JH2CLV's Topics & Memorandam
September 2024

Sep 26, 2024 ゆら早生目揃え会…はやる気持ちを抑えきれず

Sep 24, 2024 舞台の残り散布
今朝の気温は20.5℃で一気に下がった。暑さ寒さも彼岸までと言うが、それを実感する。滞っている農作業に精を出す。午前中は伊野で肥料喰いのポンカンへ施肥。約100本に配合肥料を3袋程撒いた。そして遅れ気味の摘果もざっと見回り、気になる所を落としたが、まだまだ落とし足らない。手を抜くと収穫時に泣きを見るのは明らかなのに、テキトウにやるから困ったもの…まぁイイかって感じで。
午後は20日に残した舞台のスルガエレガント15本程へ農薬散布。年々木が大きくなり、想定していた農薬量を超えるため、JA指定の銘柄ではなく目的に合う物をかき集めた。農薬も高価になり、ダニやチャノキイロアザミウマに黒点病対策が主目的だから、手持ち品を無駄にしない様に使う。それにスルガエレガントは夏ミカン系だからラフでOKだ。水は100リットルもあれば足りるだろうと見込んでいたが、最後はギリギリだった。一連の農薬散布は合計すると2900リットルに及んだ。これで収穫前の散布まで暫く時間が空く。
園地を覗くと摘果の他に枯枝落し草刈りとやることは山ほどあり困惑する。年齢や体力を考えると「テキトウ」がベストなのかも知れないと笑う。写真は舞台に咲いた彼岸花越しのスルガエレガント。

Sep 21, 2024 朝から栗拾い
先日汁見谷で農薬散布していると、風で栗が落ち足元に転がっていることに気付いた。そんな話を朝食時にカミサンとしていたら、いきなり栗拾いに行こう!となった。私的には、ミカンの木が日陰になり、落ち葉が付着するので好まないのだが、カミサンは栗の木がもたらす楽しみを優先している様だ。現在大小4本程の栗の木が実を着けている。8時過ぎに汁見谷へ赴き草を刈りながらせっせと栗拾いが始まった。30kgの大型コンテナ3杯分へオキバサミで拾い上げ今日作業を切り上げた。時間は10時を回っていた。栗拾いの殆どはカミサンが行い、自分は法面に伸びたアカメガシワやススキ等の雑木・雑草を刈った。初夏の草刈りをしなかった分、法面上部はジャングル状態で、足場の悪い状態でサーカスをやった。こまめに刈っていれば、もう少し楽な作業になるのだがと反省している。場合によっては除草剤で草木の勢力を落としておくのも手かも知れない。持ち帰った栗は、カミサンがコンテナ1杯分のイガを取り除き、子供のいるご家庭へお裾分けに回った。

Sep 〜20, 2024 カメムシ退治を意識した農薬散布…驚きの40℃超
9月13日より遅れている農薬散布を続けていた。生憎、敬老会やお月見踊り、その他会合などがあって、まとまった時間が取れず細切れの作業だった。また彼岸が近いのにクソ暑さは一向に収まる気配がない。暑いから長時間の作業が難しく延び延びになってしまう。また今年はカメムシが異常発生し、農薬を散布で一斉に飛び立ったカメムシが。青空を暗くするような状況に驚く。ミツバチの飼育場(蜂場)に居る様で、こんな経験は初めてだ。カレンダー通りの農薬に、カメムシ駆除用も混合させ散布を行った。極早生や早生に被害が多く、カメムシにやられた果は黄色に変色し最後は落下する。写真は舞台の早生ミカンの根元に散乱する不良果。先日の草刈りの時はこんなじゃなかったのに…早生系の収量減が予想される。いい加減に気温が下がり、虫たちの活動に制限が掛ることを願っている。
ところで本日20日の気温。気象台の情報では清水区は36.2℃となっているが、当地清水区山切(伊野川原)の自宅ではオ、ンマウスの如く40℃超を示した。時間は14時4分で。玄関先の日陰に置いたこの温度計が40℃超を超えるのは初めてのことで動揺する。この暑さだから今期最後の農薬散布は舞台のエレガントに掛けたが、暑くてとてもやってられない状況で、農薬切れに合わせて作業を切り上げた。残り10数本有るがどうしよう…。

