Nゲージ蒸気機関車2008年のメモ>2008.6.27(EF65レインボーのロゴをつなぐ)

EF65レインボーのロゴをつなぐ

EF65レインボー

2008.6.27

KATOのEF65は仕様が古いため、側面の明り取りにガラスが入っていません。そのため窓部分のロゴをつなごうとすれば工夫がいります。 ちゃんとガラスを埋め込んで塗っている方もいらっしゃると思いますが、私は面倒くさがり屋なのでロゴの部分のみ詰め物をして文字をつなぐだけにしました。

2009.3 最近の実機のガラスには、またロゴが描かれなくなっており、KATOの製品に近い印象になっています。またそのうち変わることがあるかもしれません。


側面窓

Hゴムは車体側にきちんと表現されているので、通常のEF65ならガラスがなくても外観上おかしくはありませんが、文字をつなぐには何らかの橋渡しが必要です。
窓の高さを測ると、大体0.8mmの厚さの板がぴったりはまりそうです。

簡単に済ませるなら、セロテープを白く塗って切って貼ってもよいかと…どなたか試してみてください。

詰め物の切り出し

厚さ0.8mmになったプラ板を、1mm少々の幅に切り出します。窓の端は丸いので、角を少々削っておきます。その後ピンセットで合わせてみて長さを調節します。

Fにはめてみる

「E」や「F」の文字がかかる窓は、ほとんど全部を埋めることになります。大体の大きさを決めてデザインナイフで少しずつ削ってぴったりの幅にし、差し込みます。

一部だけが窓にかかっている文字は、形を決めて残りを削り取ります。少量のゴム系接着剤を使えばずれることはありません。

すべてをはめたところ

面倒なのが「5」の右下の角で、ほんの少しなので省略してもよいように思います。「E」の右下も同様ですが省略しました。片側を終えるのに約30分でした。

模型的にはこれだけでよいと思いますが、現在の実物は文字部分のHゴムも白く塗られているので、面相筆で少々色差ししておきました。

完成

つまらないことをやっているようにも見えますが、市販品に自分で手を加えるというのは、模型の基本的な楽しみ方のひとつですから大目に見てください。


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