ポイント通過テスト
しつこくやっても何も起きなかったのでやめたという、ただのメモになりました。
トミックスのきかんしゃトーマス号(C11)も買ってから1か月になり、自分のレイアウトで色々動かしていますが好調を保っていてありがたいです。
見た目に何も様子が変化していません。
先日、もしかしたらポイントを色々でたらめにつないで走らせたら、止まったり脱線したりする組み合わせがあるのでは…と思いまして(それ自体は蒸機の模型には結構あることだと思います)、私が過去たまに引っかかった線形でしつこく動かしていました。
トライ1
大したことないものですが、曲線の直後にポイントをつなぎ、そこからさらにもう一つ分岐すると、曲線側に転換したときに怪しいのではというものです。
もう20年ほど前、新しい4番ポイントを買ったらKATOの旧C11が必ずこの線形で脱線したことがあり、その時はポイントを交換してもらい直りました。
実際にきかんしゃトーマス号を走らせてみたところ、ちょうどこのルートでゴトリと脱線しまして、それが3〜4回繰り返されました。
ああやっぱりこの組み合わせはキビシイんだなあ、こういうところには入線させないようにしようなどと、あとで改善策を見つかればいいという程度に思っていました。
ところが後日試したらもう二度と発生しないんです。同じポイントと組み合わせを温存していたのですが。
相当再現に努めましたが、どんな速度でもどんな方向でも発生せず、すべての分岐方向がOKでそのまま終わってしまいました(笑)。
仕方がないのでトミックス前作の真岡鐡道C11 325でも試しましたが、やはり脱線は起きないものでして。
KATOの4番ポイントでは、通電フログ部で車体がコトコト持ち上がるのがやや目に留まる程度で、20分繰り返しても通過に支障はなく止まりも一度も起きませんでした。
ちなみにトミックスのファイントラックで同じことをしても平気でした。フログ部の通過はファイントラックのほうがスムーズでした。
動画1
いくつかピックアップしてみました。動画サイトへのリンクではなく自分のサイトにただファイルを置いているので、ダウンロードがあまりに重いようでしたら消します。すみません。
手元のスマホではまるでコマ落としのようにぎこちなくて、まともに再生されませんでした…。PCでダウンロードしてから再生すればいくらかましでした。
1回目だけ一番向こうの線路に切り替えています。
パワーパックはKATOの昔のパワーパック スタンダードです。
ただ走っているだけなのでご覧になっても面白くも何ともないですよね…。なおこの動画に写っていない分岐方向もすべて正常でした。
トライ2
意外にもっとシンプルなものが苦手な場合があるのでは、と思ってみまして、ファイントラックでごく基本的な線形を走らせてみました。
これで脱線するようでは困りますけれども、やはり問題なかったので、寝ました(笑)。
ちょっとカーブ直後にポイントというのは心得として気持ち悪いですけども、私は現代の製品で問題が起きたことはほとんどありません。
脱線する場合別の要素が絡んでいて、間にいくら直線を挟んでも解決しないこともあると経験上思います。そんな時は困ってしまいますね。結構前の曲線部から車体が片方への誘導圧力を受けていて、そのクセが影響したりしまして。
動画2
こちらも一部置いてみましたがご覧になるまでもないかもしれません。
これもパワーパックはKATOの昔のパワーパック スタンダードです。
今回は何も起きなかったので撤退しますがまた気が向いたときにやってみますか。
この模型はパワーパックのつまみ操作に応じてじっくりと加速していくので、運転しやすくて結構好きなフィーリングです。どこかで破綻せずにこのまま好調を維持してほしいです。
なお私はきかんしゃトーマス号を2両持っていますが、どちらも同じ結果でした。