 7階と8階の間を往復し、さんざん迷った。 それにしても、全体としては食べ物が安い。金沢と比べると。
一軒だけ、「美濃吉」という名の、 ちょっと雰囲気の違う日本料理の店があった。 高そうだが、普通の値段のメニューもある。 そこで両者を aufheben し、 「ここでこの値段ならそれほど量はないはずだ」 と考えてそこにはいった。 案内するまで待てとあるのだが、なかなか案内に出てこない。 やめようかと思ったが、待つ。 窓ぎわに通された。 通路をへだてた席では外国人の(おそらく) 夫婦を日本人夫婦がもてなしていた。 だいぶ盛り上がっている。 「豆腐膳(竹)」にした。 ごまどうふ、とうふとコンニャクの刺身などがおいしい。 途中でこれはベジタリアンのコースだったと気づく。 肉や魚を使わないで満足感を与えるのはたいへんなはずで、 これで本当にこの値段だったかと心配になる。 最後は小さく切った豆腐二切れとシュンギクを豆乳(?)で煮るなべ。 あまり煮すぎないようにと和服姿の似合う若いウェイトレスさんが教えてくれた。 ごはんが豆ごはんなのもよかった。大満足。 勘定書きを手にとって見たとき、どこかで見覚えがあると思ったら、 金沢のイタリア料理ファミレス「サイゼリヤ」と同じ形式。 そういえば、 注文したときピッピッと音がして、 その場で厨房へ伝わっていたようなところまで同じ。 サイゼリヤは極限まで合理化し、 少ないウェイター・ウェイトレスで安価に料理を提供する店。 そことここのようなウェイトレスさんの多い店が同じシステムというのはおもしろい。
ホテルに戻る。 フロントで朝食の予約券を買う。 当日だと1200円(税別)が1000円(税込み)だ。 ずいぶん値引きするものだ。 入浴・シャンプー。 石けんもシャンプー・リンスも、 以前のような個別のではなくボトル入りになっていた。
22時すぎ、寝る。 23時30分ごろ、隣室の声で目が覚める。あとは浅い眠り。
今回の装備などは:ワイシャツ、ジーンズ。普通の革靴。 カバンはうちで一番大きな旅行カバンに薄い肩かけのカバンを入れてもっていった。 ほかにウェストバッグ。胸にはボールペン2本、 それにエンピツ(Faber-Castell 9000 番)とメモ用紙。
2000-06-03 (6) 02:13:53 +0900
ショルティ盤がサザーランドに歌わせてからか、 大物ソプラノに歌わせているCDはいくつか見かけるが、 ワーグナーの指示どおりボーイソプラノに歌わせているCDは見たことがない。 少年に歌わせるのはむずかしいのかもしれないが、 スタジオ録音ならなんとかなるのでは。 女声は第3幕まで登場させないほうがおもしろいような気がする。
(実はいまハイティンク盤の第2幕を聴きながらこれを書いている。 森の小鳥はキリ・テ・カナワ。)
2000-06-02 (5) 02:21:29 +0900
5月29日づけ朝日新聞大阪本社版社会面の死亡広告に
とあった。 原文は縦書き、広告主は霊友会である。弊会 前会長 濱口八重 儀
平成十二年五月十三日午後二時二分永眠 いたしました ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでご通 知申し上げます
「平成」の直前で改行してあるが、 「平成」は将来、天皇のおくり名になる可能性が高いので、 故人の名前より下にきてはいけない、 という考えが働いたのだろうか?
