釣行記録(2005)

2003年釣行記 2004年釣行記

 ダンゴ、バラケの配合等は大まかにしか書いてありません。何故かというとあまり参考にはならないからです。えさの練りこみ方、針へのつけ方、圧のかけ方は個人個人違ってきます。硬さの加減も単にカタボソと書いても個人によってその硬さの基準は違うと思います。また、使う浮きも違えば振り込み方、その回数も違う、そのときのヘラの状態も違うからです。本に書いてある通りにやって同じ釣果が得られればへらぶなつりは面白くなくなってしまうでしょう。そのときのヘラブナの状態に合わせて自分の納得のいくえさの配合、調整の仕方を覚えていくのが納得の行く釣り方になると思います。

 2005年の盛期は砂塚エリアで11〜13尺をメインに両ダンゴで釣っていく予定です。同じ場所でやるとその日のその日で色々な状況が生まれてくるので対応力が多少つくかなぁ、なんて考えています。また、場所のせいで釣れないなんてボヤクこともなくなるので。入釣できない場合は他の場所に入るしかないですがー。

 それと今年から両ダンゴを自分にとっては新しいシステムで合わせていきたいと思います。どんな状況でもタッチを合わせやすい感じになればと思っています。マルキューの5種類のエサを使用します。

釣行日 場所 釣果 水温 活性 つり方 備考

05年

           
12月下旬 びん沼 1枚 渋い 底両グル

「釣り収め 全面氷結で渋かった。」

 当日は氷点下5度。予定では管理釣行だったのだがゆっくり釣行のびん沼に変更。風もなく氷結は免れない。現地に着くと放水路は全面氷結。釣仲間が凍り割をして13尺を振ることが出来た。

●今日の戦略: 前回同様、両グルで狙ってみたい。冬の底釣りになるだろうがリズム良く早い釣りで釣り込んでみたい。

●釣況  13尺で開始。新ベラグルテンを固めに仕上げ打ち込み開始。氷がかなり残っているのでどうせ当らないだろうと振り込むこと5投ぐらいから触り始める。そして10投位で戻してチクッと入る。合わせる、乗った。第1号。あっけなく釣れてしまった。これは爆釣か! しかしその後はサワリがあるもののチクットは入らなかった。風もなく流れも弱く、暖かく。釣り環境は良好だったのに追釣出来なくて残念であった。

●課題 何で当らないのか??であった。色々試してみたが結局乗らなかった。課題は?であった。

●データ

天候:晴れ 朝は気温−5度 日中12度 無風
底両グル 竿:13尺 浮き:浅だな :PCムク B6cm 06バージョン 
針:上下バラサ5号 ハリスは25×35cm  道糸/ハリス 0.8/0.3  

 今年最後の釣行。何とかオデコを免れたが一歩間違えばやばかった。やっぱり冬のびん沼は厳しいものがある。底釣りシーズンが始まったばかりなのでじっくり考えて釣行したい。

12月中旬 びん沼 1枚 やや渋い 底両グル

「北風が強く、強い寒気が。」

 先週平日に新調した17尺を振りに来た時は底で食ってきたが魚っ気が少なかった。今日は北風強風なので風の避けられるところで底の両グルをやりたい。三本木のワンドで17尺が振れればと思い向かう。9時到着。何とか風裏か。17尺は風で無理そうなので15尺でやってみるか。釣り台をセットするも風向きが少し変わり真横から強烈に吹き荒れる。5分ほど様子を見たが長竿有利のワンドでは釣りになりそうもない。短竿でも可能な放水路内に入ることにした。上流部に何とか風が弱そうなところを見つけ釣り開始。

●今日の戦略: 両グルで狙ってみたい。冬の底釣りになるだろうがリズム良く早い釣りで釣り込んでみたい。

●釣況  13尺で開始。この時期は長めがいい。強風でも何とか振り込める長さ。浮きは宙用のPCムクB6cm 06バージョン。ハリスは流れもあり風も強いのではっきりした当たりが取れるように短めに0.3号の20×30cm。棚を取ると70cm程度。浅いなぁ。新ベラグルテンを固めに仕上げ打ち込む。流れが強い。おまけに水面の上下動が結構ある。風でトップが煽られる。これらを気にしていると釣りにならないので10投げに1投げくらい流れが止まるときがあるのでそこに集中してテンポ良く攻める。70cm程度流れたらエサきり。30分ほどたちで流れが一瞬止まり、風がやみ、チクッと入る合わせる乗った、第1号、と思いきや顔を見たところでバレた。同じような状況で30分後くらいに第1号。尺程度のやや痩せ気味のへらだった。途中スレが2回ほどあった。12時を過ぎると風向きが変わり、やや正面になってきた。少々様子を見たが止みそうもないので終了とした。 10時から12時半の釣行。

●課題 今日はテンポ良く釣りが出来た。流れはしょうがないが風が弱ければ4〜5枚は出た感触があった。次回も同じように攻めの釣りをしていきたい。

●データ

天候:晴れ 朝は気温1度 日中5度 北風強風
底両グル 竿:13尺 浮き:浅だな :PCムク B6cm 06バージョン 
針:上下バラサ5号 ハリスは20×30cm  道糸/ハリス 0.8/0.3  

 冬に入ったびん沼。3月までは底釣りが続くであろう。冬は気象条件も厳しくオデコも十分うありうる。今冬の目標はオデコにならないように攻めてみたい。

12月上旬 神扇池

例会便乗

19枚 やや悪い 宙両グル

「初の神扇池 なかなか手ごわし」

 今日は神扇池で開かれる「道満ヘラブナ会」の例会に便乗させていただいた。神扇池は初釣行。どんな釣りになるかはやってみないとわからない。

●今日の戦略: 1週間前に特大サイズを放流しているのでそれを狙ってみる。底から始めて宙も探ってみたい。底は15尺両グル。今回はPCムクトップの浮きを使用し底スレスレに棚を合わせて落ち込みも含めて狙いたい。宙は長竿の2m程度か。

霜が降りるほどの冷え込みでした。奥の照明がついている建物は神扇の事務所です。

●釣況 まだ日が出きらない桟橋には霜が降りている。予報では西方向からの風。新ベラ狙いなので池の外に向かって振り込みたい。また、風を背にしたい。両方の条件を満たしている東桟橋に向かう。右の角付近が空いていたので友と並んで釣り座を構える。15尺で底を取ってみる。浮きの先端まで70cmくらいで取れた。浮きはチョウチン用PCロングムク。宙用なので目盛が荒い。新ベラグルテンを打ち込む。15分程度で触り始めた。その内に小さなクッっと入る当たりで乗ってくる。小さい。確か特大サイズを放流しているはずだが・・・。流れと風がありややあたりが取りづらい。10時くらいまでにどうにか6枚程度絞る。うーんイマイチ。

 短竿チョウチン組みがやや多く絞っている感じ。とりあえず棚を浅くして2mを攻めてみるも触りはない。9尺チョウチン両グルには無反応。13尺うどんセットに変更。これで立て続けに2枚絞るもその後は無反応。どうも新ベラがまわってくると釣れる感じ。後から隣に入ってきた底両グルの人がそこそこ絞っていたので1時半頃から15尺底に戻す。

 朝ふいていた風は弱まり、流れも弱くなっている。当たりが午前中よりはっきり分かる。新ベラグルテンと新ベラグルテン底をブレンドして5号の針いっぱいの大きさで打ち込んでいく。いい感じに当たりが出せる。型は小さいがクッっと入る当たりで乗ってくる。落ち込みの当たりは1回出たのみ。そいつは型も良かった。終了の1時間半で10枚絞る。3時で競技終了。結局19枚、6kg強の結果。トップは会長で22kg。同じ桟橋で長竿の底をやっていたようだ。

 ●課題 残念なことは途中でやった3時間半の宙釣り。今日は釣り方を替えずに、ずーっと底で粘っていれば・・・・。まあ。釣れてきたのはほとんど新ベラで予想通りの釣りが出来た。次に繋がる釣りが出来たので良しとしましょう。それと宙用の浮きだったので目盛が荒く、小さな当たりが取りづらかった。次回釣行まで数本底用を作りたい。

●データ

宙両グル 竿:15尺  浮き:B9  チョウチンPCロングムク 
針:上下バラサ5号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは30×40cm

 深い棚の底釣りは初めてなので最初はうまくペースが保てなかったが午後からはそこそこ決まってきたのでなかなか面白かった。来年から道満ヘラブナ会に入会し色々な釣り場で楽しみながら修行をしていきたい。目標としては事前に戦略を立てて理想どおりの釣りを展開できればなぁとおもっている。

 来年の初回は三国池。ペレットが有効な池のようだ。初めてやるペレットの底釣りも試しつつ、しばらく課題にしたいPCムクトップを使用した両グルの早い底釣りも取り入れて攻めてみたい。

12月上旬 清久大池 14枚 11 やや悪い 宙両グル

「15尺 2m両グルが反応よい!」

 今日は久々の清久。今冬の自分の課題である宙の両グルを両グル用に試作したPC浮きで落ち込みメインに攻めてみたい。

売店からの眺めです。

●今日の戦略: 放流後だいぶたっているので旧ベラメインに狙っていく。基本は落ち込み。小エサで回転よく攻めて見たい。まずは桟橋下のへら狙いで9尺チョウチン。ダメなら深くしていく。

●釣況 ちょっと遅れて7時に到着。今日は西風の予報。東向き桟橋に入りたい。8割がた埋まっていたが手前側が2席空いていたので友と入る。9尺チョウチン。ハリスをとおもったらハリスケースを忘れてきてしまった。何か積み忘れた気はしていたのだが。浮きはB6cmPCムク。1.0mより深い棚用に設計。エサは新ベラグルテン。打つこと2投目でツンと入る、あわせる、乗った、ブルーギルのダブルだ(笑) そのまま攻めていくも魚の寄りが悪い。何とか3枚絞る。正面からのまぶしい太陽光がいくらか減ってきたので13尺チョウチンにかえる。2枚程度乗るが芳しくない。そのまま2mの棚にするとサワリが多くなる。いいところで仕掛けトラブル。ウキゴムが割れかけている。スペアの仕掛けがないのと2mなら長竿がいいだろうとおもい15尺に。打ち込むと何とかサワリが出せる。やや大きめなサワリが出た後に落ち込みでズッとはいる。このリズムが出せるようにグルテンの硬さ、着けかた、大きさを調整するも寄せていくのが結構難しい。結局10枚程度しか追加できなかった。

 ●課題 今日はやれることはやったので特になしか。しいて言えば釣行前はしっかり荷物を点検すると言うことだろうか。ハリスケースがあれば針の号数の調整もしたかった。

●データ

宙両グル 竿:15尺  浮き:B706作 宙PCムク 
針:上下バラサ5号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは30×42cm

 かなり寒くなってきた。風を背にする釣り座には入れたが背後からの風は冷たかった。パラソルを差して何とか凌いだ。来週は例会に便乗。神扇池。1週間前に大量放流があるので新ベラをターゲットに狙って行きたい。長竿両グルで攻めていきたい。

11月下旬 びん沼 19枚 11 やや渋い 両グル宙&宙バラグル

「バラグル型良し。」

 3週間ぶりのびん沼。この時期は日々活性が落ちていくことだろう。昨年宙のバラグルでいい思いをしているので迷わずバラグルで。場所はカタモノが多い下流域。

●今日の戦略: 両グルで狙ってみたい。ダメそうならバラグルでカタモノ狙い。棚を探りながら狙っていきたい。

●釣況  荒川河川敷を通る頃にはかなりの川霧が出ている。今朝は冷え込んだのだろう。びん沼周辺はひどいところは10m程度の視界。それでもびん沼に着くころには少しは霧がはれてきた。そこそこ空いている。宙で打ち込み開始。棚は底から20cm以内。新ベラグルテンを打っても打ってもさわりすら出ない。そうこうしている内に隣でともがバラグルで快調に搾り出す。型も良い。2時間弱粘るもギブアップ。かすかなサワリしか出せなかった。バラグルに変更。その頃には逆光で浮きが見づらくなってきた。あたりいやさわりすら掴みづらい。スコープを出す。これで逆光の影響はなくなる。浮きの動きを読んでいくとサワリが出てモゾって入っている、あわせる、コクンコクンとカタモノが上がってきた。その後も小さなあたりで食ってくる、型も良い。大きなあたりはスレが多い。棚は底近くでないと当らない感じ。11時を過ぎ渋くなってきたので底釣りに変更。しかし根がかりのオンパレードで釣りにならず。気になっていた上流域に移動。

