KATOのC11を、オハ35系客車と一緒に4両パッケージにした新製品です。
D51「SL列車セット」、C57「SLばんえつ物語」の姉妹品です。
機関車のC11は現行の単品と違いはありません。
227号機ということになっていますが、付属のナンバープレートも単品と同じく155・227・259・312の4種です。
もともと単品に227号機のナンバーは含まれていました。
C11、オハ35×2、オハフ33の4両です。
旧規格の製品なので機関車は大きいです。ただこれから入門用に機関車や客車が欲しいという方は、1箱にまとまっていますし、アーノルドカプラーでカチャカチャつないでぱっと遊べるので手軽なセットです。なおセットの価格は¥10,000+税です。単品で揃えても同じ金額になります。ただし客車には少々の味付けがあるので、単品とまったく同じではありません。
セットされている客車です。
オハ35 22 |
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オハ35 459 |
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オハフ33 215 |
オハ35 459のドア付近。 | オハフ33の後部。妻板が変更されています。 |
茶摘みの女性です。 |
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模型だけ見ていると、右ひじの格好がやや謎です。 |
オチもありません…。
実物のマークはもっと詳細なので(それは実物ですから)、そちらを見たほうがよいのでした。
C11とほぼ同世代のD51が代替わりしているので、それぞれと並べてみたところです。
※KATOのC11は1971年生まれ、旧D51は1973年生まれです。
旧D51とC11。 |
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新D51とC11。 |
しかし、旧車両を使って低価格の手軽なセットにまとめるというこの商品の目的がわかっていれば、細かいことを考えずにどちらとも付き合えます。
旧D51と。時代が近いので、ディテールの感じが大体揃っています。 |
こちらは新D51と。大きいC11のほうを手前に置けば、縮尺の違いもそれほど違和感がないかも。 |
このシリーズのパッケージに記載されている機関車の名称について。
かわね路号。機関車は「C11」です。 |
SL列車セット。「D51」です。 |
C57ばんえつ物語だけ、なぜか「蒸気機関車」で名無しの権兵衛。 |
特にくだらなくてすみません…。
今回のC11セットが、新シリーズのC11が発売される前触れかもと想像するのは楽しいですが、実際まったくわかりません。
そんなこといいな
あったらいいな