2000-06-02 (5) 02:01:00 +0900
上の引用部分だが、PRE の中に BR タグが置いてある。 私のカン違いだろうか? 手元のブラウザでは「平成」の前に空行が見えるが、 原文でも一行空いていたかどうかはもはやわからない。
2004-05-01 (6) 16:11:47 +0900
アナログ時計では、文字盤に分刻みの目盛りのついているものが多い。 この目盛りが、5分、10分、15分、……、 60分のところだけ太かったり、 ついていなくて1時、2時、3時、……、 12時のマークで代用してあったりするものがある。 こういうのって、実験に使う測定器の目盛りだったら失格なのではないだろうか。 もっとも、 時計は目分量で1分より細かく読み取ることはまずないだろうが。
2000-06-02 (5) 01:56:30 +0900
これら三つの名前はパスポートをとる際に機械的にローマ字に直されても Naomi, Hanna, Maria となり、 外国でもすぐに由来を理解してもらえそうなので。
男の子の名前も考えろ>自分
2000-06-01 (4) 23:17:15 +0900
古い言葉でよい名前をつけたいと思っていたから。 いきなり岩波文庫版を読んでも歯がたたないので岩波新書の 「万葉秀歌」を読んでから、と計画していたのだがそれすら読んでいない。
部屋の整理をして文庫本がすぐ手にとれるようになったのでぱらぱらとながめている。
ここでいっているのは「白文 万葉集」 ではなく漢字かなまじりに改めたもののことである。 漢字はオトが決まってから考えればよいだろう。
2000-06-01 (4) 22:55:19 +0900
普通の者にとっては、 自分の子につけた名前以外の名前 --- 自分の発明や発見、あるいは自分の建てた建物などにつけた名前 --- が数十年間に渡って使われることは滅多にないであろう。
2000-06-01 (4) 22:43:26 +0900
私は 「どうかこの子に名前をつけてやってください」 と名づけ親を頼まれるような者ではないので、 自分の子を持たなければ人に名前をつけることは一生の間ないであろう。
2000-06-01 (4) 22:36:45 +0900
私がビオラという楽器の存在を知ったのは中学にはいってからだと思う。 バイオリン、チェロ、コントラバスはその前から知っていたが。 クラシック音楽を聴き始めた人に、 ビオラがどんな音を出すのか知りたいと言われたら、 どんなCDを教えてあげたらいいだろう? もちろん、 ヒンデミットの無伴奏ビオラソナタを聴けば確実だが、 この曲はクラシック音楽の入門者向きとはいいがたい。 入門者が持っているであろうと思われるCD、 あるいは持っておくといいであろうと思われるCDから、 この部分でビオラの音が聴けますよ、という箇所をあげよ、という問題である。
ヴィヴァルディー「四季」の「春」から第2楽章。 これは「ワンワン」と弾くだけだからよくわからないか。
バッハ「ブランデンブルク協奏曲第6番」。 この曲にはバイオリンが使われていないから、 どれがビオラの音かわかりにくいことはないだろう。 しかも入門者が聴くべき曲の一つだ。
ベートーベン「弦楽四重奏曲第9番」のフィナーレの冒頭部分。 「第14番」第6楽章の冒頭部分。 これらはちょっと入門者にはマイナーな曲か。 弦楽四重奏というジャンルも地味だし。
ベートーベン「ピアノ協奏曲第5番《皇帝》」第1楽章の再現部直前。 曲はポピュラーでいいのだが、 「再現部直前」と言って初心者にわかるかどうか。
ウェーバー「魔弾の射手」から、 エンヒェンのロマンスとアリア。 オブリガートのビオラが活躍する。 この曲は確か Sitt(ビオラの入門的教則本) の付録についていたので弾こうとしたことがある。
ドボルザーク「弦楽四重奏曲《アメリカ》」冒頭。 スメタナ「弦楽四重奏曲《わが生涯から》」冒頭。 弦楽四重奏曲の中ではベートーベンよりもこのほうがポピュラーか。 後者の冒頭はレッスンでやった。
2000-06-01 (4) 20:03:37 +0900
「だったらあんたもいま死んだら?」 と言い返したくなる。 女性タレントだか女優だかが若くして亡くなったときに、 同い年ぐらいの同業者がテレビでそんなこと言ってるのを見て。 昔の話。
2000-06-01 (4) 19:45:53 +0900
「だったら CD を LP サイズのジャケットにいれて売ったら?」 と言い返したくなる。
2000-06-01 (4) 19:41:35 +0900
他人の著作物のかなりの部分をその人の許可を得ることなく自分が書いたかのように自分の著作に取り込むことを、 新聞などは以前「無断引用」と表現していることが多かったように思う。 「引用」は正当に行なう限り相手に断る必要はないので、 「盗用」とするほうがふさわしい。 最近はこうなったようだ。
ところで、この「無断」を私は相手に断らないことだと決めつけていたが、 引用箇所に書き添えて第三者に断らないことかもしれないと気がついた。 でも、じゃあ「無断借用」 は相手本人に断らないことなのでこれとは熟語の構成法が異なるのか? たとえば、他人の自転車を相手に断らずに乗り回したら、 「この自転車は**さんから借りています」と書いた紙を貼りつけていても、 やはり「無断借用」になるだろう。
2000-06-01 (4) 18:40:52 +0900
ルカ 24.51-52 の 《祝する間(うち)に、 彼らを離れ〔天に挙げられ〕給ふ。 彼ら〔之を拝し〕大(おほい)なる歓喜(よろこび)をもてエルサレムに帰り》 の部分。 「天に挙げられ」に「異本この句を欠く」という注がついている。 では「之を拝し」はどうなんだろう? これも同様なら「異本これらの句を欠く」 と複数形にしてもよさそうなところだ。
United Bible Society の原文にあたってみたら、 どちらの箇所も写本による違いのあるところのようだ。 岩波版は何も断っていない。 断るほどのところではないのかも。 TOB によると前者を欠くのは使徒行伝冒頭のイエスの昇天の記事とぶつかるからだろう、 とのことだ。
少し納得。
注:引用文は新字体に改めた。
2000-06-01 (4) 18:35:12 +0900
ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」第1幕第5場に 「ホ!ヘ!ハ!ヘ!」という船員たちの合唱がある。 「ホ」「ヘ」「ハ」がすべて(日本式)音名にある文字なのが面白い。 もちろん、これは偶然で、つけられている音は全然違う。
「イロハニホヘト」7音のうち3音までがハ行なのはなぜか、 と考えるのはそれなりに面白い問題かもしれない。 これも偶然か?