 移動途中、中流域で見学してみると結構絞っている。状況を確認してみると浅だなうどんセットだ。ハリスも短い。これは両グルでもいけそうだ。すぐさま用意する。ちょうど絞っていた方々が釣り終了とのことでその場所に入れてもらう。13尺、棚70cmとりあえず短ハリスのバラグル。5投目で食ってきた。尺物。3枚目まで順調に絞る。尺前後とそこそこいい。ここで両グルに変更。落ち込みで食ってきた。その後もグルテンの調整をしながら浮きが見えなくなる4時半までの2時間で13枚程度絞ることが出来た。

課題 下流域での両グル、もう少し浮力のある浮きを使用すればよかった。あたりを殺していたかもしれない。それと棚も浅めでやってみてもよかった。

●データ

天候:晴れ 朝は気温2度 朝霧が出てとても寒かった。日が出ると防寒着はいらないくらいの陽気
宙両グル&バラグル 竿:15尺のち13尺 浮き:浅だな :浅だな 細パイプ B5cm 
針:両グル時 上下バラサ3号 ハリスは30×40cm  バラグル時 上バラサ5号下サスケ3号 ハリスは15×45cm 道糸/ハリス 0.8/0.4  

 3週間ぶりのびん沼。まだダンゴに反応している。友は両ダンゴで短時間で3枚絞っていた。来週もびん沼なので同じ感じに攻められたらいい。中流域では時間5枚程度のかなりいい感じに攻められ、夏のつりを思い出せた。久々に浮きというか仕掛けが見えなくなるまで釣り続けてしまった。

11月上旬 隼人大池

例会便乗

18枚 15 やや悪い チョウチン両グル

「15尺 2m両グルは沈没 9尺両グルでラスト挽回」

 今日は「道満ヘラブナ会」例会に便乗して初めての釣り場隼人大池に友と釣行。隼人大池のHPには60cm近い巨ベラの画像も。ジャンボベラを期待しての釣行。

●今日の戦略: 新ベラを入れているので両グルで。先日の清久大池の釣行時に旧ベラもグルテンに結構食ってくることから新ベラ&旧ベラどちらもゲットしていく戦法に。長竿2m程度の両グルで攻める。

●釣況 昨夜から冷たい雨が降っている。朝になるとやむかと思っていたがネットのレーダー画像を確認するとしばらく止みそうにない。急遽ヘラテントを車に積み込む。現場到着。水深の深い箱釣りって感じの池だ。結構手ごわそうな感じがする。くじで釣り座が決まり新池中央桟橋の真ん中当たり東向きに入る。風はあまりなく雨がしとしと降っている。予報では今日は北風が吹く。木枯らし1号になりそうだ。満員に詰まった桟橋から15尺で両グルを打ち込む。まずは1.5m。硬めに作ったえさを打ち込むこと20分。弱いサワリが出始めチクって軽く入った。合わせると第1号。いい感じに釣れた。後になってこのいい感じに釣れた1枚が長竿両グルを諦められない要因となる。その後弱いさわりは出るが食い込まない。かなり渋い。近くの人もあまり絞っていない。テントに入っているのであまりとおくまで字の状況が分からない。今日は渋いのか?昼までに4〜5枚程度。型は尺オーバーだががりベラ。周りで順調に絞っているのが短竿チョウチンのセット。昼前からテントも吹き飛びそうな北風になってきた。実際飛ばされた方もいたようでした。風も強くなってきた昼過ぎに9尺チョウチンに切り替え。もう少し早く切り替えていれば・・・。

 9尺本ぬけ。浮きは長竿と同じもの。両グルを打ち込むと意外にも早いさわり。食わない。落ち込みか?浮きをPCムクトップセミロングに変更。するとすぐに落ち込み途中でチクって当たり絞る。その後もグルテンを調整し終了の3時まで14枚程度追加。連チャンもあった。型も良かった。終了30分前は釣りを終了し始めて桟橋上が賑やかになってきたためか食いが遠のいた。1時間半で14枚程度絞れた。

 隼人名物のスーパージャンボべらには会えなかったが40cm近い体高のある新ベラが数枚混じった。かなりの引きでなかなか上がってこなかった。

●課題 釣れないときは周りの状況を分析し釣り方も含め色々対処すること。

●データ

宙両グル 竿:15尺  浮き:B7宙オーソドックス やや太めのパイプ
針:上下バラサ5号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは35×45cm

9尺チョウチン:浮き 浅だな 04作PCムク B5cm 
針:上下バラサ5号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは30×40cm

 久々の例会。あいにくの天候になったが最後の方でいい感じに絞れたので気分は良かった。次のつりに充分繋がる釣りが出来た。トップは27kg。私は9kg。まだまだ修行が足りないなぁ。

11月上旬 びん沼 21枚 15 普通 両グル宙&両ダンゴ

「意外にも活性高かったです。」

 今日は両グルの練習もしたかったのでびん沼でやってみた。ここの所かなり魚影が濃いので両グルでもきそうな気がした。北の風のち東の風とのこと。風が避けられる水道管上流域に入る。

当日は桜の紅葉が見事でした。

●今日の戦略: 水深の深いところで両グルの宙を練習してみたい。水深を測り半分程度の深さの棚から攻めて組み立てて行きたい。竿は寄せ効果があまりないので長竿。

●釣況  今日は意外と空いていると思いきや1時間もするとすぐに満席となった。水深を測ると2本半弱。1.2m程度から開始。竿は15尺。ハリスは30×40。新ベラグルテンを固めに作り打ち始める。30分ほどで当たりだしたが小ベラばかり。棚を徐々に深くしていく。底から20cmぐらいのところでカタモノが食い始めた。しかし散発的で10時を回ると渋々モードに入った。棚を浅くすると小ベラ。12時過ぎに昼食。午後は思い切って両ダンゴにしてみよう。

 13時まで5枚。そして両ダンゴに。ダンゴは軽めで練りこまないでもネバが入るがバラけるエサ。浮きも小さくし打ち始めること5投で触る。いけそうだ。そのうちいい当たりで乗る、カタモノだ、ばれた。その後はダンゴの調整をし3時半ごろまでに10枚絞る。型も文句なくいい。ダンゴさえある程度決まってしまえばエサ付けの対処で食いをキープできた。ラスト1時間は両グル。仕掛けは両ダンゴのまま。立て続けに2枚絞る。その後浮きが沈没を繰り返す。グルテンの硬さを調整し1時間ほどで6枚絞る。型は両ダンゴのときよりはやや落ちた。 

 合計21枚。そこそこ楽しめた。前半かなり苦戦した割には午後からいい感じだった。カウントできない小ベラは10枚以上かかった。

課題 もう少し早い段階で浅い棚も攻めていればもっと釣果が上がったはず。両ダンゴ時はダンゴの調整もバッチリ行きGOODだった。

●データ

天候:晴れ 朝は気温8度 結構寒かったが日が出ると防寒着はいらなかった。
宙両ダンゴ&ちグルテンセット 竿:15尺 浮き:浅だな :B7宙オーソドックス やや太めのパイプ 浅だな 細パイプ B5cm 
針:両グル時 上下バラサ5号 ハリスは30×40cm 両ダンゴ時 上下バラサ3号 ハリスは20×30cm 道糸/ハリス 0.8/0.4  

 2週間ぶりにしてはいい感じに攻めることが出来た。両ダンゴでこれほど反応するとは思わなかった。次回は隼人大池。例会に便乗させていただく。長竿両グルで攻めてみたい。

10月下旬 清久大池 69枚   普通 宙両グル

「15尺 2m両グルで決まり!」

 前から気になっていた清久の新ベラ放流。本当はびん沼の予定だったが早くに目が覚めてしまったので迷うことなく清久に直行。5時ちょっとすぎにつくとかなりの混雑。駐車場は5台ほどあいていた。 えさバックをおき、6時半まで車内で待つ。今日は南東の風。風を背に出来る西向きに入りたかった。入場。事務所向きが埋まっていく。西向きは3席ほどあいていた。事務所よりに入る。自分としては後列だったのにベストな位置に入れた。

●今日の戦略: 昨日新ベラ10トン放流しているので新ベラ狙い。清久の放流2日目は結構食い渋るとのことなので長竿。棚は2m前後。両グル。これで状況をみて棚をメインに探っていきたい。

●釣況 満員状態。竿は迷うことなく15尺、棚は2m、エサは両グル。隣との感覚が2m弱なので長竿の宙は多少迷うがやってみた。浮きはB7cmのやや太めのパイプトップ。新ベラグルテンを若干硬めに仕上げ打って行く。ハリスは25×30。打つこと30分やや触るも食わない。周りはチョウチン組みがポツポツ搾り出した。なにせ両グル宙なんて年に数回しかやらない。どうやっていいか分からない。幸運にも隣の方(1日師匠)が両グルが得意だった方のようで色々と親切にアドバイスしてくれる。一番新鮮だったのがグルテンの作り方や調整の仕方。ダンゴのような感じでやっていいんだよとのこと。注意点は固めに作ること。そして浮きの肩でもまれるように調整してなじむまでの当たりを取っていく。これがいい感じに決まり始め、ムズや軽く小さくチクで乗るようになる。時折ずどんと尺上の旧べらが持っていく。今夏びん沼でやっていた両ダンゴの釣りと同じ感覚で絞っていくことが出来た。

 師匠いわく 昨日もやったが今日はかなり渋ったようだ。昨日は150枚くらい出たそうだ。師匠も同じくらいの数を両ダンゴの底で釣っていた。

●課題 グルテン、ハリスの調整をもう少しやること。

●データ

宙両グル 竿:15尺  浮き:B7宙オーソドックス やや太めのパイプ
針:上下バラサ6号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは35×45cm

 今日はいい師匠に出会えた。両グルでも両ダンゴのような感覚で釣れるのが何より新鮮だった。へら釣りのつぼがまた一つ増えた。浮きとの毎投ごとの対話が重要だということ。冬の間は両グルは効果があるとのこと。次回も試してみたい。

10月下旬 びん沼 7枚   普通 宙グルバラセット

「今日はかなり渋かった。」

 そろそろ終盤に近づいているダンゴの釣りを楽しみにびん沼へ。今日は北風が吹くという予報と日中は南風が吹くという予報があってどこに入ればいいか迷うが朝ふいているのが北西よりの風なので下流域北岸に入る。午後からの移動も踏まえて。

●今日の戦略: 昨夜は少し冷たい雨が降っていた。ダンゴメインでやってみるがダメそうならグルテンセットで攻めてみたい。

●釣況  今日も混雑している。下流域の空いている所に入る。周りを見ると絞っていない。水色もどんより濁っている。釣れる気がしなかったがとりあえず両ダンゴから入る。竿はいきなり15尺。短いのでは当らない感じがした。前回のダンゴから入る。触らない。打てども触らない。風がさざなみを立てて浮きの動きが読みづらく弱いサワリが出ているのかもわからない。2時間やってもサワリが出るのみ。2回くらい弱いカラツンはあったか。グルテンセットに変更。5投ぐらいで乗ってくる。今日はセットか。1時間ほどで4から5枚絞り場所移動した。型は尺前後だがへらの色が青白くいかにも体調が悪そうだった。

 入りたかった水道管周辺は大混雑。焼肉屋周辺はポツポツ開いているがいつもより混雑していた。放水路を覗いてみると三本木周辺もかなりの混雑。釣り気があまり起きないためふらふらしたあと2時ごろに焼肉屋対岸に釣り座を構えた。15尺グルテンセット。棚は1m程度。20分ぐらいすると弱いさわり。その内に1枚絞る。その後も弱い当たり?? 一番触るややボソ系のバラケのまま下ハリスを詰めていく。50cmの下針を37cmにしたところで当たりが強くなっていった。ここでいい感じに2枚程度絞りサワリが強いのでだめもとで両ダンゴにしてみた。しかしダメだった。 日が傾き終了とした。途中棚を30cmあげた。浅い方が当る。ちなみに37cmと中途半端な長さは50cmのハリスを2回ほど詰めたらそうなった。

