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これは風散士雅兄詩で、読み下しも風散士雅兄になります。
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謝太平 偸生陋巷兔烏奔、 顏作黄萎蒼髮繁。 戰後貧窮思缺食、 昇平飽飫謝鴻恩。 常尋尚友招夢、 夢破荊妻伴晩。 時起詩情如太白、 清宵向月酌芳樽。 |
陋巷に偸生すれば 兎烏奔り、 顔は黄萎と作り 蒼髪繁る。 戦後の貧窮 欠食を思へば、 昇平の飽飫(はうよ) 鴻恩を謝す。 常に尚友を尋ぬれば 夢(ほむ)を招き、 夢は荊妻に破られ 晩(ばんそん)に伴す。 時に詩情を起こせば 太白の如く、 清宵月に向かって 芳樽を酌む。 ********* |
・蒼髪=白髪交じり。 ・飽飫=充分に食べられる。 ・夢=日暮れの夢。 ・晩=夕食。 |
2007.10.26 |
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