Sep 17-20, 2024 FL-2100Z/GU-74B搭載版修理依頼
何年か前にFL-2100Z改修機(GU-74B/4CX800A搭載)をお譲りした方から、9月15日早朝に出力が出ないとヘルプメールがあった。メールで詳細のやり取りは難しく早々に送って貰うと翌16日には到着。状況だけは掴んでおこうと蓋を開けてみるとビックリ。プレートが異常に焼けている。円錐チムニーの上部が変形し、押えに使っていたガータースプリングが飛び出している。GU-74Bはオシャカと思い込み予備球を投入したがIpが流れない。調べるとプレート回路の安全抵抗(10Ω/10W)が断。通電して分かったがファン(AC100V)の回転が異常に遅い。トランスタップだけ100V受電に変更したらしい…こちらは200V仕様のみのつもりだったのに。ファンは電圧降下Cと直列のため半分の電圧しかかからず、満足な冷却ができない。100V運用は想像していなかった。結局、冷却が乏しくプレートが赤熱、チムニーが変形しガータースプリングを押し上げ、プレート回路がガータースプリングで地絡、一瞬にして安全抵抗が断になったと推測。対応は、電圧降下用Cをジャンパーで短絡すれば容易だろうと考えたが、ファン制御をするSSR(サーモSWtと並列)がAC側と制御側DCと絶縁が良くない模様でDC電源に影響を与える。それで、SSRをDC24Vの小型リレーに置換えた。球も元の焼け焦げた物に戻すと、30W程のドライブで600Wを出力することを確認。20日依頼主の元へ旅立った。Test&Dataコーナーに修理記録をまとめている。

Sep 14-15, 2024 学区敬老会…一乗寺お月見踊り
今年の敬老会は9月15日(日)に行われた。前日の14日(土)午後に会場の準備を行う。ところが14日と15日の晩は一乗寺のお月見踊りの日。お月見踊りは当初、PA機材や音楽ソース(PC)の提供だけだったが、ひょんなことから引っ張り込まれる羽目に。14日は13時に一条寺へ赴き、音出しまでやってから敬老会会場(庵原小学校体育館)へ向かう。体育館では今年から床にシートを敷く必要が無くなり、直接パイプ椅子を並べる方法に変わった。そのため13時半過ぎには、正副自治会長による準備はほぼ終了。それを受け、せっせとPA機材の設営を始めた。敬老会は式典と演芸に分かれている。必要な音源は事前にPCへ取り込んである。演芸も厄介な出演もないため、準備は早々に終了。ところが写真の出演者から、音出しをやりたいと申し入れ。それが仕事終わりの17時半以降と来るから、3時間近くを体育館で待たされる羽目になった。ようやく準備を終え、一乗寺へ向ったのは18時半頃。一条寺ではカミサンがMCをやりながら踊っていたが、強引にMCへ引っ張り込まれる。ビールを頂き、電灯に集まる異常発生中のカメムシと闘いながら、45年振りにDJもどきのMCをやることになったが、途中から土砂降りで20時過ぎ切上げ終了。16日は7時から小学校へ赴き、午前中に敬老会をやっつけ、16時頃から一条寺へ赴き21時まで前日と同じ対応。まずまずの天気で、月が見え隠れする格好の踊り日和だった。敬老会も踊りも、関係の皆さまお疲れ様でした。考えたら自分の年も敬老会の領域だ。