2000-06-01 (4) 18:31:21 +0900
前者は「さっぱりとしていておいしい」の意。
2000-06-01 (4) 02:13:42 +0900
京都大学数理解析研究所1階の研究会会場は禁煙だが、 退室前の心得には 「煙草の吸殻の後始末をすること」 と書いてある。
別に(数学屋にとっては)間違いではないが、 一般にはこう書いておくとタバコがのめるとカン違いされることがあるであろう。
2000-06-01 (4) 02:08:25 +0900
中島みゆきの歌詞で自分の存在意義を問うものといえば、 アルバム「わたしの子供になりなさい」所収 「命の別名」の 《僕がいることを喜ぶ人が/ どこかにいてほしい》 というフレーズもある。
ちなみに、この最後の音節につけられている音は非常に低く聞こえるが、 私は絶対音感はないので手元の電子鍵盤楽器で確認してみたところ、 「ホ」であった。ハ音記号の第1線のすぐ下(だろう)。 夜中なので、 このチェックは耳に差し込むタイプのヘッドホンと耳にかぶせるタイプのヘッドホンを二重につけて行なった。 前者は CD プレイヤー搭載のパソコンに、後者は電子楽器につないで。
2000-06-01 (4) 01:54:59 +0900
きのう(30日)はちょっと暑かった。 手持ち式の掃除機を使ったが、 その際に吹き出してくる風を身体にあてると涼しいことに気づく。 スターウォーズIの撮影風景の写真で、 ニーモディアン二人組のどちらかが撮影の合間にマスクの中に掃除機状のもので風を吹き込んで涼んでいたのを思い出して苦笑。
2000-06-01 (4) 01:09:45 +0900
Almschi はマーラーの奥さんの愛称。
2000-05-31 (3) 00:51:10 +0900
デパートなどでなんとかかんとかという架空の団体名を名乗ってクレジットカードを預かり、 短時間に高額の買い物をする詐欺があるので注意、 との掲示を京都の高島屋で見かけた。
そのカードは返すのだろうか? 返すほうが発覚が遅れるだろう。 しかし返せばもう一度会うわけだからリスクも増す。
なーんて、詐欺師の心配をする必要はないのだが。
2000-05-31 (3) 00:44:10 +0900
意味はない。
2000-05-31 (3) 00:17:48 +0900
京都四条河原町の(確か)高島屋で。
2000-05-30 (2) 23:50:38 +0900
先週、京都大学を訪れたとき、 「少年の非行防止のため関係者以外の立ち入りを禁止する。 京都大学北部構内関係部局長」 という看板を見たので写してきた。 「立ち入り」という色わけが面白いのと、 これでは大学がいかがわしい場所のように思われないかしら、 と思ったので。
2000-05-30 (2) 23:36:48 +0900
先週、京都でバスに乗ったら 「危険物を持ち込まないでください」というアナウンスを繰り返していた。 その「持ち込まないでください」のアクセントがどこか東京方言と違う。 「ま」であがってすぐさがるからだろうか。 アクセントの観察について十分な修行を積んでいないので、 いま正確に思い出せないのが残念。 乗り合わせた修学旅行中らしい女生徒たちもどこか違う、 と話していたようだった。
2000-05-30 (2) 23:32:39 +0900
と、先週の京都出張中、懇親会の席で教わった。 自然数全体の集合との間の全単射を一斉に指定しなければならないから。
2000-05-30 (2) 23:27:43 +0900
聴いたことのある曲の数、 もっているCDの数ではバッハがずっと上だが、 私はヘンデルも好きである。 豪快で、わかりやすいではないか。 それなのに、 バッハと同い年なものだから、 生誕 300 年の 1985 年にはバッハばかりとりあげられてかわいそう、 と思ったものだ。
ことしだって、バッハイヤーとかいってバッハのCDばかり出ている。 と思ったが、ことしはバッハは没後 250 年だがヘンデルは 1759 年まで生きていたので特に関係はないのであった。
2000-05-29 (1) 23:53:55 +0900
「ラッパ」「ラツパ」両方の表記があることは前から気づいていたが、 ここになにか書こうと思ってちょっと調べているうち、 どうせなら“全部”調べてやろう、と思いたった。 (もっと有意義なことで思いたて>自分)
以下は、 口語訳用コンコルダンスの「ラッパ」にあがっている箇所、 King James Version から Trumpet/trumpet でサーチした箇所を手元の文語訳の三つの版で調べてみたもの。 日本語訳の「ラッパ」が必ずしも英語訳で trumpet とは限らないのでこれですべてが網羅されている保証は全くない。
書名 | 章節 | 1980 年以前版 | 1982 年版 | 1984 年版 |
---|---|---|---|---|
