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これは風散士雅兄の詩で、読みも風散士雅兄のものです。
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看坂上之雲 子規死 |
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松山城下子規鳴、 普遍季題加寫生。 切望從軍趨戰地、 阿諛勝者恕民情。 操觚使命傳眞實、 哀惜養痾休筆耕。 俳句新詩與小説、 先驅時代垂名聲。 |
松山城下 子規鳴いて、 普遍の季題に 写生を加ふ。 従軍を切望して 戦地に趨り、 勝者に阿諛する 民情を恕す。 操觚の使命 真実を伝ふるも、 哀惜す! 養痾 筆耕を休むを。 俳句と新詩と 小説と、 時代に先駆して 名声を垂れたり。 ********* |
『正岡子規』俳人・歌人。名は常規。別号は獺祭書屋主人、竹の里人。伊予生まれ。日本新聞社に入り、俳諧を研究。雑誌「ホトトギス」に拠って写生俳句・写生文を首唱、また歌論「歌よみに与ふる書」を発表して短歌革新を試み、新体詩・小説にも筆をそめた。その俳句を日本派、和歌を根岸派という。 歌集「竹の里歌」、随筆「病牀六尺」、日記「仰臥漫録」(1867〜1902) |
2010年12月12日 |
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