上樓睚眥嶺外
碣石遼河萬里行,
一山更越則磐城。
上樓北望煙濃處,
鬱屈怎傳縫密情。
この向こうが磐城の国
碣石
(
けっせき
)
遼河
(
れう が
)
萬里
(
ばん り
)
の
行
(
かう
)
,
一山
(
いちざん
)
更
(
さら
)
に
越
(
こ
)
ゆれば
則
(
すなは
)
ち
磐城
(
いは き
)
。
樓
(
ろう
)
に
上
(
のぼ
)
り 北のかた
煙
(
)
濃き處を 望めば,
鬱屈
(
うっくつ
)
怎
(
いかで
)
か
傳
(
つた
)
へん 縫密の情を。
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宿舎の展望台から北の方を望んだ。あの朝霧(朝靄?)の山の向こう、あそこが磐城の国…。
「がんばろう 東日本!」のポスターを町中で屡々見かけた。
がんばろう、東日本! がんばろう、日本!!
--------------
(・
磐城
:謂
磐州
,是爲今
福島
縣。)
平成二十三年六月五日
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