出エジプト記 | 19.13 16 19 20.18 | 喇叭 | 同左 | --- |
レビ記 | 23.24 25.9 | 喇叭 | 同左 | --- |
民數紀略 | 10.2 6 7 8 9 10 29.1 31.6 | 喇叭 | 同左 | --- |
ヨシユア記 | 6.4 5 6 8 9 13 16 20 | 喇叭 | 同左 | --- |
士師記 | 3.27 6.34 7.8 16 18 19 20 22 | たけかんむりに「孤」 | 同左 | --- |
サムエル前書 | 13.3 | ラツパ | 同左 | --- |
サムエル後書 | 2.28 6.15 15.10 18.16 20.1 22 | 喇叭 | 同左 | --- |
列王紀略上 | 1.34 39 41 | 喇叭 | 同左 | --- |
列王紀略下 | 9.13 11.14 12.13 | 喇叭 | 同左 | --- |
歴代志略上 | 13.8 15.24 28 16.6 42 | 喇叭 | 同左 | --- |
歴代志略下 | 5.12 13 7.6 13.12 14 15.14 20.28 23.13 29.26 27 28 | 喇叭 | 同左 | --- |
エズラ書 | 3.10 | 喇叭 | 同左 | --- |
ネヘミヤ記 | 4.18 20 12.35 41 | 喇叭 | 同左 | --- |
ヨブ記 | 39.24 25 | 喇叭 | 同左 | --- |
詩篇 | 47.5 81.3 98.6 150.3 | ラッパ | 同左 | 同左 |
イザヤ書 | 18.3 27.13 58.1 | ラッパ | ラツパ | --- |
ヱレミヤ記 | 4.5 19 21 6.1 17 | たけかんむりに「孤」 | 同左 | --- |
エゼキエル書 | 7.14 | ラッパ | ラツパ | --- |
33.3 4 5 6 | ラッパ | 同左 | --- | |
ホセア書 | 5.8 | ラッパ | 同左 | --- |
8.1 | ラッパ | ラツパ | --- | |
ヨエル書 | 2.1 15 | 喇叭 | 同左 | --- |
アモス書 | 2.2 3.6 | 喇叭 | 同左 | --- |
ゼパニヤ書 | 1.16 | たけかんむりに「孤」 | 同左 | --- |
ゼカリヤ書 | 9.14 | 喇叭 | 同左 | --- |
マタイ傳福音書 | 6.2 | ラツパ | 同左 | 同左 |
24.31 | ラッパ | 同左 | 同左 | |
コリント人への前の書 | 14.8 15.52 | ラッパ | 同左 | 同左 |
テサロニケ人への前の書 | 4.16 | ラッパ | 同左 | 同左 |
ヘブル人への書 | 12.19 | ラッパ | 同左 | 同左 |
ヨハネの黙示録 | 1.10 | ラッパ | ラツパ | 同左 |
4.1 8.2 6 7 8 10 12 | ラッパ | 同左 | 同左 | |
8.13 9.1 13 14 10.7 11.15 18.22 | ラッパ | ラツパ | ラッパ |
版による違いも明らかになったが、 文書によって表記が違うのには何か意味があるのだろうか? きちんとした方針をもって文字づかいを決めたんだろうか、 とちょっと心配になった。 「文語訳聖書の“正しい”本文を決める」 「それを電子テキスト化する」 というのは大事な仕事かも。
補: 上の表を作っている最中、 おもわずヘンデル「メサイヤ」第3部の、 あの有名なトランペットを伴うバスのアリアのイントロを口ずさんでしまった。 :-)
2000-05-29 (1) 23:47:55 +0900
TABLE border=4 の 4 を二重引用符で囲い、 </TH> タグ、</TD> タグ、</TR> タグを補った。
「マタイ傳iケ書」の「avは機種依存文字かもしれないと気づいたので 「福」に改めた。
2004-05-01 (6) 16:04:55 +0900
『「準同型」なる語のアクセントについて』 (2000-04-02 (0) 01:27:34 +0900 づけ) を読まれた奥村晴彦さんが、 熱力学の「準静的」という語で同じようなことが起こりそうだ、 というような内容を奥村さんのゲストブックに書いておられる。 原語は quasistatic だそうだ。
2000-05-29 (1) 19:54:10 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-09 (2) 23:04:32 +0900
先日、 表紙にウルトラマンに登場した怪獣「ネロンガ」 の影絵らしきイラストが載っている本を見かけ、 思わず「ネロンガ!」と叫んでしまってから 「外来語(に準ずる単語)なのだから鼻濁音化しないのが正しいのか!? 私は三十数年のあいだ間違って発音していたのか?!」 と悩んでしまったが、 「ン」が前にあるときは鼻濁音化することもあるのではあるまいか?