Sep 12, 2024 汁見谷の極早生…今年最後のハチミツ搾り
写真は2・3日前の汁見谷の極早生ミカン(日南)。極早生は3部着色で出荷OKなので、この程度に着色して居れば全て収穫出来る。ただ、この種類は試験的な栽培で木も小さく量が無いため、家族や友人で試食したりして終わってしまう。収穫しても100kgも無いだろう。この様に色付き出すと、いよいよミカンの季節が始まるなぁと、毎年のことだが頭の中がリセットされミカンモードになって行く。
ところでオンマウス。今年最後のハチミツ(カラスザンショウ)を12日から搾った。カミサンは5時頃には平石の蜂場へ先に出かけ、こちらは6時位にその後を追った。暫くミツバチのケアをしていなかったので、無駄巣が多く作られ、そこに蜜を貯めているから採蜜には苦慮する。巣枠に貯められた蜜は蜜蓋で覆われていて重い。ミツバチのエサも残さなければと全て搾ることはせずにテキトウに抽出する。例年だと8月中下旬に搾っているが、今年は暑さに負けてこの時期になってしまった。ミツバチはその間せっせと蜜を集めていたと思われ、無駄巣に貯められた蜜がミツバチの健気さを物語っている。もう少し面倒見が良ければ、巣枠を増やしていただろうにとカミサンが呟く。無駄巣は遠心分離機にかけられないので、塊のままミツバチのエサにする。今年のカラスザンショウは時間が経っているので発酵が少ないと思われる。あのチョッと辛味のある甘さが好きだ。

Sep 8, 2024 JARL静岡県支部大会…IC-7760と遭遇
9月8日(日)はJARL静岡県支部大会が藤枝市瀬戸谷交流センターで行われた。大会の他、ジャンク市やメーカー展示が行われ、終日盛況だった。同センターは先月電波教室を行った会場。今回は電波適正利用推進員活動として参加。大会や市の販売開始は10時からだったが、同室となった「よりみち無線」さんと歓談、目ぼしいモノを先にゲット。9時を回ると入場者も増え、入り口で「電波クリーン」を喚起するポケットディッシュ配り、ブースでは関連のチラシや内輪等の配布と、電波関連の相談対応。やはり皆さんHamだった。多くのOM諸氏とアイボールが叶い充実した一日だった。ロビーにはicomのIC-7760の展示があり質問。パネルと本体間をLANケーブルでつなげるなら、その間をWi-Fiで結べるか?、自宅のCPE710(867Mbps)では通らないか等々。100Mbpsの速度が得られれば、保証対象外だが可能性ありそう。RemotoShackでの投入が可能かどうか確認するためにデモ機を借用出来ないかと返すと、広報に相談して欲しいとなった。さてどうするか。
15時過ぎ帰路に就くが、瀬戸谷を上るK32で静岡市へ抜けてみたいと、来た道と逆にハンドルを切る。ところが最終集落の先でK32は土砂崩れで通行止め。止む無くK63で島田市へ下る帰路をとった。

Sep 7, 2024 連日の草刈り
ミカンの木の下は、枝葉に草が振れるのを嫌うのと施肥のために刈ってある。周辺は自然クーラーを期待し意識的に残してある。9月になり、もう暑さもピークを過ぎただろうと残していた草を刈り始めた。ところた、その周辺の草の成長が早くビックリする。この後実施する農薬散布でホースの引き回しも苦慮するから…。その最中、カミサンから二本松蜂場の草刈りヘルプ。主目的は法面に植樹した桜の木にまつわり付いた葛のツルと葉の撤去。ところがそこへ進入するルートが葛のツルと葉の嵐で、主目的の前に地面の草刈りから始まった。もちろん普通の垂直に生える草もあるから、横にも縦にも伸びる葛はそれらにまつわり付き、まるで網の様だ。草刈り刃の侵入角度を巧みに変え刈って行く。ようやく目的の桜に辿り着くと、天辺まで葛が絡み付き葛の葉の袋を冠ったようになっている。これをハサミで切りながら引き抜いて行く。気温は朝8時前なのに既に30℃を超えている。ちょっとした作業で終わるだろうと思っていたが、相応の重労働だった。何しろ斜面で足場が悪い。写真は7日早朝、二本松法面に植樹した桜に絡み付いた葛のツルを撤去した様子。地面は見渡す限り葛の世界になっている。葛のツルの元を辿ると直径10cm近い幹があり驚く。これって潰したら葛粉が取れるんだろうか…。オンマウスは草刈り前の伊野ポンカン畑。

