リニューアル第一弾と第二弾で、メカステーの端に金属ワッシャーを重ねるかどうかの記載が異なります。
リニューアル第二弾の9200三菱茶志内です。メカステーに金属ワッシャー(H1-6)を重ねて左右の台枠に挟み込みます。 | リニューアル第一弾の9200三菱芦別です。金属ワッシャー(H1-6)に相当するものがなく、この厚み分だけ台枠の間隔が狭くなっていました。 |
しかし部品図を見ると、第一弾にもこの金属ワッシャー自体は付属していたようで、単に説明書に記載されていなかった可能性があります。
部品図と実際のエッチング板が違うこともたまにあるので、手元にもう板が残っていない今となっては、本当に付属していたかは確かめられません。
(当初は一応、念のために入れておこうという程度のサービスパーツだったのかもしれませんし)
同じ真鍮挽物のメカステーを使うキットの説明書を遡って確認したところ、金属ワッシャーを使わないのは8100形ぐらいで、他のA8、夕張鉄道11号機、片上鉄道C13、貝島炭鉱コッペル31・32、大阪窯業セメントE102号、樺太鉄道60、160形はすべて金属ワッシャーが挟まれていました。