2000-05-29 (1) 00:01:26 +0900
まえにマクドナルドが第30変奏曲をTVコマーシャルに使っていると書いたが、 このコマーシャルはまだやっているようだ。 ずっと前には週刊新潮が第1変奏曲を使っており、 そのイメージが抜けるまでにだいぶ時間がかかったものだった。
2000-05-28 (0) 23:51:45 +0900
この話は前に書いたような気がしてならないのだが。
幼稚園のとき「おどうぐばこ」と書かれた箱を一人一つずつもらった。 なかにはさみやのりをいれておくのだが、 これを長い間「おど・うぐ・ばこ」だと思い込んでいて意味がわからなかった。 「お・どうぐ・ばこ」とわかればすぐわかったものを。
(注) 「どうぐ」の「う」は前の「ど」を長音にする働きをしており、 「ウ」とは発音しない。 よって 「おど・うぐ・ばこ」と解釈したときと 「お・どうぐ・ばこ」と解釈したときとでは発音が違うことに注意。
2000-05-28 (0) 23:47:22 +0900
28日づけ朝日新聞大阪本社版23面のオウム真理教関連裁判記事の中に 「中島みゆきの歌を聴いて」というのが出ている。 “「中島みゆきの『誕生』という歌を聴いてください。 その中に私の言いたいことはあります」 《生まれた時だれでも言われたはず 耳をすまして思い出して 最初に聞いたウエルカム》 (『誕生』)”
「誕生」はアルバム「East Asia」に収録。 ただし、歌詞カードでは 《Remember 生まれた時/だれでも言われた筈/耳をすまして思い出して/最初に聞いた Welcome》 (スラッシュは原文では改行) と、 最初に「Remember」がつき、「はず」は漢字、 そして最後の「ウエルカム」は「Welcome」になっている。 そうでないと音符の数と合わない。 朝日新聞は自社の文字づかいの方針で一部を書き換えたのだろう。
ところで、中島みゆきには 《生まれ落ちて最初に聞いた声は落胆の溜息だった》 (「やまねこ」) という歌もあるのであった。
2000-05-28 (0) 23:37:12 +0900
いわゆるポピュラー系の音楽のほとんどは対位法的にではなく和声的に作られているが、 それでも、 対旋律があまりに有名で、 ひとりが主旋律を歌うとそばにいた人が思わず対旋律を口ずさんでしまう、 って曲はないだろうか? ただし輪唱は除く。 また、 メロディーの間にはいる(ギターなどの)アドリブ(風フレーズ) は和声に基づくことが多いので、これも除かれることに注意。
2000-05-28 (0) 12:53:58 +0900
兼六園の、日本最古(と言われていた)噴水の前のお店の前に 「歓迎**様」という看板を掛ける、 ちょっとした屋根つきのものがあった。 その屋根は腐りかかって苔むしており、 季節によってはキノコ・ナメクジも見られるので、 兼六園に行くたびに楽しみに見ていたのだが、 新しいものに代えられていた。 残念。
2000-05-28 (0) 12:47:52 +0900
スーパーでぶらぶらしていたら「剣山直し」なるものを見つけた。 剣山の針が曲がったときなどに直すためのものらしい。 ところで、地獄にあるという針の山の針が曲がったり折れたりしたら、 どうやって直すのだろうか?