Sep 4, 2024 HP開設24周年
手前味噌な話で恐縮です。2001年9月4日に開設した拙作HPが昨日3日満24年を迎え、本日4日より25年目に突入した。毎回TopPageから閲覧して頂いている皆さんに感謝する次第だ。
朝5時前に起床し、10MHz/FT8を楽しんでいたらそれに気付いた。慌ててEgeでTopPageを表示し画像コピーしたものが左の画像。カウンタは35961を示している。2001年当時はWindows98SEかMEがOSの中心で、ブラウザも未だIE3かIE4だったと記憶している。東京へ転勤した1998年6月に、40の手習いでHTMLの手書き方法をネット上のHPを参考にし自己流で覚えた。IE4の時代に書いたHTMLは現在のEdgでは、当時のTag動作が保証されていないものもあり、表示が可笑しくなるページも増えて来た。致命的なところは修正などしているが、元より思い付きで書いている部分が多く、作業は容易ではない。まぁ形が崩れても表示が消えなければ良いかぁと内心は楽観的だ。真面目にやり出したら恐らく何年も掛かるに違いない。
オンマウスはこの24年間のアクセス数の推移をグラフにしたもの。随分暇なことをしているなぁと笑われそうだが、自動記録ではなく毎朝のカウンタ値をExcelへ手書きしたもの。「塵も積もれば山となる」をつくづく感じている。ちなみにその2年後に開設したBBSのカウンタは1335684に達している。

Sep 2, 2024 草刈と施肥の日々…かつての宝物廃棄
台風10号の行方が気になっていたが、正午に紀伊半島南で温帯低気圧になった。メディアの興味は一気に冷えるから不思議だ。代わりに伊豆方面で降り続いている雨に興味が向く。当該地に住む人々にとっては、何れも大事なことと思うのだがスイッチが切れる感がある。避難指示だって、当てがわれている避難所の対応も直ぐには出来ないし、当地では殆どの人が訪れようとは思っていない。その代わり自己防衛意識は高い。大水や災害があるとにわかにその辺の議論が始まるが、いざという時に困らない様にするのは自分と肝に命じたい。
雨の中でも土砂降りにならない限り草刈りを続けている。写真は朝は青空だった3日午後、田んぼで草刈中に突然降って来た雨。青島が雨に打たれている。台風騒ぎから続く雨は中々終わらない。
ところでオンマウス、25の時に買った宝物「ブリタニカ国際百科事典」。大枚を叩いて購入したが、早々に転勤になり何回紐解いただろうか…指折り数えられる程だから困惑する。一体何だったんだろうと振り返る。四半世紀前にはインターネット常時接続になり、探したい情報は何時でも取り出せ印刷も可能になった。それでも飾って置こうと思っていたが、ここまでくるとさすがに無用の長物。カミサンがせっせと本棚から取り出す姿に全く違和感が無かった。時代は変わった。
この日の晩、延期した報徳の寄合をリベンジ開催。深夜まで懇親の場が続いた。

Aug 31, 2024 8月の忘れ物
8月も最終日になってしまった。台風10号騒ぎが続いていて、TVに連日台風情報と県下に出た土砂災害警戒情報が終日流れている。静岡市南部に避難指示が出ているが、我が家は2Fを寝床にする程度の対応しか取っていない。それより、裏山にあるU字溝の沢に溜まった土砂のかい出しに懸命。石や枝葉が引っ掛かり、U字溝を塞ぎ水が溢れ出すことがあるためで、気が抜けない。溢れると家の玄関先が沢になる。今回は雷がゴロピカやっているときに、短パンにカッパと長靴姿で対応。避難より自力による水防がここで生活する知恵になっている。
ところで写真、紹介しようと思っていて忘れていた映画「杜人」のポスター。8月10日に庵原町の一条寺で上映会がありカミサンと観賞してきた。その日は子供と孫たちが帰省し70の祝をしてくれた日だ。夕食後1時間半程度抜け出した。造園家で環境再生医でもある達人矢野智徳氏のドキュメンタリー。人と動植物の共生の可能性を説かれ、風通しのために草を刈る手法が、ミカン栽培での草刈りと似ていると感じた。根こそぎ刈ったら、夏場は地面が高温になりミカン木や果を傷める。生かして風が通る程に刈れば、園地内の温度上昇が抑えられ、様々な生き物と植物と共生が実現する。違うか…?。今年の猛暑は共生の可能性を訴えている様にも思えた。ポスターはクリックすると拡大する。