課題 ダンゴでやるときもう少し段差を広げてみればよかった。次回試したい。セット時はハリスを短くして当たりが強くなった。次回はもう少しハリスの調整をして見たい。

●データ

天候:晴れ
宙両ダンゴのちグルテンセット 竿:15尺 浮き:浅だな 細パイプ B5cm 
針:セット時 上バラサ5号 下サスケ3号 道糸/ハリス 0.8/0.3 ハリスは15×50〜37cm 

 今回はフォールターンオーバーで水に濁りが出たみたいだ。魚の活性もなくなったようだ。次回いくときには少しは水の状態が良くなって食いが上向くかもしれない。まずは両ダンゴから入ってつりを組み立てたい。

10月中旬 びん沼 20枚   普通 宙両ダンゴ

「この季節+混雑にしては爆釣に近いかな。」

 今回も前回と同じく水道管上流部に入る。とりあえず両ダンゴでやってみよう。浮きの様子を見て色々と組み立ててみよう。

●今日の戦略: 前回と同じ場所。冷え込みもなかったので水温もさほど下がっていないはず。前回いい感触だったGTS系統の配合で軽めふわっと持つダンゴで攻めてみたい。

●釣況  この場所も結構混雑している。常連さんに挨拶をし一つだけ空いている所に入れてもらう。まずは13尺。浮きは動くがなかなか食わない。カウントできない手のひらサイズ1枚引っ掛け1時間後に15尺に。世界が違う。すぐに乗ってくる。1時間で3枚型も良い。手のひらサイズが他に2枚。友が来たのと場所が二人分開いたので移動。移動後は5時間で17枚、カタモノ中心に絞れた。ラストは体高もある綺麗な尺オーバー。 なじんで一目盛り上がるまでできっていくやや早い釣り。当たりはなじんで一呼吸おいてパクっていう当たり。へらがうまそうに食っているなぁっていう当たり。スレは1枚くらいしかなかった。いい感じに食わせられた。さすがに5cm段差は途中でやめて10cm段差に変更。ヤマベ系のジャミもかなりいた。

課題 途中 当たりを出せなかった。エサの調整がしっかり出来てなかった。釣れる魚を釣り損ねていた。まだまだ注意力が足りないなぁ。

●データ

天候:曇り時々雨&晴れ
宙両ダンゴ 竿:13尺のち15尺 浮き:浅だな 細パイプ B5cm 
針:上下バラサ3号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは20×30cm 

 まだダンゴで食ってくる。前年までだったらグルテンセットにしていたのだが今年はいい感じに食わせられるなぁ。あと1〜2回は両ダンゴでやれそうな感じだ。

10月上旬 びん沼 13枚   普通 宙両ダンゴ

「前回と同じ状況。渋い」

 今日はあいにくの雨 昼頃から雨はやむとのことなので10時半に現場到着。放流もあったので放流地点から近い水道橋上流に決めた。11時開始 かなり混んでいて常連さんの間に入れさせてもらう。

●今日の戦略: 3週間ぶりのびん沼。まずは両ダンゴ。様子を見てグルバラセットに。

●釣況  隣の方は13尺というので同尺をだす。見学している時もいい型を絞っていた。 今日は1.5メートル程度の棚狙い数投で触りだす。もぞっとした当たり あわせると乗ってくる。小さい。新ベラだ。2枚続けて新ベラ。その後はしっかりしたさわりでいい当たりで尺程度が乗ってきた。 午後からちょっと食い渋った。というよりエサの調整がよくなかった。

課題 エサの調整がまだまだ。

●データ

天候:雨のち曇り
宙両ダンゴ 竿:13尺 浮き:浅だな パイプ B7cm 
針:上下バラサ3号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは20×25cm 

 中流の方まで大きいへらが回ってきたようだ。攻め方次第で数は伸びそうだ。今回はGTS系統のエサが良かった。

9月下旬 道満 115枚 23 普通 両ダンゴ

「道満自己最高記録 115枚!」

6時30分から15時30分まで。 天候曇り時々雨 体感気候:涼しい 

 9月中旬過ぎから10月にかけて道満では自己最高記録が出ることが多い。昨年は80枚だった。過去では2001年9月下旬の93枚。今回もあわよくば最高記録を狙っての釣行。台風の影響もあり雨が予想され食いが立ちそうだ。条件はいい。

●今日の戦略:この時期の棚は断然カッツケ。釣り方はトロガケが一番だが両ダンゴで釣り込みたい。基本は小エサの落ち込み狙い。混み具合で竿は9尺か11尺に。エサはマッハ浅だな系統で決まり。浮きはまずは管理カッツケPCムク B4cm。魚の寄りが強いようなら管理カッツケパイプ B4cm。

●釣況 台風の接近で時折強い雨が混じる変わりやすい天候。台風の位置から北東の風が予想される。風を背に出来る中央桟橋に釣座を構える。テントを使用。変な天候なので釣り人は少ない。迷わず本ぬけ9尺を継ぐ。浮きはムク。エサはまずはややボソタッチではいる。棚は40cm。ハリスは15×20 打つこと10投ぐらいで第1号。その後カラツン。すぐにハリスを10×15に。やや激しい雨の中。最初の1時間で13枚。途中正面から雨がテント内に吹き込みテントの前面部を閉めて雨が弱くなるのを待った。その後もエサの調整をし時間15前後で釣っていく。途中、PCムクの浮きの立ちが魚の活性に追いついていかなくなったので管理カッツケパイプ B4cmに替える。この浮きはカッツケの落ち込み専用に作った浮きである。立ちは最速、重りも背負わない。浮き変更でやや不安定な食いが安定的な食いに変わった。後はコンスタントに釣って行くだけだ。自己記録を更新した時点でやや疲れを感じて釣果も落ち始めた。最後は試しにハリスを5×10にしてみた、食ってきた。

 1日通してコンスタントに釣ることできた。もう少しペースアップも出来たと思うが半年振りの管理なので今回の釣果で満足であった。ジャミがかなり多いのでジャミ当たりに惑わせられないように基本どおりしっかり寄せて釣るということが大切であった。

●課題 今回は満足なので特になし。

 ●データ

両ダンゴ 竿:9尺  浮き:管理カッツケPCムク B4cmのち 管理カッツケパイプ B4cm
針:上下バラサ3号 道糸/ハリスは0.8/0.4 ハリスは10×15cm

 今回は道満自己記録を更新できた。と言っても魚のサイズが小ぶりだったのでちょっと釣味にかけるところがあった。以前よりも型のいいのが減った感じがする。半年前も型が小ぶりだった。なじみの管理人さんも「そろそろ定年だよ」って言ってた。さらに行く機会が減ってしまいそうである。

9月中旬 びん沼 22枚   普通 宙両ダンゴ

「前回と同じ状況。渋い」

 今日もカタモノを求めて下流域に。釣り知人の横に入れてもらう。さすがにここだけは混んでいる。

●今日の戦略: ここの所同じ状況のようなので、まずは13尺。多分すぐに15尺の登場であろう。ゆっくりなじむPC浮きと、段差を5cmにしてやってみる。

●釣況  前回と同じ状況だ。エサも仕掛けもほぼ同様。型は少しばかりいいようだ。チャンベラがポツポツ混じったがそれほど多くもない。午前で17枚。 長目の昼休憩のあと風が強くなってきたので11尺に。2時間ちょっとで5枚。違うえさから入ったがいつものエサのほうがよかった。

課題 今回は前回と同じような状態だったので渋い状況でもそこそこ釣りこむことが出来た。

●データ

天候:晴れ 暑かった
宙両ダンゴ 竿:13尺後15尺 午後から11尺 浮き:浅だな 04作PCムク B5cm 
針:上下バラサ3号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは20×25cm 

 今回も前回とほぼ同様の内容であった。もう少し釣りこめても良かったかもしれないがそれほどは数は伸びないであろう。どうやらこのまま秋に突入しそうな感じが濃厚になってきた。その前に荒食いを期待して次釣に望みたい。

9月上旬 びん沼 17枚   普通 宙両ダンゴ

「前回よりもやや渋い。15尺でポツポツと」

 前回死魚が多くいた。何らかの原因で水質が悪くなったのであろう。今日は所々にアオコやら泡が浮いている。雨が降っているのにも関わらず水質が悪くなっている。荒川もしくは新河岸川から何かが流れ込んでいるのであろうか。今日はいつもより空いているいつもの下流域で竿を出す。

●今日の戦略: 前回と同様、まずは13尺。活性を見て長くするか短くするか決めていきたい。今回もゆっくりなじむPC浮きと、段差を5cmにしてやってみる。

●釣況  前回よりも朝方は食いがいいのかそれとも前回と同じ傾向なので釣り方があっているのか浮きの動きはそこそこよかった。1時間半で7枚絞れた。活性がいいのか。しかしその後はサワリのみでなかなか落とさない。当ってもカラツン。2時間後に15尺に。釣り方は前回とほぼ同様。違う点は落込みでの当たりが多かったこととヤマベ系のジャミが多かったことと。昼に近づくに釣れてへらの活性が下がりジャミの活動が目立ってきてなじまない状態になっていった。型は時折体高のいいのも入ったが長さはあっても細長いのが多目だった。それでも尺前後で型は揃った。チャンベラは今回も0であった。

 長い昼休憩のあと15時から少し上流部に行ったがチャンベラが多くあまりいい状況ではなかった。

課題 今回は前回と同じような状態だったので渋い状況でもそこそこ釣りこむことが出来た。

●データ

天候:曇り後晴れ 蒸し暑かった
宙両ダンゴ 竿:13尺後15尺 浮き:浅だな 04作PCムク B5cm のち9尺にしてB5パイプ。
針:上下バラサ3号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは20×25cm 

 今回もかなりダンゴの調整をしないと食ってこなかった。ジャミの猛攻には苦労した。長竿についてだがただ単に長いのを出せば釣れるかというとそうではないと思う。カラツンが多かった短尺時と同じ浮きのまま攻め込まないと好転しないと思う。大きい浮きに変更した時点で食いが渋ってしまう。いかに小浮きを長竿で振り込めるかが問題になってくる。その難しさに長竿で釣る楽しみが出てくると思う。ちなみに今回使用た浮きの重りは0.25mm×1.2p×1.5pです。

 これから水温が低下してきて今の釣り方も当てはまらなくなるであろう。棚を広く探って釣りこんで行きたいと思う。

9月上旬 びん沼 19枚   普通 宙両ダンゴ

「型が揃った 激渋なので仕方なく両ダンゴ初の15尺に」

 釣り仲間の情報によると前日はかなり渋かったようだ。まずは13尺で開始し、食いが悪いようなら15尺出す予定。びん沼で盛期に両ダンゴで15尺を出すのは初めてだ。それほど活性が悪かった。

●今日の戦略: 渋いとの情報なのでまずは13尺。活性を見て長くするか短くするか決めていきたい。今回もゆっくりなじむPC浮きと、段差を5cmにしてやってみる。無駄なさわりが少なくしやや大きめのダンゴを打って食い気のあるものを釣っていくイメージ。

●釣況  13尺でやるも触りはあるが食い込まない。1時間ほどで15尺にするとポツポツ絞れた。当たりは上から触らせてなじみきる直前くらいにパコッと来る当たり。竿は冬場の底釣りによく使用する「本造り15尺」魚をかけてから暴れがかなり少ない。スイッと上がってくるお気に入りの竿だ。ダンゴはマッハ浅だな系。今日は渋いのでダンゴはあまりバラケさせずネバボソ系。硬さは普通。午前15枚。午後は風が出てきて2時間弱で9尺で4枚。

課題 今回は竿チェンジを早めにしいい結果に結び付けられた。ダンゴの調整をもっと細かにすればもう少し数が伸びたかもしれない。次回も竿とハリスワーク、えさの調整をしていって釣りこんでいきたい。

