過新選組屯所遺址 | |
二條城下富英姿, 藍襚滿街文久時。 秋水劍光出靖國, 夕陽長照赤誠旗。 |
壬生附近の通り | 新選組屯所(奥)となった八木邸前にて |
写真左手奥が、屯所 | 新選組屯所 |
この奥に芹沢鴨らが住んでおり、 ここで暗殺された。(絶命したのは 左隣の部屋。文机に足を取られた と云う) |
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新選組の隊旗 誠の旗 |
二條城下 英姿に富み, 藍襚 街に滿つ 文久の時。 秋水 劍光 靖國を 出だせば, 夕陽 長へに照らす 赤誠の旗を。 ***************************** |
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今日、秋の今を楽しんでおこうと思って、奈良県を通って、二条城、壬生の方へ行き、新選組の屯所となった八木邸を見学、刀痕や芹沢鴨最期の場所などを見た。 話が横道に逸れるが、説明中の新選組の『局中法度』では「士道ニ背キ間敷事」という部分が気になった。【「背く」+「まじ」+「こと」】の接続は、【動詞・四段活用・終止形+助動詞・「まじ」連体形+名詞】で【背く(終止形)+まじき(連体形)+こと】(背くまじきこと)の方がよいのではないか。 ここで、お抹茶をいただいた(お抹茶とお茶菓子と説明付きで、1000円)。八木家の十五代目の御当主はお饅頭やさんをしているとのことだった。お饅頭を二種類、お土産に買った。 その後、壬生寺へ行き、帰った。 この詩は、新選組の壬生の屯所となった八木邸を詠んだ。 |
平成二十二年十月六日 |
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