Nゲージ蒸気機関車2010年のメモ>2010.10.31

木造機関庫の選定?

狭い600×300パネルの上に、ターンテーブルのほか機関庫も置きたいということを考えますと、1線か2線の小型のものになります。
ただそれ以外にも給水塔も置きたいとか、詰所も置きたいなどと欲張り出しますと、機関庫だけに場所を使うわけにもいきません。
手持ちのものが2個あるので、どちらかを使おうと思いますが、なかなか難しいです。

電車庫(ジオコレ)

ジオコレの単線電車庫
屋根上のみ、煙突を付けるなどして手を加えたものです。

場所をとらないので使いやすいですが、庫内が狭いので中で何か作業をするには辛そうです。

でも外観の独特のボロさはいい意味で捨て難いです。

木造機関庫(KATO)

KATOの木造機関庫
複線機関庫のイージーキットです。これは未塗装なので、使うとなれば塗らなくてはいけません。

機関庫としては立派ですが、それなりに大きくなってしまいます。 他の建物を同じように置こうとすると、空間が窮屈になりそうです。

というわけで、どちらの路線でいくか迷っています。

機関車の背景として考えると、両者のボリューム感はまったく違います。
ちなみに手前の機関車は、C57 4次型です。

C62(KATO)とD51(やえもんデザイン)

KATOの木造機関庫(未塗装)に、KATOのC62とやえもんデザインのD51を入れてみたところ。
2両ぐらいは並べてみたいとなると、こっちになるのかなぁ…。
最近忙しいので模型にはさっぱり触れませんが、1日5分ぐらいは迷っています。

複線機関庫は欲しい、しかしスペースはできるだけ空けたいとなると、昔から発売されているトミックスの複線機関庫も候補になります。 KATOよりは一回り小さいですし、別に木造でなければいけないわけではありません。他にもレンガ造りやコンクリート作りなどもそれぞれ趣がありますし。ただどれもそうですが、買ってみて使わなかったらもったいないですよね。
他社のストラクチャーを混在して使える3Dのシミュレーターってありましたっけ。その分野を全然チェックしていないので実は何もわかりません。

そういえば

手持ちのものといえば、外国製のプラキットをしまってあったような気がする…。

機関庫(ファーラー)

やっぱり、ありました!ファーラーでした。

一応C62は入るので大きさは良さげですが、この手の石造りは先日のターンテーブルにはちょっと似合わないというか、もったいない気も。

機関庫(ファーラー)の中身

中身です。といっても袋が光ってよくわかりませんが、主要なパーツはすべて別々の成型色になっていて、石造りの窓枠も別パーツです。
見ただけで楽しそうなパーツ構成です。

機関庫(フォルマー)

もうひとつありました(やはり鳥並みの知能の私、すっかり忘れています)。こちらはフォルマーです。
ちょっと小さめで、9600ぐらいは入りますが、D51では1/150スケールでもギリギリという感じです。

機関庫(フォルマー)の中身

こちらも多色成型です。
実はこのキットは廉価版で、上位版には機関車を奥まで入れると自動的にドアが閉じる仕掛けがついています。
トミックスの扇形機関庫についている仕掛けも、これと同様です。

廉価版では省略されているといっても、自動開閉の仕掛けのほとんどの部材は入っていまして、機関車が当たる部分の可動式バンパーやスポンジのクッションもついています。ないのはドア連動ロッドなどの金属パーツだけのようです。
それにしてもプラの成型色が箱絵そのままで、まったく違和感がありません。

輸入品やペーパーキットなど各種検討すれば他にも色々ありますね。あと津川洋行のを試したことがないので入手してみたいですが、機関庫ばかり集めても(笑)。
色々集めて比べてみたい気もします。どなたかやってみていただけませんか。
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とここまで書いて、さらにKATOの電車庫が未組み立てのまま出てきまして凹みました。
なんとなくわかるんですが、たぶん当時の私は「この先どういう方向に興味が向くかわからないし、そのときに入手できなくなっていると困るし、一応買っておこう」とか、 その程度の考えだったと思うんです。この分だと何かまだ出てきそうです。

KATOの木造機関庫の組み立てについてはこちら→イージーキット-木造機関庫


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