●データ

天候:曇り後晴れ 4時から雨
宙両ダンゴ 竿:13尺後15尺 浮き:浅だな 04作PCムク B5cm のち9尺にしてB5パイプ。
針:上下バラサ3号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは最終的に午前は20×25cm 

 今回はかなりダンゴの調整をしないと食ってこなかった。早めの竿チェンジは功を奏した。型は申し分なくよかった。35cmの腹パンも2枚程度まじった。チャンベラは0だった。次回も一投一投を考えながら攻めて行きたい。

8月下旬 びん沼 27枚 27 普通 宙両ダンゴ

「チャンベラが多くなってきた 下流域」

 先週に引き続きスレを減らすためと新たな攻めを考慮に入れた釣り方を熟成していきたいと思う。2日前の台風11号の関東直撃の影響はあまりなかったようだ。それでもびん沼は多少水位が上がっていた。今日も混むであろう下流域に5時ごろ到着。いつものところは7割方埋まっていた。端の方に釣り座を構える。

●今日の戦略: まずは11尺でその日の活性を見て状況に合わせて長くするか短くするか決めていきたい。今回浮きはゆっくりなじむPCを使用。サワリを重視して釣り込んでいきたい。今回も段差を5cmにしてやってみる。無駄なさわりが少なくしやや大きめのダンゴを打って食い気のあるものを釣っていくイメージ。

●釣況  11尺でやるも触りはあるが食い込まない。13尺にすると嘘のように当った。ダンゴはマッハ浅だな系。

課題 今回は竿チェンジもこまめにやり、攻めも単調にならないように釣り込んだつもりだが午前中にもう少し早めに竿チェンジをしていればよかった。2尺違いで結構差が出るとは思わなかった。次回はもう少しはやめの竿チェンジも試みたいと思う。

●データ

天候:曇り時々晴れ 
宙両ダンゴ 竿:11尺後13尺 浮き:浅だな 04作PCムク B5cm のち9尺にしてB4.0。
針:上下バラサ3号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは最終的に午前は20×25cm 

 今回もすれ当たりは少なめで食わせられた。次回はさらにもう一歩踏み込んでみたい。

8月中旬 びん沼 37枚 29 普通 宙両ダンゴ

「やや渋かったかな 下流域」

 今日も先週に引き続き1日砂塚の予定。今日はスレを減らすためと新たな攻めを考慮に入れてハリスの段差を詰めてみた。昨日からの暑さはそのまま続いていて昨夜も熱帯夜。9時ごろ出勤しようと思ったが5時には頭が冴えてしまった。下流域は一部あいているのみで後はそこそこ入っている。機場に近い方に入る。

●今日の戦略: まずは11尺でその日の活性を見て状況に合わせて長くするか短くするか決めていきたい。浮きは必要最小のものを使用してハリス長に工夫して釣り込んでいきたい。今回は段差を5cmにしてやってみる。狙いはスレあたりを減らすことと、ややさわりが少なくなるのでやや大きめのダンゴを打てて魚を集め食い気のあるものを釣っていくイメージ。

●釣況  11尺浮きはB4.5の04作PCムク。ハリスは30×35。軽めのエサを打ち込む。棚は60cm程度。今日はいつもより渋い感じだ。20投くらいで触り始める。そうこうするうちに1枚目。尺程度。その後が続かない。サワリはあるが落とさない。エサが合っていない感じだ。色々調整するも好転せず。いつものように棚を徐々に上げていくといい感じになってきた。40cmくらいで決まりだす。ハリスは25×30に。ダンゴの調整をしながら11時半まで15枚絞る。あまり芳しくない。スレは相変わらず多かったが今回は口に近いスレが多かった。 浮きは途中でカッツケ 05作PCムク B4cmに。

 2時間ほど昼寝付休憩をしてから午後の部に。いい感じに南風が吹き波立っている。予定通り9尺両ダンゴ。浮きはカッツケ 05作PCムク B4cm。ハリスは25×30。1枚目を絞ってから芳しくない。サワリがうまく出せない。先週よりも風と波立ちが強いのもあるがエサが悪いためか。1時間くらいしてハリスを詰めてみると15×20で決まり始め1時間程度で7枚絞れた。これが正解のようだ。すれもなくいい感じにつりこめた。最後に小コイをあげたところでいつもより早めの終了とした。

課題 ハリスの長さ調整がおろそかになってしまった。ダンゴの調整だけで釣りこもうとしてしまった次回はハリスの長さもこまめにそして大胆に調整していってみたい。

●データ

天候:晴れ 朝からとにかく暑い! 
宙両ダンゴ 竿:11尺後9尺 浮き:浅だな 04作PCムク B4.5cm のち9尺にしてB4.0。
針:上下バラサ3号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは最終的に午前は25×30 午後は15×20cm 

 ハリスの段差はいい感じに決まりそうだ。午後の部ではいい型が揃った。9尺なので魚との駆け引きがスリルがあって楽しかった。次回もダンゴの調整をしっかりして午前から釣りこんでみたいものだ。

8月中旬 びん沼 37枚 29 普通 宙両ダンゴ

「今季最高!」

 今日は1日砂塚の予定。先週良かったカッツケ層から始め様子を見る。

●今日の戦略: 午前中の混雑時は長めの竿で沖目を狙い午後空いてきたら様子にあわせ組み立てって行く。基本は落ち込み狙い。だがパイプトップを使い少し待った釣りも試す。

●釣況  3時までは13尺。あまり正解が見つからずにポツポツと17枚。3時からは9尺に変更。浮きはかっつけ用PCムクB4センチ。棚は手前狙いのセオリー通りやや深くしてえさはかるめの粘る素材。2投も打つと触る 気配を感じる 五投目で落ち込んだトップが小さいが鋭くチクっと入る 乗る ん! 簡単だぁ すぐに二つ目 その後カラツンが続くもハリスとエサで調整する 周りに釣り人が減ったからと小エサにしたが小ベラとコイばっかり。やや大きめに付けるといいサイズが来た えさが小さいといいヘラの寄りが保てない 最後の30分は1本針にしたら 6枚立て続けにくってきた 浮きが見えなくなり終了とした 30枚でやめようと思っていたが魚の活性に日没まで引きずられてしまった。

課題 午後から風が吹いてきたときに早めに短い竿にすれば良かった。今年は下流域では11尺以下は使用してなかったのでなかなか手が出なかった。それとこの時期の基本の落込み取りを工夫していけばパイプトップは使用しなくても釣り込んでいける感じだ。次回は状況に合わせて柔軟に対応していきたい。

●データ

天候:晴れ 朝から暑い 
宙両ダンゴ 竿:13尺後9尺 浮き:浅だな 04作PCムク B5cm のち9尺にしてカッツケ 05作PCムク B4cm。
針:上下バラサ3号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは最終的に20×30cm 

 今季最高の釣果が出たけれどまだまだ釣り込める状況。1週間後には今回のいい釣行の感覚を忘れてまた同じ繰り返しなんだろうなぁ。

8月上旬 びん沼 19枚 30 普通 宙両ダンゴ

「魚はカッツケ層にいた」

 今日は午前下流部、午後放水路の予定。かなりの暑さが予想される。いつもの場所に行くとかなり混んでいる。端の方に釣り座を構える。

●今日の戦略: ???。とにかく色々試してみる。基本は落ち込み狙い。11尺でテンポよく攻めて行きたい。

●釣況 狭いながらも釣り座を構える。13尺も視野に入れたが寄せることを練習していきたいので11尺で頑張ってみることとする。棚60cm程度から開始。弱いサワリはあるがパッとしない。棚を下げていくと時折カラツンが出始めた。そして小さく鋭く入った当たりで第1号。35cmのカタモノ。 その後がパッとしない。そんな中狭い間にもうひとり隣に入る。11時まで2枚追加。渋い。ニゴイがかなりかかってくる。

 魚はいる気配はするがカラツンが出ない。えさは棚まで持っている。タッチも変えてもダメ。思い切って30cm程度の棚にしてみる。いきなりカラツン。そしてすぐに食ってくる。1時間で5枚程度絞る。昼寝を交えた長めの休憩後、同じ感じで続ける。午後は放水路の予定であったがいい感じに食ってくるのでそのまま釣りとおした。食ってくる。ためしに適当に合わせたエサでやってみると食ってこない。やはり棚があってもエサが合わないと食ってこないようだ。9枚追加し終了とした。 落ち込みよりも少し待った感じがよかった。 

課題 棚も色々探ってみること。少し待った感じがよかったので浮きをPCではなくパイプにして見ればよかった。

●データ

天候:晴れ 朝から暑い 
宙両ダンゴ 竿:11尺後13尺 再び11尺 浮き:浅だな 04作PCムク B5cm のちB4.5。
針:上下バラサ3号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは最終的に15×23cm 

 今回も魚は沢山いた感じだ。もっと合わせられれば2倍は釣れる感じがするがそう簡単に行かないのがこの釣りの楽しみの一つなのかもしれない。

7月下旬 びん沼 17枚 30 そこそこ渋い? 宙両ダンゴ

「半日なので下流部に」

 今日は午前半日の予定。先週課題を沢山残した下流域に。日曜なのに以外と空いている。釣友の入っている隣に釣り座を構える。

●今日の戦略: ???。とにかく色々試してみる。基本は落ち込み狙い。11尺でテンポよく攻めて行きたい。

●釣況 やり始めはジャミが多かった。昼までに何とか8枚絞る。エサはヤワ目系統がよい感じだ。小指大程度のエサをテンポよく打ち込む。昼に近づくに釣れて食いが良くなってきたように思われる。12時過ぎから全体的に合い始め、途中3投に1枚ペースになる。えさはヤワネバシットリボソって感じ。軽すぎず重たすぎず。このエサがなくなったら食わなくなった。2時間弱で9枚追加。型もいいのが揃った。今日はしめに軽麩を多用した。それと浮きを04作のPCにした。05作よりなじむ速度が遅い日曜の下流域はこちらの方がいい感じだ。

課題 その日の状況に合うエサを作っていかないと。これが永遠の課題かな?

●データ

天候:晴れ 朝から暑い 
宙両ダンゴ 竿:11尺 浮き:浅だな 04作PCムク B5cm
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは30×40cm 

 今日も暑かった。終了してくるまで走り出したら急に豪雨になった。局地的なものみたいだった。1日中合うえさが作れたら50枚くらい釣れちゃうんだろうなー。

7月下旬 びん沼 10枚&3枚 27 渋い? 宙両ダンゴ

「上流エリア+午後下流部に」

 今週から夏場は1日やるときは基本的にダブルヘッダーでやろうと思う。午前は釣堀状態の放水路。昼寝つきの長めの昼休みをしてから午後は気難しい型揃いの下流域。

●今日の戦略: 上流域は小ベラをかわし8寸前後の魚狙い。落ち込み狙いながら深くなじませてからの当たりを中心に取りたい。下流域は様子を見て組み立てていきたい。

釣況 放水路は先釣者に状況を聞くと小べらばっかりだよーという。見ているうちにばしばし小ベラを絞っている。とりあえずやや沖目狙いで11尺。浮きはカッツケ 05作PCムク B4cm。30センチ程度の棚だと小ベラの猛襲。深めの棚にしえさもやや重めのえさで途中の当たりはガマンし付加なじみ後の当たりを取っていくとポツポツと7寸から8寸程度のが来る。昼までに10枚程度上げる。小ベラはかなりの数釣れてきた。もう少し上流部のほうが型が揃う感じだ。

 下流部は渋かった。悪戦苦闘して3枚しか絞れなかった。

課題 下流域では浮きが大きすぎたかもしれない。今日の活性では一ランク下を使用すればよかった。と週使ってみたがうまく合わせられなかった。

●データ

天候:晴れ 朝から暑い 
放水路:竿:11尺 浮き:カッツケ 05作PCムク B4cm。
針:上下バラサ3号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは15×22cm  渋くなってからは20×30
エサはマッハ&特S系統

宙両ダンゴ 竿:11尺 浮き:浅だな 05作PCムク B5cm。太いボディーの方
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは30×40cm 