「責め苦にあっている人間に自分で直させる」 「地獄の獄卒は足の裏が硬いので針の山に登っても平気」 「背中に羽の生えた獄卒が飛びながら直す」 などいろいろ考えてみたが、 「お釈迦様が垂らしてくれた蜘蛛の糸につかまって直す」 のかも知れない。
2000-05-27 (6) 19:15:55 +0900
「女性写真家」のように、 「女性」をつけて特定すれば女性だがそうでないと男性が想定されることが多い、 という言葉は多い。 「男性化粧品」は「男性」をつけて特定する数少ない例。
2000-05-26 (5) 22:25:07 +0900
京都で絵はがき買ってたら最初の 《写真でも「絵はがき」》 を思いついた。
2000-05-26 (5) 22:23:25 +0900
肩こりと頭痛の原因は先日のマウスの使い過ぎが原因らしい。 マウスを使おうとすると右の二の腕の外側が痛む。
一時間ほどふとんを干す。
また本屋めぐり。 福音館にはなかった「牧瀬里穂 époque」を「うつのみや」で発見。 こんな小さなサイズだったのか。 スリップはカッターか何かでビニールを切らないと取り出せない。 レジの人に 「本を傷つけないようにしてください」 と言おうと思ったが、全然取り出そうとしないのであった。 バーコードをピッピッと読みとるだけ。
うちに帰って奥付を見たら5月20日発売になっていた。 はさまっている新刊案内では18日なのに。 19日には見つからなったわけだ。 定価も週刊誌で見たときは3000円だったのが2800円に変わっていた。
数年前に東急ハンズで買った素材としての革の切れ端から、 システム手帳のリフィルのサイズを切り取る。 もっと早くやればよかった〜。 何に使うかはあとで書く。
手紙の清書。 A4一枚をシノーポリのマーラー9番の3,4楽章を聞くぐらいで終了。 結構早いとも言えるな。 しかし、手できれいな字を書く習慣がめっきり減った。
ヱビスビール(350 ml)を飲む。
2000-05-22 (1) 01:18:40 +0900
今月の北鉄バスには、 運転手席のうしろに「にこにこ宣言!」 というポスターが路線図を隠すように貼られており、 にこにこ笑っている(つもりの)イラストと 「全従業員全力をつくします」 という文字が書かれている。
葬儀場から火葬場までの往復とかにバスを頼んだ場合の運転手さんも 「全力をつくし」てにこにこしてくれちゃうのだろうか?
きょう、 北鉄の貸切バスが黒い服を着た人たちを乗せているのを見て。
2000-05-21 (0) 21:10:19 +0900
香林坊大和8階の日本料理レストラン 「あまつぼ」のサンプルにおそらく 「ウナギのたれ」という意味で「うなだれ」と書いてあった。 なんか下向いちゃう感じ。
2000-05-21 (0) 20:24:05 +0900
新共同訳は「汚物が出てきていた」、 文語訳は「鋒鋩(きつさき)うしろに出づ」。 関根正雄訳は「その先は腹の後ろから出たままにして」。 岩波版(士師記の訳者は鈴木佳秀氏)は「彼は〔屋上の〕窓穴へ出た」。 「窓穴」に注がついていて、それによれば 「原語は意味が不明の言葉」だそうだ。
2000-05-21 (0) 20:21:45 +0900
「言語は意味が不明な言葉」と誤っていたのを訂正した。
2002-10-22 (2) 00:17:23 +0900
兼六園の小立野口をはいってすぐの男子用トイレの個室にこう書いてあった。 「汚物」は広辞苑第5版では 「きたないもの。よごれもの。特に、糞尿など」 と説明されている。 糞尿を捨ててはいけないのだとしたら、なんのための便器なのだろうか?
2000-05-21 (0) 19:53:08 +0900
朝起きたら肩こりがして、持病の片頭痛の予感。 しかたなく寝ていた。 15時半ごろ起きて、きのう買ったフランスパンと白湯の食事。 また横になる。 眠れないので、ブーレーズのブルックナー「交響曲第8番」 を聞いていたら金管楽器の音が頭に響くせいかだんだん調子が悪くなってきた。 夕食後お風呂にはいり、こっている右肩を暖めたが、あまり効果なし。 そのうち、本格的に頭痛がし始めたので、 大量に夜食を摂り、湿布薬を貼って、肩のマッサージをしてもらって寝た。
2000-05-21 (0) 13:54:38 +0900
2000-05-18 (4) 01:38:30 +0900 づけの 「ファゴットとコントラファゴットはユニゾンでも楽譜の同じ段には書かない?」 に反例がみつかった。 マーラー「交響曲第9番」(Universal Edition) の 67 ページ上段。 第2楽章の 104 小節目。 3本のファゴットと(1本の)コントラファゴットが同じ段に書かれており、 「zu 4」とあるのでユニゾンで動くことになる。 コントラファゴットの実音はもちろん1オクターブ下。
2000-05-21 (0) 13:40:10 +0900
上のリンクはいまはった。(元は a href タグがなかった。)
2004-04-30 (5) 00:13:38 +0900
起きてみたら身体が重い。 胃を中心として内臓全体が重い感じだ。 きのうの夜、 ミルクティーを飲んでからミントティーを2杯飲み、 それからコニャックのお湯割りを飲んで、 それからブーレーズのマーラー「交響曲第9番」 の第2楽章をスコアを見ながら聞いて寝たのがいけなかったのかも。 (最後のは関係ないかもしれない。)
