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使用した道具や材料

ワールド工芸「南薩鉄道5号機Cタンク」キットの作成のため、使用した道具や材料です。

2004.5.5/2006.9.16


道具は作業中も時々、きちんと箱などに入れて整理しておいたほうがよいです。
刃物が散乱したままではケガをしやすくなりますし、誤って部品を飛ばしてしまった場合にも探すのが大変です。
なお、ここにある値段は私が買った時点の定価なので、実際の値段は改めてお調べください。

用意したもの
瞬間接着剤「ハイスピード アロンアルフア」紙の蒸気機関車でも使用しました。通常のタイプよりも早く硬化するらしいです。付属のヒゲノズルをかぶせたまま使いました。
エポキシ系接着剤「ハイスピードエポ」1分硬化型。手早く接着しないと、急に硬化が始まってしまうので、複数の部品を一度に取り付けるには不向きです。
合成ゴム系接着剤「Gクリアー」窓ガラスやナンバープレートの貼り付け、部品の仮止めなど用途が広いです。
ニッパー部品の切り離し用です。刃先が薄いプラモデル用が推奨されています。固い金属線などを切る場合は、別途丈夫なものも用意するとよいでしょう。
金属用細密ヤスリ平形・かまぼこ形・棒形の3本セットを使っています。極端な安物を避ければ、3本で¥1,500程度のもので十分です。
サンドペーパー400番〜800番くらいの耐水ペーパーなど。表面の修正用や、ナンバープレートの磨き出しに使います。
ヤットコ部品の折り曲げ用です。くわえる部分にギザギザのないものです(金属に傷をつけないため)。
ピンセット細かい部品の接着用です。いつも使っている解剖用のガッチリしたものを使いました。先端がぴったり合えば何でもいいと思いますが、安物はその条件を満たしません。手先の器用な方なら不要かも…?
ナイフ使い慣れたカッターナイフがあればそれでいいでしょう。私はいつも巨大なLサイズを使っていますが一般的ではないでしょう。細いランナーを押し切ったり、はみ出た接着剤を削るなど色々使えます。
ドライバー先の細いプラスドライバーを使います。指定のマグネ・マティックカプラーを取り付ける場合は、マイナスドライバーも使います。時計用ドライバー、精密ドライバーと称するものがよく、プラス・マイナスの2本組みで¥500程度のものでOKです。
ドリルの刃接着剤でふさいでしまった穴を開けなおしたり、小さすぎる取り付け穴を広げるときに使います。最初の1本ならとりあえず直径0.5mmのものを買い、あとは前後を0.1〜0.2mmきざみでそろえていくとよいでしょう。安物のセット品は折れやすいですが、使い方が悪いと1本¥2,000を超える品でもあっさり折れます。
ピンバイス細いドリルの刃をくわえて使うためのものです。私はどこでも手に入るタミヤ製の10センチくらいのもの(精密ピンバイスD)しか持っていませんが、これだと重すぎて細いドリルには無茶です。同じタミヤでも1.0mm以下用の「精密ピンバイスS」(¥840)のほうがよいと思います。
万力(バイス)板の曲げの際の押さえや、車輪を平行に圧入するときに使います。
車輪の平行圧入に使うときは小型のマシンバイスが適していますが、入手しやすい安価なものはガタが多くて普通の万力より使えないこともあります。
プライマー金属に塗装するための下地剤です。マッハのメタルシールプライマー(¥400)など。溶剤はマッハカラー溶剤(¥500)です。クレオス(旧グンゼ)のMr.メタルプライマーでも、使わないよりは断然いいです。
塗料車体の塗装用で、ラッカー(金属部のみ)やMr.カラー等。黒、金、銀などお好みで。
塗装用具筆、塗料を調合するビン、薄め液など。
ここから先は必要に応じて
マグネ・マティックカプラーKATOのNo.2001(11-712)です。長短2組が入っていますが、短いほうを使います。それにしても長いほうばかり余って困ります。
透明プラシート(0.2mm厚)窓ガラス用です。
瞬間接着剤のヒゲノズル瞬間接着剤に1本付属していますが、(株)ウェーブの「K・ノズル」を買ってきました。
ヤットコ2折り曲げにはヤットコが2本あると便利なことがありますが、1本しかないのでラジオペンチで代用しました(ラジオペンチの先端は、長くて弾力があることが多いので、部品をガッチリくわえることができませんから、完全な代用はできません)。
彫刻刀(1.5ミリ幅)模型用ノミがなかったので、代わりに使いました(¥1,500くらいでした)。ハンダの削り取りや、プラモールドの削り取りに使っているものですが、はみ出た接着剤を削るのにとても便利です。
スコヤ厚い金属板と、薄い金属板を直角に組み合わせた直角定規です。痒いところに手が届く便利な道具です。GMキットを箱に組んだり、ランボードの水平を出したりするときにも重宝します。私が使っているのは長辺が75mmの小型のもので、¥680でした。
タップ雌ネジを切ります。ネジ径M1.4、ピッチ0.3のものが1個あると、ワールド工芸のキットの多くのネジに対応できるので便利です。キット付属のネジで直接ネジを切るのは難しいことがあり、勢い余ってドライバーの先で塗装を傷める心配もあるからです。タップハンドルに取り付けて使いますが、この程度のものならピンバイスにくわえても大丈夫です。1本¥1,000くらいのものを買ってずっと使っています。
吹き付け用具一式タミヤのHGコンプレッサーとHGエアブラシを使いました。今は「HGコンプレッサー レボ」となり、AC専用となっています。全部買うと3万円くらいします。缶スプレーや筆塗りでがんばる場合は不要ですが、それはそれで難しいです。

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