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2011/09/01

• 石持浅海さんの『耳をふさいで夜を走る』が徳間文庫化されました。
• 遠藤武文さんの新刊『デッド・リミット』が9/26に集英社より刊行されます。誘拐物らしいです。もちろん好事家は読みますよ。
• 『ベッドタイム・ストーリー』という乙一さんの短編に朗読CDとイラスト集とセットにした商品が星海社FICTIONSより9/15に発売されます。短編は書き下ろしなので、一応著作リストに載せておきます。なお、星海社とは講談社の100%子会社です。
• 奥田英朗さんの『オリンピックの身代金』が9/25に上下巻で角川文庫化されます。東京都はオリンピック誘致に再挑戦しようとしていますが…。
• 京極夏彦さん情報色々。『嫌な小説』が祥伝社ノン・ノベル化されました。『ルー=ガルー　忌避すべき狼』が9/15に上下巻で講談社文庫化されます。初版刊行から実に10年後の文庫化。そして、来月の話ですが載せてしまいましょう。10年ぶりの続編『ルー=ガルー2　インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔』が10/14に講談社より刊行されます。何と、単行本、ノベルス、文庫(上/下)、電子書籍が同時発売。ノベルス、文庫、電子書籍の価格はほぼ同じ。敢えて単行本を買う読者がどのくらいいるのでしょう。
• 今野敏さんの隠蔽捜査シリーズ最新刊『転迷　隠蔽捜査4』が9/22に新潮社より刊行されます。
• 真保裕一さんの傑作時代物『覇王の番人』が9/15に上下巻で講談社文庫化されます。NHK殿、大河ドラマの原作にいかが?
• 辻村深月さんの『ロードムービー』が9/15に講談社文庫化されます。
• 畠中恵さんの新刊『こいわすれ』が9/28に文藝春秋より刊行されます。『まんまこと』『こいしり』に続くシリーズ第3弾。
• 東野圭吾さんの新刊『マスカレード・ホテル』が9/9に集英社より刊行されます。今年はシリーズ物の新刊が続きましたが、やや小粒だっただけに、本作には期待しています。
• 深水黎一郎さんの新刊『人間の尊厳と八〇〇メートル』が9/29に東京創元社より刊行されます。初の短編集で、表題作は第64回日本推理作家協会賞短編部門受賞作品。
• 宮部みゆきさん情報色々。『日暮らし』の新装版上下巻が9/15に講談社文庫より刊行されます。どの辺が新装なのでしょう。そして、続編に当たるシリーズ第3弾『おまえさん』が9/22に講談社より刊行されます。何と、単行本(上/下)、文庫(上/下)が同時発売。予定より3年遅れとなり、文庫の読者をさらに3年待たせるのは申し訳ないという宮部さんの意向で、同時刊行が決まったそうです。敢えて単行本を買う読者がどのくらいいるのでしょう。
• 山口雅也さんの新刊『狩場最悪の航海記』が9/24に文藝春秋より刊行されます。『ガリバー旅行記』の続編???　『ガリバー旅行記』を読んだことがないですが。
• 和田竜さんの『小太郎の左腕』が9/6に小学館文庫化されます。
• 講談社青い鳥文庫のシャーロック・ホームズ・シリーズ新装版第11巻『名探偵ホームズ 囚人船の秘密』が9/30頃刊行されます。

2011/09/06

• 小野不由美さんのゴーストハントシリーズ復刊第6弾『ゴーストハント6　海からくるもの』が9/22頃にメディアファクトリーより刊行されます。『悪霊とよばないで』を改稿・改題。
• 鈴木光司さん作の『レオとノエ 』という絵本が9/16頃に講談社より刊行されます。あ、『選択の時代―言葉を与えるために』という本が廣済堂新書から出ていたようです。ふーん。
• 誰も救われない。しかし読むのをやめられない。辻村深月さん『水底フェスタ』の読後感想掲載。

2011/09/09

• さっぱり感想になっていない文章を長々と書きましたが、ご了承ください。海堂尊さん監修『救命―東日本大震災、医師たちの奮闘―』の読後感想掲載。

2011/09/12

• 読み終えてタイトルに納得。東野圭吾さん『マスカレード・ホテル』の読後感想掲載。

2011/09/17

• 最新刊が文庫化され、次回作が待ち遠しいです。和田竜さん『小太郎の左腕』の読後感想掲載。

2011/09/19

• 東川篤哉さんの新刊『はやく名探偵になりたい』が光文社より刊行されました。烏賊川市シリーズとして初の短編集。

2011/09/21

• 表紙からして狙っていますね。東川篤哉さん『はやく名探偵になりたい』の読後感想掲載。

2011/09/28

• 宮部みゆきさんの『東京殺人暮色』が、『刑事の子』と改題されて光文社のBOOK WITH YOUというレーベルから刊行されました。BOOK WITH YOUは光文社の児童書レーベルです。
• 文庫で読んだけど、保存用に単行本も買うか。宮部みゆきさん『おまえさん』の読後感想掲載。

2011/09/30

• 学生時代、量子力学が理解できませんでした。深水黎一郎さん『人間の尊厳と八〇〇メートル』の読後感想掲載。