ED75　700

トミックス　ED75 700(前期型)　(拡大写真)
2009年のリニューアル品です。前期型ということで最初期のグループが模型化されています。

KATO　ED75 700　(拡大写真)
1981年頃からの登場ですが、これは2003年の製品です。動力がフライホイール化されたものです。

おまけ：KATO　ED73　(拡大写真)
昨年発売された同社最新のD型電機です。ED75に似た大きさで、現代の仕様で作られているものです。

トミックス　ED75 700(前期型)　(拡大写真)

KATO　ED75 700　(拡大写真)

トミックス
無線アンテナも付属していますが、写真は未取り付けです。

KATO

KATO　ED75 700
ナンバーは734、741、757、777の4種が付属しています。メーカーズプレートは位置のモールドのみです。

よく見ると、車輪は丸い穴が並んだボックス輪心になっています。

トミックス　ED75 700(前期型)
ナンバーはモールド済みが702、705、710の3種付属します。他に無地プレートにインレタを貼る方式で701、707、711、715が付属しています。JRマークインレタも付属しています。

こちらも車輪は丸穴の並んだボックス輪心です。

KATOのED75 700も、動力部は2003年の発売時にリニューアルされ、フライホイール付きの最新仕様になっています。
KATOはトミックスに比べて重めのどっしりした音がします。トミックスが「ヒュイーン…」だとすればKATOは「グイーン…」という感じでしょうか(注：私のレイアウトはフラットトップなので音が響きます)。

フライホイールの効果の体感はトミックスのほうがずっと大きいです。過走が大きいのはダイレクトさがなくて嫌だという人もいますが、概ね、滑らかに動く感じがするので好意的にとられることが多いようです。ただ数あるフライホイール機の中には、牽引力が犠牲になっているように見えるものもあるので、設計は難しいのかもしれません。