晩春紫藤
苜蓿長堤碧葉新,
郷園一日落花頻。
老來始識惜春念,
如雪紫藤散我身。
苜蓿
(
もくしゅく
)
の長堤
碧葉
(
へきえふ
)
新
(
あら
)
たに,
郷園
(
きゃうゑん
)
の一日 落花
頻
(
しきり
)
なり。
老い
來
(
きた
)
りて 始めて
識
(
し
)
る 惜春の念,
雪の如き
紫藤
(
し とう
)
は 我が身に散る。
*******
-------------------
平成二十七年四月二十六日
次の作品へ
前の作品へ
自作詩詞メニューへ
詩詞概説
唐詩格律
宋詞格律
毛主席詩詞
天安門革命詩抄
参考文献(詩詞格律)
参考文献(唐詩)
参考文献(宋詞)
参考文献(古代・現代漢語学、漢語音韻)
わたしの主張