肩こりもあいかわらず。 昔、Chacun a son chimère とかいう詩をラジオのフランス語講座で読んだような気がするのを思い出した。 邦題は「人はみなシメールを」だったかな。 みんなひとりひとり、首の後ろにこのシメールがぶら下がっている、 というような内容だったような気がするが大うそかも知れない。 ちなみに「シメール」とはキメラのこと。
歩いて大学へ。 生協で定期購読している ASCII を受け取る。 NHKラジオ「英会話」6月号のテキストを買う。
会議の終わったあと、 バスで香林坊へ。 生協で見つからなかった牧瀬里穂の写真集を探すためだが、 本屋を4軒回っても見つからなった。 確かきのう発売のはずなのに。
疲れたので、香林坊大和8階のエレベーター前のイスに座って休む。 ぼんやりしていてもしかたがないので、もの書きをする。 最近は普通の文章の手書きはほとんどしないが、 結構速く書けることがわかった。 鉛筆は Faber-Castell 9000 番の 2B だ。 ここは結構はかどるな。 ちょっと前に禁煙になったのもたいへんよろしい。 これでイスがもう少しきれいだと言うことないのだが……。
香林坊のアトリオ入り口の時計のあたりに若い人たちが集まっていた。 金曜だし、大学のサークルか何かの新歓コンパの待ち合わせかも。 建物を出ると小雨。 中央公園入口にも人が集まっていた。 こっちはちょっと違う雰囲気だ。
歩いて帰るうち、雨はだんだん本降りになってきた。
広坂の交差点から兼六園下に出るには、 道のどちら側でもよいから車道に沿って歩き、石川橋の下をくぐればいいのだが、 私は兼六園側に渡り、 いったん坂を上って石川橋の手前に出て、 それから紺屋坂を下りることにしている。 上がって下りるのだから損とはわかっているのだが。 上り坂の途中に十人ぐらいの人が集まっていた。 互いに知り合いではなさそうだ。会話をしていない。 あまり若い人もいない。 その人たちの中を通りぬけるとき看板を見たら、 兼六園の夜間入場を待っているのだとわかった。 そういえば時々ライトをつけて夜に人を入れることがあるのだ。 ちなみに、私は夜の兼六園には一度もはいったことがない。 だって、「光あるうちに光の中を歩め」というではないか。
ほかに今日買ったもの: 109地階のパン屋「カーラ」でお気に入りのフランスパンを2つ。
2000-05-20 (6) 01:57:21 +0900
職員録の原稿作成依頼がメールできたので、duty はないが大学に出る。 バスに乗らず歩いた。 気候がよいので気持がよいが、日差しは少々暑い。 晴雨兼用傘を日傘としてさす。 途中、「**新町」まできたあたりで、 例の某美大のタイコの音が聞こえた。 かなり遠いはずなのに。 ここまで聞こえるとは。 数キロにわたって大迷惑ではないか。
生協の購買部に直行し、 注文しておいた電球6個を受け取る。 うちの照明器具はなぜか80Wで統一されており、 80Wの電球はまずお店にはおいてない。 よって、ときどきこうやってまとめ買いするのだ。 結構よく切れるので、常時スペアが欠かせない。 ほかにはコープのせっけんシャンプー用リンスを購入。
その原稿作成だが、 行ってみたら私は先日から大学院の所属になっているので関係なかった。 /etc/aliases に書かれている alias を使って学科の教員全員に送られたメールなので、 こういうことがあるのだ。
大学の図書館で勉強しようとしたが、 おしゃべりをする学生がうるさい。 きょうは2組に声をかけて注意した。 この季節は勉強しようとする気のある学生だけが図書館にきているのでちょっと注意すれば静かになるが、 試験前とかだとどうなることやら。
研究室のある建物に戻る途中、 学内の郵便局で速達料金をメモしていたら、 顔見知りの女性局員が「よかったらこれお持ちください」 と料金表をくれた。 ここの局員さんはみんな親切だ。
学科の計算機室へ。 「To: か Cc: に私のアドレスがなく、 /etc/aliases にある alias 宛てに送られてきたメール」かどうかを判断し、 そうだったら 「あなたのメールは本当に私に宛てて送られたものかどうかわからないので、 無視する場合があります」 という返信を自動的に送るプログラムを書き始めたが、 途中でめんどうになってやめた。 根性無し。 自分で書かなくても探せばきっとあるだろう。 しかし探す根性もない。
少し暗くなってきた。 歩いて帰る。 途中、後ろからえらく明るいライトをつけた自転車がくると思ったら、 ほんらい車道を走るべきものが歩道を走っていた。 誰かに頼まれて俺を轢き殺す気か? 油断せずに先に行かせた。
暖かくなってきたのでワイシャツ一枚でいるが、 これだと肩が冷えるようだ。 首の後ろが凝って少々痛い。 風呂敷を逆三角形にしてショールのように羽織るといいようだ。
きょう大学に出たのは無駄だったか? と考えた。 まあいいか、散歩したと思えば。
きょうときのうの新聞を読む。 ちょっと前までは、 興味のない記事でも「私には関係ない」とわかるまで目を通していたが、 それはやめた。 おかげで少し新聞を読むのが速くなった。
2000-05-19 (5) 01:53:16 +0900
といっても朝晩のマッサージとブラッシングだけだが。
2000-05-19 (5) 01:41:56 +0900
広辞苑第5版「遺影」の説明に 「故人の肖像・写真」 とあるが、 「肖像・写真」と「肖像写真」は意味が違う。
2000-05-19 (5) 01:39:42 +0900
広辞苑第5版は 「故人の肖像・写真」 と定義しているが、 「生きていたときの」をいれるべきではないか?
