過護國~社適~之木
臘月社頭櫻樹深,
寒風冷雨
碑林。
誰來拭淨攸彫涙,
要報英靈護國心。
碑の文字から涙が流れているように見える。
臘月の社頭 櫻樹 深く,
寒風 冷雨 碑林を
(うるほ)
す。
誰
(たれ)
か來りて 拭
(ぬぐ)
ひ淨めん 彫れる攸
(ところ)
の涙,
報ずるを要す 英靈 護國の心に。
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十七日、まだ旧暦の臘月にはまだ二日あるが、雨もよいの中、護国神社から、住吉大社
を通って、神の木
に至った。去年の夏、生根神社
からの帰途雨宿りに入った喫茶店
の前を通った。思い出を温めるために立ち寄ろうとしたが、車を停める場所が見つからず、あきらめた。
護国神社の石碑の文字から涙が流れていたようにも見えた(写真:一番上)。
平和な世になってありがたいことだと思っており、さらに、この平和な世がいつまでも続くことを心から願っている。
平成十九年一月十七日
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