GU-74B/4CX800AのSK-1Aへの挿入方法(Aug 15. 2013)
GU-74Bの専用ソケットSK-1AへGU-74Bを差し込もうとすると意外と手こずる。
特にチムニーなどで足元が隠れPinとソケット穴が見えない場合は大変だ。
ハンドメーカーの皆さんは、この課題にどのように対応されているのだろうか・・・。
これはGU-74BとSK-1のコンビネーションで最大の欠点と言えそうだがどうだろう。
オーナーはPinやソケット穴は見えないことを前提に以下の様なやり方で挿入を行っている。

写真はロシア球を組み込み50MHz専用機としたYAESUのFL-2100B_50MHzスペシャルと予備のGU-74B/4CX800A。

@GU-74Bの4番Pin方向のプレートフィンには緑(黒)の筋(マーク)が書き込まれている。
ASK-1Aの4番Pinはソケット固定金具の方向(4つの内の1つ)にある。
B上記@Aの向きを合わせ、GU-74Bをソケット上に置き僅かに左右に回転させる。
CPinが変形していない限り2・3回往復させるとPinが穴に落ちる。
DCの位置で上からGU-74Bを押し込めば完了。

写真上はPin越しにプレートフィンに記されたマーク。このマークは新品の場合は緑であるが、一定の電力で運用すると焼き込まれて黒に変化する。何も残っていない場合は相当「疲れた球」と言えるだろう。

写真左はSK-Aの上面。4番Pinが丁度指示金具方向にある。Sg用のフィンガーストックが邪魔に見えるが、Pinの方が長いので穴を探る上で問題は無い。位置が合い上から押し込むとフィンガーストックがGU-74BのSgリングを捕まえる。周辺は1mm厚テフロンシートによるストレートチムニー。