Nゲージ蒸気機関車>2009年のメモ>2009.12.30(2009年の蒸機)
2009年の1年間に発売された9mmゲージ蒸気機関車を、それぞれのページから寄せ集めてみました。
これがすべてではなく、他に鉄道模型関係のイベント出展用の模型や、謎の再生産などもあると思います。キット・完成品があるものは基本的にキットのほうを載せています。
● C57 180 門鉄デフ マイクロエース
● C57 135 さようならSL列車牽引機 マイクロエース
前年にKATOから発売された180号機門鉄デフのマイクロエース版、および鉄道博物館保存の135号機です。
8ヵ月後、この135号機に強力なライバルが登場し、話題をすっかりさらってしまいます。
● C51 東鉄形キャブ ワールド工芸
2005年発売のC51のキャブを別バージョンにしたものです。黒色車輪に変更されました。
● GS-4 サザンパシフィック#4453 KATO
たまたま今年の取扱商品?だったので…。側面ナンバーの点灯や擬似マーズライトの点滅などギミックも満載です。塗装が非常に美しいです。
なお、キャブの屋根を簡単に取ることができます。
● D51 36(坂田機関区) リアル・ライン
● D51 82(新津機関区) リアル・ライン
リアル・ラインの特定機細密化シリーズ「プレミアム・コレクション」の一環です。このあと、1、2ヶ月ごとに少しずつ発売されていきます。
旧製品のラインナップ追加や再生産がたくさんありました。
● D51 498 オリエントエクスプレス'88タイプ KATO
KATO初の498号機で、昨年末発売のオリエントエクスプレスを牽引させるための仕様です。既存品の一部変更+印刷追加です。
● C62 17 糸崎機関区 マイクロエース
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● C59 108 お召指定機・改良品 マイクロエース
● C59 164 糸崎機関区・改良品 マイクロエース
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C59は久しぶりのラインナップ追加兼再生産です。最近の「改良品」はライトの形が変更されるのが常でしたが、このC59は最初のパーツのままでした。
● D52 北海道型・密閉キャブ ワールド工芸
10年ぶりの再生産で、仕様は同一(パッケージはボール箱に変更)、値段も据え置きです。
ほか、ワールド工芸のC57 117号機が再生産されています。
● D51 642(尻内機関区) リアル・ライン
● スターターセット・スペシャル D51 SL列車セット KATO
定番品(ベスト・セレクション)の再生産です。
● C62 32号機 北海道時代 ワールド工芸
ここのところワールド工芸はC62のバリエーションをひたすら追加し続けており、今回はシリンダー側面が垂直な32号機です。
私は初回のキットからずっと組んできたので、さすがにちょっと飽きてしまいました。
● D51 331(新津機関区) リアル・ライン
● D51 296(青森機関区) リアル・ライン
● GS-4 サザンパシフィック#4431 ブラック/シルバー/グラファイト KATO
灯火管制下の黒色塗装です。他に#4438もあります。
● B20 一般型 ワールド工芸
● B20 火の粉止め付き ワールド工芸
※写真は前回発売の1号機
リニューアル品シリーズの追加です(今回は買いませんでした)。実物は15両なので、もしかしたら全ナンバー作られた方がいらっしゃるかもしれません。
● D51 1 タイプB(青森機関区) リアル・ライン
なめくじの1号機は2タイプ発売され、まずは晩年のイベント機をイメージした光沢塗装のほうが発売されました。
密閉型から改造した解放キャブはちょっとアレな感じですが、前面の形状がとてもよく、全体的な印象はなかなかよいと思います。
● D51 100(横手機関区) リアル・ライン
なめくじの最終ナンバーです。
● C57 135 トミックス
出たっ!私が薦めても仕方ありませんが、おすすめします。
● 満鉄パシナ979 1次型・スカイブルー マイクロエース
● 満鉄パシナ981 増備車・ライトグレー マイクロエース
初回のセット品の機関車を、単品で再生産したものです。
● D51 1 タイプA(盛岡機関区) リアル・ライン
1号機の別タイプで、つや消し仕上げになっています。本当はこちらが欲しかったのですが、売っている店を見つけられずに断念し、まだあちこちで残っていた光沢のほうを買いました。
● 9600 KATO
登場から7年、初の再生産です。前回はユーザー取り付けだったハンドレールが取り付け済みになり、その塗装も直りました。
● 9600 デフ付き KATO
● D52 468 梅小路保存機 マイクロエース
● D52 1 広島工場保存機 マイクロエース
久々のD52の生産です。今回は保存機をモデルにしているので、現役時代の使われ方よりかなり明るい雰囲気の仕上げです。 動かなくなってからの仕様の機関車を、本線で活躍させられるのも、模型の面白さのひとつです。
● D51 標準タイプ やえもんデザイン
● D51 長工タイプ やえもんデザイン
● D51 鷹取タイプ やえもんデザイン
● D51 後藤タイプ やえもんデザイン
マイクロエースまたはKATOの下廻りを使う、D51初のコンバージョンキットです。予約完売の状態で、残りは来年1月とのことです。
● C57 4次型九州仕様 ワールド工芸
久々の4次型で、最近のリニューアル仕様のものです。さらに、今まで固定式だった加減リンクがついに動くようになりました。
● D51 241 北海道型ギースルタイプ現役時代 リアル・ライン
こちらはプレミアム・コレクションではなく通常ラインナップのようです。
ただ、石炭や一部のパーツが未取り付けになっている程度で、価格帯もそれほど変わりませんし、私たちはあまり区別して考えなくてもよいようです。
ほか、9月発売のトミックスのC57 135の再生産がありました。店頭で見て、欲しくなってからお金を貯めてゆっくり買えるように、1年でも2年でも市場に残っていてほしいです。
トミックスのC57の発売や、キットを組む人にとっては年末のD51(やえもんデザイン)という話題もありましたが、KATOの新カタログからC59やC60が消えたままだったり、トミックスの新カタログにC57の続きがなかったりと、お祭りはあまり続かないものだなとも思います。
それでも、今年発売されたものは少なくとも36種類!来年はどんなものが登場してくるでしょう。