2000-05-19 (5) 01:38:00 +0900
……とかいうのはもうありそうだな。
2000-05-18 (4) 01:57:42 +0900
某プロ野球チームの監督が投手リレーの必勝パターンをこう呼んだのが由来と思われる 「勝利の方程式」だが、 なぜこれが「方程式」なのか最初まったくわからなかった。 アナウンサーや解説者の話を聞くうち、 「この通りやれば必ず勝てる方法」 ぐらいの意味であるとわかってきた。 そのへんが、 未知の数や量を x とおいて式をたてていじっているうちに答えがでる 「方程式」と似ているというのだろう、 と私は理解したのだが、あっているだろうか?
方程式がたっても解けないことってあるんだけどね(笑)。
2000-05-18 (4) 01:53:06 +0900
数学者はまず使わないが、 物理などでは「この式の導出は……」と使うようだ。
広辞苑には第5版からはいった。 新明解国語辞典第5版は「導入」の対義語としているが、 この点はよく理解できない。
2000-05-18 (4) 01:47:25 +0900
学生に配る演習問題などはA4サイズで作り、 余ったら裏を自分の計算用紙にする。 それをはさむ紙ばさみだが、 なかなかよいものがない。 裏に金具が出ているものは机を傷つける可能性があるのでだめだ。 革張りのちょっとぜいたくなのがあればよいのだが。
2000-05-18 (4) 01:42:22 +0900
チェロとコントラバスは書くのに。
2000-05-18 (4) 01:38:30 +0900
政治家の死去直後の選挙を「弔い合戦」と言うことがあるが、 この言葉の本来の使い方はどのようなものなのだろうか?
広辞苑第5版は 「戦死者の復讐をしてその霊を慰めるためにする合戦」 と定義しているが、 この「戦死者」というのは単なる兵卒ではなく、 ある程度以上の地位にあった武将でなければならないような気がする。
2000-05-18 (4) 01:22:48 +0900
新聞・ラジオなどで 「神の国」ということばが急にはやり出したが、 これでアウグスティヌス「神の国」(岩波文庫) が急に売れたりしないものだろうか? 「失楽園」ブームのときはミルトンの「失楽園」が急に売れ出し、 岩波書店では間違えて買っていく人がいるのではと心配した、 という話を確か「図書」で読んだ。
「神の国」全5冊はダンボール箱の中ではなく、 机のすぐ後ろ、本棚のとりやすい場所においている。 それなのに読んでないな。
2000-05-18 (4) 01:14:06 +0900
ある人に向かって、 ある別の人について 「あなたの知らない人です」 と断わりつつ、 そのような人が存在することのみを告げているとする。
しかし、この断わりが確固たる根拠を持っていることは少ない、 といま気がついた。 その人がかの人を知っているかどうかはわかりようがないのだから。 「『あなたがその人を知っている』とは私が認識していない人です」 ぐらいが正確か。 いや、 『「『あなたがその人を知っている』と私が認識している」 とあなたが認識している』と私が認識している人ではありません」 のほうがさらに正確か?
2000-05-18 (4) 00:59:40 +0900
中島みゆきのアルバム 「36.5℃」の4曲目「毒をんな」に 《扉の陰に見張りがいるよ/あんたとあたしを盗聴してるよ》 という歌詞がある。 「新明解国語辞典第5版」を見ていて気づいたのだが、 「盗聴」というのは「機器などを使ったりなどして」 するもので、ここは単なる盗み聞きではないだろうか? この「見張り」は声が聞こえるぐらい近くにいるような気がする。
広辞苑第5版は「盗聴」と「盗み聞き」を区別していないようだ。
2000-05-18 (4) 00:35:33 +0900
……のことを何十年ぶりかに思い出した。
石鹸箱のふたにいっぱいまでお湯をいれ、 ぬらしたタオルをかぶせてふたをする。 そのふたに、一部分を残して石鹸を塗る。 そして塗り残した部分に口をつけて息を吹き込むと、 シャボンの泡がうんと出てくるのだ。 数十センチは出ると思う。
子どものころ父が教えてくれたこの遊びをなぜ急に思い出したかというと、 100円ショップでこれ専用のおもちゃを見たからだ。 別に買わなくたってお風呂屋さんに行くときは必ず持って行くもので遊べるのに。
さっき試してみたら息を吹き込むにはかなり力がいるようだ。 こんなだったかな。
2000-05-18 (4) 00:17:40 +0900