滄浪之水
傘花亂放雨雲空,
波浪晩來加橫風。
南海華香自由蕊,
百花齊放曠原中。
滄浪
(
さうらう
)
の水
傘花
(
さんくゎ
)
亂れ放つ
雨雲
(
う うん
)
の空,
波浪
(
は らう
)
晩來
(
ばんらい
)
橫風を加ふ。
南海
華
(
はな
)
は
香
(
かを
)
る 自由の
蕊
(
(はな)
)
,
百花
齊
(
ひと
)
しく
放
(
ひら
)
く
曠原
(
くゎうげん
)
の中。
*****************
-------------
・滄浪之水:「滄浪之水淸兮,可以濯我纓, 滄浪之水濁兮,可以濯我足。」(『孟子・孺子歌』
) (『楚辭・漁父』
)
令和元年八月二十日
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