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佛隆寺千年櫻



紅瓣掩階山法門,
千年古樹至今薰。
一期如夢榮凋理,
欲酹老櫻爲我紛。




仏隆寺の千年桜  
   中央の石段下で、清正を連れて
桜が散り敷いた石段・大和三名段の一つ  
   
千年桜が散りかかる瞬間  


紅瓣(こうべん) (かい)(おほ)ふ  山の法門(はふもん)
千年の古樹  (いま)(いた)るも (かを)る。
一期(いち ご )は 夢の(ごと)し  榮凋(えいてう)(ことはり)に,
(そそぎいの)らんと(ほっ)すれば 老櫻(らうあう)  ()(ため)(ふん)たり。

    *************************      

  今度こそ迷わないように心懸けて、仏隆寺の千年桜を目指して出かけた。
宇陀市の奥の方にあった。今日がちょうど散り始めだった。吹雪のように降ってくるさまの写真も撮れた。

  千年の齢(よわい)の桜を見ていると、ふと、「(なに)せうぞ くすんで 一期(いち ご )は夢よ たゞ狂へ」という古歌が心に上ってきた。(東日本震災+原発事故のため、少しずつ気も弱くなってきたのか……?) なお、『閑吟集』ではこの部分は:「世間(よのなか)はちろりに(すぐ)る ちろりちろり  (なに)ともなやなふ 何ともなやなふ うき世は風波(ふう は )一葉(いちえふ)(なに)ともなやなう  (なに)ともなやなう 人生七十古來(まれ)なり  ただ何事(なにごと)もかごとも (ゆめ)(まぼろし)(みづ)(あわ) (ささ)()()(つゆ)()に あじきなの()や  (ゆめ)(まぼろし)や 南無(なむ)三寶(さんばう)。  くすむ人は見られぬ 夢の夢の夢の世を うつゝ(がほ)して  (なに)せうぞ くすんで 一期(いち ご )(ゆめ)よ たゞ(くる)へ」とある。
平成二十三年四月二十四日




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