7月中旬 びん沼 10枚&13枚 26 渋い? 宙両ダンゴ

「下流エリア+夕方最上流部に」

 今日は朝から暑い。6時前にびん沼に着く。比較的空いている。いつもの当たりに釣り座を構える。隣には昔の師匠。風もなく流れもない。

●今日の戦略: 落ち込み狙い。前回の好調エサを基本にしていいつりを組み立てたい。なじみきりの速いテンポで攻めたい。

釣況 13尺で開始。浮きは前回と同じく05作PCムク。前回寄りがよかったマッハベース軽いエサ。これを調整して爆釣に持ち込みたい。結果から言うと寄りはいいものの食わせられない。3時半までに何とかツ抜け出来たもののあれだけ寄りをキープできるのだからもっと食わせられるはずだ。ややストレスのたまる釣りになってしまった。前回よりも魚の寄りがよかったのだろう。型は相変わらずいい。隣の師匠は渋い渋いといいながら2倍釣り上げていた。

 3時半に終了したのは雷がなっていたからであるが30分もすると過ぎ去っていった。最上流部でリハビリだ。すでに雷で多くの人が帰ってしまって2人しか釣り人がいない。少し雨が降っていたので橋の下で9尺を出す。エサは今日使用したマッハベース。浮きは管理仕様のPC4.0cm。棚は30cm。ハリスは20×30から始め15×22できまり。チャンベラを入れると落ち込みで入れ食い状態。1時間半でカウントできるサイズが13枚。チャンベラはそれ以上食ってきた。最初の当たりは見逃しトップがなじみきる直前の強い当たりを取っていった。ダンゴはヤワネバがよかった。数は釣れたが簡単すぎて面白みはなかったようでそれなりに面白かったかな?(笑) 

課題 今回はタックルバランスが悪かったのだろう。特に浮き。もっと浮力のあるものに変えたほうがよかったと思う。次回同じような状況のときは浮力のあるPCムクに替えてみたい。

●データ

天候:晴れ 朝から暑い 夕方から軽い雷雨
宙両ダンゴ 竿:13尺 浮き:浅だな 05作PCムク B5cm
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは30×40cm 

 今日は暑かった。水分を3.5リットルも飲んだ。次回は朝上流午後から下流で、日陰で昼寝つきで望んでみたいです。

7月上旬 びん沼 15枚 24 渋い 宙両ダンゴ

「下流エリア 渋いがポツポツ食ってきた」

 先週に引き続き少し肌寒い朝。霧雨もうっすら降っている。いつもの場所に向かうもかなり混みあっている。今日は釣り仲間はまだ着ておらず一番乗り。いつもの仕掛けで開始。

●今日の戦略: 落ち込み狙い。前年の好調エサから入り、状態を見てえさの配合を変えていく。なじみきりの速いテンポで攻めたい。

釣況 13尺で開始。浮きは今季初使用の05作PCムク。前年作よりもやや重りを背負わない。前年のダッシュベースの好調えさから入る。1投目からジャミが触る。10投目ぐらいで力強くツンと入る。1枚目、35cm。2枚目もすぐに来る尺程度。その後ペースが落ちて10時まで2枚程度追加のみ。えさの配合をガラリ替えGTSベースのやや軽いものに変更。これがいい感じに決まり4枚程度追加。その後さらに渋くなる。食わない。3回目の配合チェンジ。マッハベースのさらに軽いエサに。これでポツポツ絞れ計15枚で雨のため終了。スレも多かった。

 今回はとにかく寄せを強くしてすれてもいいからという感じでえさうちをしていった。エサのつけ方も甘めにつけてとにかくカラツンを意識して攻めて見た。型は先週よりもよくひきも強かった。

●課題 先週に続き状態はあまりよくない感じであった。浮きのエサ落ち目盛の調整を忘れていて最初のままでやってしまった。最後にやった軽めのえさの時、もう少しえさ落ちを上にとればもっと違った結果になっていたかもしれない。次回はエサ落ちもしっかり調整したい。

●データ

天候:曇り 時々霧雨 朝肌寒い 夕方から雨
宙両ダンゴ 竿:13尺 浮き:浅だな 05作PCムク B5cm
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは30×40cm 最後は25×35cm

 今回はえさの配合を色々やってその日の状況に合わせる感じでできた。スレも多かったが次回調整して食わせていきたい。自分としてはいい釣りが出来た。次回はもっと口にかけてあげようかとおもう。

7月上旬 びん沼 10枚 25 渋い 宙両ダンゴ

「下流エリア カラツン地獄。何とカツ抜け 型悪し」

 昨夜は久しぶりに寒い夜となった窓を開けていると寝れないくらい寒い。朝はどんより曇り空。予定通りびん沼に向かう。

●今日の戦略: 今日は落ち込み狙い。前回の反省を踏まえて軽めのエサから入る。まずは細パイプで活性を見て後半を組み立てって行きたい。

釣況 13尺にて開始。軽めの配合のダンゴを打ち始める。サワリは出るがカラツン。なかなか乗らない。2時間やっても絞れない。かなり辛い釣り。活性はよくないようだがPCムクで落ち込み狙いにしてみる。数回前からやっている新システムのダンゴ合わせはあまりよい感触が得られない。前年好調だった配合に変える。サワリはよい。カラツンも出る。ハリスを25×40から25×35に。先輩のアドバイスから重りを10cm飛ばす。一発で食ってきた。その後もダンゴの調整をし終了までにツ抜けできた。ダンゴはしっとりボソ。硬さ調整と付け方で寄りを調整。

●課題 状態はあまりよくない感じであった。次回は前年の好調エサから入ることとする。

●データ

天候:曇り 寒い
宙両ダンゴ 竿:13尺 浮き:浅だな 浅だな細パイプトップ B5cm。のち04作PCムク B5cm。
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは25×35cm

 急に寒くなった。魚の数は多いがなかなか食わない感じであった。状態をうまく合わせられれば20枚近く出てもおかしくない感じだった。次回はもっといい感じに合わせていきたい。

6月中旬 びん沼 10枚 27 渋い 宙両ダンゴ

「下流エリア 浮きの動きはよし しかい食わせられなかった。」

 昨日からかなりの気温上昇。朝から汗たらたら。食いの方もよい感じになっているのではと釣行。上流を攻めてから下流域に行く予定だったが、当日釣友と下見をしながらやや空いている下流域に入る。

●今日の戦略: 両ダンゴで尺上をゲット。今日は落ち込み狙い。PCムクトップの浮きでテンポよく両ダンゴでせめて行きたい。活性が悪いようなら細パイプでゆっくり目の落ち込み&ちょい待ち狙い。

釣況 13尺にて開始。まわりでは昨日より渋いなあという声が。浮きを見ているとそこそこの動きはしている。やや重めのダンゴからスタート。なじみきりを続けるうちにサワリが出てきた。しかしトップがなじみきってしまう。固さ調整しながら何とか絞れた。昨年のベストブレンドに変更数枚追加できたが。これでもなじみきる。スレもそこそこあるので落とすスピードを替えるため細パイプに変更。が、あまり芳しくない。浮きが見えなくなるまでやって何とかツ抜けがでした。乗ってきた当たりは7割は落ち込み。型はそこそこいいのが揃った。

●課題 エサが重かったのだろう。次回はエサの重さを重点的に考えせめて見たい。次の釣行も日曜の予定なので渋いことが予想される。落ち込み狙いで軽めのエサから入ってみたい。針の大きさも変えてみたい。

●データ

天候:晴れ 暑い
宙両ダンゴ 竿:13尺 浮き:浅だな05作PCムク B5cm。のち浅だな細パイプトップ B5cm。
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは25×40cm

 あまりの暑さに細かい対応があまり出来なかった。単調な攻めで拾い釣りになってしまった。次回は暑さにめげず繊細にせめて行きたい。

6月中旬 びん沼 7枚 22 渋い 宙両ダンゴ

「砂塚エリア 先週よりは浮きが動きました。」

 朝からどんより、ポツポツと雨が。砂塚全体を見渡すとポツポツ程度に絞っている。東風が強い。10時過ぎにエサ打ち開始。夕方用事があるので3時ごろまでの釣行。

●今日の戦略: 両ダンゴで尺上をゲット。先週の様子から食いは渋いだろうから待ちダンゴでじっくり攻める。前回から新しいシステムで両ダンゴのえさ合わせをしている。今夏は渋い状態でもコンスタントに絞りたい。

釣況 風は強いが13尺にて開始。棚は80cm程度。隣にダンゴ名人が入っている。ボソから入る。15投程度でカラツンが出始める。えさにネバを入れていく。なじんでツンで本日最大の36cmがきた。このサイズが揃えば嬉しい。浮きの動きから目標を10枚に決める。ねばが多いとサワリが弱くなる。ボソが多いとカラツン。うまく調整していくがなかなか落とさない。ジャミ当たりは少ない。1時を過ぎるとジャミが多くなってきた。終了までになじんでツンをとっていき7枚。大鯉1本。スレは1枚。ハリス切れ2回。 型は36cmが最大、他は尺前後であった。隣のダンゴ名人もさほど絞っていなかった。もちろん私よりは絞っていたが。

●課題 今回は軽めのネバをやり忘れていた。次回はもう少しいろいろな角度でやって見たい。

●データ

天候:曇り時々雨のち晴れ
宙両ダンゴ 竿:砂塚13尺 浮き:浅だな細パイプトップ B4.5cm。
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは25×35cm

 10枚には届かなかったがそこそこ楽しむことが出来た。砂塚のヘラたちは手ごわいなぁ。もう2週間もすればダンゴ最盛期になって行きそうだ。

6月上旬 びん沼 10枚 22 渋い 宙両ダンゴ

「砂塚エリア北岸 さらに渋かったぁ」

 前日にバケツをひっくり返したような大降りの雷雨があった。その影響を受けて渋いか、爆釣か?先週と同じあたりに入る。

●今日の戦略: 前回と同じく両ダンゴで尺上をゲット。食いは渋いだろうから待ちダンゴから始めて落ち込みも試してみたい。

釣況 風は弱く、流れも少ない。13尺にて開始。先週に引き続き渋い。ボソから入る。程なくツンと入り、尺上が上がる。なかなかいいサイズ。しかしその後が続かない。ボソを打ち続けてもサワリを出すのがやっと。カラツンも出ない。ヤワボソ、ヤワネバを試すが忘れた頃にツンと入る。サイズも悪くなっていく。13時までやり4枚と不調。周りもセット以外は不調のようだ。

 しびれを切らし、放水路に移動。11尺両ダンゴ。寄せるのに30分ほど掛かったが寄り始めると魚の濃さはさすが放水路。6枚絞り、落雷を確認して終了。やや渋い感じはしたがえささえ合わせれば1日で2〜30まいは行けそうな位魚の活性はあった。スレも多発した。9尺でも充分いけそうだ。

●課題 今回の砂塚エリアはなすすべがなかった。底釣りにすれば釣れそうであった。

●データ

宙両ダンゴ 竿:砂塚13尺 放水路11尺  浮き:浅だな細パイプトップ B5cm。
針:砂塚 上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは20×35cm
  
放水路 上下バラサ3号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは15×25cm

 今回はさらに渋い状態であった。お手上げ状態。移動して何とカツ抜けできた。次回は移動せずに砂塚で勝負したいものである。

5月下旬 びん沼 6枚 24 渋い 宙両ダンゴ

「砂塚エリア北岸 またまた渋かったぁ」

 今回は久々に釣り仲間とワイワイと釣行。戦略も前回と同じ感じになると思うが落ち込みも意識してみたい。

●今日の戦略: 前回と同じく両ダンゴで尺上をゲット。食いは渋いだろうから待ちダンゴから始めて落ち込みも試してみたい。

釣況 風強し。

●課題 

●データ

宙両ダンゴ 竿:13尺のち9尺  浮き:浅だな細パイプトップ B5cm。
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは20×35cm

