かつてはシバサキ発売ののドーム部分のパーツでKATOのなめくじを改造する、というのが常套手段でしたが、現在では各社から発売されているため状況が変わっています。 ただし、新品でいつでも入手できるというわけではありません。ほとんどが1回きりの生産です。
2006.6.4/2010.1.1
KATO+パーツ へたくそでごめんなさい… |
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中村精密 | |
マイクロエース (22号機) |
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天賞堂 (全流型) |
シバサキのKATO向けパーツは、その後キングスホビーに引き継がれて数回発売されました。
なめくじドームの後方を切り取って延長パーツを接着し、パテで整形するというものなので、プラ模型の改造などに慣れている方には簡単な工作かもしれません。
中村精密は色々な形式の集合体のような製品で、下廻りはD52、テンダーはC57、そして煙室扉周辺は戦時型のように見えます。※注:このへん、私もあまり全流の知識がないので怪しいかもしれません。
古いこともあり、今となってはどうしても中村精密製品でなければという特長はないと思います。ただ、コレクションしようとするとかなり苦労しそうです。
最後発の天賞堂は最もスケールに近く姿も整っていますが、かなり値が張ってしまいます。
KATO+パーツ |
中村精密 (ナンバープレートは画像によるダミー) |
KATOの作例の前面は、パーツセットに含まれるデフと交換しただけですが、本当は上部の煙室手すりも削り取ったほうがよいと思います。
中村精密の煙室扉は周囲に半流線型特有の丸みがなく、上部が切り取られています。
マイクロエース |
天賞堂 |
天賞堂は煙室扉上部の手すりがない姿を作っています。
なかなかお勧めなのは、KATO製品をパーツで改造する方法です。
思ったより格好いいものができるでしょうし、安く上げられるので、暇つぶしには良さそうです。
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