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これは風散士雅兄の詩で、読みも風散士雅兄のものです。
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羅浮夢 |
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四望皚皚殘雪存、 酒仙伴友訪梅園。 先從好景成圓席、 各廣佳肴傾瓠樽。 醉裡朦朧迎淡月、 夢中彷彿遇芳魂。 依稀絶世美人貌、 宛似羅浮山下村。 |
四望 皚皚 残雪存し、 酒仙 友を伴ひ 梅園を訪ふ。 先づ好景に従ひ 円席を成し、 各々佳肴を広げて 瓠樽を傾く。 酔裡 朦朧 淡月を迎へ、 夢中 彷彿 芳魂に遇ふ。 依稀たる 絶世の 美人の貌、 宛ら似たり 羅浮 山下の村。 ********* |
※羅浮に題名を借りたフィクションです。 ・瓠樽: ひさご。ふくべ。瓢樽。 ・美人: 梅の別名。ここでは梅の精。 ・羅浮夢:隋の趙師雄が羅浮の梅花村に宿泊し、夢で梅の精に会った故事。 |
2009.2.6 |
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