5月下旬 びん沼 3枚 24 渋い 宙両ダンゴ

「砂塚エリア南岸 今回も渋かったが釣り損ねたぁ」

 情報によるとそこそこ食っているらしい。今日は状況に合わせて釣りを組み立てていきたい。

●今日の戦略: 前回と同じく両ダンゴで尺上をゲット。食いは渋いだろうから落ち込み狙いではなく待ちダンゴで攻めてみたい。

釣況 全体を見てみるとセット組みがポツポツ絞っている。先にやっている友の情報だと朝から両ダンゴで6〜7枚。型はやや悪いという。砂塚南岸の空いているところに入り12時過ぎから開始。まずは新配合で開始。サワリは前回より出る感じだがサワリのわりに落とさない。スレもない。おかしい。水面をポツポツ魚が水の輪を作っている。時折強いサワリがありヘラの存在を感じる。えさをボソからヤワまでやりヤワネバでガツンと1枚。尺程度。そして次投もガツンと来たが水面でバレた。その後は色々やってみるも食わない。どうもエサが持たない感じだ。友は固目がいいという。浮きを頻繁に動かしているのはジャミか? 浮きをワンランク上げるとサワリがよく取れるようになった。そういえばかなり水面ではねてもいる。足元にエサを落とすと大量のブルーギルがエサを突っつきにきていた。ボソボソのエサで何とか2枚追加し、日没間際浮きが見えないので11尺に変更し深目を打っていると大きなさわり。ヘラか??そうこうするうちに力強いツン。のった!引きが違う、また、ラストで鯉をかけてしまった。どうも日没間際はやつらが釣り人の打ったえさを活発にあさるようだ。日没間際は近め深めの棚は要注意だ。

●課題 今回は渋かったがカタボソで丁寧に探っていけばポツポツ拾えたはず。ジャミの活性よりもヘラの活性が低かった感じだ。ジャミの層を早めに抜けて落とされない硬さのエサで探っていく方がいい感じだ。

●データ

宙両ダンゴ 竿:13尺  浮き:浅だなパイプトップ B5cm。後浅だなパイプトップ B6cm
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは20×35cm

 浅だなの浮きの大きさの上限はB5cmかなーって考えていたが状況によってはそれ以上のも使わないとならないようだ。早速時間を見つけて作成しないと。

5月中旬 びん沼 3枚 19 渋い 宙両ダンゴ

「砂塚エリア南岸 さらに渋い〜」

 先週に引き続き両ダンゴをやりにびん沼に。3〜4日前から寒い日が続いている。渋くて午後から砂塚も空が出るだろう。

●今日の戦略: 両ダンゴで尺上をゲット。食いは渋いだろうから落ち込み狙いではなく待ちダンゴで攻めてみたい。

釣況 全体を見てみると絞ってない。かなり渋そうだ。それでも朝はよかったようだか昼過ぎから激渋状態のようだ。午前組が帰ったところに釣り座を構える。タックルは前回と同じものエサは新配合。昨年から考えておいた寄せ重視の配合。結果はダンゴのタッチはヤワでもボソでも決まらなかった。ヤワで1枚、ボソで2枚。サワリは毎回出るがカラツンは出づらい。途中雷雨で中断あり。 

●課題 今回は渋すぎた。浮きをワンランク落とすか、細パイプの浮きにしてみればよかったかなぁ。

●データ

宙両ダンゴ 竿:13尺  浮き:浅だなパイプトップ B5cm
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは20×30cm

 冷え込みに続き田んぼの泥水が入って濁りがある。毎年この時期は渋くなるようだ。そういえば昨年も同じような状態があった。その時は浅だなではサワリが出せず段差の底でいい感じに釣れたデータがある。今年は釣れただけ腕が多少上がったのかな?

5月上旬 びん沼 10枚 20 やや渋い 宙両ダンゴ

「砂塚エリア南岸 またまた渋かったぁ〜」

 3週間ぶりのびん沼。とりあえずやってみるしかないということで砂塚エリア。今日は午後から夕まずめメインの釣行。南岸北岸ともポツポツと空いている。南岸ホーム前に友と入る。

●今日の戦略: 前回と同じ。両ダンゴで尺上をゲット。食いは渋いだろうから落ち込み狙いではなく待ちダンゴで攻めてみたい。

釣況 全体を見てみるとあまり絞ってはいないが絞っている人は絞っている。うまくエサが合えばいけそうな感じである。やや混んでいるので13尺。ちょうど桜の陰に浮きが入って見やすい。軽めの普通ボソからはいる。浮きは今回は新作の浅だなパイプトップ B5cm。 渋そうなので待ちダンゴになりそうだからこの浮きでじっくり探りたい。一番サワリが出るタッチはヤワ方向。ヤワボソだとエサが持たない。ヤワネバにするとサワリ&カラツンが多く出る。あまりにカラツンが多いので浮きのえさ落ち目盛を一目盛沈めてみた。これがいい感じになってポツポツ決まりだした。当たりはなじんで戻してえさ落ち目盛ぎりぎりのところで出る軽いツン。これがメインで落ち込みは2匹。型は砂塚サイズは2枚ほど、後は尺前後であった。カタボソもやってみたが良くなかった。 

●課題 新作浮きなのでいい感じのところが分からなかった。ちょっとの変化で食いが良くなる。もう少し早く試せばよかった。それとヤワヤワのエサで待ちダンゴだったので針も1ランク上げてもよかったのではないか。来週も今回に近い傾向だと思うので試したい。

●データ

宙両ダンゴ 竿:13尺  浮き:浅だなパイプトップ B5cm
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは20×30cm

 3週間ぶりなので自分としてはまあまあのえさ合わせが出来て満足だった。今回は1投1投考えながら状況を探った。次回もただ打ち込むだけではなく考えながらやって見たい。

4月下旬 清久大池 26枚 14 やや渋い 宙両ダンゴ

「初釣行 安い近い楽しい!」

 今回は管理釣り場釣行。清久大池に。大きな工業用水の一部を網で仕切って浮き桟橋を浮かべている。規模は違うが椎の木湖みたいな感じだ。初めての釣り場なので勝手は分からないが両ダンゴでも出るという。もちろん両ダンゴでオンリーで楽しみたい。土曜釣行駐車場はそれほど混雑もしていなく釣り場も半分程度埋まっている。南向き(外向き)に釣り座を構える。やや西寄りの風が吹いている。 

●今日の戦略: 初めての釣り場なのでまずは浅だなから。軽めのネバボソダンゴで様子を見て釣りを組み立てたい。水深がある釣り場なのでチョウチンも試してみたい。

●釣況 ぐるっと桟橋を回るがチョウチンが多い。浅だなで反応するか多少不安はあったが9尺両ダンゴで打ち始める。浮きは管理用カッツケ用 B4cm。 春先まだダンゴを追いきれない状況時はこの浮きで様子を見ながら釣りを組み立てていく。ハリスは20×30cm。やや長めからはいる。エサはGTS+マッハ系統の軽めのネバボソ。打つこと10分程度でサワリが出始める。カラツンが多くなる。エサを柔ネバの方向に持っていくとサワリのみになってしまう。最初のタッチでハリス(15×22)をつめるといい感じに乗り出す。9枚絞ったところで気になっていた西風が強風に変わり流れが出始めサワリを出すのがやっと。釣りを中断し全体を見て風裏に当たる西向き桟橋にポツポツあきがあるので移動。11時ごろからチョウチン開始(まわりがチョウチンオンリーなので浅だなをやりたかったが様子見でチョウチンに)。サワリはあるものの食わない。3時間弱でなんとか3枚。浅だなに戻す。残りの1時間半程度で14枚追加。終了とした。ダンゴのタッチは作りたてを軽く練ったもので決まった。釣れて来る魚は型も尺越えが多い。抱卵している魚もまじってきた。

●課題 浅だなはカッツケ層まで魚が上がりにくい状態で1m程度が良かった。 ダンゴの調整、ハリスの調整とも普通にこなせた。棚の調整をもう少しこまめにやればよかった。チョウチンはハリスをつめてやってみればよかった。

●データ

浅だな両ダンゴ 竿:9尺  浮き:管理用カッツケ用 B4cm
針:上下バラサ3号 道糸/ハリス 0.6/0.3 ハリスは15×22cm

チョウチン両ダンゴ 竿:11尺 浮き:チョウチン用PCムクロングバージョン B9cm
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 1.0/0.4 ハリスは35×50cm

 久々の新たな管理釣り場釣行。規模は中規模。道満よりは釣り座は少ない。料金は1200円。駐車料金は無料。水深は4m前後。魚の大きさ、引きとも充分。かなり気に入りました。駐車場がやや少なめで日曜日は早めに行かないと苦しそうな感じである。今年は数回釣行してみたい。

4月中旬 びん沼 2枚 15 渋い 宙両ダンゴ

「砂塚エリア南岸 渋かったぁ〜」

 すっかり桜が散った。昨晩は花冷え。冷たい雨が降り冷え込んだ。

●今日の戦略: 前回同様、両ダンゴで尺上をゲット。食いは渋いだろうから落ち込み狙いではなく待ちダンゴで攻めてみたい。

釣況 先週に続き浅ダナ両ダンゴをやりに砂塚エリアに釣行。 釣友が先に入っている南岸にはいる。先釣者より情報を仕入れるとかなり渋いとのこと 桜が散ったらダンゴしばりなので渋くてもダンゴ。先週と同じタックルで開始。打てども渋い。ひとボール打ってもさわりのみ その後何とか一枚 エサが合わせられない。タッチを大きく替える。カタボソ。触りは少ないがいい当たりで35センチアップが食ってきた。昼までにたった二枚。びん沼全体を見に行くがどこもかんばしくない。同じ場所で我慢してやるしかなさそうだ。結局五時までやるが触りとカラツン スレで終わった。最後の一投で大きく触り消しこみ乗ったがコイであった。

  ●課題 15尺深宙でボツボツ出ていたのでチャレンジしてみればよかった。

●データ

宙両ダンゴ 竿:13尺  浮き:浅だなセミロング細パイプ B5cm。
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは25×35cm

 まだ4月なので渋いときは両ダンゴは苦しい釣りを強いられる。しかし天候もよくひばりもさえずり春を満喫出来た。

4月上旬 びん沼 8枚 16 やや渋い 宙両ダンゴ

「砂塚エリア南岸 今年初の宙両ダンゴで尺上GET。」

 桜も咲き満開となった。前回の釣行で底釣りではヘラも出るがマブがかなりかかってきた。桜も咲き宙でも反応が出始める時期。情報でも両ダンゴで釣れ出しているようだ。今年の盛期は砂塚エリアをメインに両ダンゴで攻めてみたい。

 南風が吹きそうな気圧配置。南岸エリアに入る。

●今日の戦略: 両ダンゴで尺上をゲットしたい。食いは渋いだろうから落ち込み狙いではなく待ちダンゴで攻めてみたい。

釣況 7時ちょっと前に到着。砂塚エリアは混んでいる。車を止められるところはあまり無い。バイク釣行なので南岸のさく手前の空いているところに釣り座を構える。竿は長くも無く短くも無い13尺で様子を見る。ダンゴはとりあえず昨年良かった配合からはじめる。ハリスもやや長め。浮きは落ち込みでも待ちでも対応できるようにセミロングの細パイプトップ浮き。タナは1m弱。入ったところがやや浅いので1mにすると底スレスレの感じだった。打ち始めること30分程度でサワリが出始める。なかなか落とさない。1ボウル打ち終わる間際に1枚目絞る。同じ配合の団子でタッチを変えながら攻めるもなかなか乗らない。横風も強まりなかなか厳しい釣り。ダンゴのタッチの幅が狭い。4時ごろまでになんとか5枚絞る。この間スレは同じくらい。型は尺より小さいのが半分くらい。

 ラスト1時間は次回の予習にと違う配合に。軽めで粒子の細かいものに。この配合でサワリが多くなるが落とさない。徐々に柔らかくしていくと大きなサワリの後に小さくツンと来て乗り出した。型が良い。35cm。思わず小さくガッツポーズ。その後2枚同じような型を追加し8枚で終了。

 ●課題 今期初の両ダンゴの宙なのでまずまずの出来だったと思う。次回のための予習がいい結果をもたらした。釣れないときは色々いじらないとダメみたいだ。次回もダンゴの調整をしていきたい。

●データ

底両グル 竿:13尺  浮き:浅だなセミロング細パイプ B5cm。
針:上下バラサ4号 道糸/ハリス 0.8/0.4 ハリスは25×35cm

 最初からいい釣りが出来た。ボウズでもいい覚悟で望んだので数を釣ろうとする欲が出なくて良い結果が出せたと思う。次回もダンゴの調整を微妙にしていっていい釣りにつなげたい。 やっぱりダンゴは楽しいなぁ。

4月上旬 びん沼 4枚 やや渋い 両グル底

「底釣り終盤かな。ワンドでは小さなマブが活発に反応しました。」

●データ

底両グル 竿:15尺  浮き:風対策バージョン底用PCムク B10cm
針:上下プロスト4号 道糸/ハリスは0.8/0.4 ハリスは25×31cm
グルテンはグルテン四季  

3月下旬 びん沼 8枚 11 やや渋い 両グル底&バラグル

「底を切った状態でも反応始めました。」

8時半から17時00分まで。天候快晴 風はいろいろな方向からやや強めに吹いた 体感気候:平年並み

 昨日から寒気が入り冷え込んだ。釣行当日の朝の気温は氷点下。霜が降りたところもあったようだ。前回に引き続き浅場であるワンドを目指す。

●今日の戦略: 前回同様、春なのでノッコミを意識しているヘラを狙って浅場ポイントを攻める。三本木ワンドから焼肉屋までの風を背に出来る岸狙い。朝の風向きは北より。北岸のポイント狙い。竿は長め。条件がよいようなら短いので。まずは両ダンゴでやってみて渋いようなら両グル。サワリが多いようなら宙のバラグル。

釣況 8時ちょっと前に到着。ワンドはやや混んでいる。第1希望の水門よりは3人入っており、仕方なく浅い左側。タナは針まで1m弱。8時半からからえさ打ち始め。風が意外と吹いている。パイプトップでやろうと思ったが前回と同じく風対策PCムクに。15尺で開始。流れを抑えつつ両ダンゴでえさを小さめにつけたいため針はバラサより重いプロスト4号。両ダンゴで10分ほど打つとサワリが出始める。しかしその後はなかなか落とさない。両グルに変更。程なく小さく力強いツンで第1号。10投後くらいでもっと強い当たりで第2号。こいつはかなりの引きで35cmを越えている。12時ごろまでで5枚絞る。途中両ダンゴを試すが落とさなかった。始終風が強かった。10時ごろからは流れも出て当たりがとりづらかった。

 13時ごろにサワリはあるので底を切ってバラグルを試す。竿は15尺のまま。ハリス上15cmプロスト5号 下サスケ3号40cm。2投目でサワリが出て3投目のズボって当たりで1枚。その後はなかなか決まらず。サワリは出たり出なかったり。バラケを色々調整しサワリの強く出るバラケを探る。2時間ぐらいで固めのネバボソをラフにつけるといい反応が出ることに気付く。グルテンがへたってきたので力玉に変更。カラツンが続きハリスを35cmにしそしてツンと入り2枚目。型は尺以下であった。風も強まり寒くなってきたのでサンセットを待たずに終了。 

●課題 かなりの流れが出て底は釣りづらかった。流れの中でも抑え込む当たりで数枚釣れた。底を切ってもかなりの反応。次回はもう少し水深のあるところで宙をやって見たい。

●データ

底両グル 竿:15尺  浮き:風対策バージョン底用PCムク B10cm
針:上下プロスト4号後5号 道糸/ハリスは0.8/0.4 ハリスは25×31cm
グルテンはグルテン四季  

バラグル 竿:15尺  浮き:グルテン用細いパイプ B5cm。
針:上プロスト5号 下サスケ3号 道糸/ハリスは0.8/0.3 ハリスは15×40後35cm
バラケ マッハ、浅だな、新B、スーパーD 固めネバボソ 食わせグルテン四季後
力玉

 今日は風が強く釣り環境はあまりよくなかった。前半で5枚釣ったところでギリギリ10枚確保できるかと思っていたが流れが止まらなく3回連続ツ抜けは無理であった。次回は場所を変えて宙も試してみたい。

3月下旬 びん沼 10枚 10 やや渋い 両グル底&両ダンゴ

「前回よりは魚の寄りが弱かったです。春の浅場狙いです。」

7時半から17時30分まで。天候曇り 夕方から晴れ 体感気候:かなり寒い 夕方から晴れて暖かくなった

 今週1週間もいい天気が続いた。天気予報では今日は晴れてポカポカ陽気になるはず。しかし曇ったまま夕方まで晴れなく寒い1日だった。幸いにも風が弱く釣りをすることが出来た。

●今日の戦略: 春なのでノッコミを意識しているヘラを狙って浅場ポイントを攻める。三本木ワンドから焼肉屋までの風を背に出来る岸狙い。朝の風向きは北より。北岸のポイント狙い。竿は長め。もしかしたら短いのでもよいかも。朝から冷え込んだので食いは渋そうな感じなので両グルで開始。様子を見て両ダンゴも試したい。底用の浮きは前回のものをさらに改良した風対応型U。

●釣況 7時に到着。ワンドいったいはそれほど混んでいない。水門の左側に入る。7時半からからえさ打ち始め。周りは絞っていない。まずは15尺で開始。新作浮きのチェックをする。トップが短いためえさ落ち目盛を慎重に取る。きちっと良さげな目盛が出るまで重りを微調整。前回よかった流れ対策用に針はバラサの5号。これでも流れるようならプロスト5号も用意してきた。今日は流れに悩まされることはあまりなかった。タナは針まで1m程度。まずは両グル。やや硬めえボソを打ち込む。やや硬めががちょっとよくなかったようでなかなかサワリが出ない。水をたらたらして柔らかめにすると触りだしてきた、が食い当たりに繋がらない。グルテンを作りなおす。標準ボソ。これで乗り出した。12時ぐらいまでに5枚程度。型は尺前後。引きは強い。

 当たりはずっとは続かず時々ヘラが回遊してくる感じであった。4時半までに3枚追加で8枚。この頃から急に日が出て暖かくなってきた。浮きの動きもよくなりグルテンでは落とされている感じだ。ためしに両ダンゴをやってみる。早めのうちに小さいがツンといい当たり。ヘラが乗ってきた。そして2、3投後モゾで1枚。その後は寄りすぎたみたいでスレやカラツンが多くなりサンセットで終了。

●課題 今回はやや渋いながらもいい感じに釣りが出来た。もう少し手前にも魚が寄っている感じなので次回は11尺程度もやってみたい。

●データ

両グル 竿:15尺  浮き:風対策バージョン底用PCムク B10cm
針:上下バラサ5号 道糸/ハリスは0.8/0.4 ハリスは25×31cm
グルテンはグルテン四季 

 新型浮きはなかなかよい感じに仕上がった。もう一ひねりしてみたいので次作で改良するが今底釣りシーズンには間に合わない。来底シーズンに向けて作成したい。次回も浅場のヘラをゲットしたい。

3月中旬 びん沼 10枚 11 よい 両グル底

「魚の動きが良くなって来ました。尺〜35cmまでいいのが揃いました。」

10時から15時30分まで。天候快晴 体感気候:北風が吹くまで暖かかった。2時ごろから寒い北風吹く

 今週1週間は気温が上昇。前日に雨。釣果が期待できそうなびん沼に釣行した。朝起きると濃霧。今日は午後から寒気が来るとのこと。風も東から北風になる予報。北風を避けられる三本木ワンドを目指す。混んでいたら砂塚北岸か。ワンドは以外にもガラガラ。釣れないのか?と言う疑問もあったが北風をそこそこ避けられるので水門の左側に入る。

●今日の戦略: 前回と同じく竿は長めで流れが止まったときに集中して釣りを展開していきたい。そろそろ春めいてきているので魚の動きもいいと予想される。両グルだけではなく両ダンゴも試したい。春なので水深は浅いところがよいと思う。底用の浮きは新作の風対応型。

●釣況 9時に到着。水門のすぐ左側に入る。タナを測るも結構急なかけ上がり。うまく棚が取れない。これではまともな底釣りは難しそうなので、もっと左側に移動。タナは針まで1m程度。左側が浅くなっている。10時からえさ打ち始め。右への流れがある。ということは深い方に流される。なじみが一定しない。流れは止まることなく右方向のみに流れる。そんな中でなんとか2枚ひろう。2時間かかる。昼飯を食べてから2時まで2枚。流れが付きまとう。ためしに針を大きくしてみる。流れが嘘のようにゆるまった。なじみもきっちりし、サワリもよく分かりいい感じに釣れ始めた。少し前から寒気が流れ込みポツポツ雨が降り始めた東風から北風に変わる。結構浮き付近も北風が当る。思ったよりしもらない。戻してチク、か軽く押さえ込む当たりを取っていった。ジャミ当たりも多くカラツンも出るがヘラの乗ってくる確率も高かった。2時から終了の3時半まで6枚追加することが出来た。グルテンはボソをやや大きめにつけるとよかった。両ダンゴは針を大きくする前だったので効果的かどうかは分からなかった。魚の動きからして食ってきてもおかしくないと思えた。

●課題 今回の反省は針の大きさ。底釣り今まであまり針の大きさにこだわらなかった。小さめの方が吸い込みがいいのではと思っていたが流れが速すぎて釣りのペースがつかめなかった。大き目の針にして流れをゆっくりに出来、ペースを掴んで強風の中でもしっかり触り当たりを取ることが出来た。次回から針の大きさにもこだわってみたい。

●データ

両グル 竿:15尺  浮き:底用PCムク B8cm。
針:上下バラサ3号のちバラサ5号 道糸/ハリスは0.6/0.3 ハリスは25×32cm
グルテンはグルテン四季 

 10時から開始し10投目で1枚上がった。サワリも多く魚はかなり動いていた。今回は針の大きさでこんなにも浮きの動きが違うんだなあと改めてヘラ釣りの奥深さを感じた。次回は両ダンゴ底か流れが弱ければ深宙バラグルで試してみたい。

2月下旬 びん沼 2枚 やや渋い 両グル底

「長竿+ガマン。短時間でなんとかゲット」

12時から14時30分まで。天候快晴 体感気候:寒い 北風強い

 先日春一番がふいたと思ったら次の日は雪。今日は北風が強い。水温も低下しているだろう。浮き作りでもしようかと思っていたが短時間でも行きたいと思い11時過ぎに家を出た。

●今日の戦略: 前回の反省を踏まえて竿は長めで流れが止まったときに集中して釣りを展開していきたい。

●釣況 北風がかなり強いので入る場所が限られる。第1候補は三本木橋のワンド。第2候補は放水路。そして大穴は砂塚機場よりの北岸。機場からずっと場所を見ていった。大穴は風が背後からで15尺まで波はなさそうだ。釣り人はいない。第1候補は釣友が竿を出していた。丁度午前組みが帰りだした。どうも釣れないらしい。水門よりに釣り座を構える。左右に多少の流れはあるが一番支障をきたすのは背後からの北風。浮きがしもる。サワリかしもりか判別がつきづらいがよく観察するとそこそこ触っているようだ。30分程度でやや強めにチクッと入る、あわせる、強い引きスレか? 上がってきたのは8寸程度のヘラ、食っている。その後、やや大きめなサワリの後消しこみに近い当たり、あわせる、多分スレだろうなぁ、と思いつつ強い引きに時間をかけてあげると35cmオーバーの地ベラ。黄色く丸々太っている。その他2回ほどすれて1回ハリス切れ。2枚あげたので早々に引き上げた。グルテンは標準作りのボソ。

●課題 今日は過去の反省を生かして悪い条件ながらも魚が獲れた。そろそろ両ダンゴの底も意識してやってみたいと思う。短めの竿でも出ているようなので長めで様子を見て短めでも攻めて見たいと思う。

●データ

両グル 竿:15尺  浮き:底用PCムク B8cm。
針:上下バラサ3号 途中サスケ3号 道糸/ハリスは0.6/0.3 ハリスは25×32cm
グルテンはグルテン四季 

 条件的には北風強風、降雪後、低い気温と悪かった。立て続けに絞っている人はいなかったようだ。今日の戦略どおり長竿+ガマンで釣果を得ることが出来た。

1月下旬 道満 16枚 普通 両グル底

「長竿底で16枚。もう少し考えて攻めれば20枚越はいけたはず。」

8時から15時30分まで。 天候快晴 体感気候:日陰は激寒 日向は暖かい 北風強い

 前回釣行と同じ天気。この季節西高東低の気圧配置のときはびん沼に行けないのでもっぱら道満である。道満もそれなりに風が吹いて流れが出るのでびん沼に近いものはあるが魚が濃いことで確実に釣果がえられる。 今日もくっきり浮かび出ている富士山や秩父の山々を見ながら道満に向かった。

●今日の戦略:この時期宙は釣果の安定性に欠ける。前回よかったグルダンゴの底で攻める。前回の釣行時結構短めの竿で周りは絞っていたので朝一は11尺で様子見。良いようならそのまま、魚が薄いようなら15尺にて決めたい。

●釣況 今日の天候は快晴北風。場所はいつもの対岸左一番奥。この当たりはすでに満員になりつつある。先にやっている釣友に状況を聞くと渋いとのこと。回りもさほど絞っていない感じ。水温は8度。予定通り11尺底にて開始。

 浮きは底用PCムク B8cm。まずは前回よかったグルダンゴで開始。配合も同じ。10投ぐらいでサワリっぽいものが出るが中々食わない。ジャミか? 1時間ちょっとで15尺に変更。5投ぐらいでサワリが出る。結構風が吹いているのと流れで釣りづらいが魚は多そうだ。グルダンゴではサワリが出るが当らない。魚がいるかどうか力玉を両方の針につけて振り込んでみる。しばらく待ってチク。乗った、尺程度。クワセを力玉にするとすぐにチク。第2号。今日は力玉か。少し長めに待って続けるもその後が続かない。10時を回る。そういえば今日は両グルやってないなぁ。すぐにグルテン作って打ち込むとサワリがいい感じになる。そうこうしているうちにチクチクと決まりだす。2時までに12枚追加。今日はこれだったのか。2時ごろになるとこの時期正面の木で日が陰る。同時にチクが無くなった。流れも弱くなった感じ。人も帰り始めた。食い渋ってきたのか? チクッと来て合わせるとジャミ。犯人はこいつか? エサを大きくして、テンポを早くした。食わない。スレが目立ち始める。そろそろ終了に近づく。もしかしたらジャミではなく上ずっているのか? エサを小さめにしっかりつけて辛抱強く待つとチクっときた。のった。「よしっ!」思わず声が出た。次投も同じくチクっと乗った。最後の1投はズブっと入りこれはスレ。最後がいい感じなので、すがすがしく終了できた。

●課題 長竿への移行は早めで良かったがグルダンゴと力玉を引きずりすぎた。それと最後の方で上ずりを認識できなかった。次回への課題である。

 ●データ

両グルダンゴ 竿:15尺  浮き:底用PCムク B8cm。
針:上下バラサ3号 道糸/ハリスは0.6/0.3 ハリスは30×35cm
グルテン四季単品

 隣で知り合いがカッツケでポツポツ絞っていた。かなり難しいが・・・。今回はもう少し数が伸びても良さそうな感じだった。次回は両グルから入って必要ならグルダンゴに移行したい。混雑している日曜釣行は最初から長竿を出して良さそうである。底釣りのチクは気分いいなぁー。

1月中旬 道満 10枚 普通 両グルダンゴ底

「カッツケは触れども食わず。長竿底でかろうじて つ抜け」

9時半から15時30分まで。 天候快晴 体感気候:日陰は激寒 日向は暖かい 北風強い

 前回釣行と同じ天気。決定的に違うのは今回は降雪後ではない事。土手からのくっきり出た富士を眺め今日も北風が強いことを視覚で感じた。

●今日の戦略:前回雪の後とはいえカッツケで好反応が出ていた。今回もカッツケで様子を見てダメそうなら早めに長竿底に切り替える。長竿底はこの時期道満の定番のグルダンゴ。20枚程度を目標にしたい。

●釣況 今日の天候は快晴北風。場所は対岸左一番奥。遅い出勤もあってかこの付近だけやや満員。やや北風が当るが若干すいているところにはいる。水温は7度。果たしてカッツケで食うか。周りは底釣り。隣の段底の人がいいペースで食わせていた。スレっぽい感じの当たりも多数出ていて魚影は濃そうだ。予定通りカッツケで開始。

 竿は11尺朱紋峰「凌」。浮きは前回よかった管理カッツケ B4cm。ハリスは15×50cm。メーター程度から開始。カッツケ用なので以外になじみが遅くテンポに乗りづらい。今回は20分打った位からかすかなサワリが出始めた。前回同様タナをあげ始めるが前回みたいにはサワリは強くならない。時折カラツンが出て2回ほどすれた。しかしサワリが続かない。微妙に合わせていけば多少は好転しそうだが出ても5枚程度か。その内に北風も時折水面に当るようになり12時に15尺底に変更。

 浮きは底用パイプ B8cm。今回はグルダンゴ使用なので多少太めのトップを選択。起伏はやや馬の背になっている。えさを打ち始める頃には風と流れが出始める。流れはびん沼ほどではないので何とか我慢できる範囲。えさを打ちながら棚の微調整をしていくとかすかにフッと強く動いた。合わせて第1号。その後1時頃までいっこうに釣れない。風&流れで当たりが取れない。ここで同寸法でPCムクトップの底用に替える。棚の微調整を2時ごろからしなじんでえさ落ち目盛が出てチクっと入るパターンで釣れ出した。群れで泳いでいるらしく釣れるときは数枚続いた。3時までの1時間半で8枚追加し終了の時間となった。グルダンゴは合体したマーブル状のもの。合わせたのはグルテン四季とダンゴの底夏。四季は標準作り、夏は柔らかめに作った。今回は半々程度に混ぜるとよかった。

●課題 やはりこの時期は底に分がある。風流れが強いときはムクのほうが浮きに弾むような余計な動きが出にくいのか当たりがとりやすいように感じた。それと流れがあるときのタナとりは慎重にやらないとやはり釣れない。2cmのずれで釣果に大きく差が出る。

 ●データ

両グルダンゴ 竿:15尺  浮き:底用PCムク B8cm。
針:上下バラサ3号 道糸/ハリスは0.6/0.3 ハリスは30×36cm
グルテン四季とダンゴの底夏合体えさ(マーブル状)。

 確実に釣るならやはりこの時期道満は入る場所にもよるが長竿両グルかグルダンゴがよいであろう。中央・北・南・中桟橋に入れたら短竿の段差の底が面白いであろう。

1月上旬 びん沼 0枚 両グル底

「やはり今年もデコでした。」

9時30分から16時00分まで。天候快晴 体感気候:日陰は激寒 日向はやや暖かい 北風強い

 今年びん沼初釣行。昨年の初釣りみたいにボウズにはならないように望みたい。昨日から冷たい北風が吹いている。今朝の気温は−4度。日が出てから出陣。9時過ぎに到着。半から開始。場所は放水路金子橋付近。

●今日の戦略: 今日は渋いはずだ。両グルでいる魚をじっくり釣る。

●釣況 波も無くいい感じの水面。昨年暮れと同じ場所なので釣れていた11尺を出す。ボソっ気を残したグルテン四季単品を打ち込む。開始早々流れが出ている。結構流れる。浮きがシモル。どうもリズムに乗れない。どうしても待てない。そうこうしている内に風が吹き出す。さらに浮きの動きが読めない。流れは一瞬止まる。このときが勝負だが当たりが出ない。あせる。打ち開始が早くなる、待てない。うーん悪循環だ。グルテンを軟くするとサワリが強くなる感じがあるが決まらない。その内に2時を回る。少しでも風のないところへと少し移動。流れの影響を最小限にしようと9尺に。結局サワリっぽい感じは出るが結果は同じだった。 4時を過ぎ手が凍えてエサがつけられなくなり終了。途中深宙のバラグルやるも風強く浮きの動き読めず。

●課題 帰路色々考えたが流れの影響を考え短い竿を出すよりも混んでいるときは竿は長めで流れが止まったときに集中して釣りを展開していくのがいいのだろう。今日は魚がエサを食べようとする時には竿をあげていた感じがする。次回は我慢の釣りに徹したい。

●データ

両グル 竿:11尺のち9尺  浮き:底オーソドックスタイプ B8.0cm
針:上下バラサ3号 途中サスケ3号 道糸/ハリスは0.8/0.3 ハリスは24×32cm
グルテンはグルテン四季 

 結局今日は当たりが1回も出ず、浮きの動きもつかめずとっても消化不良の釣りになってしまった。周りの釣友たちはしっかり魚をゲットしている。もっと工夫して釣んないとダメだなぁ〜。次回はきっちりリベンジだ!

1月元旦 道満 31枚 普通 カッツケバラグル

「初釣りは意外にもカッツケで。」

8時半から15時30分まで。 天候快晴 体感気候:日陰は激寒 日向は暖かい 北風強い

 今年の初釣り。毎年恒例の道満に釣行。昨日を含め先週は2回も雪が降った。昨日降った雪は高速道路が通行止めになるほど積もった。道満までいけるか心配であったが幹線道路には雪は無くスムーズに土手まで行けた。土手の坂道は凍っていたが上り下りにはさほど苦労はいらなかった。道満につくと事務所までの道にも雪が沢山残っていた。こんな日でも釣り人はポツポツいた。料金を払い管理人に挨拶をして桟橋に向かう。

●今日の戦略:昨夜の雪で冷たい水が流れ込んで底よりも宙がよいと思う。昨シーズンの道満はかなりの魚影があるので宙で問題ないだろう。底スレスレのバラグルで開始して徐々にタナをあげていって魚のいる層を狙う。宙が駄目な時はこの時期実績のある長竿両グルの底。短竿段差の底の選択もあるが今回はパス。

●釣況 今日の天候は快晴北風。場所は中央桟橋にしようと思ったがすでに満杯。弱いが北風が吹いている。きっと強い北風に変わるであろう。ちょっと歩くが対岸左一番奥に向かう。背後の竹やぶがかなり迫っていて釣りづらいがここは北風が避けられる。水温は7度。冷え込んだなぁ。

 竿は11尺。ここ当たりは11尺前後に実績がある。浮きは麦 細パイプ浅だなセミロングB4.0cmはグルテンの時によく使用するタイプ。ハリスは20×50cm。底から5cm位に設定しボソのバラケを打ち込むこと10投ぐらいで弱いサワリが出る。その後も触りは出るがツンは出ない。浮き1本分ずつタナを上げていくに従いサワリが強くなる。50cm切ったところでカラツンが出始める。両グルにすると食ってきた。今年の初ベラ。バラケがバラケすぎているのだろう。徐々に締めていくとポツポツ決まり始める。当たりは小さいがツンと強めの当たり。途中でハリスを15×40に。12時ごろまで13枚。時間4枚程度か。

 途中で隣に顔見知りの方が来た。昨日もやったみたいでカッツケがいいみたいだ。何と浮き下20cm。見ていると見る見る絞っていく。バラケとうどん。釣況が好転しないので私もカッツケ使用に変更してみた。浮き管理カッツケ B4cm。盛期に使おうと思っていたのに初釣りで登場だ。ハリスを10×35に。バラケの調整をしポツポツ絞るもあたりが少ない。15時で26枚。顔見知りが釣りをやめると一気に魚が寄ってきた。30分で5枚追加し納竿。顔見知りの方は道満のエキスパート。魚をかなり持っていかれていたようだ。40枚以上絞っていた。

●課題 寒さのためかバラケの硬さが盛期より同じ水の分量でも硬く感じる。水中での溶け具合も盛期とは違うのだろう。この辺に注意して調整すればもっと釣果が上がるであろう。

 ●データ

両グル 竿:11尺  浮き:麦 細パイプ浅だなセミロング B4cm のち 管理カッツケ B4cm
針:上バラサ3号 下サスケ3号 道糸/ハリスは0.8/0.3 ハリスは10×35cm
バラケはマッハ:スーパーD半々 グルテンはグルテン四季 

 こんな感じで今年の初釣り終了。昨年同様いい感じに釣れた。まさかカッツケになるとは思わなかった。最初に立てた戦略が当ったので釣れた数は少なくてもとても満足であった。釣り方も初秋を思わせる感じ陽気も防寒着が暑くて着られないほどでとても1月1日の釣りには思えなかった。次回行くびん沼ではかなりのタイムギャップが出そうで怖い(笑)

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